ユーロ準々決勝で問題発生、警備員の勝手な判断でレインボーフラッグを没収…UEFAが調査
2021.07.07 08:10 Wed
ユーロ2020の試合で、警備員による不当な行動があったことが発覚した。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。事件が起きていたのはユーロ2020準々決勝のチェコ代表vsデンマーク代表の一戦。アゼルバイジャンのバクーにあるバクー・オリンピック・スタジアムで行わた試合前に起きていた。
欧州サッカー連盟(UEFA)によると、チェコ戦の前にデンマークのファンがスタンドでLGBTコミュニティの多様性を示すレインボーフラッグを掲げていたとのこと。しかし、2人の警備員がそれを没収したというものだった。
今大会では、ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーがレインボーのキャプテンマークを着用したり、ドイツのフースバル・アレーナ・ミュンヘンがレインボー色に点灯されるなど、LGBTなど性的マイノリティーの人たちが「プライド月間」として権利の向上などを呼びかける6月に合わせ、その支持を表す行動が目立っていた。
UEFAもこの行為に対して特に規制や処分をすることはなく、スタジアムの点灯のみ規則に反するとして試合日は禁じるに留まっていた。
今回この旗を掲げて没収されたクリストファー・フォンス氏は、当時起きたことを自身のフェイスブックで公開。警備員が旗を没収する際に、理由を説明することを拒否したとしていた。
フォンス氏は「UEFAの公式警備員が近づいてきて、旗を奪っていった。人権が存在しない場所に行っていたし、カタールで開催される予定のW杯にも会議的だったので、何かしなければ偽善者に感じてしまう」とデンマークの『DR Sporten』に語っていた。なお、旗はその後に返却されたとのことだ。
しかし、UEFAはこのような指示は全く出していないと声明を発表。調査を行って問題を明確にさせたとした。
「UEFAはバクーでも、他のスタジアムでも、スチュワードにレインボーフラッグを没収するように指示したことはありません」
「UEFAはこの事件を知ってすぐ、スタジアムにいたUEFAの代表者とセキュリティオフィサーに連絡を取り、現地のスチュワードと調査をして問題を明確にしました。試合後、フラッグが持ち主に返却されたとの連絡を受けました」
「レインボーフラッグは、UEFAのコアバリューを体現したシンボルであり、我々が信じる全てのもの、すなわち誰にでも寛容な、より公正で平等な社会を促進するものであり、UEFAはこのフラッグがサポーターに返されることを保証します」
このケースでは、現地のスチュワードが勝手な判断でレインボーフラッグを没収されたと見られており、潜在的な性差別が残っていることが浮き彫りとなってしまったようだ。
欧州サッカー連盟(UEFA)によると、チェコ戦の前にデンマークのファンがスタンドでLGBTコミュニティの多様性を示すレインボーフラッグを掲げていたとのこと。しかし、2人の警備員がそれを没収したというものだった。
UEFAもこの行為に対して特に規制や処分をすることはなく、スタジアムの点灯のみ規則に反するとして試合日は禁じるに留まっていた。
そのため、このファンの行動自体には何ら問題はなく、UEFAも認めているものだったが、ウォーミングアップ中にこの旗が見つかると、2人の警備員が近寄り、旗を没収していたのだ。
今回この旗を掲げて没収されたクリストファー・フォンス氏は、当時起きたことを自身のフェイスブックで公開。警備員が旗を没収する際に、理由を説明することを拒否したとしていた。
フォンス氏は「UEFAの公式警備員が近づいてきて、旗を奪っていった。人権が存在しない場所に行っていたし、カタールで開催される予定のW杯にも会議的だったので、何かしなければ偽善者に感じてしまう」とデンマークの『DR Sporten』に語っていた。なお、旗はその後に返却されたとのことだ。
しかし、UEFAはこのような指示は全く出していないと声明を発表。調査を行って問題を明確にさせたとした。
「UEFAはバクーでも、他のスタジアムでも、スチュワードにレインボーフラッグを没収するように指示したことはありません」
「UEFAはこの事件を知ってすぐ、スタジアムにいたUEFAの代表者とセキュリティオフィサーに連絡を取り、現地のスチュワードと調査をして問題を明確にしました。試合後、フラッグが持ち主に返却されたとの連絡を受けました」
「レインボーフラッグは、UEFAのコアバリューを体現したシンボルであり、我々が信じる全てのもの、すなわち誰にでも寛容な、より公正で平等な社会を促進するものであり、UEFAはこのフラッグがサポーターに返されることを保証します」
このケースでは、現地のスチュワードが勝手な判断でレインボーフラッグを没収されたと見られており、潜在的な性差別が残っていることが浮き彫りとなってしまったようだ。
1
2
デンマークの関連記事
ユーロの関連記事
|
デンマークの人気記事ランキング
1
「全てのヒーローがマントを着ているわけではない」バロンドール授賞式でドログバが感動のスピーチ、エリクセンの命救ったケアーに敬意
元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ氏が、ステージ上で改めて敬意を示した。 29日、『フランス・フットボール』が主催するバロンドールの授賞式が開催。パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが2年ぶり7度目の受賞を果たした。 授賞式では他の表彰もされた中、プレゼンターを務めていたドログバ氏が壇上でスピーチ。1人の選手への敬意を表した。 「この場を借りて、私にとって大切なことをお話ししたいと思います。今年、本当に功績のあった人物に敬意を表したいと思います」 「この男はヒーローです。これはフットボールや我々よりも大きいことです」 「ケアーは友人でもある、クリスティアン・エリクセンの命を助けました。賢い人々は、全てのヒーローがマントを着ているわけではないと言いました。シモン・ケアー、ありがとう」 これは、今夏行われたユーロ2020のデンマーク代表vsフィンランド代表の一戦で、デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが卒倒し、ピッチ上で心肺停止になった事件に関するものだ。 エリクセンがピッチ上で倒れた際、DFシモン・ケアーが最初に異変に気がつき駆け寄ると、救助を呼び、その後はエリクセンの妻のケア、チームメイトとともにエリクセンを囲う壁を作るなど、素晴らしい対応を見せていた。ドログバ氏は改めて賛辞の言葉を送り、会場は拍手に包まれることとなった。 <span class="paragraph-title">【動画】ドログバ氏がケアーを称えるスピーチ、会場も拍手に包まれる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">This is more than football. <br><br>Thanks <a href="https://twitter.com/simonkjaer1989?ref_src=twsrc%5Etfw">@simonkjaer1989</a> for being you! <a href="https://twitter.com/hashtag/ballondor?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ballondor</a> <a href="https://t.co/Z84TCbiafE">pic.twitter.com/Z84TCbiafE</a></p>— Ballon d'Or #ballondor (@francefootball) <a href="https://twitter.com/francefootball/status/1465418482607177730?ref_src=twsrc%5Etfw">November 29, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.11.30 15:50 Tue2
「グロテスクな行為」デンマーク名門のサポが衝撃の蛮行…スタジアムの椅子を破壊しピッチへ投げる
スーペルリーガ(デンマーク1部)ではスタジアムの椅子を壊され、ピッチへ投げ込む行為が行われたようだ。 7日に行われた第4節、FCコペンハーゲンvsブレンビーIFは、4-1でFCコペンハーゲンが勝利を収めた。 “コペンハーゲン・ダービー”として知られる両者の一戦は、サポーターも高い熱量を誇る。 特に昨季の王者であるFCコペンハーゲンが近年の成績では上回っていることもあってか、ブレンビー側の一部ファンが猛烈にライバル視。この日のダービーでは、スタジアムに設置されている椅子をもぎ取り、ピッチへ投げ込むという蛮行に及んだ。 デンマーク『B.T.』によれば、アウェイ側ブレンビーのサポーターによってシートが120個破壊され、それらのいくつかはピッチ上や警備員、警察やホームのサポーターへ向かって投げられたとのこと。コペンハーゲン警察は砲弾の発射やナイフの持ち込み行為もあったとしている。 これらの行為に対し、ブレンビーの最高経営責任者(CEO)であるオーレ・パルマ氏はクラブの公式サイトを通じて「グロテスクな行為だ」と非難し、多くのファンがそうであるように、秩序のある行為を強く求めた。 「我々は綿密な対話を行い、暴力や破壊行為をせずにチームをサポートして欲しいと伝えていたが、多くのファンよりも優れていると感じている一部ファンがいたようだ。単にグロテスクだ」 「我々は警察とも連携を取り、ダービーでの映像を調べて関与した10人を特定している。同時に、ファンコミュニティの方々に、クラブの一員として我々と並び立ち、サッカーを暴力や破壊の言い訳として利用する人々にストップをかけるよう、今一度推奨したいと思う」 <span class="paragraph-title">【動画】椅子を破壊してピッチへ投げ込むブレンビーサポーター</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/z-nYsN6xr_k" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="da" dir="ltr">Også ærgerligt når sædet ikke vil samarbejde... <a href="https://twitter.com/hashtag/fcklive?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#fcklive</a> <a href="https://t.co/xb0I9PxKVX">pic.twitter.com/xb0I9PxKVX</a></p>— Winter™️ (@CPHWinter) <a href="https://twitter.com/CPHWinter/status/1556290821074440194?ref_src=twsrc%5Etfw">August 7, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="da" dir="ltr">Er det her Nietzsches undermennesker? <a href="https://t.co/IFuhGMRt9y">pic.twitter.com/IFuhGMRt9y</a></p>— Lars Balker (@larsbalker) <a href="https://twitter.com/larsbalker/status/1556565267576242177?ref_src=twsrc%5Etfw">August 8, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.08.10 22:05 Wed3
広島レジーナ退団の松原志歩がデンマークの強豪フォルトゥナ・イェリングへ!U17では長谷川唯らと世界一を経験
サンフレッチェ広島レジーナは17日、海外挑戦のために退団を発表していた松原志歩(26)がデンマーク女子1部のフォルトゥナ・イェリングに加入することを発表した。 大阪府出身の松原はセレッソ大阪堺レディース(現:セレッソ大阪ヤンマーレディース)の出身で、アルビレックス新潟レディースへ期限付き移籍を経て、WEリーグ発足年の2021年にS広島Rへと完全移籍で加入した。両サイドや中盤守備的な位置を主戦場とする。 年代別の日本代表にも名を連ね、2014年には高倉麻子監督率いるU-17女子日本代表で長谷川唯や長野風花らとともに、ホルヘ・ビルダ監督(現:スペイン女子代表監督)のU-17スペイン女子代表を下して世界一に輝いた実績を持つ。 なでしこリーグでは通算141試合32得点、WEリーグでは8試合に出場している。 フォルトゥナ・イェリングは国内リーグ11度の優勝を誇る強豪でUEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)にも度々出場しているが、この2年はHBキューゲが台頭。今季は3季ぶりの優勝を目指す。 初の海外挑戦へ向け、松原はS広島Rの公式サイトを通じて意気込みを語っている。 「このたび、デンマーク1部のFORTUNA HJORRINGに移籍が決まりました。言葉や食事など大変なこともありますが、とにかく色んなことにチャレンジし大好きなサッカーを全力で楽しんで、大きな相手にも負けないように頑張ります。少し遠いですが応援していただけると嬉しいです。よろしくお願いします!」 <span class="paragraph-title">【写真】松原志歩の加入を歓迎するフォルトゥナ・イェリング</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CwCVqOMth3X/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CwCVqOMth3X/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CwCVqOMth3X/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Fortuna Hjørring(@fortunahjorring)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.08.18 15:12 Fri4
「評判が悪くて新天地も…」ベントナーが後悔と心の闇を告白「年齢を重ねてようやく過去を…」
元デンマーク代表FWニクラス・ベントナー氏(36)が本意ではない現役引退を振り返り、後悔と心の闇を打ち明けた。イギリス『サン』が伝えている。 良くも悪くも北欧デンマークを代表するフットボーラーとして名を馳せたベントナー氏。アーセナルやユベントスといった経歴以上に、飲酒運転・無免許運転・器物損壊・暴行といった数々の犯罪歴がクローズアップされる。 それでも、珍発言の数々や屈託のない笑顔で愛されキャラとして認知され、現在は母国で「ニクラスのイタズラ」という自身の名を冠したバラエティ番組の司会者として活躍中。一方ではデンマークのサッカーを議論するラジオ・ポッドキャスト番組にもレギュラー出演する。 そんななか、かつて自伝を共同制作したライターと再会し、自身の心の闇を打ち明けるドキュメンタリー番組への出演を了承。2021年6月の現役引退発表に至るまでの1年半を回想し、普段は明るく陽気な“ベントナー男爵”も、今回ばかりは神妙に「後悔」を打ち明けた。 「2019年限りでローゼンボリを退団したあと、いくつかのクラブから話があり、行きたいクラブもあったが、中国で始まったことにより、その選択肢はなくなった」 “中国で始まったこと”が指すのは、新型コロナウイルスの世界的蔓延。ローゼンボリ退団後に新天地を探したベントナー氏だが、結局どのクラブも自身の獲得にゴーサインを出さず。コロナによるクラブ財政逼迫の懸念と同時に、自らのパーソナリティが嫌われたと感じたようだ。 「(私の)評判は決して良くなかっただろうからね。いくつかのクラブのコーチから『私としてはキミを獲得したいが、上層部は動かない』と言われたよ。獲るか獲らないか…クラブが難しい決断を迫られたとき、私のような人間は有利にならないのだろう。キャリアを終えることにした」 結局、無所属が1年半続いた末、やるせなさを抱えたまま引退発表。今なお現役復帰を夢に見ると明かしつつ、それは叶わないとも語る。 「引退発表が正しい選択だったかどうかわからない。いや、じっくり考えての行動ではなかったんだ。そのせいだろうか。ここ2〜3年、復帰を考えなかった日なんかない。今日もそうだ。だが、はっきり言ってそれは妄想だ。もうフットボーラーのカラダには戻れない」 「私にとってフットボールは“愛”。心の底から愛してきた唯一のものであり、少年時代から私に自由な空間を与えてくれた唯一の場所だ。どんな闇を抱えていても、ピッチに入れば全てが吹き飛んだ。他に同じ“愛”を見つけるのは難しい」 「故意に誰かを傷つけたり、失望させようとしたことなんか一度もない。だが、自分の中に平穏を見つけるのに、私はあまりに長い時間を要してしまった…この少々難しい性格を今さら隠すつもりはない。年齢を重ねてここに座っている今、ようやく過去を冷静に振り返ることができる。そして、振り返れば振り返るほどに『後悔』が押し寄せてくる」 2024.02.09 18:25 Fri5