辛くも引き分けのシャビ・アロンソ監督、カラバフとのリターンレグへ 「突破チャンスは五分五分」

2024.03.08 11:35 Fri
カラバフ戦で指揮を執るレバークーゼンのシャビ・アロンソ監督。
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カラバフ戦で指揮を執るレバークーゼンのシャビ・アロンソ監督。
レバークーゼンがヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・1stレグを引き分けた。

開幕から公式戦34試合で負けなしを続け、ブンデスリーガで首位を走るレバークーゼンは7日の1stレグでカラバフのホームに乗り込み、2-2のドロー。2点を先行される展開から後半の2発でドローに持ち込み、来週の14日に行われるホームでのリターンレグに突破の可能性を繋いだ。

『UEFA.com』によると、90+2分のパトリック・シック弾で辛くも敗戦を回避したシャビ・アロンソ監督は「強いチームが相手だったし、すべてが思いどおりとはいかなかった。追いつけたのはラッキーだったね」と回想。相手に敬意を示しつつ、再戦も拮抗した戦いを予想した。
「我は交代で入った選手が流れを変えてくれたが、カラバフの方はチャンスを生かし切れなかったし、ツキがなかった。来週の(突破)チャンスは五分五分。今日の後半のようなプレーを心がけたい。これはノックアウトの戦いで、リーグ戦ではないんだ」

「(グルバン・)グルバノフは経験豊かな監督。素晴らしい仕事をしている。チームをチャンピオンに導き、ヨーロッパに連れて行った。(2017年の)チャンピオンズリーグ(CL)でのアトレティコ・マドリー戦を覚えている」
「個人名を控えるが、トップリーグでプレーできる質を持った選手がいるね」

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ベルバトフが語る理想の相棒は? ルーニーでもキーンでもなく元Jリーガー

元ブルガリア代表FWディミタール・ベルバトフ氏が自身にとって理想のパートナーを明らかにした。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 ブルガリア代表として78試合に出場し48ゴールを記録したベルバトフ氏は、2001年1月にレバークーゼンへと移籍。そこでの活躍が認められ、2006年7月にトッテナムへと加入した。プレミアリーグでも結果を残し、2008年9月から在籍したマンチェスター・ユナイテッドでは、公式戦198試合に出場して92ゴールを挙げ、2度のプレミアリーグ制覇を経験した。 トッテナム時代には元アイルランド代表FWロビー・キーン氏や、ユナイテッド時代には元イングランド代表FWウェイン・ルーニーや元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスとも2トップのパートナーを組んだベルバトフ氏だが、最も相性の良かったパートナーは意外にも元ブラジル代表FWフランサだと明かした。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJ3YjdtZVVYYSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> 「ルーニーとキーンのように、私たちは互いを補完しあった。それはピッチの外であまり話すことがなくてもだ」 「レバークーゼンで、私はフランサと呼ばれる男と素晴らしいパートナーシップを築いた。2人でとても多くのゴールを決めた。2004-05シーズンにはバイエルンを4-1で破った」 「ピッチを足を踏み入れた時、私たちは一緒に寝ているようだった。彼とのプレーを楽しんでいた。信じられないほどに利己的じゃなかった。私が良いポジションにいると、彼はボールをくれた。彼にボールを与えると彼は得点を決めていた」 「それはアンディ・コールとドワイト・ヨークのようだった。私たちが一緒にプレーしたことは信じられませんでした。彼と一緒にプレーしたことは私の成長を支えた。自分のレベルやより良いレベルにいる選手とともにプレーすると、常に何かを学ぶことができる」 フランサは2002年にサンパウロからレバークーゼンに加入し、そこから3シーズンに渡ってベルバトフとコンビを組んだ。特に、2003-04シーズンは抜群の連携を見せ、ベルバトフが公式戦36試合16ゴール9アシスト、フランサが公式戦35試合14ゴール13アシストと見事な結果を残した。 レバークーゼン退団後は柏レイソルに加入し5シーズンプレー。一度は引退するも、横浜FCで復帰していた。J1では通算70試合22ゴール6アシスト、J2では41試合8ゴール1アシストを記録。“魔術師”とも呼ばれ、多くの人を魅了していた。 2020.04.08 12:10 Wed

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