バイエルンの監督探しがコンパニ就任で決着! 契約3年、「ベースできれば成功ついてくる」

2024.05.30 00:35 Thu
バイエルン監督に就任したコンパニ氏
Getty Images
バイエルン監督に就任したコンパニ氏
バイエルンは29日、ヴァンサン・コンパニ氏(38)の監督就任を発表した。契約は2027年6月30日までの3年となる。

来季に向け、トーマス・トゥヘル監督の後任を探るものの、候補者に振られ続けるバイエルン。そうして新たに白羽の矢が立ったのが2022年夏からバーンリーを率いるコンパニ氏で、就任が有力視されるところだった。

コンパニ氏は「FCバイエルンでの挑戦が楽しみだ。世界でも名門のバイエルンで働けるのを光栄に思う」と喜び、所信表明した。
「いち指導者として、自分を表現していく必要がある。私はボールを握り、クリエイティブであるのを好む。そして、ピッチ上ではアグレッシブかつ勇敢さも求める。これから選手と協力してチームを作るだったり、基礎的なところを楽しみにしている。ベースができれば、成功はついてくる」

ちなみに、このコンパニ氏のバイエルン行きを巡ってはバーンリーとの契約が2028年夏まで残る状況から補償金が必要で、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、およそ1020万ポンド(約20億4000万円)が支払われるという。

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