負傷離脱中のデレ・アリに今季絶望の可能性…エバートン指揮官は「時間を与えたい」と説明

2024.02.14 18:05 Wed
今季は負傷もありいまだ公式戦出場がないMFデレ・アリ
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今季は負傷もありいまだ公式戦出場がないMFデレ・アリ
エバートンのショーン・ダイチ監督は、負傷離脱中の元イングランド代表MFデレ・アリについて、復帰の見通しは立っていないと認めた。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
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2022年1月に、トッテナムからエバートンへ完全移籍で加入したデレ・アリ。しかし、トッテナム時代に放った輝きは取り戻せず、昨シーズンはトルコのベシクタシュにレンタル移籍するも構想外となり、昨夏にエバートンへ復帰していた。今シーズンは負傷の影響もあり、ここまで公式戦出場はなし。1月には鼠径部の手術を行ったことで、長期離脱を余儀なくされている。
そのデレ・アリについては、今シーズン中に復帰するか不透明な模様。ダイチ監督はデレ・アリの状態に問われた際に復帰時期を明言せず、時間を与えるべきとの考えを述べている。

「(復帰については)いずれ分かることだが、まだ先は長い。我々は時間とスペースを与えることで彼と合意した。復帰を願っているがね。今は必要と感じるプライバシーを与えているんだ」
「彼は良い状態にあるし、じっくり話をしたよ。再び負傷したことは難しいが、彼はそれを乗り越えるはずだ」

デレ・アリは昨年7月、幼少期の性的虐待被害や麻薬取引関与、薬物依存症などの壮絶な半生をカミングアウト。メンタルヘルスのためのリハビリ施設に通っていたことも明かしており、かつての同僚やファンからサポートの声が上がっていた。

デレ・アリとエバートンの契約は2024年夏までとなっており去就は不透明な状態だが、再びプレミアリーグでプレーする姿が見られることを期待したい。

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売却先探すエバートンに新たな交渉相手…鎌田大地在籍C・パレスの共同オーナーが再びの名乗り

アメリカ人実業家のジョン・テクスター氏が再びエバートンの買収に動いているようだ。イギリス『ガーディアン』が報じている。 エバートンは、現オーナーであるファルハド・モシリ氏がクラブの売却を考え始めると、アメリカの投資会社『777パートナーズ』に株式の94%を売却することで合意に達していた。 しかし、クラブの売却期限までに取引が行われず。クラブ売却は成立せず。その後、ローマのオーナーであるフリードキン・ファミリーが入札に参加し、独占での交渉権を獲得。しかし、クラブの新スタジアム建設への投資計画への協力は継続も、『777パートナーズ』がクラブに提供した2億ポンド(約373億円)の融資に対する懸念から、最終的に買収交渉から撤退した。 これにより、クラブ売却交渉が振り出しに戻ったエバートンに対して、新たな交渉相手として名乗りを挙げたのが、リヨン(フランス)、ボタフォゴ(ブラジル)、RWDモレンベーク(ベルギー)をマルチ・クラブ・オーナーシップ(MCO)で保有するテクスター氏だ。 同氏は前述のフリードキン・ファミリーが参加した6月初めの入札時に敗れた際と同様のオファーを今回掲示しているという。 ただ、テクスター氏はスティーブ・パリッシュ氏と共に、日本代表MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレスの共同オーナーを務めており、当然のことながら同一リーグにおいて1人のオーナーが複数クラブを保有することは認められておらず、エバートンを買収する場合にはパレスの株式を売却する必要がある。 同氏はパレスの株式45%の売却を検討していると言われるが、買い手の目途が付いているかは現時点で不明だ。 2024.08.10 23:40 Sat
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謎に包まれたキャリア中断から2年…シグルドソンが853日ぶりに公式戦復帰へ

元アイスランド代表MFギルフィ・シグルドソン(33)が853日ぶりに公式戦復帰する。イギリス『サン』が伝えている。 小国アイスランドの大躍進を支えたシグルドソン。ユーロ2016のイングランド代表撃破とベスト8進出、さらにロシア・ワールドカップ(W杯)出場の立役者となった司令塔は、クラブキャリアでは2017-18シーズンからエバートンに所属していた。 しかし、選手キャリアは2021年7月にストップ。当時、「プレミアリーグでプレーする31歳に未成年者への性的暴行嫌疑がかけられている」との情報が流れ、時を同じくしてエバートンが個人名を避けつつ、自クラブの選手が当局の捜査対象になっていると公表した。 これがシグルドソンであると断定できる材料は一切なく、逮捕・起訴されたという情報もなし。ただ、それ以来、2年以上にわたって表舞台から姿を消し、2021-22シーズン終了後にはエバートン退団が発表された。 今夏まで行方不明状態が続いていたわけだが、先月31日、デンマーク・スーペルリーガのリンビーBKがシグルドソンとの1年契約締結を発表。加入に際し、「シグルドソンはここ数年サッカーをしていない。コンディション回復をゆっくり待つ方針だ」と声明を発表している。 エバートン時代に最後にプレーしたのは2021年5月のマンチェスター・シティ戦。リンビーでは現在までに出場がないものの、23日に行われるスーペルリーガ第9節のヴェイレBK戦でデビューする見通しだという。 シグルドソンの同胞であり、リンビーを率いるフレイヤー・アレクサンダーソン監督は地元メディアの取材に対し、「23日の試合で間違いなく出場する。とてもコンディションが良い」と初のメンバー入り・起用を明言。エバートン時代以来、853日ぶりの公式戦復帰が確実となっている。 2023.09.19 16:13 Tue

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