八戸退団の渡邊龍が関東1部のVONDS市原に加入

2024.01.13 13:15 Sat
©︎J.LEAGUE
ヴァンラーレ八戸は13日、MF渡邊龍(27)の移籍先が関東1部のVONDS市原に決まった旨を発表した。

渡邊はFC東京U-18、日本体育大学を経て、テゲバジャーロ宮崎入り。2022年から八戸に移ったが、昨年限りで退団した。
地元クラブが新天地となり、そのクラブの公式サイトで喜びの思いとともに、意気込みを語っている。

「VONDS市原に関わる全ての皆様、はじめまして、渡邊龍です。VONDS市原は小さい頃から知っている、地元のチームです!」

「生まれ育った千葉、たくさん遊びに行った市原で、またサッカーができることに、とても嬉しく、楽しみな気持ちです!」
「VONDS市原でJFL昇格、J3参入を成し遂げられるよう、結果で貢献して行きます。2024シーズン、一緒に闘いましょう!」

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関東サッカーリーグ1部のVONDS市原FCは、2024シーズンも悲願のJFL昇格を目指す。 VONDS市原(以下:V市原)は古河電気工業の千葉事業所サッカー部を母体に2011年創設。地域リーグNo.1の競争力と言われる関東1部(※1)で2014シーズンから戦うなか、過去3度の優勝を誇り、布敬一郎監督(退任)が率いた昨季、3度目の栄冠により、JFL昇格を懸けた舞台である全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)への出場を決めた。 (※1)クリアソン新宿、ブリオベッカ浦安、栃木シティと3年連続で関東1部からJFL昇格チームが誕生中 しかし、地域CL1次ラウンド2位通過、決勝ラウンド2位を経て臨んだJFL最下位・沖縄SVとの入替戦。V市原は延長戦の末に1-2と敗れ、あと一歩のところでJFL初昇格を逃すことに。悲願は持ち越しとなった。 2024シーズンに向けては、Jリーグ経験も豊富なチームリーダー2人、渡辺広大と清原翔平が契約を更新した一方、主力の篠原弘次郎と土佐陸翼がJFLへ移籍。J3秋田のレジェンド久富賢、榊翔太、キローラン木鈴とベテラン3選手もスパイクを脱いだ。 一方で注目の新加入選手は、昨季までJFL沖縄所属の一木立一か。2022シーズンの九州サッカーリーグで22得点を叩き出した185cmストライカーは、V市原伝統の[4-4-2]で谷尾昂也とともに2トップの一角に収まるだろう。 また、15日に加入が発表されたのは、びわこ成蹊スポーツ大学の伴木翔。立正大淞南高校時代に冬の選手権でプレー、アジリティの高さが特徴の166cmアタッカーだ。 最終ラインで渡辺の新たなパートナーとなりそうなのは、谷口智紀か今村直也。前者は昨季までFC大阪所属でJ3リーグとJFLの経験が豊富な185cm。後者は過去2シーズンJFLでプレーし、昨季は高知ユナイテッドSCでリーグ終盤戦にかけて出場機会を増やした24歳だ。 伊澤篤新監督とともに悲願のJFL昇格を目指すV市原。関東1部から新宿と浦安に続いて栃木も昇格を果たしたなか、2024シーズンもV市原が関東1部の優勝候補であることは間違いない。 ◆in(2月15日時点) DF谷口智紀(31)←FC大阪 DF今村直也(24)←高知ユナイテッドSC DF湯澤拓士(23)←鈴鹿ポイントゲッターズ MF渡邊龍(27)←ヴァンラーレ八戸 MF貫名航世(28)←飛鳥FC MF石川拓磨(22)←順天堂大学 MF後藤健太(22)←東京学芸大学 MF桜庭晴人(22)←新潟医療福祉大学 FW一木立一(25)←沖縄SV FW伴木翔(22)←びわこ成蹊スポーツ大学 FW鈴木魁人(24)←いわてグルージャ盛岡(完全移籍移行) ◆out(2月15日時点) DF篠原弘次郎(32)→ヴィアティン三重 DFキローラン木鈴(31)→現役引退 DF橋本恭輔(25)→COEDO KAWAGOE F.C DF辻川裕介(28)→ベルガロッソいわみ DF木村健佑(27)→tonan前橋 DF栗林純(23)→現役引退 MF土佐陸翼(23)→栃木シティ MF濱野雄太(27)→契約満了 MF吉田大河(28)→Cento Cuore HARIMA MF中島澪音(25)→岳南Fモスペリオ MF久富賢(33)→現役引退 FW榊翔太(30)→現役引退 2024.02.15 15:50 Thu
Jリーグ移籍情報まとめ。2024年1月13日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457918&div=1">J2移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457918&div=2">J3移籍情報</a>】</div> <span class="paragraph-subtitle">【J1移籍情報】ベルギーから浦和に復帰した松尾佑介</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240113_tw1.jpg" alt="ベルギーから浦和に復帰した松尾佑介" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">ベルギーから浦和に復帰した松尾佑介/Getty Images<hr></div> ◆北海道コンサドーレ札幌 《契約更新》 GK菅野孝憲(39) GK高木駿(34) DF岡村大八(26) DF中村桐耶(23) DF馬場晴也(22) DF西野奨太(19) MF宮澤裕樹(34) MF小林祐希(31) MF駒井善成(31) MF荒野拓馬(30) MF深井一希(28) MF青木亮太(27) MF浅野雄也(26) MFスパチョーク(25) FWキム・ゴンヒ(28) FW菅大輝(25) FW大森真吾(22) ◆浦和レッズ [IN] 《完全移籍》 FWチアゴ・サンタナ(30)←清水エスパルス 《期限付き延長》 MFエカニット・パンヤ(24)←ムアントン・ユナイテッド(タイ) 《期限付き満了》 MF松尾佑介(26)←ウェステルロー(ベルギー) [OUT] 《完全移籍》 FWアレックス・シャルク(31)→ADOデン・ハーグ ◆FC東京 《契約更新》 MF松木玖生(20) ◆横浜F・マリノス [OUT] 《完全移籍》 MF南拓都(21)→レイラック滋賀FC(JFL) <span class="paragraph-title">【J2移籍情報】飛び級でトップチームに昇格した東京V・山本丈偉</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240113_tw2.jpg" alt="飛び級でトップチームに昇格した東京V・山本丈偉" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">飛び級でトップチームに昇格した東京V・山本丈偉/Getty Images<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457918">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457918&div=2">J3移籍情報</a>】</div> ◆いわきFC [OUT] 《完全移籍》 MF黒宮渉(25)→福山シティFC(中国L) ◆東京ヴェルディ [IN] 《期限付き満了》 MF松橋優安(22)←レノファ山口FC 《昇格》 MF山本丈偉(17)←東京ヴェルディユース [OUT] 《契約満了》 DFアルハン(22) ◆FC町田ゼルビア 《契約更新》 DFチャン・ミンギュ(24) MF高橋大悟(24) MF奥山洋平(24) GKバーンズ・アントン(19) [OUT] 《契約満了》 FWアデミウソン(30) ◆V・ファーレン長崎 《契約更新》 FWジョップ・セリンサリウ(20) <span class="paragraph-title">【J3移籍情報】関東1部でのプレーが決まった渡邊龍</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240113_tw3.jpg" alt="関東1部でのプレーが決まった渡邊龍" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">関東1部でのプレーが決まった渡邊龍/©︎J.LEAGUE<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457918">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457918&div=1">J2移籍情報</a>】</div> ◆ヴァンラーレ八戸 [OUT] 《完全移籍》 MF渡邊龍(27)→VONDS市原(関東1部) ◆ガイナーレ鳥取 [OUT] 《完全移籍》 DF小山珠里(24)→FC刈谷(東海1部) 2024.01.14 09:50 Sun
ヴァンラーレ八戸は24日、MF渡邊龍(27)との契約満了を発表した。 渡邊はFC東京U-18から日本体育大学と進学し、2019年いJFLのテゲバジャーロ宮崎に加入。2022年から八戸に完全移籍した。 2シーズンで明治安田生命J3リーグで35試合1得点、天皇杯で2試合に出場。今シーズンはここまでJ3で8試合、天皇杯で1試合に出場していた。 渡邊はクラブを通じてコメントしている。 「この度、契約満了に伴いチームを離れることになりました」 「ヴァンラーレ八戸で、もっとチームのJ2昇格のために貢献したかったのですが、期待に応えることが出来ず申し訳ございません」 「日々の練習から、辛いことや悔しいことが多いシーズンでした。ですが、まだサッカーは続けたいと思っているので、この経験を無駄にしないよう、次に繋げていきたいと思います」 「ヴァンラーレ八戸に関わる全ての皆様、そして、八戸で自分に関わって下さった方々、2年間たくさんの応援ありがとうございました!」 「サッカーを続けていく限り、またプライフーズスタジアムでお会いできることもあるかと思います。その時は成長した姿でピッチに立てるよう、楽しみに頑張っていきます!」 2023.11.24 20:05 Fri
ヴァンラーレ八戸は12日、MF渡邊龍(26)との契約更新を発表した。 FC東京の下部組織で育った渡邊は、U-18から日本体育大学へと進学。2019年に当時JFLのテゲバジャーロ宮崎へと入団した。 今シーズンから八戸に完全移籍した渡邊は、明治安田生命J3リーグで27試合に出場し1得点を記録していた。 渡邊はクラブを通じてコメントしている。 「来シーズンもヴァンラーレ八戸でプレーさせていただくことになりました。今シーズンは、内容も結果もチームのJ2昇格のために、貢献することが出来ませんでした。この悔しさを来年ピッチの上で返します」 「今シーズン、チームが勝ってる時も負けてる時も変わらずたくさんの応援ありがとうございました。来シーズンも一緒に戦いましょう!」 2022.12.12 20:15 Mon
ヴァンラーレ八戸は8日、テゲバジャーロ宮崎のMF渡邊龍(25)が完全移籍で加入することを発表した。 渡邊はFC東京の下部組織出身で、U-15深川、U-18と昇格。日本体育大学へと進学し、2019年に当時JFLの宮崎へと入団した。 JFLでは2シーズンで26試合に出場し、2020シーズンは14試合5得点を記録し、チームのJ3昇格に貢献。2021シーズンは明治安田生命J3リーグで28試合に出場し5得点を記録していた。 渡邊は両クラブを通じてコメントしている。 ◆ヴァンラーレ八戸 「ヴァンラーレ八戸に関わる全てのみなさん、はじめまして。この度、テゲバジャーロ宮崎から加入することになりました、渡邊龍です。みなさんに、わくわくするようなドリブル突破やゴールを届けます!2022シーズン、ヴァンラーレ八戸のJ2リーグ昇格に向けて、一緒に戦いましょう!!」 ◆テゲバジャーロ宮崎 「この度、テゲバジャーロ宮崎からヴァンラーレ八戸に移籍することになりました。テゲバジャーロ宮崎では、3年間プレーさせていただきました。3年前、セレクションを受け、加入させていただけたことにとても感謝しています」 「テゲバジャーロ宮崎では、たくさんの方々から指導やアドバイスを頂き、サッカーに関する考え方や、体のケア、食事の摂り方など、多くのことを学ばせていただきました。宮崎には一度も訪れたことがありませんでしたが、暖かくて過ごしやすい気候や、ご飯のおいしさ、人柄の温かさに触れ、宮崎が大好きになりました」 「テゲバジャーロ宮崎を退団すること、宮崎という地を離れることはとても寂しいです。しかし、1人のサッカー選手として、自分の目標や年齢を考え、新しい環境でチャレンジしようという決断に至りました」 「テゲバジャーロ宮崎というクラブで得た経験や学んだことを糧として、今後も自分の夢や目標に向かって頑張っていきます。テゲバジャーロ宮崎に関わる全ての皆様、そして宮崎の地で私に関わってくれた全ての皆様、3年間ありがとうございました」 2022.01.08 10:35 Sat

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ヴァンラーレ八戸とデンマークのスポーツブランド「ヒュンメル」は4日、「2024八戸三社大祭山車ユニフォーム」のデザインを発表した。 八戸三社大祭は毎年八戸の夏を熱く盛り上げる祭り。コロナ過の影響で3年連続中止となっていたが、2023年夏に神社行列と山車の合同運行が4年ぶりに開催された。 八戸三社大祭は、300年の歴史と伝統を誇る八戸地方最大の祭りで、国の重要無形民俗文化財に指定されているもの。八戸三社大祭山車ユニフォームを胸に刻み、背負い、地域を共に盛り上げ、もっと八戸を全国へ伝えたいという思いをもとに、4シーズン目になる今シーズンも作成された。 2021年、2022年は出し絵を元にデザインされた中、2023年は実写化。そして迎える2024年は、2023年 八戸三社大祭「最優秀賞」の「法霊大明神」の山車を実写でデザインするものとなった。 デザインの元となった山車は「内丸親睦会」のもの。「約700年前、和歌山県熊野や京都で修行を積んだ「法霊」という徳の高い霊験あらたかな山伏修験者が、日照り続きで農作物の不作に苦しむ八戸に辿り着いた。法霊は農民を助けようと三日三晩雨乞いの祈祷を行ったが雨は降らなかった。そこで、法霊が自身の身と引き換えにと、三崎社(現在の三八城公園付近)の池に身を投げたところ、龍に化身し天に昇り、たちまち雲が湧き上がり恵の雨を降らせ、豊作の秋を迎えることができた」というものだ。 なお、2024八戸三社大祭山車ユニフォーム、はちのへ山車プロデュース商品の売上金の一部は、はちのへ山車振興会へ寄付される。 FPは定番のブラック、GKはゴールドのユニフォーム。もはや八戸の夏の風物詩的になっているユニフォームにファンは「素晴らしい出来」、「ついに最優秀賞がユニフォームに」、「男前でかっこいい」、「今年も渋いな」、「本当に素晴らしい」、「今年もカッコいい」とコメントが寄せられている。 なお背番号&ネームありは2万3650円(税込)、背番号なしは1万9250円(税込)で販売。ファンクラブ会員限定で80着のみの販売は6月6日(木)の19時から10日(月)の23時59分まで。一般販売は6月14日(金)の19時からとなる。 <span class="paragraph-title">【写真】称賛受ける恒例の八戸三社大祭山車ユニフォーム</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/vanraure/status/1797829941989654538?ref_src=twsrc%5Etfw">June 4, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.05 12:35 Wed
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17日、YBCルヴァンカップ1stラウンド2回戦の11試合が各地で行われた。 2024シーズンから新方式となり、J1からJ3までの全60クラブが出場する同大会は、2回戦からはJ1勢が登場。1回戦のような下位カテゴリーの下剋上も期待されたが、J1勢が意地や勝負強さを見せ付けた。 J3無敗で首位を走る大宮アルディージャはJ1・8位の名古屋グランパスをホームに迎えたが、0-2で敗れ、今季公式戦初黒星を喫した。 キックオフ直後に倍井謙がいきなりのフィニッシュを見せた名古屋は、大宮にボールを握らせながら、23分には倍井が1人ロングカウンターでボックス内まで持ち運んだが、ラストタッチが乱れ、シュートは浦上仁騎にカバーされた。 それでも、大きな破綻なく試合を進め、前半終了間際に試合を動かす。右CKを獲得すると、倍井のキックにパトリック。濱田水輝と競り合いながらも力強いヘディングを沈め、加入後初ゴールをマークする。折り返しての54分には相手GKのトラップミスからPKを獲得し、パトリックが沈めてリードを広げると、その後もチャンスを多数作り、初出場となったピサノアレックス幸冬堀尾も無失点でタイムアップを迎えている。 鹿島アントラーズと対戦したヴァンラーレ八戸、ヴィッセル神戸と対戦したFC今治は、ともに先制しながらも、延長戦に末に逆転負け。松本山雅FCもアビスパ福岡から先手を取ったが追い付かれ、PK戦の末にJ1勢の意地に屈した。 また、J1首位のC大阪はいわてグルージャ盛岡と初の顔合わせに。大幅ターンオーバーの中で主導権を握るもゴールが遠かったが、小菊昭雄監督が66分に4枚替えを決行すると、これが的中。この1分後に途中出場の選手が絡んで試合を動かす。 左サイドの深い位置でルーカス・フェルナンデスが新玉瑛琉とのせめぎ合いを制してマイナスに折り返すと、ヴィトール・ブエノが右上隅へのコントロールショットを沈め、これが決勝点となった。 この日唯一上位カテゴリーを撃破したのはJ2のV・ファーレン長崎。昨季J1昇格を争ったジュビロ磐田を櫛引一紀のゴールで退け、3回戦進出を決めている。 その他の結果は以下の通り。 ◆1stラウンド2回戦 ▽4月17日 いわてグルージャ盛岡 0-1 セレッソ大阪 ヴァンラーレ八戸 1-2 鹿島アントラーズ FC今治 1-2 ヴィッセル神戸 鹿児島ユナイテッドFC 0-1 東京ヴェルディ V・ファーレン長崎 1-0 ジュビロ磐田 ギラヴァンツ北九州 1-2 FC町田ゼルビア 大宮アルディージャ 0-2 名古屋グランパス 松本山雅FC 1-1(PK2-4) アビスパ福岡 いわきFC 0-2 アルビレックス新潟 Y.S.C.C.横浜 0-4 FC東京 アスルクラロ沼津 1-3 北海道コンサドーレ札幌 ▽4月24日 《19:00》 奈良クラブ vs サンフレッチェ広島 カターレ富山 vs 清水エスパルス ファジアーノ岡山 vs 横浜FC FC琉球 vs ガンバ大阪 ブラウブリッツ秋田 vs 湘南ベルマーレ ロアッソ熊本 vs サガン鳥栖 AC長野パルセイロ vs 京都サンガF.C. ザスパ群馬 vs 柏レイソル 《19:30》 ガイナーレ鳥取 vs 浦和レッズ 2024.04.17 21:52 Wed

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6月30日〜7月1日にかけ、日本フットボールリーグ(JFL)の7クラブが「J3クラブライセンス」取得に向けた申請を行ったと発表した。ここでは7クラブの戦いぶりをまとめる。 ★首位・高知ユナイテッドSC 2位と勝ち点「10」差で首位を独走する高知。開幕7連勝から2連敗を喫すも、そこから5連勝と再び勢いが加速し、高知県勢初のJリーグ参入へ一歩一歩近づいている。 “ホームゲーム平均観客動員2000人”をクリアできるかどうかが重要となりそうだが、今回は各クラブの戦いぶりにフォーカス。高知は昨年ガンバ大阪をも沈めた「爆速カウンター」に磨きがかかり、一方では遅攻も苦にしない。 また、途中出場選手の活躍が顕著。チーム最多6得点を叩き出すFW小林心はうち5得点が途中投入後のゴールで、全「26」得点中「8」得点が途中出場選手のゴールとなっている。 直近3試合の決勝点は、いずれも途中出場選手がお膳立て。第12節・第13節・第14節と、途中出場したMF金原朝陽の左足クロスから試合を決める1点が生まれている。 高知は14試合でリーグ2位の「26」得点と、リーグ最少の「8」失点。2連勝さえ難しい他クラブを尻目に、7連勝・5連勝と順調に勝ち点を稼いでいる。2位と勝ち点10差は必然か。 ★2位・栃木シティ 栃木Cは昨季関東サッカーリーグ1部2位、全国社会人サッカー選手権大会1回戦敗退。しかし、辛うじて残していた“百年構想枠”で地域CLに出場し、同大会優勝そしてJFL昇格だ。 迎えた今季は、昇格組ながらも8勝2分け4敗の2位。リーグ最多の「27」得点を叩き出し、今季ヴィアティン三重から復帰したエース、FW吉田篤志は9得点をマークする。 ミッドウィークに天皇杯2回戦を挟んだ第12節・アトレチコ鈴鹿戦(6月15日)で1-5の大敗があったが、”事故”だった感があり、そこからソニー仙台、Honda FC相手に2連勝中だ。 攻守にタレントを揃えるなか、スピード豊かなFW田中パウロ淳一、FW藤原拓海が相手守備陣の脅威となり、最前線には9得点吉田。このトリデンテ“TYF”(仮)は観ていてワクワクする。 ★4位・ヴィアティン三重 三重県勢初のJリーグ参入へ、県内クラブで最も近い位置にいると言ってよいであろうV三重。過去7年のJFLで上位フィニッシュが一度もないが、今季ここまでは4位につける。 16チーム中4位につけても、なかなか連勝街道を作れないのが現JFLの厳しさであり、V三重も第2〜3節以外に連勝なし。首位高知を除いた2位以下は団子状態が続いている。 それでもV三重は、直近の第14節で2位・FCティアモ枚方とのアウェイゲームに勝利。次節は最下位・ミネベアミツミFCとのホームゲームであり、ここで今季2度目の2連勝がマストだ。 また、ミネベア戦の次は首位高知とのホームゲーム。まさにここが2024年夏の正念場であり、ここで3連勝を達成なら、クラブ関係者もファンも自信を深めるはずだ。 ★6位・レイラック滋賀 こちらは滋賀県勢初のJリーグ参入へ、J経験者を中心に空前の大型補強を敢行し、今季を迎えた滋賀。しかし、6勝3分け5敗の6位と、今のところ順調とは言えない状況だ。 前述の通り2位以下は団子状態で、悲観するべき点は何もないわけだが、滋賀については決め手を欠く戦いが長引いていると言うべきか。 リーグで3番目に少ない「12」失点の一方、得点も「19」。こちらも2連勝は今季1度しかなく、アウェイ戦6試合は1勝2分け3敗。唯一のアウェイ戦勝利が首位高知戦となっている。 J参入を目指すどのクラブにも当てはまるが、やはりそろそろギアを上げて連勝街道を作り、2位以内確保へ足場を固めたいところ。「下位相手の取りこぼし」を許されない時期が近づいている。滋賀の戦力はJFL随一なのだから。 ★7位・ヴェルスパ大分 新型コロナ流行に伴う半期開催のJFL2020で王者となったV大分。翌21年も3位と上位に進出したが、22年は8位、23年は6位と、近年はもうひとつ上位へ食い込めずにいる。 今季は開幕4試合未勝利に始まり、第5節で滋賀、第8節で首位高知に勝利。滋賀戦以降、派手な戦い方はしないが、堅実に勝ち点を稼いできた印象があり、試合終盤の同点ゴールで「1」を拾う試合も複数ある。 それだけに筆者は、第13節・ラインメール青森戦の0-4大敗に驚いた。セットプレーから3発を喰らったこともあるが、こと今季については「大崩れしない」と感じていたためだ。 ともあれ、第14節・横河武蔵野FC戦で勝利し、敗戦の払拭に成功。6日の第15節は2位・栃木シティとのアウェイゲーム…V大分にとって今節はビッグマッチとなるはずだ。 ★8位・ラインメール青森 ヴァンラーレ八戸に続く青森県勢2番目のJリーグ参入を目指す青森。柴田峡監督が率い、ソリッドな[4-4-2]をベースとする堅守軍団だ。 その堅守は昨季から不変も、序盤戦ではなかなかゴールが奪えず、下位に低迷。連勝街道はおろか、目の前の勝ち点「3」を掴めぬ試合が続き、開幕9試合で1勝にとどまった。 それでも継続は力なりと言うべきか、ドローも多いとはいえ、第6節から8戦無敗に。「負けないこと」を持ち味に順位もみるみる上昇し、第13節でV大分に4-0と大勝した。 ただし、直近の第14節は滋賀に敗れ、4月以来となる黒星に。第15節・枚方戦からは3試合連続ホームゲームであり、ここで勝ち点「9」、最低でも「6」もしくは「7」が欲しいところだ。 ★15位・クリアソン新宿 こちらはJ3ライセンスを申請も厳しい戦いが続く新宿。このまま15位でフィニッシュなら、待っているのは地域リーグ側との入替戦(※1)だ。 (※1)詳細はJFL公式サイトを参照 北嶋秀朗新監督のもと、まず第1節で昨季最下位の沖縄SVに0-4大敗。面食らったチームは第2節もV三重に0-4で敗れ、開幕4戦未勝利&無得点という痛恨のスタートダッシュだった。 直近の第14節・FCマルヤス岡崎戦(1△1)は、今季ここまでの戦いぶりが凝縮された90分間。執念の90分同点弾で辛うじてドローも、攻撃の“型”がなく、前がかりになったときのリスク管理も脆弱さを垣間見せた。 リーグ最少の「9」得点と、リーグで2番目に多い「24」失点。第14節では最下位ミネベアが勝ち点「3」を積んだなか、目下4戦未勝利の新宿は、今週末の最下位転落もあり得る状況だ。 2024.07.03 17:00 Wed
FC今治は3日、DF野口航とMFニン・フォンゾンの負傷を報告した。 野口は6月5日、ニン・フォンゾンは6月25日のトレーニング中に負傷。検査の結果、野口は右ヒザ前十字じん帯断裂及び右ヒザ内側半月板損傷、ニン・フォンゾンは左大腿直筋損傷と診断されたとのことだ。なお、離脱期間については明らかにされていない。 大分県出身の野口は、2018年に入団したギラヴァンツ北九州でプロデビューすると2022年3月に今治へ移籍。今シーズンは明治安田J3リーグで1試合の出場にとどまっていた。 ニン・フォンゾンは世代別の中国代表歴を持ち、今年3月に中国スーパーリーグの浙江FCから入団。ここまで公式戦出場はなかった。 2024.07.03 15:30 Wed
FC大阪は3日、DF藤田雄士(24)とFW石橋克之(22)がK3リーグ(韓国3部)の抱川シチズンFCへ期限付き移籍すると発表した。いずれも移籍期間は2024年12月31日までとなる。 川崎フロンターレの下部組織出身である藤田は市立船橋高校、神奈川大学を経て、2022年にブラウブリッツ秋田へ加入。今シーズンからFC大阪に加入したが、ここまで明治安田J3リーグでは5試合の出場にとどまっていた。 石橋は今シーズンにびわこ成蹊スポーツ大学からFC大阪へ加入。ルーキーイヤーとなったが、ここまでJ3リーグではいまだ出場なしとポジションを掴めておらず、YBCルヴァンカップ1試合のみの出場となっていた。 韓国へ渡ることが決まった2選手は、クラブを通じてコメントしている。 ◆藤田雄士 「半年間たくさんの応援ありがとうございました。異国の地での新たなチャレンジになりますが、どんな困難も乗り越え、成長してきます。J2昇格という目標に向かって、皆と共に戦えないのは残念です」 「チームは離れますが、チームの勝利を心から願っています。自分も大きくなって帰って来られるように頑張ります。ありがとうございました!」 ◆石橋克之 「この度期限付き移籍することになりました。個人的には、FC大阪の勝利にピッチ上で貢献出来なかったことをすごく悔しく、申し訳なく思っています。ですが、今回の期限付き移籍を通して、より一層力をつけて帰って来たいと思います」 「FC大阪のファン・サポーターの皆様、半年間応援ありがとうございました。これからもよろしくお願い致します」 2024.07.03 12:25 Wed
FC大阪は2日、韓国人FWチ・ソンミン(20)の完全移籍加入を発表した。背番号は「36」を着用する。 チ・ソンミンはソウルイーランドFCの下部組織出身であり、韓国の光東高校、東元大学へと進学。2020年には、U-16韓国代表にも選出された。 初めてJリーグでプレーすることになるチ・ソンミンは、クラブを通じてコメントしている。 「韓国から来ましたチ ソンミンです。FC大阪の一員になれたことをすごく光栄に思います。自身の特徴であるスピードと背後への動き出しを武器に、クラブのJ2昇格という目標達成に向けて、日々のトレーニングから全身全霊で取り組んで行きます。ファン・サポーターの皆さんから応援していただけるように日々努力しますので、応援よろしくお願いします!」 2024.07.02 15:30 Tue
松本山雅FCは2日、DF藤本裕也(24)が日本フットボールリーグ(JFL)のラインメール青森FCへ期限付き移籍すると発表した。 移籍期間は2025年1月31日まで。期間中、松本との公式戦には出場できない。 横浜FCの下部組織出身である藤本は、2023年に関東学院大学から松本へ入団。昨シーズンは公式戦出場がないままシーズンを終え、今シーズンもここまで出番を得られていなかった。 JFLでのプレーが決まった藤本は、両クラブを通じてコメントしている。 ◆ラインメール青森 「松本山雅FCから来ました、藤本裕也です。ラインメール青森に一つでも多くの勝利を届けられるように頑張ります!シーズン終わった時にみんなで笑って終われるように、応援よろしくお願いします!」 ◆松本山雅FC 「ラインメール青森FCに期限付き移籍することになりました。チームに貢献できずにこのような結果となってしまい悔しいですが、ラインメール青森FCで成長してまた戻ってこられるように頑張ります!応援よろしくお願いします!」 2024.07.02 10:55 Tue

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昨季はJFL昇格まであと一歩…関東1部王者・VONDS市原にFW一木立一やDF谷口智紀ら加入

関東サッカーリーグ1部のVONDS市原FCは、2024シーズンも悲願のJFL昇格を目指す。 VONDS市原(以下:V市原)は古河電気工業の千葉事業所サッカー部を母体に2011年創設。地域リーグNo.1の競争力と言われる関東1部(※1)で2014シーズンから戦うなか、過去3度の優勝を誇り、布敬一郎監督(退任)が率いた昨季、3度目の栄冠により、JFL昇格を懸けた舞台である全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)への出場を決めた。 (※1)クリアソン新宿、ブリオベッカ浦安、栃木シティと3年連続で関東1部からJFL昇格チームが誕生中 しかし、地域CL1次ラウンド2位通過、決勝ラウンド2位を経て臨んだJFL最下位・沖縄SVとの入替戦。V市原は延長戦の末に1-2と敗れ、あと一歩のところでJFL初昇格を逃すことに。悲願は持ち越しとなった。 2024シーズンに向けては、Jリーグ経験も豊富なチームリーダー2人、渡辺広大と清原翔平が契約を更新した一方、主力の篠原弘次郎と土佐陸翼がJFLへ移籍。J3秋田のレジェンド久富賢、榊翔太、キローラン木鈴とベテラン3選手もスパイクを脱いだ。 一方で注目の新加入選手は、昨季までJFL沖縄所属の一木立一か。2022シーズンの九州サッカーリーグで22得点を叩き出した185cmストライカーは、V市原伝統の[4-4-2]で谷尾昂也とともに2トップの一角に収まるだろう。 また、15日に加入が発表されたのは、びわこ成蹊スポーツ大学の伴木翔。立正大淞南高校時代に冬の選手権でプレー、アジリティの高さが特徴の166cmアタッカーだ。 最終ラインで渡辺の新たなパートナーとなりそうなのは、谷口智紀か今村直也。前者は昨季までFC大阪所属でJ3リーグとJFLの経験が豊富な185cm。後者は過去2シーズンJFLでプレーし、昨季は高知ユナイテッドSCでリーグ終盤戦にかけて出場機会を増やした24歳だ。 伊澤篤新監督とともに悲願のJFL昇格を目指すV市原。関東1部から新宿と浦安に続いて栃木も昇格を果たしたなか、2024シーズンもV市原が関東1部の優勝候補であることは間違いない。 ◆in(2月15日時点) DF谷口智紀(31)←FC大阪 DF今村直也(24)←高知ユナイテッドSC DF湯澤拓士(23)←鈴鹿ポイントゲッターズ MF渡邊龍(27)←ヴァンラーレ八戸 MF貫名航世(28)←飛鳥FC MF石川拓磨(22)←順天堂大学 MF後藤健太(22)←東京学芸大学 MF桜庭晴人(22)←新潟医療福祉大学 FW一木立一(25)←沖縄SV FW伴木翔(22)←びわこ成蹊スポーツ大学 FW鈴木魁人(24)←いわてグルージャ盛岡(完全移籍移行) ◆out(2月15日時点) DF篠原弘次郎(32)→ヴィアティン三重 DFキローラン木鈴(31)→現役引退 DF橋本恭輔(25)→COEDO KAWAGOE F.C DF辻川裕介(28)→ベルガロッソいわみ DF木村健佑(27)→tonan前橋 DF栗林純(23)→現役引退 MF土佐陸翼(23)→栃木シティ MF濱野雄太(27)→契約満了 MF吉田大河(28)→Cento Cuore HARIMA MF中島澪音(25)→岳南Fモスペリオ MF久富賢(33)→現役引退 FW榊翔太(30)→現役引退 2024.02.15 15:50 Thu

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首位独走中・大宮の連勝は「3」でストップ…2位沼津に4発大勝の松本は6位に浮上【明治安田J3第17節】

明治安田J3リーグ第17節の8試合が16日に各地で行われた。 3連勝中で首位独走の大宮アルディージャ(勝ち点39)は11位カターレ富山(勝ち点21)のホームに乗り込んだ。前半は両チーム共にチャンスを作り、特に富山の喜平翼がゴールまであと一歩に迫ったが、大宮守備陣の集中した守備に阻まれ、ハーフタイムを迎える。 後半も無得点のまま終盤まで推移すると、耐えていた大宮に待望の先制点。82分、アルトゥール・シルバがゴール左隅を射抜き、4試合連続ゴールを記録する。しかし、その6分後に碓井聖生がダイレクトシュートを突き刺して富山が同点。大宮は連勝が「3」でストップした。 2連勝中で2位につけるアスルクラロ沼津(勝ち点28)は、9位松本山雅FC(勝ち点23)とのアウェイゲーム。序盤から先手を取ったのは松本で、9分に左サイドのスローインの流れから樋口大輝がヘディングで先制点。5分後には浅川隼人がゴール前に詰めて追加点を奪う。 松本の2点リードで迎えた後半、開始直後に浅川が右クロスを押し込み、3点差とすると、78分には山口一真がダメ押し。2試合連続の4得点で2連勝とした松本は6位に浮上し、敗れた沼津は大宮との勝ち点差が「12」に広がった。 その他、3位FC琉球(勝ち点27)と6位福島ユナイテッドFC(勝ち点23)との上位対決は、2点を先行した福島に軍配が上がり、5位に上昇。5位SC相模原(勝ち点25)は10位FC今治(勝ち点23)に2-1で敗れ、勝利した今治は8位に順位を上げた。 ◆第17節 ▽6/16(日) ヴァンラーレ八戸 0-0 テゲバジャーロ宮崎 松本山雅FC 4-0 アスルクラロ沼津 カマタマーレ讃岐 0-1 ツエーゲン金沢 ギラヴァンツ北九州 2-1 奈良クラブ カターレ富山 1-1 大宮アルディージャ いわてグルージャ盛岡 3-2 AC長野パルセイロ FC今治 2-1 SC相模原 FC琉球 1-2 福島ユナイテッドFC ▽6/15(土) FC大阪 2-1 ガイナーレ鳥取 Y.S.C.C.横浜 1-2 FC岐阜 2024.06.16 21:17 Sun
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首位大宮はアルトゥール・シルバの3戦連発弾守りきり3連勝! 澤崎凌大が直接FK沈めたFC大阪は4位に浮上【明治安田J3リーグ第16節】

9日、明治安田J3リーグ第16節の4試合が全国各地で行われた。 2連勝中の首位大宮アルディージャ(勝ち点36)は、昨シーズン共にJ2リーグを戦った5位ツエーゲン金沢(勝ち点23)との上位対決。先手を取ったのはアウェイの大宮。8分、右サイドからクロスが入るとゴール前で混戦となり、最後はアルトゥール・シルバが押し込んだ。 その後はチャンスを作りながら追加点を得られなかった大宮だが、アルトゥール・シルバの3試合連続ゴールを最後まで死守。リーグ3連勝で独走態勢が続き、敗れた金沢は10試合続いていた無敗がストップした。 7位FC大阪(勝ち点22)は18位に沈むカマタマーレ讃岐(勝ち点14)とのアウェイゲーム。両チーム共にゴールに迫ったなか、FC大阪は28分に決定機。右クロスから古川大悟のヘディングシュートに繋がるが、讃岐のGK今村勇介が右手一本で防ぐ。 ゴールレスで折り返すと、後半はホームの讃岐が猛攻。GK永井建成を中心に凌いだFC大阪は、62分に澤崎凌大が直接FKを沈めて先制。そのまま澤崎のJ初ゴールを守りきり、FC大阪が4位に浮上した。 その他、9位福島ユナイテッドFC(勝ち点20)は16位のヴァンラーレ八戸(勝ち点16)に2-0で勝利し、6位に上昇している。 13位のギラヴァンツ北九州(勝ち点18)と19位のテゲバジャーロ宮崎(勝ち点13)による九州ダービーは、1-1のドロー決着となった。 ◆明治安田J3リーグ第16節 ▽6/9(日) 福島ユナイテッドFC 2-0 ヴァンラーレ八戸 ツエーゲン金沢 0-1 大宮アルディージャ カマタマーレ讃岐 0-1 FC大阪 テゲバジャーロ宮崎 1-1 ギラヴァンツ北九州 ▽6/8(土) AC長野パルセイロ 4-0 Y.S.C.C.横浜 奈良クラブ 2-1 SC相模原 FC琉球 1-0 FC今治 FC岐阜 1-5 アスルクラロ沼津 ガイナーレ鳥取 0-4 松本山雅FC ▽6/26(水) 《19:30》 カターレ富山 vs いわてグルージャ盛岡 2024.06.09 21:08 Sun
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J3無敗の大宮を名古屋が撃破!J1勢が意地見せ下位カテゴリー勝者は長崎のみ【YBCルヴァンカップ】

17日、YBCルヴァンカップ1stラウンド2回戦の11試合が各地で行われた。 2024シーズンから新方式となり、J1からJ3までの全60クラブが出場する同大会は、2回戦からはJ1勢が登場。1回戦のような下位カテゴリーの下剋上も期待されたが、J1勢が意地や勝負強さを見せ付けた。 J3無敗で首位を走る大宮アルディージャはJ1・8位の名古屋グランパスをホームに迎えたが、0-2で敗れ、今季公式戦初黒星を喫した。 キックオフ直後に倍井謙がいきなりのフィニッシュを見せた名古屋は、大宮にボールを握らせながら、23分には倍井が1人ロングカウンターでボックス内まで持ち運んだが、ラストタッチが乱れ、シュートは浦上仁騎にカバーされた。 それでも、大きな破綻なく試合を進め、前半終了間際に試合を動かす。右CKを獲得すると、倍井のキックにパトリック。濱田水輝と競り合いながらも力強いヘディングを沈め、加入後初ゴールをマークする。折り返しての54分には相手GKのトラップミスからPKを獲得し、パトリックが沈めてリードを広げると、その後もチャンスを多数作り、初出場となったピサノアレックス幸冬堀尾も無失点でタイムアップを迎えている。 鹿島アントラーズと対戦したヴァンラーレ八戸、ヴィッセル神戸と対戦したFC今治は、ともに先制しながらも、延長戦に末に逆転負け。松本山雅FCもアビスパ福岡から先手を取ったが追い付かれ、PK戦の末にJ1勢の意地に屈した。 また、J1首位のC大阪はいわてグルージャ盛岡と初の顔合わせに。大幅ターンオーバーの中で主導権を握るもゴールが遠かったが、小菊昭雄監督が66分に4枚替えを決行すると、これが的中。この1分後に途中出場の選手が絡んで試合を動かす。 左サイドの深い位置でルーカス・フェルナンデスが新玉瑛琉とのせめぎ合いを制してマイナスに折り返すと、ヴィトール・ブエノが右上隅へのコントロールショットを沈め、これが決勝点となった。 この日唯一上位カテゴリーを撃破したのはJ2のV・ファーレン長崎。昨季J1昇格を争ったジュビロ磐田を櫛引一紀のゴールで退け、3回戦進出を決めている。 その他の結果は以下の通り。 ◆1stラウンド2回戦 ▽4月17日 いわてグルージャ盛岡 0-1 セレッソ大阪 ヴァンラーレ八戸 1-2 鹿島アントラーズ FC今治 1-2 ヴィッセル神戸 鹿児島ユナイテッドFC 0-1 東京ヴェルディ V・ファーレン長崎 1-0 ジュビロ磐田 ギラヴァンツ北九州 1-2 FC町田ゼルビア 大宮アルディージャ 0-2 名古屋グランパス 松本山雅FC 1-1(PK2-4) アビスパ福岡 いわきFC 0-2 アルビレックス新潟 Y.S.C.C.横浜 0-4 FC東京 アスルクラロ沼津 1-3 北海道コンサドーレ札幌 ▽4月24日 《19:00》 奈良クラブ vs サンフレッチェ広島 カターレ富山 vs 清水エスパルス ファジアーノ岡山 vs 横浜FC FC琉球 vs ガンバ大阪 ブラウブリッツ秋田 vs 湘南ベルマーレ ロアッソ熊本 vs サガン鳥栖 AC長野パルセイロ vs 京都サンガF.C. ザスパ群馬 vs 柏レイソル 《19:30》 ガイナーレ鳥取 vs 浦和レッズ 2024.04.17 21:52 Wed
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富山が八戸DF下堂竜聖を獲得! 松岡大智&神山京右とは契約更新

カターレ富山は5日、ヴァンラーレ八戸からDF下堂竜聖(26)の完全移籍加入を発表した。 福岡大学卒の下堂は高知ユナイテッドSCでのプレーを挟み、今年から八戸でプレー。Jリーグ初挑戦イヤーを明治安田生命J3リーグ19試合1得点の数字で飾り、来季から富山移籍を果たす運びとなった。両クラブを通じて次のようにコメントしている。 ◆カターレ富山 「このたび、ヴァンラーレ八戸から加入することになりました下堂竜聖です。クラブの目標であるJ3優勝、J2復帰という目標を達成するために全身全霊で闘います。カターレファミリーのみなさん、よろしくお願いします!」 ◆ヴァンラーレ八戸 「ヴァンラーレ八戸に関わる全ての皆様。この度、カターレ富山に移籍することを決断しました。ヴァンラーレ八戸での1年間は辛く、苦しい時期の方が多かったかもしれませんが、皆様の熱い応援のお陰でサッカーの素晴らしさを再確認できました」 「ヴァンラーレ八戸での航海は終わってしまいますが、自分の目標である夢への航海はこれからも続きます。『意志あるところに道は開ける』 これからも険しく、辛く、きつい航海になると思いますが、自分の決めた道を信じて突き進んでいきます」 「最後になりますが、ヴァンラーレ八戸のファン、サポーター、応援して下さっている皆様、1年間本当にありがとうございました」 また、富山はFW松岡大智(23)、DF神山京右(22)の契約更新も発表。今季のJ3リーグでは前者が20試合1得点、後者が19試合2得点だった。 2022.12.05 13:45 Mon
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八戸の宮崎貴史アシスタントコーチが交通事故で左第4指中手骨骨折…

ヴァンラーレ八戸は31日、宮崎貴史アシスタントコーチが交通事故を起こしたことを発表した。 クラブの発表によると、23日21時40分ごろ、八戸市内で宮崎貴史アシスタントコーチが運転する自動車が直進の際、前方から右折してきた自動車と接触。この事故で宮崎アシスタントコーチは左第4指中手骨骨折を負った。また、相手側に大きなケガはないという。 クラブは「今回、事故処理がすべて終了した時点での報告になり遅れてしまったこと、ご迷惑をおかけしました皆様に深くお詫び申し上げます」とコメントし、事故再発防止に努めることを発表した。 2019.01.31 10:43 Thu

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