浅野同僚の快速WGホルトマン、アンタルヤスポルからダルムシュタットへレンタル先変更!リーベルクネヒト監督と再共闘

2024.01.21 23:30 Sun
ダルムシュタット加入の決まったホルトマン
Getty Images
ダルムシュタット加入の決まったホルトマン
ダルムシュタットは21日、ボーフムから元フィリピン代表FWゲリット・ホルトマン(28)をレンタル移籍で獲得した。契約期間は今シーズン終了までで、背番号は「25」を着用する。

ドイツ出身で2022年から母親の出身国であるフィリピン代表としてプレーするウインガーのホルトマンは、2020年夏にマインツからボーフムに加入。同僚であるFW浅野拓磨に匹敵する快速の持ち主で、2020-21シーズンには瞬間時速36.43km/hを叩き出していた。
ボーフムでは公式戦92試合に出場して11ゴール15アシストを記録。今季の前半戦はトルコのアンタルヤスポルへレンタル移籍したが、2度の負傷離脱などもあり、公式戦8試合の出場にとどまっていた。

なお、ダルムシュタットを率いるトルステン・リーベルクネヒト監督とは、2014年から在籍しプロデビューを飾ったブラウンシュヴァイクで指導を受けていた。

ダルムシュタットへの移籍が決まったホルトマンは、公式サイトで以下のようにコメントしている。
「チームの責任者たちとの話し合いですぐに感銘を受け、好感が持てた。もちろん、トルステン・リーベルクネヒト監督とまた一緒に仕事ができることを嬉しく思っている。彼は僕の才能を見出してくれた人物の一人であり、プロになった最初の数年間、僕の成長をサポートしてくれた。早く仕事を始めたくてたまらない。ブンデスリーガ残留という目標を達成するために、これからの数カ月間、僕たちは多くのことを準備している」

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ボーフムは5日、フィリピン代表FWゲリット・ホルトマン(28)がアンタルヤスポルへ買い取りオプション付きのレンタルで移籍することを発表した。 ドイツ出身で2022年から母親の出身国であるフィリピン代表としてプレーするウインガーのホルトマンは、2020年夏にマインツからボーフムに加入。同僚であるFW浅野琢磨に匹敵する快速の持ち主で、2020-21シーズンには瞬間時速36.43km/hを叩き出していた。 ボーフムでは公式戦92試合に出場して11ゴール15アシストを記録。昨季はブンデスリーガ23試合に出場して1ゴール1アシストとやや結果を残せていなかった。 2023.08.06 06:30 Sun
ボーフムの日本代表FW浅野拓磨が結果を残し続けている。 ボーフムは30日、ブンデスリーガ第32節でドルトムントとのアウェイゲームに臨み、3-4で勝利を収めた。昨シーズン、ブンデスリーガ2部で優勝し、12年ぶりに1部昇格を果たしたチームは打ち合いを制し、見事残留を果たしている。 その一端を担ったのが「10」番を背負う浅野だ。この日は[4-5-1]の右MFで5試合連続となるスタメン出場。72分までプレーし、2つのアシストを記録した。 開始早々の3分、あわやの場面をオフサイドに助けられたボーフムは、GKのFK1本から浅野が右サイドの深い位置を陥れる。余裕を持った正確なクロスでFWセバスティアン・ポルターの先制点をアシストすると、8分にはFWミロス・パントビッチの浮き球から左のポケットへ侵入し、マイナスの折り返しでMFゲリット・ホルトマンのゴールをお膳立てした。 浅野はカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選を終えた直後、2日の第28節ホッフェンハイム戦でも2ゴール。本大会のメンバー入りへ向け、着実にアピールを続けている。 <span class="paragraph-title">【動画】ドルトムント戦での浅野の2アシスト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="2S2GadSDSg4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.05.01 14:22 Sun
ブンデスリーガの2021年最優秀ゴールが決まった。ブンデスリーガ公式サイトが伝えている。 選出されたのは日本代表FW浅野拓磨も所属するボーフムのドイツ人MFゲリット・ホルトマンが2021年8月21日に行われたブンデスリーガ第2節のマインツ戦で決めたゴールだ。 0-0で迎えた21分、ホルトマンが味方からのパスをセンターサークル左で受ける。そこからドリブルを開始したホルトマンは、相手ディフェンスの間を縫うようなドリブルで侵攻。サイドを横断するようにボックス右に入り込み、5人を突破。最後はやや体勢を崩しながらも左足のグラウンダーシュートで相手GKの股を抜いた。 パリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを彷彿とさせるようなゴールを決めたホルトマンは、このゴールについて次のように語っている。 「ファイナル・サードに入った瞬間、僕はいつもシュートを打とうとしている」 「でも、最初のタッチが良くなかったからもっと運び続けようと思ったんだ。もちろん、それがゴールにつながったということは、信じられないくらい嬉しいことだよ」 <span class="paragraph-title">【動画】“メッシ風”5人抜き&股抜き!ブンデスリーガの2021年最優秀ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/Bundesliga?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Bundesliga</a> Goal of the Year 2021 — Gerrit <a href="https://twitter.com/hashtag/Holtmann?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Holtmann</a> <a href="https://twitter.com/VfLBochum1848EN?ref_src=twsrc%5Etfw">@VfLBochum1848EN</a> <a href="https://t.co/LSMoHXJpUB">pic.twitter.com/LSMoHXJpUB</a></p>&mdash; Bundesliga English (@Bundesliga_EN) <a href="https://twitter.com/Bundesliga_EN/status/1479075281633640450?ref_src=twsrc%5Etfw">January 6, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.01.07 12:25 Fri
ドイツ2部のボーフムは24日、マインツのドイツ人FWゲリット・ホルトマン(25)を完全移籍で獲得した。契約期間は2023年6月30日までとなる。 テクニックとスピードに長けたアタッカーのホルトマンは、2016年夏にブラウンシュヴァイクからマインツに加入。マインツでは3シーズンで公式戦29試合の出場で2ゴール2アシストを記録。 2019-20シーズンは昇格組のパーダーボルンにレンタル移籍で加入すると、左ウイングを主戦場に公式戦26試合に出場し1ゴールをマークしていた。 ボーフムへの移籍が決まったホルトマンは、公式サイトで以下のようにコメントしている。 「今回の移籍が問題なくスムーズに進んだことを嬉しく思っている。両クラブには感謝しているよ。僕は選手としての成功と出場時間を渇望している。ボーフムは長い伝統のあるクラブだ。そして、僕を獲得するためにとても尽力してくれたんだ」 2020.08.25 06:30 Tue

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ドルトムント退団が決定している元ドイツ代表MFマルコ・ロイスが、ブンデスリーガ最終節を終えてクラブやファンへの感謝を述べた。クラブ公式サイトが伝えている。 今月初め、12シーズン所属していたドルトムントから今シーズン限りでの退団を発表したロイス。18日に行われたブンデスリーガ最終節のダルムシュタット戦は、ジグナル・イドゥナ・パルクでのラストマッチとなった。 この試合に先発したロイスは30分に先制点をお膳立てすると、8分後にFKを直接ゴールに叩き込みハーフタイムまでで1ゴール1アシストの活躍。1点を追加して迎えた81分に交代となったロイスは、両チームの選手によって作られた花道を通り、ホームラストマッチを終えることになった。 ドルトムントはその後、さらに得点を奪い4-0で勝利。レアル・マドリーとのチャンピオンズリーグ(CL)決勝に向け、最高の状態で今シーズンのブンデスリーガを終えた。 試合後、ロイスはこれまで支えてきてくれた人への感謝を表明。チームへの愛着を口にしつつ、ここからはCL決勝に向けて全力で準備していきたいと語った。 「僕にとってホームの試合はこれが最後だったから、楽しみたかった。そしてこの数年間、人々が僕に示してくれた愛については、信じられないほど感謝しているよ。何かお返しができていたら良いね。すべてにおいて完璧な時間だった」 「ピッチ上でも雰囲気を感じることができるけど、南スタンドでのそれはまったく違う。毎週毎週、若い人たちが何をしているか感じられるんだ。ここに戻ってきたら、必ずみんなに会いに行くよ」 「これからの2週間は、マドリー戦に向けて全力を注ぐつもりだ。自分たちが歴史に名を刻むことができるという信念は、この数日間でさらに深まるに違いない。僕たちは試合にすべてを捧げるつもりさ。巨大な相手だが、戦う時間はおそらく90分だ。全力を尽くさなければならないし、そうすれば何でも可能だろう」 2024.05.19 10:10 Sun
ブンデスリーガ最終節、ドルトムントvsダルムシュタットが18日にジグナル・イドゥナ・パルクで行われ、ホームのドルトムントが4-0で勝利した。 6月1日にレアル・マドリーとのチャンピオンズリーグ(CL)決勝を控えるドルトムント。すでに5位を確定させて来季CL出場権を確保した中、ホーム開催の今季リーグ最終戦ではCLファイナルへ弾みを付けるべく、最下位での降格が確定したダルムシュタット相手に大勝を狙った。 テルジッチ監督は主力温存で大敗したマインツ戦からシュロッターベック、ロイスを除く先発9人を変更。フンメルスやジャン、サンチョ、フュルクルクといった主力が復帰。なお、今季限りで退団のロイスはこれが正真正銘のホームラストマッチとなった。 立ち上がりから左のアデイェミのスピードを活かして押し込むドルトムントは、この日の主役に序盤から見せ場が訪れる。 まずは7分、アデイェミの仕掛けで得たボックス左付近のFKの場面でロイスが直接狙うが、これはわずかに枠の右。さらに、直後の11分には右サイドを突破したサンチョからのグラウンダーの折り返しを、再びロイスがシュートに持ち込むが、右足シュートは惜しくもクロスバーを叩いた。 時間の経過と共に試合はやや膠着状態に陥ったが、やはりBVBの千両役者が決定的な仕事を果たす。30分、ザビッツァーの強烈なミドルシュートがクロスバーを叩くと、このこぼれ球を繋ぎボックス手前左でロイスの丁寧な落としに反応したマートセンの抑えの利いた左足の対角シュートがゴール右隅に突き刺さった。 さらに、38分にはペナルティアーク左で自ら得たFKをロイスが直接狙うと、壁のギリギリ上を越えたシュートがゴール左隅に突き刺さり、背番号11が愛する本拠地での最後のゴールを決めた。 ロイスの1ゴール1アシストの活躍によって2点リードで試合を折り返したドルトムント。後半も押し込む展開が続くと、56分にはボックス手前の好位置で得たFKでロイスに見せ場が訪れるが、ゴール左隅を狙ったシュートはわずかに枠を外れる。 61分にはフュルクルク、アデイェミを下げてブラント、マレンを同時投入すると、この交代策が決定的な3点目をもたらす。72分、左サイドでサンチョの浮き球パスに反応したブラントがDFを引き離してボックス内に侵入。最後は左足の正確なシュートを流し込んだ。 その後、81分にはこの日の主役ロイスがエンメチャとの交代でピッチを後に。ドルトムントの選手だけでなくダルムシュタットの選手も花道を作り、ドルトムントのレジェンドのこれまでの献身を称えた。 さらに、試合終了間際の88分にマレンのゴールでトドメの4点目を挙げたドルトムントは、今季のホーム最終戦を快勝で飾り、聖地ウェンブリーでの大一番に向けて大きな弾みを付けた。 2024.05.19 00:30 Sun
堂安律の所属するフライブルクは14日、ブンデスリーガ第29節でダルムシュタットと対戦し1-0で勝利した。堂安は92分までプレーしている。 前節のライプツィヒ戦を大敗した9位フライブルク(勝ち点36)が、最下位に沈むダルムシュタット(勝ち点14)のホームに乗り込んだ一戦。フライブルクの堂安は[3-4-2-1]の右MFでスタメンとなった。 立ち上がりから一進一退の展開が続く中、フライブルクは27分にピンチ。ホランドのロングパスで右サイドのスペースに抜け出したヴィルヘルムソンがボックス右からクロスを供給。しかし、飛び込んだザイデルはこのボールを空振り。そのままゴール左に外れた。 ピンチを凌いだフライブルクは36分、右サイドの堂安がパス&ムーブでゴール前に侵攻。ボックス内のグレゴリッチュのリターンパスをペナルティアーク右横からダイレクトシュートで狙うと、これがゴール左隅に突き刺さった。 先制したフライブルクだが、43分に再びピンチ。自陣ボックス手前でエッゲシュタインがホランドにインターセプトを許すと、ボックス内まで侵入したホランドがシュート。しかし、これは絶妙な位置取りでシュートコースを狭めたGKアトゥボルの好セーブで難を逃れた。 ハーフタイムにグリフォを下げてロールを投入したフライブルクは、55分に後半最初のピンチ。ヴィルヘルムソンのミドルシュートのこぼれ球をケンペがシュート、さらにカイテルがブロックしたボールを再びケンペが狙ったが、これは枠に上に外れた。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、拮抗した展開が続く。結局、最後までスコアは動かず。堂安の今季7点目で逃げ切ったフライブルクが2試合ぶりの白星を飾った。 2024.04.15 00:35 Mon
フライブルクの日本代表MF堂安律が圧巻のゴールを記録した。 14日、ブンデスリーガ第29節でフライブルクはアウェイでダルムシュタットと対戦した。 この試合に先発出場した堂安は、36分に素晴らしいゴールを決め切る。 ボックス手前右でボールを持った堂安。相手との間合いを測った中で、縦に仕掛けると見せてカットインしてパス。これをボックス内で楔となったミハエル・グレゴリッチュがダイレクトで落とすと、堂安が左足一閃。見事なシュートがネットに突き刺さった。 これは堂安にとって今シーズンのブンデスリーガ5ゴール目。直近4試合で3ゴール目と一気に調子を上げている。 ファンは「スペイン戦を思い出すゴラッソだ」、「上手すぎる」、「堂安の角度」、「最近やばすぎじゃない?」、「ナイスゴール!」、「これは上手いわ」と称賛のコメントが集まった。 <span class="paragraph-title">【動画】堂安律が得意の形から圧巻の左足一閃!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/92bxBbtkUk">https://t.co/92bxBbtkUk</a><a href="https://twitter.com/doan_ritsu?ref_src=twsrc%5Etfw">@doan_ritsu</a><a href="https://twitter.com/scfreiburg?ref_src=twsrc%5Etfw">@scfreiburg</a> <a href="https://t.co/ivnrqjXBiU">pic.twitter.com/ivnrqjXBiU</a></p>&mdash; スカパー!ブンデスリーガ (@skyperfectv) <a href="https://twitter.com/skyperfectv/status/1779513888280822103?ref_src=twsrc%5Etfw">April 14, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.15 00:18 Mon
ボーフムは3月31日、ブンデスリーガ第27節でダルムシュタットをホームに迎え、2-2で引き分けた。ボーフムのFW浅野拓磨は86分までプレーしている。 代表ウィーク前の前節マインツ戦を落として4連敗となり、残留争いに巻き込まれる形となった15位ボーフム(勝ち点25)は、浅野が[4-3-3]の右ウイングでスタメンとなった。 最下位ダルムシュタット(勝ち点13)に対し、ボーフムは3分に失点しかける。ロングカウンターを受けた流れからスカルケにネットを揺らされたが、その前にオフサイドがあり助かった。 ひやりとしたボーフムが押し込む流れで推移する中、24分には浅野がミドルシュートで牽制すると、29分に先制する。シュテーガーの右CKからホフマンのヘディングシュートが決まった。 先制後もボールを握るボーフムが主導権を掴み、1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半、開始3分にボーフムに追加点。左サイドからのシュロッターベークのクロスをホフマンが頭で合わせた。 ホフマンのドッペルパックでリードを広げたボーフムは自陣に引いて対応していたが、62分に失点。ロングカウンターを受けた流れからスカルケにゴールを許した。 74分には浅野に好機が訪れるも1stタッチが流れてボックス右からのシュートはGKにセーブされてしまう。すると76分に失点。ヴィルヘルムソンにボックス左からニアサイドを打ち抜かれた。 81分にはCKからフリーのホルトマンにヘディングシュートを許したボーフムは、86分にロジラがボックス内からGK強襲のシュートを浴びせたが、勝ち越しゴールは奪えず。連敗こそ止めたものの痛いドローに終わっている。 2024.04.01 04:41 Mon

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フランクフルトは5日、アルバニア代表GKシモン・シモニ(19)が3.リーガ(ドイツ3部)に所属するインゴルシュタットへレンタル移籍することを発表した。 母国アルバニアのKFシンコルリでプロデビューを飾ったシモニは、ディナモ・ティラナでのプレーを経て、2023年1月にフランクフルトに4年半契約で加入。 フランクフルト加入後は、主にセカンドチームのフランクフルトⅡでプレー。2023-24シーズンは肘のケガなどもあり公式戦14試合の出場にとどまっていた。 それでも各年代のアルバニア代表に選出されてきたエリートのシモニは、ユーロ2024に臨むアルバニア代表の候補メンバーにも選ばれていたが、最終メンバーから落選した。 2024.07.06 01:00 Sat
ギニア代表FWセール・ギラシー(28)、ドイツ代表DFヴァルデマール・アントン(27)の退団をシュツットガルトのスポーツ・ディレクター(SD)が認めた。ドイツ『キッカー』が伝えた。 2023-24シーズンは盟主バイエルンを上回り、無敗優勝のレバークーゼンに次ぐ2位でブンデスリーガの戦いを終えたシュツットガルト。しかし、リーグ戦28ゴールで得点ランキング2位のギラシー、リバプールへ移籍したMF遠藤航に代わってキャプテンを務めたアントンは、どちらもドルトムント移籍が迫っている。 SDのファビアン・ヴォルゲムス氏は4日、「2人ともクラブを離れることを我々に伝えてきた」と説明。退団が確実なことを認めたが、「状況がはっきりするまでは、この先どのような道を辿るのか、何も言うことはできない」と移籍先は明言しなかった。 そんなギラシーは契約解除金が1800万ユーロ(約31億3000万円)に設定されており、アントンは2250万ユーロ(約39億1000万円)で移籍の見込み。一方で、ヴォルゲムス氏は補強にも言及し、新戦力候補の1人に挙がっているアウグスブルグのボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエルメディン・デミロビッチ(26)について語った。 「彼は良いシーズンを過ごしたし、このリーグの戦い方を知っている」 「経済状況の話に戻るが、彼が我々にとって興味深い選択肢かどうかは現在検討中だ」 2022年夏にアウクスブルグに加入したデミロビッチは、2年目の2023-24シーズン、ブンデスリーガで33試合プレー。センターフォワードやトップ下、ウイングとして15ゴール10アシストを記録した。 さらに、ヴォルゲムス氏はブライトン&ホーヴ・アルビオンからレンタルしたドイツ代表FWデニス・ウンダブ(27)との関係継続についてコメント。本人も残留を望んでいるようだが、移籍金と4年の契約を含め、総額5000万ユーロ(約87億円)以上のオペレーションになりうるようだ。 「我々はあらゆる手を尽くすつもりだが、経済的な限界を超えないようにしなければならない」 2024.07.05 15:13 Fri
リヨンのU-23フランス代表FWラヤン・シェルキ(20)を巡り、ドルトムントが強い関心を抱いているようだ。ドイツ国内の移籍に精通するフロリアン・プレッテンベルフ記者が報じた。 10代の頃から逸材として注目され、自国開催となるパリ・オリンピックのメンバーにも無事選出のシェルキ。昨季も公式戦39試合で3得点9アシストと主力として走り続けたが、リヨンとの契約が残り1年を切り、移籍が取り沙汰される。 そのなかで、関心が噂されるのがパリ・サンジェルマン(PSG)だが、最近になってドルトムントも名乗り。ドルトムントとの交渉では現時点で選手側でも、クラブ間でも合意に至っていないものの、選手本人はドイツ行きに熱心という。 そのため、シェルキはPSG行きをプッシュしておらず、ドルトムントとの次のステップを待っているとも。カリム・ベンゼマやハテム・ベン・アルファ、フセム・アワールの先輩たちと同じく北アフリカにルーツを持つリヨンの注目株だが、去就やいかに。 2024.07.05 14:15 Fri
バイエルンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアー(38)がキャリアの引き際について語った。ドイツ『Sport1』が伝えた。 バイエルンとの契約は2025年6月までと、満了まで残り1年を切ったノイアー。現在はユーロ2024に参戦中で、5日にはスペイン代表との準々決勝が控える。 スペイン戦を前にドイツ『Die Welt』のインタビューに応じた守護神は、代表やクラブのユニフォームを脱ぐことを考えているかという問いに回答。「少なくとも今ではない」と述べ、目の前の決戦に集中していると主張した。 「正直なところ、辞めることは考えていない。『これが最後の大会になるかもしれない』と常に自分に言い聞かせていたら、自分を抑制しプレッシャーをかけることになると思う」 「精神的に全く良くない。だからこそ、今回のスペイン戦のような大一番を毎回楽しみにしている」 また、これまでシャルケやバイエルンとドイツ国内のみでプレーしてきたノイアーだが、いずれの海外移籍を示唆。アメリカのMLS(メジャーリーグ・サッカー)について、かつてのチームメイトに尋ねたこともあったようだ。 「絶対にとは言えないけど、サウジアラビアやカタールには移籍しないだろう。どちらかと言えば、MLSが選択肢の1つだ。そこでプレーしていたバスティアン・シュバインシュタイガーとそのことについて話したことがある」 「慎重に検討する必要はある。人工芝でプレーすることが多くなるし、ゴールキーパーにとって理想的ではないからね」 一方、これまでのキャリアのなかでも「問い合わせやオファーは常にあった」とのこと。それでもバイエルンにとどまり続けている理由も語っている。 「FCバイエルンという環境とチームのおかげで、自分が最高の場所にいるとわかっていた。僕の意見としては、これほど楽しいクラブは他になかった」 38歳となった今もなお第一線で活躍するノイアーだが、キャリア終盤はどこでプレーすることになるのだろうか。 2024.07.05 13:09 Fri
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ハイデンハイムが劇的逆転優勝でクラブ史上初のブンデス昇格!ハンブルガーSVは2年連続の入れ替えPOへ《2.ブンデスリーガ》

2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)最終節が28日にドイツ各地で行われた。 首位ダルムシュタット(勝ち点67)は、アウェイでグロイター・フェルトと対戦。前半半ばの30分にパトリック・ファイファーが退場し数的不利となったダルムシュタットは、ゴールレスで迎えた後半開始早々の50分にトビアス・ラシュルのゴールで先制を許すと、57分にもシモン・アスタにネットを揺らされ、立て続けに失点。 その後も劣勢の展開が続くダルムシュタットは、71分にアルミンド・ジープ、78分にジュリアン・グリーンにゴールを許し、そのまま0-4で敗戦した。 また、クラブ史上初のブンデスリーガ昇格を目指す2位のハイデンハイム(勝ち点64)は、アウェイでヤーン・レーゲンスブルクと対戦。ゴールレスで迎えた後半開始早々の51分に失点したハイデンハイムは、56分にもプリンス・オセイ・オウスにネットを揺らされ、2失点。 直後の58分にオウンゴールで1点を返したハイデンハイムは、後半アディショナルタイムに獲得したPKをジャン・ニクラス・ベステが決めて試合を振り出しに戻すと、試合終了直前の99分にティム・クラインディーンストが逆転弾を沈め、2-3で勝利した。 この結果、得失点差でダルムシュタットを上回ったハイデンハイムが逆転で2.ブンデスリーガ優勝を飾り、クラブ史上初のブンデスリーガ昇格を果たした。 そのほか、6シーズンぶりのブンデスリーガ復帰を狙うハンブルガーSVは、ザントハウゼンとのアウェイ戦を1-0で勝利したが、2年連続の3位でシーズンを終え、ブンデスリーガ16位シュツットガルトとの入れ替えプレーオフに回ることとなった。 また、日本人所属クラブでは田中碧やアペルカンプ 真大らの所属するデュッセルドルフが、アウェイでカイザースラウテルンに3-0で勝利。伊藤達哉の所属するマクデブルクは、奥川雅也の所属するビーレフェルトと対戦し4-0で勝利。遠藤渓太の所属するブラウンシュヴァイクはアウェイでハンザ・ロストックに1-2で敗戦している。 2023.05.29 07:15 Mon

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