W杯出場逸のコロンビア、ペケルマンの元右腕を新監督に任命!

2022.06.03 19:30 Fri
Getty Images
コロンビアサッカー連盟(FCF)は3日、アルゼンチン人のネストル・ガブリエル・ロレンツォ氏(56)をコロンビア代表の新監督に任命したことを発表した。

コロンビア代表は、カタール・ワールドカップ出場を逃したことで、昨年1月におよそ14年半ぶりにコロンビア代表指揮官に就任したレイナルド・ルエダ監督を解任した。監督本人も「W杯出場逸はコロンビアサッカーにとって恥だ」と発言しており、双方合意のもとで袂を分かつことになった。
そして、後任に指名されたのは、現役時代にはサン・ロレンツォやボカ・ジュニアーズでプレーし、アルゼンチン代表としても13試合の出場歴を持つネストル・ロレンツォ氏だ。

同氏は2006年のドイツW杯でアルゼンチン代表のアシスタントコーチを務めたのち、メキシコのトルーカやティグレスでもアシスタントコーチを歴任。また、2012年から2019年にかけてはコロンビア代表でホセ・ペケルマン氏の下で同役職を務めた。

2021年にはペルーのメルガールで初めて監督に就任。1年目をリーグ戦4位で終えると、2022シーズンはここまで11勝1分け3敗で首位に立っていた。この度その手腕が評価され、引き抜かれる形で大役を担うことになった。
なお、契約はカナダ、メキシコ、アメリカで共同開催される2026年のW杯まで。コロンビア代表は5日にサウジアラビア代表との親善試合が控えているが、ネストル・ロレンツォ監督が指揮するかどうかは明らかにされていない。
1 2

レイナルド・ルエダの関連記事

W杯出場逃したコロンビア代表、レイナルド・ルエダ監督が退任

コロンビアサッカー連盟(FCF)は18日、レイナルド・ルエダ監督(65)の退任を発表した。 昨年1月に、およそ14年半ぶりにコロンビア代表指揮官に就任したルエダ監督。同年のコパ・アメリカでは3位に導いたものの、カタール・ワールドカップの南米予選では6位で本戦出場を逃し、「目標を達成できなかったことは、コロンビアサッカー界にとっての恥だ」とし、無念の思いを口にしていた。 また、同時に去就について「我々の契約がワールドカップの出場権を得ることを条件としていたことは明白だ」と、退任を示唆する発言も残していた。 そして、この度FCFは、ルエダ氏を監督およびテクニカル・ディレクターの職から外すことを発表。双方合意の下での決定であることを明らかにしている。 コロンビア人指揮官のルエダ監督はこれまでに、2004〜2006年の間に指揮したコロンビア代表をはじめ、ホンジュラス代表やエクアドル代表など、主に中南米のナショナルチームを歴任。2018年1月にはチリ代表監督に就任し、2019年のコパ・アメリカで4位という成績を残した。 だが、今回の南米予選では、最初の4試合で4ポイントしか獲得できず、2021年1月に解任されていた。 2022.04.19 13:30 Tue

「コロンビアサッカー界にとっての恥」3大会連続のW杯出場を逃したコロンビア代表、ルエダ監督は退任を示唆

コロンビア代表のレイナルド・ルエダ監督が、カタール・ワールドカップ(W杯)の出場権を逃したことを振り返った。コロンビア『El Espectador』が伝えた。 カタールW杯南米予選を戦っていたコロンビア。最終節を残し、大陸間プレーオフに臨む5位を争っていた。 勝利してもチリ代表が勝利してしまえば5位とはならないが、コロンビアは最下位のベネズエラ代表との対戦に。試合は前半アディショナルタイムにハメス・ロドリゲスがPKを決め、0-1で勝利を収めた。 他会場の結果を待つなか、ライバルのペルーはホームでパラグアイ代表相手に2-0で勝利。この結果、コロンビアはW杯出場を逃し、3大会連続の出場とはならなかった。 ロシアW杯では日本代表ともグループステージで対戦したコロンビアだが、ルエダ監督はW杯出場を逃した試合後にコメント。出場権が獲得できなかったことを悔やんだ。 「代表チームはいくつかの要因による変化、動きがあった。常にベストな11人をピッチに置くことを目指している」 「他の結果は、我々の思い通りにはならなかった」 「目標を達成できなかったことは、コロンビアサッカー界にとっての恥だ。とても強いフラストレーションを感じる」 「勝ち点を足すことはできたが、大きな結果を残すことはできなかった」 また、自身の去就についても言及。W杯出場を逃したことで退任する意向を示した。 「我々の契約がワールドカップの出場権を得ることを条件としていたことは、とても明確だと思う」 2022.03.30 17:07 Wed

コロンビア代表が発表! 好調ファルカオら招集も移籍直後のハメスは選外《カタールW杯南米予選》

コロンビアサッカー連盟(FCF)は29日、カタール・ワールドカップ(W杯)南米予選に臨むコロンビア代表メンバー26名を発表した。 レイナルド・ルエダ監督は今回の予選にFWラダメル・ファルカオ(ラージョ)、FWドゥバン・サパタ(アタランタ)、GKダビド・オスピナ(ナポリ)、MFフアン・クアドラード(ユベントス)、FWルイス・ディアス(ポルト)らを選出した。 一方、先日にアル・ラーヤン移籍が決定したMFハメス・ロドリゲスや負傷明けのFWルイス・ムリエル(アタランタ)らが招集外となっている。 コロンビアはカタールW杯南米予選を9試合を戦い、3勝4分け2敗の勝ち点13で5位に位置している。 10月7日にはアウェイでウルグアイ代表(勝ち点15/3位)と、同10日にはホームでブラジル代表(勝ち点24/1位)、同14日には同じくホームでエクアドル代表(勝ち点13/4位)と対戦する。 今回発表されたコロンビア代表メンバーは以下の通り。 ◆コロンビア代表メンバー26名 GK ダビド・オスピナ(ナポリ/イタリア) カミーロ・バルガス(アトラス/メキシコ) アウダイール・キンタナ(アトレチコ・ナシオナル) DF ウィリアム・テシージョ(クラブ・レオン/メキシコ) ステファン・メディーナ(モンテレイ/メキシコ) カルロス・クエスタ(ヘンク/ベルギー) ダニエル・ムニョス(ヘンク/ベルギー) ジョン・ルクミ(ヘンク/ベルギー) ホアン・モヒカ(エルチェ/スペイン) ダビンソン・サンチェス(トッテナム/イングランド) ジェリー・ミナ(エバートン/イングランド) MF ジェルソン・カンデロ(アトレチコ・ナシオナル) フアン・キンテーロ(深センFC/中国) グスタボ・クエジャール(アル・ヒラル/サウジアラビア) ウィルマル・バリオス(ゼニト/ロシア) エデル・バランタ(クラブ・ブルージュ/ポルトガル) マテウス・ウリベ(ポルト/ポルトガル) ジェフェルソン・レルマ(ボーンマス/イングランド) フアン・クアドラード(ユベントス/イタリア) FW ラダメル・ファルカオ(ラージョ/スペイン) ドゥバン・サパタ(アタランタ/イタリア) ルイス・ディアス(ポルト/ポルトガル) ルイス・シニステラ(フェイエノールト/オランダ) ラファエル・サントス・ボレ(フランクフルト/ドイツ) ロヘル・マルティネス(クラブ・アメリカ/メキシコ) ミゲル・ボルハ(グレミオ/ブラジル) 2021.10.01 01:00 Fri

コロンビア代表が発表! ハメス・ロドリゲスやオスピナら主力が順当選出《カタールW杯南米予選》

コロンビアサッカー連盟(FCF)は19日、カタール・ワールドカップ(W杯)南米予選に臨むコロンビア代表メンバーを発表した。 レイナルド・ルエダ監督は今回の予選に26名を選出。FWハメス・ロドリゲス(エバートン)やFWドゥヴァン・サパタ(アタランタ)、GKダビド・オスピナ(ナポリ)、MFフアン・クアドラード(ユベントス)らを選出した。 コロンビアはカタールW杯南米予選を4試合戦い、1勝1分け2敗の勝ち点4で7位に位置している。 6月3日にはアウェイでペルー(勝ち点1/9位)と、同8日にはホームでアルゼンチン代表(勝ち点10/2位)と対戦する。 今回発表されたコロンビア代表メンバーは以下の通り。 ◆コロンビア代表メンバー26名 GK ダビド・オスピナ(ナポリ/イタリア) カミーロ・バルガス(アトラス/メキシコ) アウダイール・キンタナ(アトレチコ・ナシオナル) DF ウィリアム・テシージョ(クラブ・レオン/メキシコ) オスカル・ムリージョ(パチューカ/メキシコ) ステファン・メディーナ(モンテレイ/メキシコ) カルロス・クエスタ(ヘンク/ベルギー) ダニエル・ムニョス(ヘンク/ベルギー) ダビンソン・サンチェス(トッテナム/イングランド) ジェリー・ミナ(エバートン/イングランド) MF バルドメロ・ペルラサ(アトレチコ・ナシオナル) フアン・フェルナンド・キンテーロ(深圳FC/中国) グスタボ・クエジャール(アル・ヒラル/サウジアラビア) ジャイロ・モレノ(クラブ・レオン/メキシコ) ウィルマル・バリオス(ゼニト/ロシア) セバスティアン・ペレス(ボアヴィスタ/ポルトガル) マテウス・ウリベ(ポルト/ポルトガル) ジェフェルソン・レルマ(ボーンマス/イングランド) フアン・クアドラード(ユベントス/イタリア) FW ハメス・ロドリゲス(エバートン/イングランド) ルイス・ムリエル(アタランタ/イタリア) ドゥヴァン・サパタ(アタランタ/イタリア) ルイス・フェルナンド・ディアス(ポルト/ポルトガル) アルフレッド・モレロス(レンジャーズ/スコットランド) ラファエル・サントス・ボーレ(リーベル・プレート/アルゼンチン) ミゲル・ボルハ(フニオール) 2021.05.19 15:30 Wed

コロンビア代表、元チリ代表指揮官ルエダ氏を新監督に招へい! 14年ぶり3度目の就任

コロンビアサッカー連盟(FCF)は14日、同国代表監督にコロンビア人指揮官のレイナルド・ルエダ氏(63)を招へいした。契約期間は2022年のカタール・ワールドカップ終了までとなっている。 コロンビア代表では、2018年9月に退任したホセ・ペケルマン氏の後任として、2019年2月にカルロス・ケイロス監督が就任。その最初の仕事となった同年のコパ・アメリカでは、アルゼンチンを倒すなどしてベスト8まで進出。 しかし、昨年10月に始まったカタール・W杯南米予選では、4試合終了時点で1勝1分け2敗で7位に沈むなど、W杯常連のコロンビアにとっては由々しき事態に。これを受け連盟は、昨年12月にカルロス・ケイロス監督と袂を分かつことを決断した。 そして、3大会連続のW杯出場のためにチームの立て直しを託されたのは、かつて2度にわたってコロンビア代表を指揮した経験を持つルエダ氏。 コルトゥルアやデポルティーボ・カリなど数々の母国クラブを歴任してきた同氏は、2002年1月に初めてコロンビア代表監督に就任。この時はわずか半年で退任したが、2003年からU-20コロンビア代表監督を務めると、その手腕が認められ2004年2月に2度目のコロンビア代表監督に就任した。 その後は、ホンジュラス代表やエクアドル代表、アトレティコ・ナシオナル、フラメンゴの監督を歴任。直近では2018年1月からチリ代表監督を務めており、3年間で10勝7分け10敗という成績を収めていた。 2021.01.15 06:10 Fri

コロンビアの関連記事

ルイス・ディアスに加え、ベテランのハメスやオスピナも招集! コロンビア代表候補が発表【コパ・アメリカ】

コロンビアサッカー連盟(FCF)は23日、コパ・アメリカ2024に向けたコロンビア代表候補メンバー28名を発表した。 ネストル・ロレンソ監督は、大会登録メンバー26名に対して2名多い28名を招集。ベテランのMFハメス・ロドリゲス(サンパウロ)、GKダビド・オスピナ(アル・ナスル)、MFフアン・フェルナンド・キンテロ(ラシン・クラブ)らを招集した。 また、FWルイス・ディアス(リバプール)やMFジェフェルソン・レルマ(クリスタル・パレス)、DFダビンソン・サンチェス(ガラタサライ)なども招集している。 コパ・アメリカ開幕前の6月8日にアメリカ代表と、同15日にボリビア代表と対戦。5月27日から6月5日まではコロンビアのバランキージャでキャンプを行い、13日にワシントンへと移動する。その後2試合を戦い、20日にヒューストン入りコパ・アメリカ初戦に臨む。 コロンビアは、コパ・アメリカ2024ではグループDに入っており、ブラジル代表、パラグアイ代表、コスタリカ代表と同居している。 今回発表されたコロンビア代表候補メンバーは以下の通り。 ◆コロンビア代表候補メンバー28名 GK ダビド・オスピナ(アル・ナスル/サウジアラビア) カミーロ・バルガス(アトラス/メキシコ) アルバロ・モンテーロ(ミジョナリオス) DF サンティアゴ・アリアス(バイーア/ブラジル) カルロス・クエスタ(ヘンク/ベルギー) ダビンソン・サンチェス(ガラタサライ/トルコ) デイベル・マチャド(RCランス/フランス) ホアン・モヒカ(オサスナ/スペイン) ジェルソン・モスケラ(ビジャレアル/スペイン) ダニエル・ムニョス(クリスタル・パレス/イングランド) ジョン・ルクミ(ボローニャ/イタリア) ジェリー・ミナ(カリアリ/イタリア) MF マテウス・ウリベ(アル・サッド/カタール) ケビン・カスターニョ(クラスノダール/ロシア) ホルヘ・カラスカル(ディナモ・モスクワ/ロシア) ヤセル・アスプリージャ(ワトフォード/イングランド) ジェフェルソン・レルマ(クリスタル・パレス/イングランド) フアン・フェルナンド・キンテロ(ラシン・クラブ/アルゼンチン) セバスティアン・ゴメス(コリチーバ/ブラジル) リチャード・リオス(パウメイラス/ブラジル) ジョン・アリアス(フルミネンセ/ブラジル) ハメス・ロドリゲス(サンパウロ/ブラジル) FW ルイス・ディアス(リバプール/イングランド) ジョン・デュラン(アストン・ビラ/イングランド) ルイス・シニステラ(ボーンマス/イングランド) ジョン・コルドバ(クラスノダール/ロシア) ラファエル・サントス・ボッレ(インテルナシオナウ/ブラジル) ミゲル・ボルハ(リーベルプレート/アルゼンチン) 2024.05.24 18:40 Fri

「なぜ戻れないと?」 存在感のハメスがリーガ復帰の可能性を捨てず

コロンビア代表MFハメス・ロドリゲス(32)がラ・リーガ復帰の可能性を口にした。 かつて2014年のブラジル・ワールドカップで大きな輝きを放ち、レアル・マドリーの10番を背負ったハメス。だが、そこからは徐々にキャリアが落ち込み、カタールやギリシャでのプレーを挟み、昨夏からサンパウロに活躍の場を求めた。 ブラジルの名門でプレーしているといえど、今や欧州の第一線からフェードアウトのハメスだが、代表では中心としての地位変わらず。22日に行われたスペイン代表との国際親善試合では途中からの出場だったが、チームを活気づけた。 スペイン『マルカ』によると、決勝点の足がかりとなるスルーパスで試合を動かした試合後、こう振り返っている。 「前半は迷いがあったように感じたけど、後半は積極的にプレーできた。よくやったし、良い勝利だ」 「こういうチームに対しては常に良いプレーができるわけじゃない。前半はどんなフットボールをすべきかを教えてくれた時間だったね」 「後半はチャンスが巡り、タフな相手に良いパフォーマンスだった。僕らの目標はコパ・アメリカだ」 この試合での活躍ぶりを見ると、再び欧州でとの思いもあるが、ハメスも今後次第でまだそのチャンスがあると感じているようだ。 「代表チームに来たからにはいつだって良い結果を出さないといけない。これからでもラ・リーガに戻れるはず。ずっと憧れのあったリーグなんだ。どうして戻れないと決められる?」 2024.03.23 15:00 Sat

スペインがコロンビア戦黒星でデ・ラ・フエンテ体制2敗目 「負けからの方が学べる」

スペイン代表が南米勢との初戦を落とした。 この3月にコロンビア代表&ブラジル代表と連戦のスペイン。22日にロンドンで行われたコロンビア戦では後半終盤にバルセロナの17歳新星パウ・クバルシをデビューさせたが、61分に浴びたダニエル・ムニョスの一発が重くのしかかり、0-1で敗北した。 2022年12月に着任したルイス・デ・ラ・フエンテ監督にとって、2023年3月のスコットランド代表戦以来となる黒星で2敗目に。スペイン『マルカ』によると、「勝ちからよりも負けからの方が学びが多い」とし、敗戦試合を振り返った。 「厳しい試合になるのは想定内だった。前半は良かったが、後半は改善すべき点がある。選手を見極めるべく、いくつかのテストがしたかった。だが、これからも歩み、改善し続ける必要がある」 「彼らに許したスペースをルイス・ディアスらに使われ、彼らのフットボールをさせるオプションを与えてしまった。ハメスも非常に積極的で、多くのアクションを起こし、我々をより苦しめたね」 「前半はゴールを決められたはずだし、少しゲームをコントロールするのもできたはずだが、後半はそうできなかった」 また、アレックス・レミロ、ダニ・ビビアン、そしてクバルシのデビューにも「嬉しく思う。経験を積ませたかった。彼らは将来有望だし、我々が勝ち点を争うときのためにこういう試合でチャンスを与えたかったんだ」と話した。 26日にマドリードで行われるブラジル代表戦ではより結果が求められ、「我々はもうブラジル戦のことを考えているし、同じことが二度と起こらないように今日の試合で修正できるところを修正している。火曜日は良い状態でユーロに向かう新たな一歩になる」と語った。 2024.03.23 11:30 Sat

クバルシ代表デビューのスペイン、コロンビアにウノセロ敗戦【国際親善試合】

スペイン代表は22日、国際親善試合でコロンビア代表をホームに迎え、0-1で敗れた。 代表初招集のクバルシがベンチスタートとなった中、スペインは[4-2-3-1]でスタート。最前線にホセル、2列目に右からサラビア、ジェラール・モレノ、オヤルサバルと並べた。 ハメス・ロドリゲスをベンチスタートとし、ルイス・ディアスやモヒカを先発させてきたコロンビアに対してスペインは開始3分、グリマルドのミドルシュートでGKを強襲。 そのスペインが押し込む展開で推移すると、19分に好機。CKの流れからグリマルドの左クロスをビビアンがヘディングシュートで狙ったが、枠の上に外してしまった。 その後もスペインが一方的にボールを持ったが、シュートチャンスは増えずゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半、ハメス・ロドリゲスを投入してきたコロンビアに対し、スペインは開始4分に決定機。FKの流れからジェラール・モレノの強烈なボレーが枠を捉えたが、GKバルガスのファインセーブに阻まれた。 すると57分、ハメス・ロドリゲスのミドルシュートでGKウナイ・シモンを強襲された中、61分に先制される。ハメス・ロドリゲスのロングスルーパスを受けたルイス・ディアスに左サイドを突破されると、クロスに反応したムニョスにジャンピングボレーで決められた。 失点後、モラタやヤマルを投入したスペインは79分、グリマルドの直接FKでゴールに迫った中、83分に17歳のクバルシが代表デビュー。 しかしゴールは奪えずウノセロ敗戦。敗れたスペインは4日後にブラジル代表と対戦する。 2024.03.23 07:26 Sat

FA杯で負傷のルイス・ディアスは代表チームに合流、状態は問題なしか

状態が心配されたリバプールのFWルイス・ディアスだが、コロンビア代表のトレーニングに合流したようだ。 今シーズン、ここまで公式戦39試合11ゴール5アシストの活躍を見せているルイス・ディアス。圧巻の推進力や、左サイドからのカットインでチャンスを作り出すスタイルを武器として、チームに欠かせない存在となっている。 そんなルイス・ディアスは、先週末に行われたFAカップ準々決勝のマンチェスター・ユナイテッド戦も先発。延長戦にまでもつれ込んだ試合で114分までプレーしたが、チームは3-4で敗れることになった。 このユナイテッド戦後、ユルゲン・クロップ監督は「ルイス・ディアスは鼠径部、ダルウィン・ヌニェスはハムストリング、コーディ・ガクポは足首を痛めた」とコメント。シーズン終盤に入りチームは重要な局面を迎えているだけに、状態が懸念されていた。 しかし、イギリス『リバプール・エコー』によると、ルイス・ディアスは今週から始まるインターナショナルマッチウィークに向け、コロンビア代表のトレーニングに参加。代表チームは状態について楽観的な姿勢を示しているようだ。 リバプールは同じく負傷のヌニェスも代表チーム参加こそ見送られたものの、インターナショナルマッチウィーク明けの復帰を目指す状態であり、最悪の事態は免れた形となっている。 2024.03.20 17:35 Wed
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly