途中出場マレンが終盤に決勝点、ドルトムントが今季公式戦全勝のホームで勝利【CL】
2024.11.06 07:47 Wed
ドルトムントは5日、チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第4節でシュトゥルム・グラーツをホームに迎え、1-0で勝利した。
攻勢のドルトムントはハーフタイム間際、ベンセバイニ、バイアーが立て続けにゴールに迫ったが、相手DFの身体を張った対応に阻まれ、ゴールレスで前半を終えた。
迎えた後半も押し込むドルトムントは58分、シュロッターベックがミドルシュートでGKを強襲すれば、64分にはブラントが右クロスに合わせる好機を演出。
これが決勝点となってドルトムントが勝利。今季全勝のホームで3勝目を掴んでいる。
ドルトムント 1-0 シュトゥルム・グラーツ
【ドルトムント】
ドニエル・マレン(後41)
PR
前節レアル・マドリーとの昨季決勝対決を逆転負けで2勝1敗スタートとなったドルトムントは、3日前のライプツィヒ戦では今季全勝のホームで勝利。そのライプツィヒ戦と同様のスタメンで臨んだ。3連敗スタートのシュトゥルム・グラーツに対し、ドルトムントが押し込む流れとすると、28分に好機。ギラシーが際どいミドルシュートを浴びせた。迎えた後半も押し込むドルトムントは58分、シュロッターベックがミドルシュートでGKを強襲すれば、64分にはブラントが右クロスに合わせる好機を演出。
その後、マレンを投入してギアをさらに上げにかかったドルトムントは終盤の85分に決勝弾。決めたのは途中出場のマレン。敵陣でマレンがインターセプトした流れからショートカウンターに転じ、ギラシーのパスをボックス右で受け直したマレンがシュートを突き刺した。
これが決勝点となってドルトムントが勝利。今季全勝のホームで3勝目を掴んでいる。
ドルトムント 1-0 シュトゥルム・グラーツ
【ドルトムント】
ドニエル・マレン(後41)
PR
ドニエル・マレンの関連記事
ドルトムントの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
|
ドニエル・マレンの人気記事ランキング
1
「前半はとても良いプレー」CL王者に後半圧倒され逆転負け…ドルトムント指揮官は守備の問題に言及「対処するのは大変だった」
ドルトムントのヌリ・シャヒン監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での逆転負けを嘆いた。『UEFA.com』が伝えている。 22日、CLリーグフェーズ第3節でレアル・マドリーと対戦したドルトムント。序盤からスローテンポな試合となったが、30分からドニエル・マレンとジェイミー・バイノー=ギテンスの立て続けのゴールで2点差としてハーフタイムへ。しかし、後半は王者の猛烈な反撃を受けると守備が持ちこたえられず大量5失点。終わってみれば2-5の完敗となった。 前半と後半でまったく異なる試合となりCL初黒星となったシャヒン監督は、守備の面で期待通りのパフォーマンスではなかったと認めている。 「前半はとても良いプレーができたと思う。ボールをうまくコントロールして、美しいゴールを2つ決めることができた。ただ、1対1ではより速く攻めるというのが約束事だったが、それはできなかったと思う。相手が短期間で2点決めてきたとき、対処するのは大変だった。他の失点についてはただただ残念だ」 「前半はただ攻撃して得点するだけでなく、ボールを保持して活用することも快適だった。だが、ヴィニシウス・ジュニオールがあの場面でやったようなプレーはほとんどの選手ができないだろう。重要な教訓を得る必要があり、全体的に今夜の守備は本当に悪かった」 <span class="paragraph-title">【動画】レアル・マドリーの猛攻を止められず、ドルトムントは逆転負け…</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/szsIh0AEDjY?si=gLonS1ING5L5F6n5" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.10.23 11:40 Wed2
ポジションに不満のマレンがドルトムント退団を希望、移籍金は47億円前後か
ドルトムントのオランダ代表FWドニエル・マレン(24)が退団を希望しているようだ。 アヤックスのアカデミー育ちであり、アーセナルやPSVの下部組織にも所属していたマレン。2018年夏にPSVでファーストチームへ昇格して頭角を現すと、2021年7月にドルトムントへ完全移籍した。 ドルトムントでは初年度こそフィットに手間取るも、徐々に才能を発揮してチームの主力に定着。今シーズンも公式戦18試合に出場して、8ゴール5アシストを記録している。 しかし、ドイツ『スカイ・スポーツ』によるとマレンは現状に満足しておらず、ドルトムントからの移籍を希望しているとのこと。右ウィングが本職の選手は、たびたび左ウイングやセンターフォワードとして起用されるなど、ポジションが安定していない現状に不満を抱いているという。 契約を2026年夏まで残すドルトムントもまた、マレンを積極的に引き留める意思はない模様。移籍金3000万ユーロ(約47億7000万円)程度を提示されれば、売却に応じる可能性が高いようだ。 マレンにはかねてよりリバプールが獲得を検討中との噂もあることから、来年1月の移籍市場で具体的な動きが見られるか注目されている。 2023.12.05 16:15 Tue3
ユーロ2024ベスト4決定! 優勝経験国は3つ、わずか1ゴールや唯一の全勝など4強の今大会を振り返る【ユーロ2024】
ユーロ2024も準々決勝の4試合が終了。大会はベスト4の4カ国が残った。 勝ち上がったのはスペイン代表、フランス代表、イングランド代表、オランダ代表の4カ国。イングランド以外の3カ国はユーロの優勝経験があり、イングランドは前回大会のファイナリストだ。 優勝候補が勝ち残った今大会。改めて4カ国の今大会を振り返る。 <span class="paragraph-subtitle">◆悲願の初優勝へ〜イングランド〜</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro20240707_england_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> 2021年に行われた前回大会は決勝まで勝ち進んだものの、イタリア代表との決勝で敗れて優勝を逃すことに。今大会も優勝国保の一角だった。 しかし、グループCを戦った今大会は、初戦のセルビア代表戦こそ勝利したものの、デンマーク代表(1-1)、スロベニア代表(0-0)と低調なパフォーマンスに終わり、ガレス・サウスゲイト監督への批判が高まることとなった。 ラウンド16では、スロバキア代表との戦いで敗戦に終わると誰もが思った中、最終盤にジュード・ベリンガムが衝撃のバイシクルシュートを決めて追いつくと、延長戦ではハリー・ケインがゴールを奪い、2-1で勝利。準々決勝のスイス代表戦は先制を許すもブカヨ・サカのゴールで追いつくと、PK戦で勝利を収めた。 快勝はまだない今大会だが、しぶとく勝ち上がってきたとも言えるだけに、2大会連続の決勝進出が期待されている。 ◆最多得点:ジュード・ベリンガム、ハリー・ケイン/2点 ◆グループC 1-0 vs セルビア代表 1-1 vs デンマーク代表 0-0 vs スロベニア代表 ◆ラウンド16 2-1(延長) vs スロバキア代表 ◆準々決勝 1-1 (PK:5-3) vs スイス代表 ◆準決勝 vs オランダ代表 <span class="paragraph-subtitle">◆本領発揮はいつ?たった1ゴールでベスト4〜フランス〜</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro20240707_france_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> 優勝候補の一角であるフランス代表。2000年以来の優勝を目指して戦う大会となった。 厳しいグループに入ったフランスだが、初戦のオーストリア代表戦で1-0と勝利すると、続くオランダ代表(0-0)、ポーランド代表(1-1)と連続ドロー。エースのFWキリアン・ムバッペが初戦で鼻骨を骨折した影響もあり、ここまで大人しい状況だ。 ラウンド16では、同じ優勝候補のベルギー代表相手に1-0で勝利。準々決勝では、こちらも優勝候補のポルトガル代表と激闘を繰り広げてPK戦の末に勝利を収めている。 期待されるムバッペはここまでまだ1ゴール。それでいて、チームが上げたゴールもたったの「1」。ワールドカップに続いてのタイトル獲得に力を温存しているのだろうか? ◆最多得点:キリアン・ムバッペ/1点 ◆グループD 1-0 vs オーストリア代表 0-0 vs オランダ代表 1-1 vs ポーランド代表 ◆ラウンド16 1-0 vs ベルギー代表 ◆準々決勝 0-0 (PK:3-5) vs ポルトガル代表 ◆準決勝 vs スペイン代表 <span class="paragraph-subtitle">◆オランイェの復活なるか〜オランダ〜</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro20240707_netherlands_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> 最後に優勝したのは1988年と36年前。近年は国際舞台でもなかなかその名を轟かせることができていなかった。 レジェンドであるロナルド・クーマン監督が率いるチームは、グループステージの初戦でポーランド代表に勝利を収めると、フランス代表とは引き分け。最終節はオーストリア代表に敗れるという波乱があり、3位でのグループステージ突破となった。 3位チームとして唯一ベスト4まで勝ち上がったオランダ。ルーマニア代表に3-0と快勝すると、準々決勝ではトルコ代表に逆転勝利。得点ランキングトップタイに立つコーディ・ガクポは3ゴールを記録しており、2ゴールのドニエル・マレンとの強力コンビは注目だ。 ◆最多得点:コーディ・ガクポ/3点 ◆グループD 2-1 vs ポーランド代表 0-0 vs フランス代表 2-3 vs オーストリア代表 ◆ラウンド16 3-0 vs ルーマニア代表 ◆準々決勝 2-1 vsトルコ代表 ◆準決勝 vs イングランド代表 <span class="paragraph-subtitle">◆今大会唯一の全勝〜スペイン〜</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro20240707_spain_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> 過去3度ユーロで優勝を果たしているスペイン。今大会は死のグループとも言われたグループBに入り、王者イタリア代表、W杯3位のクロアチア代表、伏兵アルバニア代表と同居した。 それでも初戦でクロアチアに3-0と快勝スタートすると、イタリア代表に1-0、アルバニア代表に1-0と今大会唯一のグループステージ3連勝。ラウンド16ではジョージア代表に勝利すると、準々決勝はドイツ代表に延長戦の末に勝利した。 懸念点は準々決勝で負傷したMFペドリが復帰絶望になったこと。多くの選手がゴールを奪っていることがプラスに働くかどうかがポイントになる。 ◆最多得点:ファビアン・ルイス、ダニ・オルモ/2点 ◆グループB 3-0 vs クロアチア代表 1-0 vs イタリア代表 1-0 vs アルバニア代表 ◆ラウンド16 4-1 vs ジョージア代表 ◆準々決勝 2-1(延長) vs ドイツ代表 ◆準決勝 vs フランス代表 <span class="paragraph-title">【動画】優勝候補の一角、スペイン代表の戦いを振り返る</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="AIr9NxdbGxY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.07 12:55 Sunドルトムントの人気記事ランキング
1
公式戦3連敗のドルトムント…シャヒン監督には批判もクラブSDは解任の可能性否定「団結して立ち上がる」
ドルトムントのスポーツ・ディレクター(SD)であるセバスティアン・ケール氏が、ヌリ・シャヒン監督の解任を否定した。 今夏に就任したシャヒン監督の下でシーズンをスタートさせたドルトムントだったが、ブンデスリーガでは8試合4勝1分け3敗と思うような成績は残せておらず。チャンピオンズリーグ(CL)でも開幕から連勝を飾ったものの、第3節ではレアル・マドリー相手に2点リードを守り切れず逆転負けを喫した。 こうした中でドルトムントは29日に敵地で行われたDFBポカール2回戦にて、ヴォルフスブルクと対戦。試合は膠着状態に陥り延長戦へと突入したが、117分に痛恨の失点を許すとそのまま0-1で敗れ早くもDFBポカール敗退となった。 これで公式戦3連敗となったドルトムントでは、シャヒン監督への批判も強まる状況に。指揮官の去就についても取り沙汰されているが、ドイツ『スカイ・スポーツ』によるとケールSDは解任の可能性を否定。現状が厳しいことは認めつつ、指揮官への信頼を強調している。 「我々は団結して立ち上がる。一緒にこの状況を乗り越えるだろう。(解任の可能性については)何もない!」 ドルトムントは今週末のブンデスリーガで、強豪RBライプツィヒと対戦予定。シャヒン監督の下で軌道修正を図るためにも、勝利が求められる一戦となる。 2024.10.30 11:10 Wed2
ドルトムントが逆転勝利で公式戦4試合ぶりの白星!好調ライプツィヒは今季初のリーグ戦黒星を喫す【ブンデスリーガ】
ブンデスリーガ第9節のドルトムントvsRBライプツィヒが2日に行われ、2-1でドルトムントが勝利した。 公式戦3連敗中の8位ドルトムントは、惜敗したミッドウィークのDFBポカール2回戦ヴォルフスブルク戦のスタメンからマレンとGKコベルをザビッツァーとGKマイヤーに変更した以外は同じスタメンを採用。ギラシーを最前線に据えた[4-2-3-1]で試合臨んだ。 一方、リーグ戦無敗を続ける2位ライプツィヒは、完勝したミッドウィークのDFBポカール2回戦ザンクト・パウリ戦からスタメンを5人変更。ユスフ・ポウルセンやアンドレ・シウバ、GKファンデフォールトらに代えてオペンダやシェシュコ、GKグラーチらをスタメンで起用した。 試合は立ち上がりからポゼッションで上回るドルトムントが先にチャンスを迎える。10分、左サイドからドリブルでボックス左へ切り込んだバイノー=ギテンスのクロスをファーサイドのバイアーがヘディングで合わせたが、これはゴール右に外れた。 さらにドルトムントは、14分にもザビッツァーのロングパスでDFの裏に抜け出したブラントがボックス右手前から中央に折り返すと、ペナルティアーク内に走り込んだバイノー=ギテンスが右足のダイレクトシュートでゴールを狙ったが、これはGKグラーチの正面を突いた。 先制のチャンスを逃したドルトムントは、ライプツィヒに最初の決定機でスコアを動かされる。27分、ヘンリクスのパスでボックス左に抜け出したオペンダがヒールで落とすと、これを受けたシェシュコがゴールエリア左横からニアサイドにシュートを突き刺した。 先制を許したドルトムントがすぐに反撃に出ると、わずか3分で追いつく。30分、グロスの右CKをエンメチャがヘディングで合わせると、ゴール前のバイアーが右足で押し込んだ。 1-1で迎えた後半もドルトムントがボールを握り、ライプツィヒがカウンターを狙うという構図で試合が進んでいく。すると、ドルトムントは65分に勝ち越し点を奪う。 ボックス右深くまで侵入したブラントの折り返しが相手DFにブロックされると、こぼれ球を右サイドライン際で拾ったバイアーがクロスを供給。これをギラシーがヘディングでゴール右に流し込んだ。 逆転に成功したドルトムントは、72分にもバイノー=ギテンスのパスで左サイドを駆け上がったベンセバイニのダイレクトクロスをブラントが左足ボレーで合わせたが、これはGKグラーチの正面。さらに74分には、エンメチャのラストパスをボックス右で受けたバイアーが決定機を迎えたが、シュートはゴール右に外れた。 終盤にかけてはライプツィヒが猛攻を仕掛けたが、試合はそのまま2-1でタイムアップ。ドルトムントが公式戦4試合ぶりの白星を飾った一方、ライプツィヒは今季リーグ戦初黒星を喫した。 ドルトムント 2-1 ライプツィヒ 【ドルトムント】 マキシミリアン・バイアー(前30) セール・ギラシー(後20) 【ライプツィヒ】 ベンヤミン・シェシュコ(前27) 2024.11.03 04:44 Sun3
「ここ数試合よりもずっと良かったが…」泥沼3連敗のドルトムント指揮官「このように敗退するのは非常に悔しい」
ドルトムントのヌリ・シャヒン監督が、延長戦の末に敗れたヴォルフスブルク戦を振り返った。 ドルトムントは29日、敵地で行われたDFBポカール2回戦でヴォルフスブルクと対戦。延長後半にFWヨナス・ヴィンドに決められたゴールによって0-1の敗戦を喫し、2回戦での敗退となった。 レアル・マドリー戦での衝撃的な2-5の敗戦、格下アウグスブルクに1-2で連敗していたなか、今回の敗戦によってチャンピオンズリーグ、ブンデスリーガ、ポカールと異なる3つのコンペティションのアウェイゲームで3連敗となった。 同試合後、シャヒン監督はドイツ『スカイ』で敗戦の弁を述べた。 「非常に悔しい。今日はもっといい結果を出すべきだった、いや、実際そうだったと思う。現時点では、すべてがどうにかまとまっている」 「得点するチャンスはあった。120分間のパフォーマンスは、ここ数試合よりもずっと良かったと思う。できるだけ前でプレーしようとした。残念ながら、ヴォルフスブルクが5人の経験豊富なプレーヤーを投入し、その状況の変化によって我々は慣れているクオリティを加えることができなかったのも事実だ。とはいえ、それは言い訳にはならない。正直言って、このように敗退するのは非常に悔しい」 「今年は(決勝の地)ベルリンに行けない、ベルリンでタイトルを獲得できない。実際、毎年シーズンの初めはポカール決勝に出場するためにやっている。今日はプレーヤーたちを責めることはできない。彼らは本当に全力を尽くしたからだ。結局、やり遂げなければならないが、我々はできなかった。そして、118分にああいうゴールを許してしまった。とにかく悔しいよ」 また、試合後のドレッシングルームの様子について問われると、「もちろん、全員ががっかりしている。彼らは自分を犠牲にして、120分以上を戦ったのだからね。プレーヤーは疲れ果てているが、非常にがっかりしている。だから、私は今のところ彼らをそっとしておいている」と、自身同様に大きな失望を感じていると語った。 今回の3連敗によってより厳しい立場に立たされる去就については、自身の問題よりもまずはチームの状況を好転させたいと、あくまでチームと共に仕事に集中したいと主張した。 「これは私の個人的な状況の問題ではない。我々がクラブを前進させ、できるだけ早く勝利の軌道に戻り、試合に勝つことが問題であり、私の問題ではない。クラブの問題であり、私は監督として責任を負っている。信じてほしい。我々が今このような状況にあることは、私にとって非常に、非常に苦く、残念なことだ。ただ、我々は続けることしかできない」 なお、連敗ストップを狙う次節はRBライプツィヒという難敵相手のホームゲームとなる。 2024.10.30 09:02 Wed4
ヴォルフスブルクに延長戦の末敗れたドルトムントが厳しい公式戦3連敗【DFBポカール】
ドルトムントは29日、DFBポカール2回戦でヴォルフスブルクとのアウェイ戦に臨み延長戦の末、0-1で敗れた。 3日前のアウグスブルク戦を1-2で逆転負けしたドルトムントは、アウグスブルク戦のスタメンから3選手を変更。ジャンやグロスが先発に戻り、右サイドバックにグロスが入った。 1部同士の戦いとなった中、ボールを持つ入りとしたドルトムントは14分に決定機。スルーパスに抜け出したバイアーがボックス左へ。GKと一対一となったが、シュートはポストに嫌われた。 その後もドルトムントが押し込む流れとなった中、33分にボックス左のアムーラにGKコベル強襲のシュートで牽制される。 ハーフタイムにかけてはヴォルフスブルクに盛り返された中、ゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半は一進一退の攻防で推移した中、ドルトムントは65分にギラシーのヘディングシュートでGKを強襲。 その後は引き続き膠着状態が続いた中、8分の追加タイムでも決着が付かず試合は延長戦へ。 迎えた延長戦、開始3分にトマスにバー直撃のシュートを打たれたドルトムントは、延長後半5分にもヴィンドのダイビングヘッドでゴールを脅かされる。 そして同11分、ヴォルフスブルクに押し切られる。ボックス内でヴィンドに浮き球のボールを収められ、シュートを決められた。 このまま0-1で敗戦。厳しい公式戦3連敗となった。 ヴォルフスブルク 1-0 ドルトムント 【ヴォルフスブルク】 ヨナス・ヴィンド(延後11) 2024.10.30 07:25 Wed5