「これぞ真骨頂」「うますぎ」伊藤洋輝が絶妙アシスト!終盤の決勝ゴール呼び込むスルーパス「よく見えてる」

2023.04.06 10:25 Thu
Getty Images
シュツットガルトの日本代表DF伊藤洋輝が大仕事をやってのけた。5日、DFBポカール準々決勝が行われ、シュツットガルトはアウェイでニュルンベルクと対戦した。
残留争い中のシュツットガルトだが、2部で13位と苦しむニュルンベルク相手にもやはり苦戦。監督交代後の初陣ということもあり、なかなかパフォーマンスが上がらない。

ニュルンベルクに盛り返されるシーンもありながら、ゴールレスのまま試合は推移。試合も終盤に差し掛かった中、83分に伊藤が見せる。

相手に攻め込まれながらも自陣ボックス付近でボールを奪うと、左サイドに展開。果敢に攻撃参加した伊藤は味方の落としをハーフウェイライン付近で受けると、相手DFラインの裏のスペースへ絶妙なスルーパス。これをしっかりとトラップで収めたエンツォ・ミロが冷静に決め、シュツットガルトが先制。そのまま0-1で逃げ切り、ベスト4に進出した。
見事にチームを勝利に導く絶妙なパスを出した伊藤には「これぞ真骨頂」、「クラブだと良いね」、「アシストうますぎ」、「代表でもこれが見たい」、「よく見えてる」と称賛のコメントが相次いでいる。

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主力流出に備えるシュツットガルト、ユーロでも活躍のフュルクルク獲得を検討か

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今季28戦28発…ギラシーはやはりシュツットガルト退団へ? ドルトムントが獲得本腰か

ギニア代表FWセール・ギラシー(28)はシュツットガルト退団が濃厚か。 今季ブンデスリーガで28試合28得点の28歳ギラシー。昨秋の段階で今夏移籍が浮上していた、脂の乗った素晴らしいストライカーだ。 ドイツのジャーナリスト、フロリアン・プレッテンバーグ氏によると、ギラシーはこの度移籍希望をシュツットガルトに対して明確にし、今後ドルトムント、ミラン、アーセナルによる争奪戦が本格化していくとのこと。一方でチェルシーへの移籍はないという。 時を同じくしてファブリツィオ・ロマーノ氏も自身のXに、「ドルトムントがギラシー獲得へ本腰。1750万ユーロ(約29.9億円)の契約解除条項発動へ進むが、最終段階の重要なステップを超えねばならない」と投稿した。 来季チャンピオンズリーグ(CL)参戦のシュツットガルトだが、日本代表DF伊藤洋輝(25)のバイエルン移籍に続き、主将のドイツ代表DFヴァルデマール・アントン(27)もレバークーゼン行きを含めた売却噂が絶えず。 アントンとギラシーも退団なら、センターラインの再構築を余儀なくされる。 2024.06.24 20:15 Mon

オリーズに加えベルナルド・シウバの獲得も? バイエルンのコンパニ新監督が元同僚希望か

バイエルンはマンチェスター・シティのポルトガル代表MFベルナルド・シウバ(29)の獲得も検討しているようだ。イギリス『デイリー・スター』が報じた。 新シーズンに向けヴァンサン・コンパニ監督を招へいしたバイエルン。早くもシュツットガルトの日本代表DF伊藤洋輝(25)を手中に収めたほか、クリスタル・パレスのフランス代表FWマイケル・オリーズ(22)の獲得にも近づいている。 そんなバイエルンの補強の噂はとどまることを知らず、シティの中心選手の1人であるベルナルド・シウバにも関心。現役時代に共にプレーしたコンパニ監督は、前線から中盤までこなす多才なポルトガル人を、バイエルンを立て直す上で最適な戦力と考えているという。 ベルナルド・シウバとシティの契約はあと2年残っているが、5000万ポンド(約101億1000万円)の契約解除条項が存在。バイエルンは巨額の資金投入も厭わないようで、この条項を発動する可能性があるようだ。 かねてよりバルセロナからの関心が報じられるベルナルド・シウバだが、スペインのクラブは慢性的な財政難が補強の障害に。選手本人は自らの去就決断のリミットを、ユーロ2024閉幕の7月14日に定めたとも言われており、ドイツ行きを選択肢に入れるのかどうかが注目となる。 2024.06.24 18:04 Mon

バイエルンへ電撃移籍の伊藤洋輝、クラブ幹部は早期獲得に驚きと疑問も「絶対的なトップレベルで競争できるか疑問」

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シュツットガルトFWペレアがチューリッヒへレンタル移籍

シュツットガルトは24日、コロンビア人FWフアン・ホセ・ペレア(24)が来季スイスのチューリッヒへレンタル移籍することを発表した。 2019年にギリシャのパナシナイコスでキャリアをスタートしたペレアは、ギリシャのヴォロスやヤニナでのプレーを経て2022年の夏にシュツットガルトに加入。 シュツットガルトでは、加入初年度はギニア代表FWセール・ギラシー(28)の壁を越えられずに公式戦19試合(516分)の出場にとどまると、2023-24シーズンは2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のハンザ・ロストックへレンタル移籍。 センターフォワードを主戦場に左右のウイングでもプレー可能な181cmのストライカーは、ロストックで主力として公式戦35試合に出場したが、わずか4得点と期待外れの結果に終わっていた。 2024.06.25 07:35 Tue

シュツットガルトがスイス代表MFリーダーをスタッド・レンヌからレンタルで獲得…ユーロにも出場中

シュツットガルトは24日、スタッド・レンヌのスイス代表MFファビアン・リーダー(22)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。レンタル期間は1年間となる。 母国のヤング・ボーイズの下部組織でキャリアを始めたリーダーは、2021年1月にファーストチームに昇格。2023年8月にスタッド・レンヌに完全移籍した。 2023-24シーズンのリーグ・アンでは15試合に出場し1ゴール、ヨーロッパリーグ(EL)で4試合に出場し2ゴール1アシストを記録していた。 また、スイス代表としてユーロ2024にも参加。グループステージ3試合に出場していた。 リーダーはクラブを通じてコメントしている。 「シュツットガルトは素晴らしいファンがいる素晴らしいクラブだ。このみんなの前でプレーできることに本当に興奮している。自分のクオリティと経験をシュツットガルトにもたらし、今後の課題に取り組むチームを助けたいと思っている」 2024.06.24 22:15 Mon

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2024-25シーズンのDFBポカール1回戦の組み合わせが決定した。 今シーズンはブンデスリーガに続きレバークーゼンの優勝に終わったポカール。 大会連覇を狙う王者レバークーゼンは4部のカールツァイス・イェーナとの対戦が決定。覇権奪還を目指すバイエルンやドルトムント、RBライプツィヒといった強豪チームはSSVウルム(2部)、フェーニクス・リューベック(4部)、ロートヴァイス・エッセン(3)といったクラブと激突することになった。 なお、1回戦は2024年8月16~19日の期間に開催予定。ただ、DFLスーパーカップに出場するレバークーゼンとシュツットガルトの試合は同月27.28日に行われる。 ◆2024-25 DFBポカール1回戦 ▽8/16~19 ディナモ・ドレスデン(3) vs デュッセルドルフ(2) アルミニア・ビーレフェルト(3) vs ハノーファー(2) ヤーン・レーゲンスブルク(2) vs ボーフム ブラウンシュヴァイク(2) vs フランクフルト エルツゲビルゲ・アウエ(3) vs ボルシアMG シュポルトフロインデ・ロッテ(5) vs カールスルーエ(2) ブレーマーSV(4) vs パーダーボルン(2) SVメッペン(4) vs ハンブルガーSV(2) ヴュルツブルガー・キッカーズ(4) vs ホッフェンハイム フェーニクス・リューベック(4) vs ドルトムント ヒルデスハイム(5) vs エルフェアスベルク(2) FC08フィリンゲン(5) vs ハイデンハイム ザールブリュッケン(3) vs ニュルンベルク(2) エネルギー・コットブス(3) vs ブレーメン TuSコブレンツ(4) vs ヴォルフスブルク ロートヴァイス・エッセン(3) vs RBライプツィヒ ヴェーエン・ヴィースバーデン(3) vs マインツ インゴルシュタット(3) vs カイザースラウテルン(2) SVザントハウゼン(3) vs ケルン(2) SSVウルム(2) vs バイエルン キッカーズ・オッフェンバッハ(4) vs マクデブルク(2) VfRアーレン(4) vs シャルケ(2) ハンザ・ロストック(3) vs ヘルタ・ベルリン(2) ハレシャーFC(4) vs ザンクト・パウリ オスナブリュック(3) vs フライブルク グライフスヴァルトFC(4) vs ウニオン・ベルリン ショット・マインツ(4) vs グロイター・フュルト(2) テウトニア・オッテンセン(4) vs ダルムシュタット(2) ヴィクトリア1889ベルリン(4) vs アウグスブルク アレマニア・アーヘン(4) vs ホルシュタイン・キール ▽8/27.28 プロイセン・ミュンスター(2) vs シュツットガルト カールツァイス・イェーナ(4) vs レバークーゼン 2024.06.04 15:22 Tue

国内無敗で2冠達成のレバークーゼン、シャビ・アロンソ監督は誇らしげ「大成功の物語」

レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督が2つ目のタイトル獲得を振り返った。ブンデスリーガ公式サイトが伝えた。 ブンデスリーガ史上初の無敗優勝を成し遂げたものの、ヨーロッパリーグ(EL)決勝ではアタランタに敗れたレバークーゼン。今シーズンの公式戦無敗記録が「51」で途絶えたなか、2冠を目指して25日のDFBポカール決勝に臨んだ。 相手は2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)所属ながら決勝まで勝ち上がってきた名門カイザースラウテルン。レバークーゼンは17分、スイス代表MFグラニト・ジャカのミドルシュートで先制する。 しかし、前半終了間際には足裏で相手を踏みつけてしまったコートジボワール代表DFオディロン・コヌスが2枚目のイエローカードを受けて退場に。数的不利で後半を迎えたが、1点を最後まで守りきり、国内無敗を維持して1992-93シーズン以来2度目の優勝を果たした。 アロンソ監督は退場者を出しながら2つ目のタイトルを勝ち取ったチームを称賛。今シーズン全体も振り返り、「大成功」と評価した。 「1人退場しながらも、クラブ、ファン、コーチ陣、そして選手たち自身のために我々はよく戦った。ハーフタイム中に話し合い、試合にさらなるスピードをもたらした。まさにチーム全体で見せたパフォーマンスだった」 「最も重要なのは選手たちの信念だ。彼らは戦う準備ができていたし、見事にそれをやり遂げた。私は本当に誇りに思っている。我々は2冠に大いに値するし、大成功の物語だ」 「今シーズンがいかに素晴らしかったかを理解するにはもう少し時間が必要だ。今はこの瞬間を楽しまなければならない。選手全員が自分の役割を果たした。それは私にとって非常に重要なことだった」 2024.05.26 10:11 Sun

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DFBポカール決勝のカイザースラウテルンvsレバークーゼンが25日にベルリン・オリンピアシュタディオンで行われ、0-1で勝利したレバークーゼンが1992–93シーズン以来2度目の優勝を果たした。 1990年代に2度のブンデスリーガ、DFBポカール制覇を成し遂げた名門カイザースラウテルン。2011-12シーズンの降格以降は2部、3部で苦闘が続き、今季の2.ブンデスリーガでも13位フィニッシュ。それでも、今大会はケルンを除き同カテゴリーか下部カテゴリーと組み合わせに恵まれた中、準決勝ではバイエルン、フランクフルト、ボルシアMGを連破したザールブリュッケンの快進撃をストップ。見事にファイナル進出を果たした。 一方、先日にブンデスリーガ史上初の無敗優勝を成し遂げたレバークーゼン。直近のヨーロッパリーグ決勝でアタランタに0-3で敗れ、開幕からの公式戦無敗が「51」でストップした中、シーズン2冠を目指して1992–93シーズン以来2度目の同タイトルを狙った。シャビ・アロンソ監督はアタランタ戦から先発5人を変更。アンドリッヒやコスヌを復帰させ、前線は1トップのシックの下にヴィルツ、ホフマンを並べた。 立ち上がりは臆せずにアグレッシブに入ったカイザースラウテルンのぺースに。4分にはボックス右のハンスリックが際どいシュートを放つが、ここはGKフラデツキーの好守に阻まれた。 これに対して時間の経過と共にエンジンがかかり始めたブンデスリーガ王者は、自慢の両ウイングバックを起点に2シャドーが絡む形でチャンスを作り始める。そして、17分にはペナルティアーク付近で仕掛けたヴィルツが引っかけられたこぼれに反応したジャカが圧巻の左足ミドルシュートをゴール左上隅の完璧なコースに突き刺し、自分たちの流れの中で先制に成功した。 “ジャカ砲”によって先手を奪ったレバークーゼンは、以降も安定したボール保持でゲームをコントロール。ライン間でボールを引き出す2シャドーが良い形でアクセントを付けると、ボックス付近で駆け引きを繰り返すシックが幾度となく際どいシーンに顔を出す。 ただ、カイザースラウテルンが最後の局面で粘りの対応をみせて1点差を維持すると、前半終了間際に試合の流れを左右するアクシデント発生。 立ち上がりに1枚イエローカードをもらっていたコスヌが故意ではなかったものの、相手の足を足裏で踏みつける形で2枚目のイエローカードをもらって退場に。これで数的優位を手にしたカイザースラウテルンは前半アディショナルタイムに厚みのある攻撃からボックス右のラシュルが決定的なシュートを放ったが、これはわずかに枠の左へ外れた。 迎えた後半、シャビ・アロンソ監督はハーフタイムで2枚替えを敢行。シックに代えてスタニシッチ、ホフマンに代えてアドリを投入。これでアドリを最前線に配した[4-4-1]に変更し、フリンポンとヴィルツが中盤のサイドに入った。 後半も数的不利のレバークーゼンがボールの主導権を握ったが、カイザースラウテルンも決定機を創出。59分、ペナルティアーク付近でボールを受けた途中投入のアヘが鋭い右足のシュートを枠の左に飛ばすが、これはGKフラデツキーのビッグセーブに遭う。 後半半ば以降は試合が膠着。75分にはレバークーゼンの鋭いカウンターが発動するが、ボックス右に持ち込んだフリンポンはシュートではなく中への折り返しを選択してしまい、絶好の追加点のチャンスを逃した。 その後、カイザースラウテルンは攻撃的な選手を次々に投入して最後の勝負に出るが、高い集中力を示すレバークーゼンの堅守を最後までこじ開けることはできず。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、アタランタ戦での今季初黒星を払しょくしたレバークーゼンが国内無敗締めでシーズン2冠を達成した。 2024.05.26 05:05 Sun

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バイエルンへ電撃移籍の伊藤洋輝、クラブ幹部は早期獲得に驚きと疑問も「絶対的なトップレベルで競争できるか疑問」

シュツットガルトからバイエルンへと電撃移籍した日本代表DF伊藤洋輝(25)だが、クラブの首脳陣にとっては驚きの移籍だったという。 13日、バイエルンは伊藤を完全移籍で獲得。2028年夏までの4年契約を結んだことが発表された。 あまりにも電撃的な移籍は驚きを与えたが、2023-24シーズはブンデスリーガを2位で終えたシュツットガルトの守備を支え、センターバックとサイドバックでプレーでき、ヴァンサン・コンパニ監督が求めるビルドアップにも寄与できるという観点での獲得になったという。 ビッグクラブへの移籍は日本にも驚きを与えたが、クラブの首脳陣の一部は、疑問を持っているようだ。 スポーツ部門の責任者を務めるマックス・エバール氏、スポーツ・ディレクターのクリストフ・フロイント氏は伊藤の能力に確信を持っているとされているが、さらに上層部は疑問を持っているとのこと。ドイツ『Frankfurter Rundschau』は「バイエルン首脳陣も伊藤移籍に驚愕」と題して内容を伝えている。 最も疑問に思われているのがトップレベルでの戦いに適応できるかどうかとのこと。「エバールとフロイントの決意と明らかな資質にもかかわらず、このディフェンダーがチャンピオンズリーグを含め絶対的なトップレベルで競争できるかどうかについては疑問が残っている」と伝えられ、「これまでのところ、CBはブンデスリーガとDFBポカールで安定したパフォーマンスを発揮できている「だけ」だ」と、ビッグゲームで力を測れていないことが懸念材料だとした。 ジュビロ磐田からシュツットガルトへと加入した伊藤は、当初はU-23チームに入る予定も、その能力を買われて予定を前倒しし、ファーストチームでシーズンスタート。そのまま定着した。しかし、シュツットガルトは残留争いを繰り返し、伊藤は厳しい局面の戦いは知っているものの、ビッグクラブとの対戦は国内以外ではない状況だ。 また、日本代表としてもレギュラーとは言えず、クラブとは異なり左サイドバックが主戦場。ブンデスリーガで見せる能力は間違いないが、クラブでも国際舞台で通用するかどうかは未知数。その中での早々と契約をまとめたことには驚きだったようだ。 それでも期待値が高いことは間違いない。当初見込まれていた移籍金は3000万ユーロ(約51億2000万円)だったが、ドイツ国内の移籍は2350万ユーロ(約40億円)とお得に獲得できた。あとは伊藤がピッチ上のパフォーマンスで信頼を勝ち取るだけだ。 2024.06.24 11:05 Mon
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今季28戦28発…ギラシーはやはりシュツットガルト退団へ? ドルトムントが獲得本腰か

ギニア代表FWセール・ギラシー(28)はシュツットガルト退団が濃厚か。 今季ブンデスリーガで28試合28得点の28歳ギラシー。昨秋の段階で今夏移籍が浮上していた、脂の乗った素晴らしいストライカーだ。 ドイツのジャーナリスト、フロリアン・プレッテンバーグ氏によると、ギラシーはこの度移籍希望をシュツットガルトに対して明確にし、今後ドルトムント、ミラン、アーセナルによる争奪戦が本格化していくとのこと。一方でチェルシーへの移籍はないという。 時を同じくしてファブリツィオ・ロマーノ氏も自身のXに、「ドルトムントがギラシー獲得へ本腰。1750万ユーロ(約29.9億円)の契約解除条項発動へ進むが、最終段階の重要なステップを超えねばならない」と投稿した。 来季チャンピオンズリーグ(CL)参戦のシュツットガルトだが、日本代表DF伊藤洋輝(25)のバイエルン移籍に続き、主将のドイツ代表DFヴァルデマール・アントン(27)もレバークーゼン行きを含めた売却噂が絶えず。 アントンとギラシーも退団なら、センターラインの再構築を余儀なくされる。 2024.06.24 20:15 Mon
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オリーズに加えベルナルド・シウバの獲得も? バイエルンのコンパニ新監督が元同僚希望か

バイエルンはマンチェスター・シティのポルトガル代表MFベルナルド・シウバ(29)の獲得も検討しているようだ。イギリス『デイリー・スター』が報じた。 新シーズンに向けヴァンサン・コンパニ監督を招へいしたバイエルン。早くもシュツットガルトの日本代表DF伊藤洋輝(25)を手中に収めたほか、クリスタル・パレスのフランス代表FWマイケル・オリーズ(22)の獲得にも近づいている。 そんなバイエルンの補強の噂はとどまることを知らず、シティの中心選手の1人であるベルナルド・シウバにも関心。現役時代に共にプレーしたコンパニ監督は、前線から中盤までこなす多才なポルトガル人を、バイエルンを立て直す上で最適な戦力と考えているという。 ベルナルド・シウバとシティの契約はあと2年残っているが、5000万ポンド(約101億1000万円)の契約解除条項が存在。バイエルンは巨額の資金投入も厭わないようで、この条項を発動する可能性があるようだ。 かねてよりバルセロナからの関心が報じられるベルナルド・シウバだが、スペインのクラブは慢性的な財政難が補強の障害に。選手本人は自らの去就決断のリミットを、ユーロ2024閉幕の7月14日に定めたとも言われており、ドイツ行きを選択肢に入れるのかどうかが注目となる。 2024.06.24 18:04 Mon
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デ・リフトにユナイテッド注視! 現在の本人はユーロ意識も「何が起こるか見守りたい」

バイエルンのオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)が去就に言及した。 アヤックスでのブレイクからユベントスでのプレーを挟み、2022年夏からバイエルンに移ったデ・リフト。今季はキム・ミンジェ&ダヨ・ウパメカノのコンビに遅れをとったが、シーズンが進むにつれ、エリック・ダイアーを相棒に序列を高め、公式戦30試合の出場数をマークした。 だが、シーズン中から移籍話がつきまとい、バイエルンはヴァンサン・コンパニ新体制の来季に向け、つい先日にシュツットガルトから伊藤洋輝を獲得。さらに、レバークーゼンからもヨナタン・ターの獲得が濃厚視されており、センターバック陣のテコ入れが活発化している。 ドイツ『スカイ』によると、そのバイエルンは2027年夏まで契約を残すデ・リフトに関して、適切なオファーがあれば放出しうるといい、今季を通じてセンターバックの固定に苦しみ続け、今夏の補強を目指すマンチェスター・ユナイテッドが注視しているという。 続投見通しのエリク・テン・ハグ監督にとってアヤックス時代の教え子であり、今もお気に入りの選手ということで、ユナイテッドから視線が注がれるなか、デ・リフト本人も13日に代表先でその件に口を開いたようだ。 「新しい監督(新たにバイエルンを指揮するヴァンサン・コンパニ氏)との話はまだだ。でも、ユーロ中だし、当たり前さ。今はユーロを戦っていて、それが一番大事。僕はそこに全神経を集中させている」 そうユーロ2024の戦いに意識を向けたデ・リフトだが、「バイエルンでの2年にはすごく満足している。今はユーロに集中しているけど、その後は何が起こるか見守りたい」とも語ったという。 2024.06.14 12:15 Fri

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ブライトンがドイツ代表FW巡り駆け引き? シュツットガルトから買い戻し、再売却の可能性

日本代表MF三笘薫が所属するブライトン&ホーヴ・アルビオンだが、ストライカーを連れ戻す可能性があるようだ。イギリス『90min』が伝えた。 2023-24シーズンは11位でプレミアリーグを終えていたブライトン。三笘を始め、多くのケガ人でたことで苦しいシーズンとなり、チームを指揮していたロベルト・デ・ゼルビ監督が退任。新たに、ザンクト・パウリからファビアン・ヒュルツェラー監督を招へいした。 新たに生まれ変わるブライトン。その中で、クラブはストライカーの引き留めを考えているという。 それはドイツ代表FWデニス・ウンダブ(27)。ドイツ代表として現在行われているユーロ2024にも出場している。 2023-24シーズンはシュツットガルトへ買い取りオプション付きのレンタル移籍。30試合で18ゴール10アシストを記録し、チームのブンデスリーガ2位フィニッシュと、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献。シュツットガルトは、買い取りオプションを行使する考えがあるという。 2000万ユーロ(約34億円)の移籍金となるが、ブライトンはこれを少し上回る金額をシュツットガルトに提示。買い戻すことも考えているという。 『90min』によれば、ブライトンは今夏ウンダブを売却する可能性が高いものの、より高い金額で売却できる可能性があると考えており、シュツットガルトから買い戻した上で売却することを考えていると見られている。 ただ、他クラブが高値で買おうとしない限りは実行されない見込み。そのままシュツットガルトに売却することになるが、ウンダブ自身もシュツットガルトを離れる気はない状況だ。 シュツットガルト側も残留してもらうために交渉を進めているとのこと。ただ、ウンダブを獲得したいクラブは他にもあり、交渉の結末が注目される。 2024.06.20 15:35 Thu
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バイエルンへ電撃移籍の伊藤洋輝、クラブ幹部は早期獲得に驚きと疑問も「絶対的なトップレベルで競争できるか疑問」

シュツットガルトからバイエルンへと電撃移籍した日本代表DF伊藤洋輝(25)だが、クラブの首脳陣にとっては驚きの移籍だったという。 13日、バイエルンは伊藤を完全移籍で獲得。2028年夏までの4年契約を結んだことが発表された。 あまりにも電撃的な移籍は驚きを与えたが、2023-24シーズはブンデスリーガを2位で終えたシュツットガルトの守備を支え、センターバックとサイドバックでプレーでき、ヴァンサン・コンパニ監督が求めるビルドアップにも寄与できるという観点での獲得になったという。 ビッグクラブへの移籍は日本にも驚きを与えたが、クラブの首脳陣の一部は、疑問を持っているようだ。 スポーツ部門の責任者を務めるマックス・エバール氏、スポーツ・ディレクターのクリストフ・フロイント氏は伊藤の能力に確信を持っているとされているが、さらに上層部は疑問を持っているとのこと。ドイツ『Frankfurter Rundschau』は「バイエルン首脳陣も伊藤移籍に驚愕」と題して内容を伝えている。 最も疑問に思われているのがトップレベルでの戦いに適応できるかどうかとのこと。「エバールとフロイントの決意と明らかな資質にもかかわらず、このディフェンダーがチャンピオンズリーグを含め絶対的なトップレベルで競争できるかどうかについては疑問が残っている」と伝えられ、「これまでのところ、CBはブンデスリーガとDFBポカールで安定したパフォーマンスを発揮できている「だけ」だ」と、ビッグゲームで力を測れていないことが懸念材料だとした。 ジュビロ磐田からシュツットガルトへと加入した伊藤は、当初はU-23チームに入る予定も、その能力を買われて予定を前倒しし、ファーストチームでシーズンスタート。そのまま定着した。しかし、シュツットガルトは残留争いを繰り返し、伊藤は厳しい局面の戦いは知っているものの、ビッグクラブとの対戦は国内以外ではない状況だ。 また、日本代表としてもレギュラーとは言えず、クラブとは異なり左サイドバックが主戦場。ブンデスリーガで見せる能力は間違いないが、クラブでも国際舞台で通用するかどうかは未知数。その中での早々と契約をまとめたことには驚きだったようだ。 それでも期待値が高いことは間違いない。当初見込まれていた移籍金は3000万ユーロ(約51億2000万円)だったが、ドイツ国内の移籍は2350万ユーロ(約40億円)とお得に獲得できた。あとは伊藤がピッチ上のパフォーマンスで信頼を勝ち取るだけだ。 2024.06.24 11:05 Mon
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ドルトムントがフンメルス後釜確保! シュツットガルト主将アントン獲得決定的に

ドルトムントが、争奪戦を制してシュツットガルトのドイツ代表DFヴァルデマール・アントン(27)獲得を決定的なモノにしたようだ。 ドイツ代表DFマッツ・フンメルスの退団によってセンターバックの補強に動くドルトムントは、2250万ユーロ(約38億3000万円)と手ごろな契約解除条項があり、レバークーゼン、リバプールからの関心も伝えられたシュツットガルト主将を予てよりリストアップしていた。 そして、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、アントンと4年契約で合意に達したドルトムントはシュツットガルトに対しても契約解除条項の行使を通知。獲得を決定的なモノにしたという。 ハノーファーの下部組織出身のアントンは、2015年7月にファーストチームに昇格。ハノーファーでは、センターバックを主戦場に守備的MFや右サイドバックもこなす万能型の守備者として活躍。 2020年7月に完全移籍で加入したシュツットガルトではセンターバックを主戦場にプレーし、3バックと4バックを併用するチームのディフェンスラインの要を担った。今シーズンはブンデスリーガ2位と大躍進したチームでハイパフォーマンスを披露し、今年3月にA代表デビューを飾ったドイツ代表では現在、ユーロ2024を戦っている。 2024.06.22 07:15 Sat
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リバプールが2季連続シュツットガルト主将引き抜きか…ドイツ代表CBが獲得候補に

リバプールが、2シーズン連続でシュツットガルトの主将引き抜きを画策しているようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』が報じている。 昨夏、シュツットガルトの前主将の日本代表MF遠藤航を獲得したリバプール。加入当初とシーズン最終盤はやや微妙なパフォーマンスとなったものの、シーズン中盤と後半にはほぼフル稼働でチームの中盤を牽引する、好補強となった。 そういった中、シュツットガルトの“目利き”に信頼を置くアルネ・スロットのチームは、元カメルーン代表DFジョエル・マティプの退団によって手薄となったセンターバックの補強として、遠藤の元同僚の獲得を検討しているようだ。 報道によると、リバプールは2週間前にシュツットガルトの現主将であるドイツ代表DFヴァルデマール・アントン(27)獲得に向けた問い合わせを行ったという。 なお、ドルトムント、レバークーゼンの獲得候補にも挙がる同選手には2250万ユーロ(約37億9000万円)の契約解除条項が設定されており、リバプールが興味を示すその他の候補に比べて割安と言える。 ハノーファーの下部組織出身のアントンは、2015年7月にファーストチームに昇格。ハノーファーでは、センターバックを主戦場に守備的MFや右サイドバックもこなす万能型の守備者として活躍。 2020年7月に完全移籍で加入したシュツットガルトではセンターバックを主戦場にプレーし、3バックと4バックを併用するチームのディフェンスラインの要を担う。今シーズンはブンデスリーガ2位と大躍進したチームでハイパフォーマンスを披露し、今年3月にA代表デビューを飾ったドイツ代表ではユーロ2024のメンバーにも入っている。 現時点では問い合わせを行った段階ではあるが、リバプールは2シーズン連続でシュツットガルトの主将を獲得することになるのか…。 2024.06.17 09:30 Mon
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