不遇の鎌田大地は復活できるか? ラツィオのトゥドール新監督が中盤に求めるものを明かす

2024.03.24 18:40 Sun
トレーニングで話をする鎌田大地とトゥドール監督
Getty Images
トレーニングで話をする鎌田大地とトゥドール監督
ラツィオの新監督に就任したイゴール・トゥドール監督が、就任後初となる記者会見を実施。日本代表MF鎌田大地についての質問を受けた。

13日、成績不振を理由にマウリツィオ・サッリ監督が辞任。現役時代はセリエAのユベントスやシエナでもプレーし。クロアチア代表としても活躍したトゥドール監督が就任。これまでウディネーゼ、エラス・ヴェローナでも指揮を執ったことがある。
セリエAでは8位に位置するラツィオ。チャンピオンズリーグ圏内の4位ボローニャとの差は「11」となっており、厳しい状況。ヨーロッパの大会への出場を勝ち取るために巻き返しが必要だ。

そのトゥドール監督は記者会見に臨んだ中、イタリア『TuttoMercatoWeb』が詳細に伝え、不遇の時間を過ごしていた鎌田についての質問が飛んだ。

フランクフルトを昨シーズン限りで退団。ヨーロッパリーグ(EL)優勝も経験している鎌田は今シーズンからラツィオでプレーしている中、サッリ監督の下で飼い殺し状態に。ここまで公式戦28試合で1ゴール1アシスト。今年に入ってからは出番をほとどんどもらえていない状況だった。
鎌田について「どう再評価されるべきなのか?」と質問されたトゥドール監督は、「個人については話さない」と語った。

「我々はゲームの形式について話しているのではなく、スタイルについて話している。新しい監督は、新しいものをもたらす」

「私は個人については話したくない。全員を評価していかなければいけない。私はとても慎重であり公平で、自分が見たものに基づいて洗濯していく」

「ジムには私を象徴する言葉が書かれている。『勝負を決めるのは勝ちたいという願望ではなく、勝つための準備をすることだ』」

何よりも準備が必要だと語るトゥドール監督。3バックにシステムを変更する可能性は高く、鎌田にとってもチャンスが巡ることはありそうだ。

その中で中盤の選手に必要なことを問われたトゥドール監督は、「MFは全てを備えていなければならない。完成している必要があり、戦術的な知性を持っていなければならない。縦にも横にもプレーすることが必要だ」と語り、鎌田が再びチャンスを得るには、この辺りがポイントになりそうだ。

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クリスタル・パレスは1日、日本代表MF鎌田大地(27)の獲得を正式発表した。契約は2年となる。 昨夏にラツィオ入りした鎌田。マウリツィオ・サッリ前監督のもとでは思うように出番を掴めずだったが、シーズン途中の監督交代を追い風に後任のイゴール・トゥドール監督から主軸に抜擢され、セリエA挑戦1年目を右肩上がりで締めくくった。 その活躍ぶりから、一時は新契約を結んでの残留の見方が強かったが、条件を巡って隔たりが生まれ、交渉が決裂。移籍が決定的となるなか、新天地として噂されるのがフランクフルト時代の恩師が率いるオリバー・グラスナー監督のパレスだった。 27歳MFは新天地の公式サイトを通じて、「クリスタル・パレスに加わり、よく知るオリバーとまた働けて嬉しいです。プレミアリーグで自分の実力を試すのが楽しみですし、クラブと僕が一緒に目標を達成できればと思います」と喜びの思いを語った。 なお、今夏のパレスにとって、鎌田はモロッコ代表DFチャディ・リアドに続く2人目の新戦力に。初挑戦のプレミアリーグを舞台にどんな活躍を披露してくれるのか楽しみだ。 <span class="paragraph-title">【動画】鎌田大地のC・パレス加入ムービーは漫画風に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">Our latest addition to South London<br><br>サウス・ロンドンの新たな仲間 <a href="https://t.co/MXW0QFujrT">pic.twitter.com/MXW0QFujrT</a></p>&mdash; Crystal Palace F.C. (@CPFC) <a href="https://twitter.com/CPFC/status/1807701935484518562?ref_src=twsrc%5Etfw">July 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.01 18:35 Mon
ラツィオがウディネーゼのセルビア代表MFラザール・サマルジッチ(22)に関心を抱くようだ。イタリア『スカイ』が報じた。 ルイス・アルベルト、フェリペ・アンデルソンに続いて、鎌田大地もチームを離れ、今年3月に就任したばかりのイゴール・トゥドール監督も退任したラツィオ。混沌とするチーム状況だが、新監督にマルコ・バローニ氏が決まり、戦力補強に目を向けるという。 そんなラツィオが特に模索するのがルイス・アルベルト、フェリペ・アンデルソンの退団で大きな穴が空いた中盤で、サマルジッチが具体的なターゲットの1人。ユベントスや、ナポリ、インテルと紐ずく注目株だが、ラツィオも獲得を試みる方針のようだ。 サマルジッチはトップ下やセントラルMFがプレーエリアのレフティで、2021年夏からウディネーゼでプレーし、今季はセリエA34試合で6得点2アシストをマーク。11キャップを刻む代表では現在、ユーロ2024に参戦していた。 2024.06.26 16:15 Wed
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ラツィオは11日、マルコ・バローニ監督(60)を新指揮官に招へいしたことを発表した。契約期間は複数年と明記はされなかったが、『フットボール・イタリア』は2年契約で1年延長オプション付きと報じている。 ラツィオでは5日、イゴール・トゥドール前監督がクラブのプロジェクトに関してクラウディオ・ロティート会長らと意見が合わず辞任していた。 バローニ監督はベネヴェントやフロジノーネ、レッジーナにレッチェとプロビンチャのクラブを歴任。昨夏にヴェローナの指揮官に就任。一時は19位に沈んだ時期があったものの、シーズン後半に盛り返し最終的には13位でセリエA残留に導いていた。 2024.06.12 06:30 Wed
エラス・ヴェローナは10日、マルコ・バローニ監督(60)の退任を発表した。 ベネヴェントやフロジノーネ、レッジーナなど多くの国内クラブで指揮を執り、2021年夏から2年間のレッチェ指揮を経て、昨夏にヴェローナの監督に就任したバローニ監督。 2023-24シーズンは開幕連勝を飾るなど好スタートを切ったが、第3節のサッスオーロ戦で初黒星を喫すると、以降の14試合は5分け9敗と大不振に陥り、降格圏の19位と低迷。 さらに今冬の移籍市場では、チームトップの6ゴールを挙げていたFWシリル・ウンゴニエ(→ナポリ)やMFフィリッポ・テラッチアーノ(→ミラン)、DFイサク・ヒエン(→アタランタ)らを引き抜かれたが、シーズン後半戦では6勝を挙げるなど巻き返しに成功。最終的に9勝11分け18敗の13位でシーズンを終え、チームをセリエA残留に導いた。 なお、後半戦の手腕が評価されたバローニ監督には、イゴール・トゥドール監督が辞任したラツィオが接触しており、同クラブのクラウディオ・ロティート会長は『Il Messeggero』のインタビューで「バローニがラツィオの新監督になる」と明言していた。 2024.06.11 07:00 Tue

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ラツィオは6月30日、エラス・ヴェローナからオランダ人FWティジャニ・ノスリン(24)を完全移籍で獲得した。 『フットボール・イタリア』によれば、契約期間は2029年6月30日までの5年間で年俸は150万ユーロ(約2億6000万円)になるとのことだ。 今年1月にオランダのフォルトゥナ・シッタートからヴェローナに移籍したノスリンは、加入半年でセリエA17試合に出場し5ゴール4アシストを記録し、チームのセリエA残留に貢献していた。 なお、ラツィオは昨季までヴェローナを率いたマルコ・バローニ氏(60)を新監督に招へいしており、ノスリンは昨季に続きバローニ氏の指導を受けることとなる。 2024.07.01 07:40 Mon
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日本代表MF鎌田大地の退団やイゴール・トゥドール監督の退任など、今夏は大きな変更が起こるラツィオ陣営。若返りの方針の中、レジェンドの息子に関心を寄せているという。 イタリア『TuttoMercatoWeb』によると、ラツィオが関心を寄せているのはミランのMFダニエル・マルディーニ(22)。元イタリア代表DFでミラン一筋でプレーしたパオロ・マルディーニ氏の息子だ。 2023-24シーズンはモンツァへとレンタル移籍。セリエAで18試合に出場し4ゴールを記録。ミランへと復帰することになったが、そのミランは売却する可能性もあるとされている。 2025年夏に契約が切れるマルディーニ。ただ、ミランではポジションを確保は難しい状況。残り1年となり、ミランが売却するチャンスは今しかない。 800万ユーロ(約13億4000万円)程度と設定されている移籍金に対し、ラツィオは興味を示しているとのこと。ただ、ライバルもおり、フィオレンティーナやトリノも関心を持っているという。 ラツィオは鎌田の退団が確定的。さらに、元スペイン代表MFルイス・アルベルト(31)もカタールのアル・ドゥハイルへの移籍が決まり、中盤が手薄になる状況だ。 2024.06.14 22:30 Fri

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鎌田大地のクリスタル・パレス移籍が正式決定! 恩師のもとでプレミア初挑戦に…「実力を試すのが楽しみ」

クリスタル・パレスは1日、日本代表MF鎌田大地(27)の獲得を正式発表した。契約は2年となる。 昨夏にラツィオ入りした鎌田。マウリツィオ・サッリ前監督のもとでは思うように出番を掴めずだったが、シーズン途中の監督交代を追い風に後任のイゴール・トゥドール監督から主軸に抜擢され、セリエA挑戦1年目を右肩上がりで締めくくった。 その活躍ぶりから、一時は新契約を結んでの残留の見方が強かったが、条件を巡って隔たりが生まれ、交渉が決裂。移籍が決定的となるなか、新天地として噂されるのがフランクフルト時代の恩師が率いるオリバー・グラスナー監督のパレスだった。 27歳MFは新天地の公式サイトを通じて、「クリスタル・パレスに加わり、よく知るオリバーとまた働けて嬉しいです。プレミアリーグで自分の実力を試すのが楽しみですし、クラブと僕が一緒に目標を達成できればと思います」と喜びの思いを語った。 なお、今夏のパレスにとって、鎌田はモロッコ代表DFチャディ・リアドに続く2人目の新戦力に。初挑戦のプレミアリーグを舞台にどんな活躍を披露してくれるのか楽しみだ。 <span class="paragraph-title">【動画】鎌田大地のC・パレス加入ムービーは漫画風に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">Our latest addition to South London<br><br>サウス・ロンドンの新たな仲間 <a href="https://t.co/MXW0QFujrT">pic.twitter.com/MXW0QFujrT</a></p>&mdash; Crystal Palace F.C. (@CPFC) <a href="https://twitter.com/CPFC/status/1807701935484518562?ref_src=twsrc%5Etfw">July 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.01 18:35 Mon
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「並外れた才能の持ち主」鎌田大地を獲得したクリスタル・パレスの会長が早速称賛「最も優れた攻撃的MFの1人」

クリスタル・パレスは1日、日本代表MF鎌田大地(27)の加入を発表した。 2年契約を結んだ鎌田。ラツィオを1年で退団し、フランクフルト時代の恩師であるオリバー・グラスナー監督と再びタッグを組むこととなった。 現時点で、アーセナルの日本代表DF冨安健洋、リバプールの日本代表MF遠藤航、ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫と共に4人目のプレミアリーガーとなった鎌田。大きな注目を集めている中で、クリスタル・パレスのスティーブ・パリッシュ会長が高い評価を語った。 「ダイチは本当に並外れた才能の持ち主だ。彼はここ数シーズン、ヨーロッパで最も優れた攻撃的MFの1人であり、彼の経験、技術力、献身性は、すでに才能豊かなチームに加わる素晴らしい選手として際立っている」 「ダイチが多くの選択肢からクリスタル・パレスに加入し、再びオリバーと働くことを選んでくれたことを嬉しく思う」 「パレスのファンは、今後数週間、数カ月、そして数年間、セルハースト・パークで彼のプレーを観戦することを楽しみにしてくれていると確信している」 <span class="paragraph-title">【動画】クリスタル・パレスが鎌田大地を歓迎する特別ビデオ!これまでのゴール集</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><br><br>大地に大いに期待 <a href="https://t.co/uFf2rOEC8K">pic.twitter.com/uFf2rOEC8K</a></p>&mdash; Crystal Palace F.C. (@CPFC) <a href="https://twitter.com/CPFC/status/1807718790928474543?ref_src=twsrc%5Etfw">July 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.01 23:15 Mon
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ラツィオがバローニ新監督の教え子FWノスリンを獲得!加入半年で5G4Aの逸材

ラツィオは6月30日、エラス・ヴェローナからオランダ人FWティジャニ・ノスリン(24)を完全移籍で獲得した。 『フットボール・イタリア』によれば、契約期間は2029年6月30日までの5年間で年俸は150万ユーロ(約2億6000万円)になるとのことだ。 今年1月にオランダのフォルトゥナ・シッタートからヴェローナに移籍したノスリンは、加入半年でセリエA17試合に出場し5ゴール4アシストを記録し、チームのセリエA残留に貢献していた。 なお、ラツィオは昨季までヴェローナを率いたマルコ・バローニ氏(60)を新監督に招へいしており、ノスリンは昨季に続きバローニ氏の指導を受けることとなる。 2024.07.01 07:40 Mon
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ラツィオ、降格サレルニターナからU-20フランス代表FWチャウナを獲得

ラツィオは1日、サレルニターナのU-20フランス代表FWルム・チャウナ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2029年6月までの5年間で、移籍金はイタリア『トゥットメルカート』によると800万ユーロ(約13億8000万円)とのこと。契約解除金は5000万ユーロ(約86億6000万円)に設定された。なお、将来的にチャウナがラツィオを離れる際、移籍金の30%はサレルニターナに入る契約となっているようだ。 チャド出身でフランスで育ったチャウナはレンヌの下部組織出身の左利きのアタッカー。2021年9月にファーストチームデビューを果たすと、翌シーズンのディジョンへの武者修行を経て、昨年夏にサレルニターナへ完全移籍した。 セリエA初挑戦となった昨季は最下位に終わったチームの中で33試合出場4ゴール4アシストを記録。右ウイングを主戦場にセカンドトップやセンターフォワードでもプレーした。 スピードとボールスキルを武器に縦への突破、深い切り返しを駆使したカットインと局面打開の能力が高く、前線でのボールキープやラストパス、中盤でボールを配るゲームメーカー的な資質も持ち合わせた万能型のアタッカーだ。 2024.07.02 07:00 Tue
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鎌田大地も退団のラツィオ、注目株サマルジッチが獲得候補か

ラツィオがウディネーゼのセルビア代表MFラザール・サマルジッチ(22)に関心を抱くようだ。イタリア『スカイ』が報じた。 ルイス・アルベルト、フェリペ・アンデルソンに続いて、鎌田大地もチームを離れ、今年3月に就任したばかりのイゴール・トゥドール監督も退任したラツィオ。混沌とするチーム状況だが、新監督にマルコ・バローニ氏が決まり、戦力補強に目を向けるという。 そんなラツィオが特に模索するのがルイス・アルベルト、フェリペ・アンデルソンの退団で大きな穴が空いた中盤で、サマルジッチが具体的なターゲットの1人。ユベントスや、ナポリ、インテルと紐ずく注目株だが、ラツィオも獲得を試みる方針のようだ。 サマルジッチはトップ下やセントラルMFがプレーエリアのレフティで、2021年夏からウディネーゼでプレーし、今季はセリエA34試合で6得点2アシストをマーク。11キャップを刻む代表では現在、ユーロ2024に参戦していた。 2024.06.26 16:15 Wed

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