久保建英が日本のファンからのプライベートな質問にも回答!仲が良いのは「イ・ガンイン選手と日本だったら…」
2022.04.26 21:15 Tue
マジョルカの日本代表MF久保建英が日本のファンからの質問に答えた。クラブの公式YouTubeチャンネルが伝えている。2019年にFC東京からレアル・マドリーへ完全移籍した久保は、2019-20シーズンに続き、今シーズンもマジョルカへとレンタル移籍。今シーズンはラ・リーガでは24試合に出場し1ゴール1アシスト、コパ・デル・レイでは3試合で1ゴール2アシストを記録している。
マジョルカの残留に向けてシーズン終盤の戦いに臨んでいる久保だが、クラブのインタビューに応じ、スペイン語と日本語の両方で様々な質問に答えた。
Q:マジョルカの良いところは?
A:マジョルカにはたくさん良いところがあるけど、一番良いのは時間があるなら実際に見ることです。気候、食事、海、港にある大きな船、マジョルカに来てもらうのが一番いいです。
Q:なぜ背番号17?
A:あまりたくさんのオプションはなかったです。僕が好きなのは10や7で、10+7で17になると考えました。
A:タコヤキ。
Q:自分のゴールで一番のお気に入りは?
A:アトレティコ・マドリー戦で決めた点。
Q:なぜサッカーを始めた?
A:父親が僕をサッカー場に連れて行ったから。
Q:マジョルカのファンはどんな感じ?
A:僕はあまり出歩かないですけど、街中でファンと出会うとチーム状態によっては励ましてくれます。それと同時に現実的なことも言われます。それは2年前のこと(降格)を繰り返すことはできないということです。それは僕にとって大きなモチベーションになります。
ここまでは流暢なスペイン語で回答していた久保。ここから先は日本語で答えている。
Q:試合前にやっている儀式のようなものはなに?
A:基本的にはいつも自分がやっているストレッチとかをして、後は音楽を聴いていますね。いつも試合前はどちらかというとリラックスしたいので。
Q:同年代で一番仲が良い選手は?
A:マジョルカだったら、フェルナンド・ニーニョ選手とかイ・ガンイン選手とか仲良くて、日本だったらみんな分かっていると思いますけど、橋岡選手とか仲良いです。
Q:スペイン語を話すのは得意?
日本にいるときは日本語の方がスラスラ出てきますけど、こっちにいるときは頭の中でスペイン語で考えたりするくらい、結構使い分けられるんで、どっちも達人の域に達しているんじゃないかなと思います。
マジョルカの残留に向けてシーズン終盤の戦いに臨んでいる久保だが、クラブのインタビューに応じ、スペイン語と日本語の両方で様々な質問に答えた。
A:マジョルカにはたくさん良いところがあるけど、一番良いのは時間があるなら実際に見ることです。気候、食事、海、港にある大きな船、マジョルカに来てもらうのが一番いいです。
Q:なぜ背番号17?
A:あまりたくさんのオプションはなかったです。僕が好きなのは10や7で、10+7で17になると考えました。
Q:一番お気に入りの和食は?
A:タコヤキ。
Q:自分のゴールで一番のお気に入りは?
A:アトレティコ・マドリー戦で決めた点。
Q:なぜサッカーを始めた?
A:父親が僕をサッカー場に連れて行ったから。
Q:マジョルカのファンはどんな感じ?
A:僕はあまり出歩かないですけど、街中でファンと出会うとチーム状態によっては励ましてくれます。それと同時に現実的なことも言われます。それは2年前のこと(降格)を繰り返すことはできないということです。それは僕にとって大きなモチベーションになります。
ここまでは流暢なスペイン語で回答していた久保。ここから先は日本語で答えている。
Q:試合前にやっている儀式のようなものはなに?
A:基本的にはいつも自分がやっているストレッチとかをして、後は音楽を聴いていますね。いつも試合前はどちらかというとリラックスしたいので。
Q:同年代で一番仲が良い選手は?
A:マジョルカだったら、フェルナンド・ニーニョ選手とかイ・ガンイン選手とか仲良くて、日本だったらみんな分かっていると思いますけど、橋岡選手とか仲良いです。
Q:スペイン語を話すのは得意?
日本にいるときは日本語の方がスラスラ出てきますけど、こっちにいるときは頭の中でスペイン語で考えたりするくらい、結構使い分けられるんで、どっちも達人の域に達しているんじゃないかなと思います。
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