ニュース一覧

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クラブライセンス取得で熱を帯びる昇格争い/六川亨の日本サッカー見聞録

Jリーグは9月26日の理事会後に記者会見を開いて、『シーズン移行』と『2024シーズンのJ1、J3ライセンス判定結果』について報告した。『ライセンスの判定結果』に関しては、すでに当サイトでも26日に報告済みだ。 J1ライセンスは新たに、いわき、藤枝、讃岐の3チームが取得し、合計49クラブとなった。ただし岩手、秋田 2023.09.28 20:20 Thu
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シーズン移行の会見を取材「かなり慎重になっている」印象だった/六川亨の日本サッカーの歩み

Jリーグは9月26日に理事会を開催し、終了後に『シーズン移行』と『2024シーズンのクラブライセンス交付』についての記者会見を実施した。 『シーズン移行』に関しては、特に進展したことはなかった。これまで報道されてきた通り、ACLが“春秋制”から“秋春制”に移行したことと、クラブW杯が32チームと参加チーム増で4年 2023.09.26 22:10 Tue
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浦和の天皇杯参加資格が剥奪に/六川亨の日本サッカー見聞録

さて浦和である。JFA(日本サッカー協会)は19日の規律委員会で、8月2日の天皇杯4回戦の名古屋戦後、浦和サポーターによる管理規定違反行為(相手サポーターへの暴力・威嚇など)があったとして、浦和の24年度の天皇杯の参加資格剥奪とけん責(始末書の提出)という懲罰を決定した。 過去の天皇杯で、選手が出場停止処分を受け 2023.09.21 20:00 Thu
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日本代表の球技を見て感じたユニホームの不思議/六川亨の日本サッカーの歩み

アフリカにカーボベルデという国があることを知ったのは、今月上旬に日本で開催された男子バスケットボールのワールドカップだった。ちょっと新鮮な発見だった。日本はカーボベルデに80対71と競り勝ち、76年モントリオール五輪以来48年ぶりに五輪の出場権を獲得した。そして9日からはフランスでラグビーのワールドカップが開幕。日本は 2023.09.19 10:00 Tue
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日本代表、10月の2試合は国内組にもチャンスを/六川亨の日本サッカー見聞録

森保ジャパンはドイツに続きトルコも4-2と撃破した。日本はターンオーバーで、トルコは主力選手のケガなどで互いにベストメンバーではなかったものの、それぞれの“現在地”を確認できた、有意義な試合だったのではないだろうか。トルコは途中交代でインテルのMFチャルハノールが中盤に入ることで、細かい動き直しによりパスワークがスムー 2023.09.14 18:30 Thu
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フリック監督解任でドイツ凋落の原因は?/六川亨の日本サッカーの歩み

日本がドイツ戦に4-1と快勝した翌日、飯田橋のJFAハウスでは第19回日本サッカー殿堂掲額式典が、名誉総裁である高円宮妃殿下をお招きして開催された。今年の掲額者は現国士舘大学理事長の大澤英雄氏、元JFA会長の大仁邦彌氏、長年少年サッカーの指導者として育成に貢献し、現在はコメンテーターとして活躍中のセルジオ越後氏、漫画「 2023.09.12 10:15 Tue
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町田の躍進で期待したいこと/六川亨の日本サッカー見聞録

Jリーグも今シーズンは約2ヶ月を残すのみとなった。J1は神戸と横浜FMが激しいつばぜり合いをしているが、J2では昨シーズン15位の町田が2位の磐田に勝点9差で独走態勢に入りつつある。昨シーズンのオフには大型補強により多くの選手が入れ替わった。新監督に元青森山田高校の黒田剛氏を招聘し、さらにヘッドコーチには元鳥栖監督の金 2023.09.07 20:00 Thu
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全日空と浦和の事件に思うこと/六川亨の日本サッカーの歩み

板橋区で生まれ育ったため、西が丘サッカー場(現・味の素フィールド西が丘。この名称にはどうも馴染めない)は身近なホームグラウンドだ。そんな西が丘サッカー場で行われた第21回JSL(日本サッカーリーグ)第22節、86年3月22日の三菱重工対全日空戦で前代未聞の事件が起きた。 デーゲームの試合で、ピッチに整列した両チー 2023.09.05 22:45 Tue
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大迫勇也の代表復帰は10月でOK、欧州遠征の日本代表を考察/六川亨の日本サッカー見聞録

8月31日、JFA(日本サッカー協会)は臨時理事会を開いて浦和のサポーター17名に対し、国内の試合すべてにおいて無期限の入場禁止処分とすることを決定した。これを受けて浦和も、ACLなど国外の試合でも同じ処分とする追加の制裁を発表した。一見、厳しい処分のように思われるかもしれない。 しかし、すでに当コラムで書いたこ 2023.09.01 20:30 Fri
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「ダイヤモンドサッカー」があるから今がある/六川亨の日本サッカーの歩み

「サッカーを愛するみなさん、ごきげんいかがでしょうか」の名台詞で始まる『三菱ダイヤモンドサッカー』のアナウンサー、金子勝彦さんが20日にご逝去された。88歳だった。JFA(日本サッカー協会)の田嶋幸三会長は「サッカーを始めて間もなかった小学生時代、毎週土曜日の夕方は『ダイヤモンドサッカー』を見るために慌てて家に帰ってい 2023.08.30 13:00 Wed
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浦和への妥当な処分とは?/六川亨の日本サッカー見聞録

JFA(日本サッカー協会)の内部事情に詳しい日刊スポーツによると、8月2日の天皇杯・名古屋戦でサポーターが暴徒化した浦和に対し、臨時の天皇杯実施委員会と理事会を9月上旬にも開いて処分を協議するそうだ。暴徒化したサポーターについては暴力相当の行為があったと認定し、60人ほどのサポーターに対して無期限の入場禁止や永久追放、 2023.08.24 21:00 Thu
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WEとJのダブルヘッダーでリーグを盛り上げてほしい/六川亨の日本サッカーの歩み

オーストラリアとニュージーランドで共同開催された女子ワールドカップは、スペインが決勝でイングランドを1-0で破り初優勝した。男女ともW杯を制したのはドイツに続いて2か国目で、今後もその可能性があるのは決勝で敗れたイングランドくらいだろう。 グループリーグでスペインを4-0と撃破したなでしこジャパンにとっては、今後 2023.08.22 12:20 Tue
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浦和のサポーター問題で思うこと/六川亨の日本サッカー見聞録

さて、浦和対名古屋戦である。8月2日の天皇杯4回戦で浦和のサポーターがピッチなどに乱入して暴徒化した問題から16日後、両チームはリーグ戦で再び対戦した。その間の経緯については多くの報道がなされているが、改めて簡単に紹介しよう。 問題発生から3日後の8月5日、浦和は急きょ14時から会見を開いて事情説明した。出席した 2023.08.20 09:30 Sun
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日本サッカー協会の事務局の移り変わり/六川亨の日本サッカーの歩み

JFA(日本サッカー協会)が文京区本郷の持ちビルであるJFAハウスを売却して引っ越したのは6月下旬のことだった。JFAは同じ文京区の飯田橋にあるトヨタ東京ビルに、Jリーグはタイトルパートナーである皇居に近い明治安田生命保険ビルへと引っ越した。 新居へ移ったJFAとJリーグを取材に訪れた率直な感想は、「やはり不便だ 2023.08.15 18:00 Tue
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スウェーデンに惜敗も気になったディテールの3プレー/六川亨の日本サッカー見聞録

なでしこジャパンが2011年のドイツW杯で優勝し、翌年のロンドン五輪でも銀メダルを獲得。さらに15年のカナダW杯でも準優勝を果たした。しかし16年のリオ五輪は出場権を逃し、19年のフランスW杯は決勝トーナメント1回戦で敗退。21年の東京五輪もスウェーデンに1-3と敗れてベスト8で終わった。 その原因としては、澤穂 2023.08.12 11:30 Sat
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浦和サポの乱入は防げなかったのか/六川亨の日本サッカーの歩み

先週末のJリーグは、まずJ3で首位の愛媛(0-0岐阜)と2位の富山(2-2今治)が揃って引き分け、3位の鹿児島が宮崎に2-3で敗れる波乱があった。上位3チームが小休止といったところ。そして3週間ぶりに再開されたJ1でも、湘南が広島を1-0で下して16試合ぶりの勝利をあげて最下位を脱出した。 ところが翌日、柏が京都 2023.08.07 19:30 Mon
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Jリーグシーズン移行の難しさ①国際大会が目白押しの現状/六川亨の日本サッカー見聞録

Jリーグのシーズン移行を検討する分科会の、4回目のメディアブリーフィングが8月2日に開催された。過去2回の分科会の報告をまとめた資料も合わせて公開された。現状では最短で26-27シーズンからの春秋制への移行を検討しているものの、まだまだ検討課題が多いようだ。 シーズン移行に関しては、これまでも何度か検討課題として 2023.08.04 12:15 Fri
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なぜか日本での人気はイマイチのバイエルン/六川亨の日本サッカーの歩み

ドイツやスペインに勝つには、やはりカウンターしかないだろう。昨年のカタールW杯の話ではない。今後も日本が彼らに勝つには、劣勢に耐えながらカウンターを狙うしかない。そしてそれは、なでしこジャパンにも当てはまる。2011年のドイツ戦も、押し込まれながら交代出場の丸山桂里奈の決勝点で難敵を退けて世界の頂点に立った。 そ 2023.08.02 18:30 Wed
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アル・ナスルは意外な好チーム/六川亨の日本サッカー見聞録

ネットの利便性は十分に承知しているものの、雑誌の編集者だったせいか「紙媒体」へのこだわりは捨てられないようだ。小説はタブレットではなく文庫本だし、ニュースも毎朝、新聞を読まないと一日が始まらない。 で昨日のインテル対アル・ナスル(サウジアラビア)戦である。パリSG対アル・ナスル戦はテレビで見ることができたものの、 2023.07.28 18:00 Fri
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マンチェスターと言えばシティの時代?/六川亨の日本サッカーの歩み

4年前の19年8月に続き、マンチェスター・シティが3度目の来日を果たした。19年の日産スタジアムでの横浜FM戦では多くのファンが詰めかけ、6万5025人と当時の新記録を達成した。その時は日本に多くのシティ・ファンがいることに驚かされたが、その思いは4年後の今月23日の試合でさらに強くなった。スカイブルーのユニホームを着 2023.07.25 15:00 Tue
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女子W杯開幕で思うFIFAの問題点/六川亨の日本サッカー見聞録

女子のW杯が20日に開幕し、地元ニュージーランド(FIFAランク25位)が優勝経験もあるノルウェー(同12位)を1-0で倒して白星発進した。試合は地元の大声援を受けたニュージーランドが押し気味に進め、後半3分にGKが起点となったカウンターから最後は大型FWのウィルキンソンが決勝点を決め、大会通算16試合目(5大会連続6 2023.07.21 12:40 Fri
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次期会長選挙の行方~選挙は実施されるのか?/六川亨の日本サッカー見聞録

13日朝のこと、ネットで日刊スポーツの記事を読んでちょっと驚いた。その記事によると、当初は来年1月に予定されていたJFA(日本サッカー協会)の次期会長選挙が1カ月ずれ込み、2月に実施されるそうだ。 正式に変更を承認するための臨時評議員会が今月30日に開催されるが、その報告が13日の理事会でなされる見通しだという。 2023.07.14 17:00 Fri
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中島翔哉の退団で思うこと/六川亨の日本サッカー見聞録

7月6日、残念なニュースが飛び込んできた。トルコのアンタルヤスポルに所属するMF中島翔哉が契約を解除されたと報じられた。中島は22年9月にポルトガルのポルティモネンセからアンタルヤスポルへ移籍。しかしハムストリングの負傷により2ヶ月間ほど離脱した影響もあり、16試合(スタメンは7試合)に出場したもののノーゴール・ノーア 2023.07.07 20:25 Fri
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連覇達成のU-17日本代表、韓国戦の勝因は?/六川亨の日本サッカーの歩み

7月2日、タイで開催されたU-17アジアカップ決勝で、日本はライバルの韓国を3-0と一蹴して2018年に続き4回目のアジア制覇を果たした。 試合の詳報は現地で取材している記者の方々に任せるとして、やはりターニングポイントになったのは前半44分、CBコ・ジョンヒョンが2枚目のイエローカードで退場になったことだろう。 2023.07.04 16:00 Tue
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U-17W杯やビーチW杯に見るFIFAの怠慢/六川亨の日本サッカー見聞録

6月29日のこと、タイで開催されていたU-17アジアカップ準決勝で、日本は難敵イランを3-0で下して2大会連続の決勝戦進出を果たした。日本はすでに準々決勝でオーストラリアを3-1で倒してU-17W杯の出場権を獲得していた。とはいえ、勝ち進むことで修羅場の経験を重ねられれば、本大会に向けて絶好のシミュレーションとなる。 2023.06.30 22:45 Fri
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“ギネス記録”を樹立したクリスティアーノ・ロナウドの偉業を改めて振り返る/六川亨の日本サッカーの歩み

今月20日のこと、EURO2024の予選でポルトガルのクリスティアーノ・ロナウドが代表通算200試合出場という偉業を達成した。もちろん男子選手初となる快挙で、ギネス世界記録にも認定された。ロナウドについて、所属クラブでの栄光はいまさら紹介する必要はないだろう。代表でもW杯5大会連続ゴールというペレでもなしえなかった新記 2023.06.27 12:00 Tue
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CF争いは古橋亨梧が半歩リードか?/六川亨の日本サッカー見聞録

日本が4-1と快勝したキリンチャレンジカップ2023のペルー戦。左SB伊藤洋輝の代表初ゴールに始まり、三笘薫が1ゴール1アシストの活躍を見せるなど、エルサルバドル戦に続いて攻撃陣が爆発した。この試合の詳細や、伊東純也や前田大然ら活躍した選手についてはすでに多くのメディアで取り上げられているので、ここではそれ以外の選手に 2023.06.23 19:00 Fri
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女子W杯はテレビで観戦できるのか?/六川亨の日本サッカーの歩み

なでしこジャパンは今月27日より1次キャンプに突入する。7月14日(金)には仙台でパナマ女子代表との壮行試合を行い、22日(土)に女子W杯オーストラリア&ニュージーランド2023でザンビア女子代表との初戦を迎える。 すでにW杯に臨むメンバー23名は発表された。2011年のドイツW杯優勝メンバーである岩渕真奈が外れ 2023.06.20 12:00 Tue
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エルサルバドル戦で見えた新たなユニット/六川亨の日本サッカー見聞録

勝って当然の相手だったため、エルサルバドル戦のテーマはこれまでのカウンターに加えて攻撃のバリエーションを増やすこと、セットプレーからの得点など攻撃力のアップにあったはずだ。前者に関しては開始1分に久保建英のFKから谷口彰悟がヘッドで代表初ゴールを決めた。そして3分後には高い位置からのプレスで相手のミスを誘発してPKを獲 2023.06.16 17:30 Fri
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監督交代の決断の難しさ/六川亨の日本サッカーの歩み

洋の東西を問わず、チームの成績が低迷すれば責任を問われるのは監督だ。大ナタを振るったフロントは、戦術や選手起用の変化に期待したり、いわゆる“ショック療法”として選手のメンタル面での変化、危機感やモチベーションのアップなどを期待したりする。 今シーズンのJ1リーグなら、第13節終了後の5月17日に柏はネルシーニョ監 2023.06.14 12:05 Wed
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