デンマーク2部で22歳FWが試合中に卒倒…ピッチ上で蘇生し現在は回復「周りにいる人を愛することを忘れないで」
2021.09.13 17:45 Mon
デンマーク2部で再び選手が試合中に再び倒れる事件が起きてしまった。
誰もがエリクセンのシーンを思い出す中、ヴェンシュセルの選手たちはピッチ上で壁を作り、まさにユーロ2020のデンマーク代表の選手たちが取った行動を取ることに。ピッチ上で10分程度の緊急治療を行い、その後病院に搬送されていた。
救急車に同乗したイェッペ・ナイガード医師が状態を説明した。
「現在、彼を診察しているが、安定している、このような状況ではあるが、順調に経過している」
また、ウェッサム・アブ・アリも自身のインスタグラムを更新。機器を装着されながら、ベッドの上で元気にサムズアップする姿を見せ、感謝のメッセージを綴った。
「どうもありがとう。電話、その他の投稿に時間を使ってくれたみんな、ありがとう。みんなが送ってくれた全ての考え、祈り、そして暖かさに感謝する。たくさんのサポート、そして愛で目覚めることは、本当に素晴らしいことだ」
「今は大きなショックを受けており、なんとも言えない気持ちだ。それにも関わらず、僕は大丈夫だ。回復しつつあるし、良い状態だ」
「今、100%に戻るための戦いに関しては、長く厳しいものが待っている。長く待たせすぎず、さらに強く戻ってくることを楽しみにしている」
「何よりもまず、ヴェンシュセルとリュンビューの全ての選手たちに感謝する。彼らは迅速に反応し、僕に大きな助けを与えてくれた」
「そしてピッチ上の全てのドクターとスタッフに、同様に大きな感謝を捧げなければいけない。彼らは緊急事態で僕を助け、安定した状態に戻して運んでくれた。僕はみんなに信じられないほど感謝している。医師と全ての関係者に本当に感謝している」
「救急車の人、医師、そして僕を回復させてくれた全ての人のおかげで、この恐ろしい経験全てが楽になった」
「スタジアムにいたみんなにも、心からのサポート、本当にありがとう」
「今ベッドにいる。良い状態だ。だから、逃げずに僕の顔を見て欲しい。みんなの周りにいる人を愛することを忘れないで欲しい。そしてさらに楽しみ、僕たちが持っている全てに感謝をして欲しい。みんなの愛に、ありがとう」
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事件が起きたのは、11日に行われたデンマーク2部第8節のヴェンシュセルFFvsリュンビューの一戦。22歳の元U-19デンマーク代表FWウェッサム・アブ・アリが試合中に倒れた。およそ3カ月前、ユーロ2020でデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンがフィンランド代表戦の試合中に卒倒。心停止となりピッチ上で蘇生が行われ、近隣の病院へと搬送。その後回復したが、ピッチに戻ることはできていない状況だ。救急車に同乗したイェッペ・ナイガード医師が状態を説明した。
「彼は痙攣して倒れた。我々は彼の呼吸と脈拍に注意を払った。それは終始保たれていた。約8分後、救急車が到着した。救急車で運ばれた時も、病院でも意識はしっかりしていて、ストレッチャーからベッドまで自分で歩くことができた」
「現在、彼を診察しているが、安定している、このような状況ではあるが、順調に経過している」
また、ウェッサム・アブ・アリも自身のインスタグラムを更新。機器を装着されながら、ベッドの上で元気にサムズアップする姿を見せ、感謝のメッセージを綴った。
「どうもありがとう。電話、その他の投稿に時間を使ってくれたみんな、ありがとう。みんなが送ってくれた全ての考え、祈り、そして暖かさに感謝する。たくさんのサポート、そして愛で目覚めることは、本当に素晴らしいことだ」
「今は大きなショックを受けており、なんとも言えない気持ちだ。それにも関わらず、僕は大丈夫だ。回復しつつあるし、良い状態だ」
「今、100%に戻るための戦いに関しては、長く厳しいものが待っている。長く待たせすぎず、さらに強く戻ってくることを楽しみにしている」
「何よりもまず、ヴェンシュセルとリュンビューの全ての選手たちに感謝する。彼らは迅速に反応し、僕に大きな助けを与えてくれた」
「そしてピッチ上の全てのドクターとスタッフに、同様に大きな感謝を捧げなければいけない。彼らは緊急事態で僕を助け、安定した状態に戻して運んでくれた。僕はみんなに信じられないほど感謝している。医師と全ての関係者に本当に感謝している」
「救急車の人、医師、そして僕を回復させてくれた全ての人のおかげで、この恐ろしい経験全てが楽になった」
「スタジアムにいたみんなにも、心からのサポート、本当にありがとう」
「今ベッドにいる。良い状態だ。だから、逃げずに僕の顔を見て欲しい。みんなの周りにいる人を愛することを忘れないで欲しい。そしてさらに楽しみ、僕たちが持っている全てに感謝をして欲しい。みんなの愛に、ありがとう」
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