注目株クワラツヘリアとナポリの契約交渉は停滞中、金銭面で大きな隔たりか

2024.02.01 15:45 Thu
FWクヴィチャ・クワラツヘリアとナポリの契約交渉は停滞
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FWクヴィチャ・クワラツヘリアとナポリの契約交渉は停滞
ジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリア(22)とナポリの契約交渉は思うように進んでいないようだ。
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クワラツヘリアは2022年7月、ジョージアのディナモ・バトゥミからナポリへ加入。セリエA初挑戦ながら2022-23シーズンは34試合12ゴール13アシストと特筆したパフォーマンスを披露し、クラブの33年ぶりのスクデットにも大きく貢献した。今シーズンもここまで公式戦28試合5ゴール5アシストを記録。チームが低調なこともあり昨シーズンほどのプレーは見せられていないが、それでも依然としてビッグクラブの関心はあり続けている。
一方で、ナポリは売却を望まず、クワラツヘリアとの契約延長を希望。ここまで交渉が行われてきたが、イタリア『カルチョメルカート』によると両者の話し合いは暗礁に乗り上げているようだ

ナポリの会長であるアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は、年俸400万ユーロ(約6億3000万円)前後の新契約を提示したとのこと。しかし、クワラツヘリア側は少なくとも700万ユーロ(約11億1000万円)の年俸を要求している模様だ。
現在は金銭面で大きな隔たりがあり、交渉は停滞。クワラツヘリアの契約は2027年夏まで残っているものの、クラブとしては他クラブからの関心をかわすためにも、早い段階で新契約を締結したいところだろう。


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ユナイテッドの生え抜きMF売却に元所属のマティッチが意見…「売ったのは間違い」「コンテは賢い男」

マンチェスター・ユナイテッドが決行したスコットランド代表MFスコット・マクトミネイの売却を巡り、元所属選手が「間違い」と断した。 この夏にジム・ラトクリフ共同オーナーからなる『INEOS』グループにより、新たなチーム作りに動いたユナイテッド。噂に挙がったターゲットをほぼ手中に収めつつ、プレミアリーグのルール遵守も意識して人員整理に努めた。 そのスカッド整理の一環でナポリに売られていったのがマクトミネイ。ユナイテッドにとって、3000万ユーロ(約48億4000万円)程度の移籍金を回収した取引だったといわれる。 ユナイテッドは後にウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテの獲得で中盤のカバーに成功したが、2017年夏から2022年夏まで所属したリヨンの元セルビア代表MFネマニャ・マティッチは自身のSNSでこう意見している。 「僕の意見だと、マンチェスター・ユナイテッドがスコット・マクトミネイを売ったのは間違いだ。今日において、彼のような選手の代わりをするのは難しい。(ナポリ新監督のアントニオ・)コンテは賢い男だ」 マクトミネイは5歳でアカデミーの門を叩いてから、ユナイテッドひと筋のキャリアを紡いだボックス・トゥ・ボックスの選手。昨季はケガ人続きのチーム事情もあり、公式戦10得点3アシストと奮闘したが、絶対的レギュラーとまでは言い難い立ち位置だった。 2024.09.01 18:25 Sun
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トリノの21歳イタリア代表MFリッチ、セリエA上位陣3クラブがオファーを提示するも…

トリノのイタリア代表MFサムエレ・リッチ(21)を巡り、セリエAの上位陣が争奪戦を繰り広げているようだ。イタリア『TuttoMercatoWeb』が伝えている。 リッチは若手選手の育成に定評があるエンポリの下部組織出身。2020-21シーズンのセリエB最優秀若手選手賞に輝くなどエンポリの主力として活躍したのち、今季からトリノへ完全移籍。迎えた今季はセリエA17試合で1得点1アシストを記録している。 エンポリ時代からセリエA上位陣への移籍は噂されていたものの、トリノに来た現在でもその可能性は残っている模様。イタリア『トゥットスポルト』によると、ナポリ、インテル、ミランがトリノに対してオファー済みだという。 だが、トリノはこれらを却下し、リッチを保持する方針を再確認。エンポリから850万ユーロ(約12億円)で釣り上げた自国イタリアの成長株について、3000万ユーロ(約42億5000万円)のオファーでも拒否する考えとのことだ。 2023.03.17 20:46 Fri

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