チャビ新監督が期待するのはMFデンベレ、去就について明言「彼の契約更新は優先事項」

2021.11.09 10:12 Tue
Getty Images
バルセロナの新指揮官に就任したチャビ・エルナンデス監督が、フランス代表MFウスマーヌ・デンベレ(24)の去就について言及した。スペイン『マルカ』が伝えた。
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2017年8月にドルトムントからバルセロナへと加入したデンベレ。高い潜在能力に大きな期待を寄せられていたが、デンベレの問題はプレー面ではないところに散見。遅刻やサボりグセもさることながら、とにかくケガの耐性がないことで、ほとんどの時間をリハビリに費やしている。バルセロナではここまで4シーズン半を過ごし、公式戦119試合で30ゴール21アシスト。2020-21シーズンはセンターフォワードに新境地を見出し、44試合で11ゴール5アシストを記録するなど活躍したが、今季は再びケガに見舞われている。
従来はウイングとして得意のドリブルを仕掛けるアタッカーのデンベレ。マンチェスター・ユナイテッドやユベントスが獲得を狙っているとされる中、チャビ監督は、このデンベレの能力を高く評価。チームとしてサポートする必要があり、今季で満了を迎える契約についても更新すると明言した。

「デンベレはバルセロナでプレーし続けなければいけないことは明らかだ。彼のポジションであるウイングでは、世界最高の選手になることができるし、我々は彼がそうなるためにサポートしなければいけない」
「彼はバルセロナで変化をもたらせられる選手だ。彼の契約更新は優先事項だ」

「彼がケガをしないようにサポートしなければいけない。二度と起こらないように、ジムでのトレーニングで予防しなければならない」



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絶好調バルセロナがダニ・オルモのドブレーテでエスパニョールとのダービー制す! 公式戦5連勝を達成【ラ・リーガ】

ラ・リーガ第12節、バルセロナvsエスパニョールが3日にエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスで行われ、ホームのバルセロナが3-1で勝利した。 首位のバルセロナと17位のエスパニョールによる2シーズンぶりに戻ってきたバルセロナ・ダービー。 バルセロナは前節、敵地で行われた今シーズン最初のエル・クラシコで4-0の完勝を収め、公式戦4連敗中だった宿敵に会心の勝利。そのクラシコ勝利で勢いに乗るブラウグラナは、週明けのチャンピオンズリーグ(CL)でツルヴェナ・ズヴェズダ戦を控える中、ホーム開催のダービーに臨んだ。レアル・マドリー戦からは先発2人を変更。クンデとフェルミン・ロペスに代えてフォルト、ダニ・オルモを起用した。 対するエスパニョールはここにきてリーグ連敗を喫するなど調子は下降気味。降格圏一歩手前の17位まで順位を落としている。それでも、直近のコパ・デル・レイでは格下相手に4-0の完勝を収め、ひとまず嫌な流れを払しょくした。 戦前の予想通り、立ち上がりから押し込むバルセロナは、ダニ・オルモ、ラミン・ヤマルが積極的に足を振っていく。 すると12分、相手陣内右サイドでボールを持ったヤマルが左足アウトにかけた完璧なクロスをゴール前のスペースに供給すると、これを感じていたダニ・オルモがニアに走り込んで右足インサイドシュート。GKの手をはじいたボールがゴールネットを揺らした。 圧巻のコンビプレーで早々に試合を動かしたバルセロナはすぐさま反撃に出た相手の攻撃を冷静に撥ね返すと、2度目のチャンスを再びものの見事にゴールに繋げる。23分、相手陣内でボールを動かしながら前線の選手が駆け引きを仕掛ける中、カサドが中央の密集を通す絶妙なスルーパスを供給。これに抜け出したハフィーニャがGKと交錯しながらも左足のワンタッチシュートをゴール左隅に流し込んだ。 直後の27分には序盤からハイラインの背後を狙っていたエスパニョールが、右のエル・ヒラリの正確なクロスをゴール前のカレーラスがダイレクトで合わせてゴールネットを揺らす。しかし、反撃の狼煙を上げるゴールはエル・ヒラリのオフサイドを取られて取り消しに。 ピンチの後にはチャンスあり。31分には味方との連動したプレスでショートカウンターに持ち込んだバルデからペナルティアーク付近で横パスを受けたダニ・オルモが狙いすましたミドルシュートをゴール左下隅に突き刺し、ドブレーテを達成した。 これで勝利に大きく近づいたものの、ホームでのダービーで手を抜かないブラウグラナは、以降もゲームをコントロールしながらレヴァンドフスキのミドルシュートなどで4点目に迫るシーンも作り出し、地力の差を見せつける前半となった。 後半も集中した入りを見せたバルセロナは相手陣内でボールを動かしながら心を折る4点目を目指す。56分にはダニ・オルモ、カサドを下げてフレンキー・デ・ヨング、フェルミンと中盤の選手たちのプレータイムをコントロールする。 一方、敵地とはいえどもダービーでの惨敗は許されないエスパニョールは前半同様のアプローチでゴールを目指すと、一度は微妙なオフサイドでゴールを取り消されたが、その試みがようやく結実。63分、左サイドのスペースに抜け出したロメロからのグラウンダーの折り返しをファーに走り込んだエースのハビ・プアドがコースを狙ったシュートで決め切った。 これで2点差に詰め寄られたバルセロナは徐々に攻撃に人数をかけていく。その中でレヴァンドフスキ、ヤマルがミドルレンジのシュートでゴールを脅かすが、前半のように相手の守備を揺さぶり切れず。なかなか攻撃に厚みが出ない。 後半半ばから終盤にかけてフリック監督はフォルト、ペドリ、ハフィーニャを下げてクンデ、ファティ、ガビを続けて投入。2点差を維持しながらクローズを意識した戦い方にシフトした。 ホームサポーターとしてはもうひと盛り上がりほしいところだったが、エスパニョールの健闘もあって均衡が保たれたまま試合はタイムアップ。この結果、バイエルン戦、クラシコに続きダービーという重要な試合を制したバルセロナが公式戦5連勝を飾った。 バルセロナ 3-1 エスパニョール 【バルセロナ】 ダニ・オルモ(前12、前31) ハフィーニャ(前23) 【エスパニョール】 ハビ・プアド(後18) <span class="paragraph-title">【動画】ヤマルとダニ・オルモのメガクラックの圧巻連携弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">鮮やかな先制点これぞ阿吽の呼吸<br>ラミン・ヤマルのアシストに<br>ダニ・オルモが反応<br><br>ラ・リーガ 第12節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%AD%E3%83%8A?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#バルセロナ</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%8B%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#エスパニョール</a><br>エスタディ·オリンピック·リュイス·コンパニス<br><br><a href="https://t.co/RQUF2JreQA">https://t.co/RQUF2JreQA</a> <a href="https://t.co/kAmjFfjrjP">pic.twitter.com/kAmjFfjrjP</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1853098809230000489?ref_src=twsrc%5Etfw">November 3, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.04 02:21 Mon
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ヴィニシウスがエル・クラシコでの人種差別行為を非難 「ラミン、アンス、ハフィーニャを支持」

レアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが人種差別行為に遺憾の意を表した。 26日のラ・リーガ第11節で激突したレアル・マドリーとバルセロナ。今季最初のエル・クラシコで4発圧勝劇を演じたバルセロナだが、スペイン代表FWラミン・ヤマル、ブラジル代表FWハフィーニャ、スペイン代表FWアンス・ファティがそれぞれ差別用語を浴びた。 レアル・マドリーがホーム戦での一件とあって翌日の声明で法的措置のスタンスおよび、調査開始を明らかにするなか、ヴィニシウスも自身の公式Xで嫌悪感を示すとともに、バルセロナ3選手を支持した。 「昨日のベルナベウで人種差別的な侮辱があったのを残念に思う。僕らの社会にそういう犯罪者が入り込む余地なんてない。ラミン、アンス、ハフィーニャを全面的に支持する。マドリーと警察が犯人を特定し、処するために動いているのはわかっている」 ヴィニシウス本人もこれまで人種差別の被害者として涙ながらに訴えたりとこの問題解決に対する急先鋒に。今回の一件にも反応することで、自身のスタンスを示した格好だ。 2024.10.28 09:55 Mon

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