バックスピンをかけた華麗なループシュート!宮本恒靖氏も「イメージの持ち方が良い」と称賛の中川風希が月間ベストゴール受賞
2022.04.13 07:05 Wed
Jリーグは12日、2月と3月の「明治安田生命Jリーグ KONAMI月間ベストゴール」を発表。J3リーグではFC今治のMF中川風希のゴールが受賞している。中川は関東学院大学やスペインでのプレーを経て、2017年8月にFC琉球入り。その後、横浜F・マリノスを経て、2020年から京都サンガF.C.に加わると、2021年は琉球に期限付き移籍で復帰。今季からはFC今治に完全移籍で加入している。
J3に戻ってきた中川は今治の主力として活躍。開幕5試合で3ゴールをマークしているが、3月20日に行われた第2節のカターレ富山戦で決めたゴールが月間ベストゴールに選ばれた。
試合開始早々の6分、相手陣内中央でルーズボールを拾った中川はそのままドリブルで持ちあがると、ゴールまで距離はあったものの相手GKの位置を見て冷静にループシュート。バックスピンのかかったボールが優しくゴールネットを揺らした。
芸術的なゴールを決めた中川は、受賞を喜ぶとともに次は月間MVPも狙うと意気込んだ。
「ただ、最優先は、チームが勝利することですので、引き続きハードワークをして、勝利に貢献していきます。その結果、ベストゴールに選ばれるようなゴールを決めることができたり、MVPに選んでいただけるように頑張っていきたいと思います。ありがとうございました」
◆Jリーグ選考委員会による総評
・窪田慎二委員
「前線からの連動した守備でボールを奪い、奪ったボールを受けた瞬間ゴールをみて、GKが前に出ているとみるや、巧みなループシュートでゴールを奪った」
・宮本恒靖委員
「相手GKのポジションをあらかじめよく確認しておいたからできるゴール。イメージの持ち方が良い」
・柱谷幸一委員
「GKのポジションを見ながらコントロールされた見事なループシュートだった」
・北條聡委員
「華麗優美なループショット。ボールにバックスピンをかけて相手GKの頭上を抜き、きっちりとゴールの枠に収めた。一瞬のひらめきと確かなスキルの合作だった」
・寺嶋朋也委員
「センスあふれる鮮やかなループシュート。今シーズンのJ3を盛り上げる一人」
なお、J1リーグからは北海道コンサドーレ札幌戦でラストプレーに劇的なバイシクルシュートを決めた横浜F・マリノスのDF實藤友紀、J2リーグからはヴァンフォーレ甲府戦でハーフウェイライン付近からの長距離ゴールを決めたファジアーノ岡山のFWチアゴ・アウベスのゴールが選ばれている。
J3に戻ってきた中川は今治の主力として活躍。開幕5試合で3ゴールをマークしているが、3月20日に行われた第2節のカターレ富山戦で決めたゴールが月間ベストゴールに選ばれた。
芸術的なゴールを決めた中川は、受賞を喜ぶとともに次は月間MVPも狙うと意気込んだ。
「このような素晴らしい賞をいただけて、嬉しいです。毎月、選ばれるようなゴールを狙っていきたいですし、次はMVPを狙っていきたいと思います」
「ただ、最優先は、チームが勝利することですので、引き続きハードワークをして、勝利に貢献していきます。その結果、ベストゴールに選ばれるようなゴールを決めることができたり、MVPに選んでいただけるように頑張っていきたいと思います。ありがとうございました」
◆Jリーグ選考委員会による総評
・窪田慎二委員
「前線からの連動した守備でボールを奪い、奪ったボールを受けた瞬間ゴールをみて、GKが前に出ているとみるや、巧みなループシュートでゴールを奪った」
・宮本恒靖委員
「相手GKのポジションをあらかじめよく確認しておいたからできるゴール。イメージの持ち方が良い」
・柱谷幸一委員
「GKのポジションを見ながらコントロールされた見事なループシュートだった」
・北條聡委員
「華麗優美なループショット。ボールにバックスピンをかけて相手GKの頭上を抜き、きっちりとゴールの枠に収めた。一瞬のひらめきと確かなスキルの合作だった」
・寺嶋朋也委員
「センスあふれる鮮やかなループシュート。今シーズンのJ3を盛り上げる一人」
なお、J1リーグからは北海道コンサドーレ札幌戦でラストプレーに劇的なバイシクルシュートを決めた横浜F・マリノスのDF實藤友紀、J2リーグからはヴァンフォーレ甲府戦でハーフウェイライン付近からの長距離ゴールを決めたファジアーノ岡山のFWチアゴ・アウベスのゴールが選ばれている。
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