「ここ数年、みんなで一歩ずつ成長」 暫定首位のチーム状態にアッレグリも満足げ

2024.01.22 11:05 Mon
「今は同じ道を歩み続ける良いチームに」
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「今は同じ道を歩み続ける良いチームに」
ユベントスがセリエAで暫定ながら首位に立った。

21日の第21節で13位レッチェのホームに乗り込むと、ドゥシャン・ヴラホビッチの2ゴールとグレイソン・ブレーメルのダメ押し弾で3-0と完勝し、リーグ5連勝を達成。暫定だが、インテルを1ポイント差で上回り、首位に浮上した。
公式戦を通じても、昨年9月のセリエAでラツィオに負けてから不敗が続くマッシミリアーノ・アッレグリ監督はクラブの公式サイトによると、チーム状態に手応えを語っている。

「できる限り多くの試合で勝とうと懸命に取り組んでいて、ますます冷静さが増し、試合の様々な局面を読めるようになっている。それがより大きな気づきを与えてくれているんだ」

また、「今夜はタフだった」とレッチェ戦を振り返り、戦いぶりそのものにも満足感を示し、チームの充実ぶりもうかがわせた。
「前半はレッチェがよく走り、プレスをかけてきたしね。だが、チャンスを作れてはいたし、相手が下がっても警戒を怠りもしなかった」

「今日のフットボールは試合が間伸びして気が散りうるもので、常に注意していかないといけなかったが、選手はよく3ゴール目を決めてくれた」

「ここ数年、みんなで一歩ずつ成長してきたんだ。そして、今は同じ道を歩み続ける良いチームになっている。目標は不可能を可能にすることだ」

「その果てに我々よりも優れた者がいるなら、その者を祝福するよ」

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ユベントスがノッティンガム・フォレストのスイス代表MFレモ・フロイラー(31)に関心を寄せているようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。 カルチョファンにはお馴染みのフロイラー。2021-22シーズンまで6年半所属したアタランタの躍進に欠かせなかったダイナモで、2019-20シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)ベスト8進出の立役者となった。 昨年8月に自身初のプレミアリーグ挑戦としてフォレストへの移籍を選び、イタリアを去った。迎えた昨シーズンは公式戦33試合に出場し、プレミアリーグ昇格1年目のチームを残留に導く奮闘を見せたが、リーグのラスト6試合は起用されず。イタリア『トゥットスポルト』によると、フロイラーは今夏のイタリア復帰を希望しているという。 フォレストとしてはフロイラーとの契約を2025年6月まで残すなか、昨夏支払った移籍金1000万ユーロ(約15億3000万円)の全額回収は難しいと考えており、買い取りオプションが付いたレンタル移籍での放出を念頭に置いているとのことだ。 ユベントスはマッシミリアーノ・アッレグリ監督、スポーツ・ディレクター(SD)のクリスティアーノ・ジュントリ氏がいずれもフロイラーを高く評価。ジュントリ氏はナポリ時代の今年1月にもフロイラーの獲得を画策していたとみられている。 2023.07.28 20:18 Fri

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ユベントスだけでなくレアルやアーセナルまで…ユーロで躍動するイタリア代表DFカラフィオーリにビッグクラブが関心、価格は69億円以上か

ユーロ2024で注目を集めているボローニャのイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(22)だが、レアル・マドリーやアーセナルなども関心を寄せるクラブだという。 ローマの下部組織育ちのカラフィオーリは、2020年9月にファーストチームに昇格。2022年1月にジェノアへレンタル移籍すると、2022年8月にはバーゼルへ完全移籍。2023年8月にボローニャに完全移籍で加入した。 ボローニャではセリエAで30試合に出場し2ゴール5アシストを記録。世代別のイタリア代表としてもプレーし、若くしてその才能を認められていた中、ユーロを直前にしてイタリア代表デビュー。そのユーロでは、グループステージ3試合全てに出場している。 連覇を目指すイタリアは苦戦したものの、グループステージ最終節のクロアチア代表戦では、敗戦目前の中でドリブルで持ち上がり、マッティア・ザッカーニの同点ゴールをアシストして話題となった。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、今大会のパフォーマンスは非常に注目を集め、ヨーロッパのビッグクラブも関心を寄せているという。 1つはボローニャを昨季まで指揮し、カラフィオーリのことをよく知るチアゴ・モッタ監督が就任したユベントス。当然チームに連れて行き、守備陣を安定させたいと考える。 また、マドリーも関心を寄せているとのこと。近年は各国の若手選手を早期に獲得する動きを続けており、2023-24シーズンも完成されつつあったイングランド代表MFジュード・ベリンガムをドルトムントから獲得すると、一気にチームの中心選手となった。 プレミアリーグでもトッテナムが関心を寄せる他、若き才能を見つけ出すのが上手いアーセナルも注目しているとのこと。いずれにしても、その能力がユーロで知れ渡ったため、多くのクラブが関心を持つことになったという。 当然ボローニャも来シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)を戦うこともあり、カラフィオーリの残留を望んでいる。売却する気はないが、評価額としては4000万ユーロ(約69億円)とのこと。ただ、この価格は今後も上がる可能性はある。 ジョゼ・モウリーニョ監督のターゲットとなってしまったカラフィオーリは、ローマを追いやられたが、バーゼルでのプレーに目を光らせたボローニャは400万ユーロ(約6億9000万円)で獲得しており、一気に10倍もの価値に跳ね上がることに。ユーロでさらに評価を上げ、ビッグクラブへとステップアップを果たすだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】劇的なドラマ! イタリアを救ったカラフィオーリの持ち出しからザッカーニの右足!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RoycwidfK8o";var video_start = 127;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.28 10:45 Fri
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ユベントスがドウグラス・ルイス獲得を発表! 移籍金総額は90億円程度に

ユベントスは30日、アストン・ビラからブラジル代表MFドウグラス・ルイス(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月30日までの5年となる。 なお、アルゼンチン人MFエンツォ・バレネチェア(23)、U-21イングランド代表MFサミュエル・イリング・ジュニア(20)の譲渡+移籍金の支払いと報じられていたが、今回の移籍は別のオペレーション扱いになるという。 クラブの発表によると、ユベントスは5000万ユーロ(約86億2000万円)+150万ユーロ(約2億6000万円)のアドオンを、今後4会計年度で支払うことになる。 2019年夏に母国ブラジルのヴァスコ・ダ・ガマから完全移籍で加入したドウグラス・ルイスは、在籍5年間で公式戦204試合22ゴール24アシストを記録。中盤の絶対的な主力を担い、ウナイ・エメリ監督の下で大躍進した新生ビラの心臓として機能していた。 また、東京オリンピックでブラジルの金メダル獲得に貢献した万能型MFは、コパ・アメリカ2024にも参戦中だ。 チアゴ・モッタ新監督の下、大幅なスタイル変更が期待される新生ビアンコネロで目玉補強の一人となるブラジル代表MFは、自身初のセリエAで輝きを放てるか。 2024.06.30 22:02 Sun
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ユベントスがモンツァからイタリア人GKミケーレ・ディ・グレゴリオ(26)の獲得に成功だ。 長らく今夏のユベントス入りが報じられてきた、今季のセリエA最優秀GK受賞者、ディ・グレゴリオ。イタリア『カルチョメルカート』によると26日、クラブ間交渉が全てまとまったという。 どうやらディ・グレゴリオ本人は、チアゴ・モッタ新監督の存在に惹かれ、リバプールの打診にお断り。ユベントスと年俸純額200万ユーロ(約3.4億円)の5年契約を結ぶようだ。 公式発表は、トリノ市内で来週行われるというメディカルチェックのあと。移籍金は1800万ユーロ(約30.7億円)+アドオン200万ユーロ(約3.4億円)になるとのことだ。 ブラジル代表MFドウグラス・ルイス(25)の獲得も事実上決めているユベントス。チアゴ・モッタ氏の招聘が成功したことにより、いまとても良い風が吹いているといったところか。 なお、これにより立場が厳しくなったのが、ユベントスの現守護神、ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(34)。ユベントスはアル・ナスルへの売却交渉を続けている。 2024.06.26 22:26 Wed
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ユベントスの2番手GKペリン、年俸2倍オファー含めた7つもの打診を全て拒否か

ユベントスの元イタリア代表GKマッティア・ペリン(31)が、手元に届いた打診全てを拒否したようだ。 ユベントスの2番手GKペリン。 時折、正GKヴォイチェフ・シュチェスニーとのローテーションで起用される元イタリア代表の実力者だが、そんななかでも今季は加入後最少となるセリエA出場3試合にとどまった。 そのためか、31歳とまだまだ若いペリンには各クラブが熱視線。イタリア『トゥット・スポルト』によると、アタランタ、モンツァ、フィオレンティーナ、コモ、パルマ、古巣ジェノアがユベントスに照会を依頼したという。 また、スュペル・リグ(トルコ1部)の強豪、ジョゼ・モウリーニョ新監督のフェネルバフチェは、年俸純額300万ユーロ(約5.1億円)をペリン側に提示。現年俸の2倍とされる額だ。 ただ、契約をあと1年残すペリンは全ての打診にお断り。ユベントスはクリスティアーノ・ジュントリSDが2年延長+オプション1年を調整しており、ペリンは今後のキャリアをこちらに一本化しているとのことだ。 2024.06.24 20:55 Mon
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今季20試合0得点...ケアンの現実的な移籍先はサウジアラビア一択か

ユベントスのイタリア代表FWモイゼ・ケアン(24)。現実的な移籍先はサウジアラビア一択か。 今季公式戦20試合666分間で0得点。 いまひとつユベントスの重要な戦力になりきれないシーズンが続いてきたなか、とうとう年間ノーゴールで終わってしまった23-24シーズンのケアン。現地メディアで名前が上がるときは決まって、売却か実質的なトレード要員にされるという観測だ。 今回のイタリア『トゥット・スポルト』も同じ。ボローニャとフィオレンティーナが現実的な補強プランとしてケアンを掲げているそうだが、優先順位は低め。他のターゲットを複数断念して初めてケアン、だという。 一方で、サウジ・プロフェッショナルリーグと強い繋がりを持つ代理店が、ケアンとの接触でサウジアラビア行きを猛プッシュ。クラブ名への言及こそないが、状況的に関心を寄せるクラブがあるからこその接触であることは想像に難くない。 ケアンは1月のアトレティコ・マドリー移籍がケガにより破断したなか、現状、欧州でケアンを切に求めるクラブはない模様。ケアン本人もサウジ行きにさほど消極的ではないとのことだが、果たして。 2024.06.25 21:20 Tue

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