好戦的サッカーのイタリアーノ監督はフィオレンティーナ退任確実か 伊紙がミランに推薦「このリスクを冒せ」
2024.03.29 15:45 Fri
フィオレンティーナのヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督(46)には野心がある。『フットボール・イタリア』が伝えている。
ドイツ出身のイタリアーノ監督。現役時代はエラス・ヴェローナにキエーヴォ・ヴェローナ、ペルージャなどなどプロヴィンチャを渡り歩き、指導者キャリアも2019〜21年のスペツィアでセリエA初指揮。花の都フィレンツェが大都会に感じるほど、30年間地道にこの道を歩いてきた。
そんなイタリアーノ監督、2021-22シーズンからフィオレンティーナ指揮官になると、セリエAで7位、8位、今季ここまで8位と安定した順位を維持。前線からガンガンプレッシングをかける好戦的なサッカーを志向し、昨季はヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)準優勝&コッパ・イタリア準優勝という成果を上げた。
しかし、契約は今季限りで、どうやら退任を決意。特色ある46歳の戦術家は、指導者キャリアのステップアップを目指しているという。
『フットボール・イタリア』はイタリアーノをミランに猛プッシュ。退任濃厚とされるステファノ・ピオリ監督(58)の後任として「誰よりも合う」と推す。
選手時代を含め、セリエAでタイトル獲得経験が一切ないイタリアーノ監督。そんな人材でも能力を信じて登用するリスクこそが、今のミランに必要だという。
ドイツ出身のイタリアーノ監督。現役時代はエラス・ヴェローナにキエーヴォ・ヴェローナ、ペルージャなどなどプロヴィンチャを渡り歩き、指導者キャリアも2019〜21年のスペツィアでセリエA初指揮。花の都フィレンツェが大都会に感じるほど、30年間地道にこの道を歩いてきた。
そんなイタリアーノ監督、2021-22シーズンからフィオレンティーナ指揮官になると、セリエAで7位、8位、今季ここまで8位と安定した順位を維持。前線からガンガンプレッシングをかける好戦的なサッカーを志向し、昨季はヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)準優勝&コッパ・イタリア準優勝という成果を上げた。
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「ヤングタレントを伸ばす能力、ヒトを管理する能力。この2つはロンバルディア州の州都(ミラノ)で貴重な要素。イタリアーノが率いたフィオレンティーナの3年間はいずれもポジティブ。ミランがインテルとの差を縮めるために最も必要なものは…『リスクを冒す』ことだ」
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