浦和に新たなデンマーク人? デンマーク代表歴もあるDFショルツにオファーと現地報道…今季はCLにも出場

2021.05.25 09:53 Tue
Getty Images
デンマークのミッティランに所属するDFアレクサンデル・ショルツ(28)が浦和レッズに加入することになるようだ。デンマーク『B.T.』が報じた。報道によると、ショルツはミッティランでの最後の試合を行ったとのこと。浦和に売却され、同胞のFWキャスパー・ユンカーとチームメイトになるとされている。

また、移籍の詳細もすでに詰められており、あとはメディカルチェックだけとのこと。このチェックでひっからなければ、移籍は実現するとされている。
ショルツは、デンマークのヴェイレBKの下部組織で育ち、そのままファーストチームに昇格。アイスランドのストヤルナンやベルギーのロケレン、スタンダール・リエージュ、クラブ・ブルージュでプレーした後、2018年8月からミッティランでプレーしている。

ミッティランでは公式戦114試合に出場し16ゴール1アシストを記録。センターバックを主戦場とし、右サイドバックでもプレーが可能なディフェンダーだ。
今シーズンも公式戦45試合に出場し10ゴール1アシストとCBながら得点力も発揮。チャンピオンズリーグでも6試合で2ゴールを記録している。

また、U-21デンマーク代表として14試合に出場。また出場はないものの、2020年にはデンマーク代表にも招集された経験がある。

『B.T.』によると、ショルツはキャリアで新たな冒険に挑戦したいとされており、2023年夏まで契約が残っているものの、ミッティランは浦和からのオファーを前向きに検討しているとのことだ。

シーズン途中加入ながら、圧倒的な存在感を発揮し、結果も残しているユンカー。同じデンマーク人のショルツが加入すれば、大きな力となりそうだ。

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