ゴンサロ・ゲデスがビジャレアルにレンタル、マルセリーノ監督と再会

2024.01.20 07:00 Sat
Getty Images
ビジャレアルは19日、ウォルバーハンプトンの元ポルトガル代表FWゴンサロ・ゲデス(27)を今季終了までのレンタルで獲得したことを発表した。

今季、ベンフィカにレンタル移籍していたゴンサロ・ゲデスだったが、公式戦13試合の出場、ノーゴールと結果を出せていなかった。
2021年夏にウォルバーハンプトンへ移籍して以降、伸び悩んでいるゴンサロ・ゲデス。ビジャレアルを率いるマルセリーノ・ガルシア・トラル監督とは2018-19シーズン、飛躍したバレンシアで師弟関係にあった。恩師の元で復活となるか。

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ベンフィカは29日、ウォルバーハンプトンからポルトガル代表FWゴンサロ・ゲデス(26)の再レンタルを発表した。 パリ・サンジェルマン(PSG)時代こそ輝き切れなかったが、バレンシアで力を発揮したゲデス。昨季からウォルバーハンプトンでプレミアリーグに挑戦したが、出場した公式戦18試合で2得点1アシストとインパクトを欠いた。 昨秋のカタール・ワールドカップ(W杯)では代表選考からも漏れたりとイングランドで影を落とすなか、今年1月に半年レンタルでベンフィカに復帰。約6年ぶりに戻った古巣でもケガが重なって公式戦15試合で2ゴールに終わった。 そんなゲデスは今年3月に左ヒザの軟骨を損傷した影響でこの夏に手術が必要となり、ウォルバーハンプトンに戻ったが、今季もベンフィカにレンタル移籍する運びに。契約期間は1年間となる。 2023.08.30 10:50 Wed
ウォルバーハンプトンのポルトガル代表DFネウソン・セメド(29)は、今季終了後にベンフィカに復帰する可能性が高いようだ。『CNN』が報じている。 2017年夏にベンフィカからバルセロナへ移籍したセメド。およそ3600万ユーロと高めな値段設定だったなか、バルセロナでのパフォーマンスはほとんど及第点に達することができず、通算で公式戦124試合に出場も、あまりインパクトを残すことができなかった。 それでも、2020年夏に加入したウルブスでは豊富な運動量を武器に主力に定着。今季もここまでリーグ戦18試合に出場するなど、しっかりプレミアリーグに順応している。 ただ、今季限りで満了を迎える契約については更新されない見通し。クラブは2年の延長オプションを持っているものの、『CNN』によれば、本人はベンフィカ復帰の意思を固めており、フリーで6年ぶりに母国へ戻ることになるとのこと。 なお、両クラブ間では今冬にポルトガル代表FWゴンサロ・ゲデスがウルブスからベンフィカへレンタル移籍しているが、こちらはウルブスと2027年まで契約を残しており、シーズン終了後に復帰する予定となっている。 2023.01.29 15:35 Sun
ベンフィカは20日、ウォルバーハンプトンからポルトガル代表FWゴンサロ・ゲデス(26)の半年レンタルを発表した。 パリ・サンジェルマン(PSG)時代こそ輝き切れなかったが、バレンシアで力を発揮したゲデス。今季からウォルバーハンプトンでプレミアリーグに挑戦したが、出場した公式戦18試合で2得点1アシストとインパクトを欠く。 先のカタール・ワールドカップ(W杯)メンバーからも漏れたりとイングランドで影を落とすなか、先日にフレン・ロペテギ監督から「何が起こるかわからない」との発言が…。それ以降、一気に去就が騒がしくなっていた。 その移籍先にFWメンフィス・デパイのアトレティコ・マドリー行きを受けて、バルセロナの名が挙がってもいたが、古巣のベンフィカで再起を図る運びに。なお、買取オプションなしのローン移籍と報じられている。 2023.01.20 12:25 Fri
バルセロナが、ウォルバーハンプトンのポルトガル代表FWゴンサロ・ゲデス(26)の獲得を検討しているようだ。スペイン『アス』が報じている。 退団濃厚とされるメンフィス・デパイの去就に関連して、多くのアタッカーと紐付けされているバルセロナ。同選手はアトレティコ・マドリー行きが確実視されており、一方でバルセロナはそのアトレティコからヤニク・カラスコを獲得する可能性も伝えられている。 後釜候補としてはインテルのホアキン・コレアの名前も挙がっているが、新たに浮上したのがゲデスだ。今夏に3000万ユーロを超える移籍金でバレンシアからウルブス入りした同選手。両ウイングをメインにセンターFWまで前線の全てのポジションで起用され、ここまでリーグ戦13試合出場と概ね主力としてプレーしている。 『アス』は、チャビ・エルナンデス監督が直接連絡を取っていると、現時点での接触をほのめかす。また、ジョアン・ラポルタ会長は代理人とジョルジュ・メンデス氏とも良好な関係にあり、交渉を有利に進められると主張している。 今季からプレミアリーグに新天地を求めたポルトガル代表FWは、ここまで1ゴール1アシストとインパクトに欠ける印象。バルセロナはレンタルでの獲得を打診しているとみられ、26歳にとってもスペイン復帰は調子を取り戻す上で良い選択肢かもしれない。 2023.01.19 14:15 Thu
ウォルバーハンプトンは2日、ブルーノ・ラージ監督(46)の解任を発表した。 昨夏、ヌーノ・エスピリト・サント前監督の後任としてウルブスの新指揮官に就任したラージ監督。就任1年目はヌーノ体制で採用していた[3-5-2]の堅守速攻をベースに、より能動的にゲームを作る自身のエッセンスを注入し、10位でのフィニッシュに導いた。また、今年1月にはプレミアリーグ選出の月間最優秀監督賞も受賞していた。 しかし、就任2年目となった今季は8試合消化時点で1勝3分け4敗で降格圏の18位に低迷。DFネイサン・コリンズやMFマテウス・ヌネス、FWゴンサロ・ゲデス、FWサーシャ・カライジッチといった新戦力を補強し、4バックへのシステム変更を敢行したが、カライジッチの長期離脱やエースFWラウール・ヒメネスのコンディションの問題もあり、8試合でわずか3得点と得点力不足が深刻化していた。 そういった中、1日に行われたウェストハム戦の0-2の敗戦翌日にクラブはポルトガル人指揮官の更迭を決断。後任が決定するまではユースチームを率いるスティーブ・デイビス氏、ジェームズ・コリンズ氏が暫定的にチームを指揮することになる。 ラージ氏はベンフィカの下部組織やBチームの指揮官を歴任し、2019年1月からトップチームを指揮。2018-19シーズンはシーズン途中就任ながら逆転でリーグ優勝を達成。しかし、2019-20シーズンはリーグ優勝を逃し、シーズン終了後に退任していた。 2022.10.03 07:30 Mon

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トッテナムからの退団が濃厚とされるブラジル代表DFエメルソン・ロイヤル(25)は、ミラン行きを望んでいるようだ。 2021年夏にトッテナムへ加入したエメルソン。パフォーマンスが上がらずファンから批判された時期がありながらも、徐々に主力へと定着すると加入シーズンは公式戦44試合に出場した。 しかし、アンジェ・ポステコグルー監督が就任した今シーズンは序列が低下。プレミアリーグでは22試合に出場するも11試合の先発にとどまっており、スカッド刷新を目指すトッテナムでは今夏の売却対象になったとも報じられている。 そんな中で、イタリア『スカイ・スポーツ』によると、エメルソンにはビジャレアルが関心を示している模様。しかし、選手の希望はミランであり、現在は交渉の進展を待っているようだ。 ミランもまた、本職の右サイドバックだけでなくセンターバック、左サイドバックでもプレー可能なエメルソンを高く評価していることから、今後の交渉が注目されている。 2024.06.06 12:40 Thu

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