アトレティコがアスピリクエタのヒザ手術を報告…8〜12週間の離脱か

2024.01.21 17:55 Sun
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アトレティコ・マドリーのスペイン代表DFセサル・アスピリクエタが手術を受けた。

34歳DFは18日に行われたコパ・デル・レイのラウンド16、レアル・マドリー戦に延長後半から出場したが、ヒザを痛め、試合終了を待たずしてステファン・サビッチと交代した。
クラブが20日付けで発表したところによると、外側半月板断裂で手術を受け、無事に成功。これから数日間の安静を挟み、リハビリを始めるという。

スペイン『マルカ』によると、8〜12週間の離脱見込みといわれるアスピリクエタは昨夏にチェルシーを離れ、アトレティコにフリー加入。ここまで公式戦22試合に出場している。

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アトレティコ・マドリー30日、スペイン代表DFセサル・アスピリクエタ(34)との契約を1年延長したことを発表した。これにより、2024-25シーズンもコルチョネロスに残留することが決まった。 昨夏、1年契約でチェルシーから加入したアスピリクエタ。シーズン半ばに負傷による離脱期間がありながらも、左右のウイングバックに3バックの一角を担い、ディフェンスラインのマルチロールとして公式戦34試合に出場した。 現行契約は今シーズン限りとなっていたが、その多才さと卓越したリーダーシップとプロフェッショナリズムを高く評価されて来シーズンもマドリードに残留することになった。 オサスナのカンテラで育ちで同クラブでプロデビューを飾ったアスピリクエタは、マルセイユを経由して2012年8月にチェルシーへ完全移籍。チェルシーでは、加入初年度からレギュラーに定着すると、本職の右サイドバックに加え、左サイドバックや3バックの右でプレーし、通算508試合に出場。2度のプレミアリーグ優勝やチャンピオンズリーグなど9個のタイトル獲得に貢献した。 2024.06.30 22:44 Sun
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が難しい試合になると予想している。スペイン『アス』が伝えた。 チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのドルトムント戦では終盤に反撃の1点を許したものの、前半の2ゴールで先勝したアトレティコ。週末にはラ・リーガ第31節で実現したジローナとの上位対決も制し、2ndレグに弾みをつけている。 ドルトムントの本拠地に乗り込んで準決勝進出を目指すシメオネ監督はホームチームが勢いを持ってゲームに入ると予想。しかし、自チームも良い状態と見ている。 「我々はホームで待ち受ける非常に強いチームと対戦する。彼らがハイペースでスタートすることは間違いないし、我々はここ最近の試合で見せていたレベルを維持する必要がある。チームは自信と共に良いリアクションを見せているし、良い試合になるだろう」 「ウイングにエキスパートがいる強敵が相手だ。2列目からうまく入ってくる。セットプレーも得意としている。我々がダメージを与えられるところまで試合を進めていきたい」 また、ジローナ戦で復帰し、フル出場した元スペイン代表DFマリオ・エルモソや、ケガ明けからまだ先発1試合のみのスペイン代表DFセサル・アスピリクエタの状態にも言及。ウイングバックを務めるスペイン代表FWロドリゴ・リケルメも含め、うち2選手の起用を考えているようだ。 「マリオは非常に良い形で戻ってきて、90分間プレーし、フィーリングも良かった、私はそれを確信した。彼はとても重要な選手だ」 「セサルは特別な選手で、独自の特長を持っていて、試合を最もよく理解している。最終ラインならどこでもプレーできる」 「我々が必要としている図太さやスピード、さらには若さも備えたリケルメもいる。あらゆることが重要になる。明日には決めることになるが、3人のうち2人がプレーすることになる。チームにとって最善の選択が取れることを願っている」 2024.04.16 17:14 Tue
チェルシーは4日、モナコからフランス代表DFアクセル・ディザジ(25)の獲得を発表した。6年契約での加入になる。 2020年夏にスタッド・ランスからモナコ入りしたディザジ。昨季は本職のセンターバックだけでなく、右サイドバックもこなして、リーグ・アン全38試合に出場したりと最終的に49試合でプレーした。 得点関与でも6得点4アシストの数字を収め、カタール・ワールドカップ(W杯)のフランス代表では追加招集ながらメンバー入り。そのW杯中に代表デビューを遂げ、今夏のステップアップが取り沙汰された。 当初こそマンチェスター・ユナイテッドとニューカッスル・ユナイテッドの関心話が中心だったが、最近ではチェルシーの動きが噂され、一気に獲得した格好に。移籍金は4500万ユーロ(約70億2000万円)とみられる。 チェルシーではカリドゥ・クリバリやセサル・アスピリクエタが旅立ったなか、ヴェスレイ・フォファナが前十字じん帯の大ケガで手術。その穴埋めも期待できる即戦力の加入となった。 2023.08.04 18:50 Fri
チェルシーがイングランド人DFトレヴォ・チャロバー(24)も移籍を認めうるようだ。 オーナーに代わってから大きな補強が続き、今夏のスカッド整理が顕著なチェルシー。主将のセサル・アスピリクエタに生え抜きスターとしてファンから人気を博したメイソン・マウントらが相次いで別れを告げ、かなりシェイプアップのスカッドだが、チャロバーも売却しうるという。 イギリス『イブニング・スタンダード』によると、チャロバーはレヴィ・コルウィルがレンタルバックとなれば、さらに序列が下に。マウリシオ・ポチェッティーノ新監督も4人のセンターバックでシーズンを戦う意向で、クラブは他から適切なオファーが届けば、耳を傾ける模様だ。 チャロバーを巡っては以前に噂のインテルのみならず、他クラブも興味。選手本人はというと、チェルシーからのイングランド代表デビューを目指して、現環境でのポジション争いに意欲的だが、クラブとも双方にとって魅力的な話があれば移籍できる話をつけているようだ。 なお、チェルシーは2500万ポンド(約45億円)の売値を視野に入れているとのことだ。 2023.07.13 10:50 Thu
チェルシーのアメリカ代表FWクリスチャン・プリシッチ(24)のミラン行きが迫っているという。イギリス『BBC』が伝えた。 2019年1月にドルトムントからチェルシーへと完全移籍したプリシッチ。5760万ポンド(約104億円)の移籍金は、北米出身選手として最高額の移籍金となっていた。 そのままドルトムントへと半年間レンタル移籍すると、2019年6月に正式加入。4シーズンをプレーし、公式戦145試合で26ゴールを記録していた。 しかし、チェルシーにおいて絶対的なポジション確保とはいかず、2022-23シーズンの超大型補強により、自身のポジションも多くの選手が加わり、信頼度が低いことも懸念されることに。そして選手売却が必要なチェルシーにとっては、今夏の売却候補となっていた。 プリシッチは今週中にミラノでメディカルチェックを受ける予定で、移籍金は2000万ポンド(約36億2000万円)。先に移籍が決まった元イングランド代表MFルベン・ロフタス=チークと再びチームメイトになることとなる。 なお、選手放出に動いているチェルシーは、ここまでドイツ代表FWカイ・ハヴァーツ(→アーセナル)、クロアチア代表MFマテオ・コバチッチ(→マンチェスター・シティ)、イングランド代表MFメイソン・マウント(→マンチェスター・ユナイテッド)とライバルに主軸が移籍している。 また、セネガル代表DFカリドゥ・クリバリ(→アル・ヒラル)、セネガル代表GKエドゥアール・メンディ(→アル・アハリ)、フランス代表MFエンゴロ・カンテ(→アル・イテハド)とサウジアラビアに3選手が移籍。また、スペイン代表DFセサル・アスピリクエタ(→アトレティコ・マドリー)、コートジボワール代表FWダビド・ダトロ・フォファナ(→ウニオン・ベルリン/レンタル移籍)もチームを離れている。 2023.07.12 09:43 Wed

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今夏の移籍が既定路線とみられていたスペイン代表のFWアルバロ・モラタ(31)だが、ここにきてアトレティコ・マドリー残留を希望しているようだ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が報じている。 昨シーズンはシーズン前半から中盤まで相棒アントワーヌ・グリーズマンと共に鉄板2トップとして順調にゴールを重ねたモラタ。しかし、今年に入って徐々に序列が低下すると、終盤戦はゴールからも遠ざかり、尻すぼみの形でシーズン終了を迎えた。 これにより、今夏の退団の可能性が高まり、アル・カーディシーヤFCらサウジアラビアからの高額オファーに加え、自身と家族が帰還を望むとされるセリエAのローマやユベントス、ミラン行きも取り沙汰された。 また、モラタは先日のスペイン『El Larguero』で、「アトレティコの誰とも話していないけど、クラブが8人ものストライカーを獲得したがっていることは僕も把握している。明らかに僕は今後のアトレティコにおいて優先されていない」、「僕はいま31歳で、10月には32歳だ。プレーできないならアトレティコを去る。僕に関する報道もよく知っているし、クラブの考えもわかっている。だから僕もハッキリものを言う」と、クラブをけん制するコメントも残しており、残留の可能性は低いと思われた。 しかし、ロマーノ氏の最新の報道によると、モラタはアトレティコに来シーズンも同クラブに残る意向を伝えたという。さらに、クラブとディエゴ・シメオネ監督も同選手の残留希望を認識していると伝えている。 イタリアのクラブから好条件のオファーが届くか、コルチョネロスの前線補強の進捗次第で状況が大きく変わる可能性はあるものの、モラタの去就はより複雑なものとなっている。 2024.07.02 21:25 Tue
ベンフィカがアトレティコ・マドリーのポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(24)の帰還を望んでいるようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 2023-24シーズンはアトレティコからバルセロナへレンタル移籍したフェリックス。公式戦44試合で10ゴール6アシストとまずまずの貢献を見せるも、6月30日にひとまずのレンタル終了がバルセロナから発表された。 本人はバルセロナに残りたい旨を度々口にしてきたが、財政難に苦しむバルセロナが完全移籍で買い取ることは困難。レンタル期間延長に向けた交渉が今後も続くとみられている。 そんななか、新たな選択肢となりそうなのが、2019年夏に離れたベンフィカへの復帰。ポルトガル『Correio da Manha』によると、ポルトガルのクラブはフェリックスの保有権を50%獲得すべく、アトレティコと交渉中だという。 ネックとなるのは1200万ユーロ(約20億8000万円)の高年俸。しかし、ポルトガル代表DFアントニオ・シウバ(20)を5000万ユーロ(約86億6000万円)でニューカッスルに売却する可能性があり、資金面に多少のゆとりも生まれる見込みだ。 フェリックスは移籍金1億2700万ユーロ(約220億円)でアトレティコに加入したが、ディエゴ・シメオネ監督との関係が悪化。2022-23シーズン後半にチェルシーへレンタル移籍して以来、アトレティコではプレーしていない。 現行契約は2029年6月までと長期。再びのレンタルでの放出を避けたいアトレティコにとっても、ベンフィカからの関心は救いの手となりそうだ。 2024.07.02 18:07 Tue
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フェリックス&カンセロがひとまずバルサ退団…ただ今後も交渉継続へ

ポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(24)、ポルトガル代表DFジョアン・カンセロ(30)の2選手が、ひとまずバルセロナを離れることになった。 バルセロナは30日、アトレティコ・マドリー、マンチェスター・シティから1年間のレンタル移籍で加入していた2選手に関して「ジョアン・フェリックスとジョアン・カンセロはFCバルセロナに残留しない。ポルトガル人プレーヤー2人のレンタル契約も終了し、それぞれのクラブに戻る」と、レンタル期間終了に伴う退団を明かした。 アトレティコとの関係が完全に破綻しているフェリックスは昨夏、シーズンローンでブラウグラナに加入。公式戦44試合10ゴール6アシストの数字を残したが、シーズンを通してパフォーマンスの波が顕著だった。 一方、シティで構想外の扱いとなっていたカンセロも昨夏、同じくシーズンローンで加入。左右のサイドバックを主戦場に公式戦42試合4ゴール5アシストとほぼフル稼働。ただ、攻撃面で存在感を示した一方、チャンピオンズリーグやビッグマッチでは課題の守備で穴を空けるなど、シーズン終盤の評価は芳しくなかった。 新シーズンからハンジ・フリック新監督がチームを率いる中、ジョアン・ラポルタ会長ら首脳陣は2選手の残留を希望しているが、いずれも完全移籍での買い取りのハードルは高く、現状での買い取りを断念する形となった。 ただ、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、両者のカタルーニャ残留への扉は完全に閉ざされたわけではなく、代理人のジョルジュ・メンデス氏、アトレティコ、シティの両クラブとレンタル期間延長の可能性を含め今後も話し合いを継続することになるようだ。 2024.06.30 23:13 Sun
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アトレティコが4名の退団発表…ナポリと交渉中のエルモソやメンフィスら

アトレティコ・マドリーは30日、元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(29)、オランダ代表FWメンフィス・デパイ(30)、元ブラジル代表DFガブリエウ・パウリスタ(33)、元スペイン代表FWビトロ(34)の契約満了による退団を発表した。 エルモソは2019年7月にエスパニョールから加入。左サイドバックとセンターバックをこなし、在籍5シーズンで公式戦通算174試合に出場、10ゴールを記録した。 メンフィスは2023年1月にバルセロナから移籍。度々ケガに悩まされながらも1年半で公式戦40試合に出場し、13ゴールを記録している。 ガブリエウは2024年1月、契約上、出場機会を与えられないことが危惧されたバレンシアとの契約を解除して加入。ラ・リーガで5試合に出場した。 ビトロは2023年5月、レンタル先のラス・パルマスで右ヒザの慢性的な痛みに悩まされ、手術を決行。アトレティコにレンタルバックした2023-24シーズンはメンバー入りがなかった。 アトレティコにはセビージャから移籍した2017年7月より在籍。当時アトレティコが国際サッカー連盟(FIFA)から補強禁止処分を受けていた影響で直後に古巣のラス・パルマスへレンタル移籍となり、その後も2度のレンタル移籍がありつつ、クラブ通算101試合7得点の成績を残している。 なお、ガブリエウはベシクタシュと3年契約を締結。エルモソはナポリとの交渉が取り沙汰されており、メンフィスはPSV復帰の噂を否定していた。 2024.06.30 22:34 Sun
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将来が宙に浮くフェリックス、ベンフィカ復帰の可能性浮上…保有権50%獲得目指しアトレティコと交渉中か

ベンフィカがアトレティコ・マドリーのポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(24)の帰還を望んでいるようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 2023-24シーズンはアトレティコからバルセロナへレンタル移籍したフェリックス。公式戦44試合で10ゴール6アシストとまずまずの貢献を見せるも、6月30日にひとまずのレンタル終了がバルセロナから発表された。 本人はバルセロナに残りたい旨を度々口にしてきたが、財政難に苦しむバルセロナが完全移籍で買い取ることは困難。レンタル期間延長に向けた交渉が今後も続くとみられている。 そんななか、新たな選択肢となりそうなのが、2019年夏に離れたベンフィカへの復帰。ポルトガル『Correio da Manha』によると、ポルトガルのクラブはフェリックスの保有権を50%獲得すべく、アトレティコと交渉中だという。 ネックとなるのは1200万ユーロ(約20億8000万円)の高年俸。しかし、ポルトガル代表DFアントニオ・シウバ(20)を5000万ユーロ(約86億6000万円)でニューカッスルに売却する可能性があり、資金面に多少のゆとりも生まれる見込みだ。 フェリックスは移籍金1億2700万ユーロ(約220億円)でアトレティコに加入したが、ディエゴ・シメオネ監督との関係が悪化。2022-23シーズン後半にチェルシーへレンタル移籍して以来、アトレティコではプレーしていない。 現行契約は2029年6月までと長期。再びのレンタルでの放出を避けたいアトレティコにとっても、ベンフィカからの関心は救いの手となりそうだ。 2024.07.02 18:07 Tue
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フェネルバフチェ、アトレティコDFソユンジュを買い取り

フェネルバフチェは1日、アトレティコ・マドリーのトルコ代表DFチャグラル・ソユンジュ(28)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2027年6月までの3年間、1年延長オプション付きとなっている。移籍金は850万ユーロ(約14億7000万円)と報じられ、4年間で7分割によって支払われるという。 ソユンジュは今年1月、ラ・リーガ6試合と出場機会に恵まれていなかったことを受けてフェネルバフチェにレンタル移籍。シーズン後半戦スュペル・リグ12試合出場2ゴールと、母国帰還で結果を出していた。 2024.07.02 07:30 Tue
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移籍濃厚とみられたモラタ、一転してアトレティコ残留を希望か?

今夏の移籍が既定路線とみられていたスペイン代表のFWアルバロ・モラタ(31)だが、ここにきてアトレティコ・マドリー残留を希望しているようだ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が報じている。 昨シーズンはシーズン前半から中盤まで相棒アントワーヌ・グリーズマンと共に鉄板2トップとして順調にゴールを重ねたモラタ。しかし、今年に入って徐々に序列が低下すると、終盤戦はゴールからも遠ざかり、尻すぼみの形でシーズン終了を迎えた。 これにより、今夏の退団の可能性が高まり、アル・カーディシーヤFCらサウジアラビアからの高額オファーに加え、自身と家族が帰還を望むとされるセリエAのローマやユベントス、ミラン行きも取り沙汰された。 また、モラタは先日のスペイン『El Larguero』で、「アトレティコの誰とも話していないけど、クラブが8人ものストライカーを獲得したがっていることは僕も把握している。明らかに僕は今後のアトレティコにおいて優先されていない」、「僕はいま31歳で、10月には32歳だ。プレーできないならアトレティコを去る。僕に関する報道もよく知っているし、クラブの考えもわかっている。だから僕もハッキリものを言う」と、クラブをけん制するコメントも残しており、残留の可能性は低いと思われた。 しかし、ロマーノ氏の最新の報道によると、モラタはアトレティコに来シーズンも同クラブに残る意向を伝えたという。さらに、クラブとディエゴ・シメオネ監督も同選手の残留希望を認識していると伝えている。 イタリアのクラブから好条件のオファーが届くか、コルチョネロスの前線補強の進捗次第で状況が大きく変わる可能性はあるものの、モラタの去就はより複雑なものとなっている。 2024.07.02 21:25 Tue

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