フアン・レイノソ Juan REYNOSO

ポジション 監督
国籍 ペルー
生年月日 1969年12月28日(54歳)
利き足
身長
体重
ニュース クラブ 監督データ
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W杯南米予選で未勝利のペルー代表がフアン・レイノソ監督の解任を発表

ペルーサッカー連盟(PFF)は14日、フアン・レイノソ監督(53)の解任を発表した。 2022年8月にリカルド・ガレカ前監督の後任としてパラグアイ代表監督に就任したレイノソ監督。以前はネカクサとクルス・アスル、プエブラといったメキシコのクラブの指揮官を歴任していた。 クルス・アスルではカンペオン・デ・カンペオーネスを制覇するなど、見事な手腕を発揮し、2020-21シーズンのリーグ年間最優秀監督にも選出されていた。 ペルー代表監督としては、これまで公式戦14試合を指揮し4勝3分け7敗と黒星が先行。その内の1敗は、2023年6月の日本代表戦も含まれている。 現在行われている北中米・ワールドカップ南米予選では、6試合を消化した時点で2分け4敗と最下位に沈んでおり、PFF首脳陣はこれ以上の状況悪化を防ぐためにアリストゥイ監督の解任に踏み切ったようだ。 なお、PFFはチームを去るレイノソ監督に対して、公式サイトで以下のように感謝の声明を発表した。 「FPFは、ペルー代表の指揮を執ったフアン・マシモ・レイノソ監督の尽力に感謝している。彼の監督としての任期が終了することは、我々にとって最良の選択であることをご理解いただきたい。我々は彼の今後の活躍を心から願っている」 2023.12.14 23:30 Thu

「とても悲しいし、憤りを感じている」大声援を受けるも日本に4失点惨敗のペルー指揮官、日本を称える「今日一番良かったのは決定力」

ペルー代表のフアン・レイノソ監督が、キリンチャレンジカップ2023の日本代表戦を振り返った。 20日、キリンチャレンジカップ2023でペルーは日本と対戦。韓国代表に0-1で勝利し、日本戦では連勝を目指した中、21分に伊藤洋輝にミドルシュートをねじ込まれ失点。 37分には、日本が自陣から巧みに繋ぎ、最後は三笘薫がゴール。後半には、こぼれ球を繋いで、最後は伊東純也が決めて3点目を奪うと、75分にはバックパスを奪った前田大然がダメ押しゴール。ペルーはクリストフェル・ゴンサレスが蹴り込み1点を返すのみ。日本に4-1で敗れた。 この試合には、日本にも多く在住するペルーサポーターが大量に押しかけ、試合前から大盛り上がり。スタンドの一角を埋め尽くすと、大声援を送り選手たちを後押ししていた。 しかし、結果は4失点の惨敗。レイノソ監督は「アップの時点から多くの声援を受けたことで非常にモチベーションが上がった」とサポーターの声に感謝しながらも、「結果を出せなかったことはとても悲しいし、憤りを感じている。もっと良い結果を残してあげたかった」と、敗れたことを残念がった。 4失点はしたが、この試合で何か結論を出すことはないとコメント。日本を称えながらも、チームを今後も強化していくと意気込んだ。 「今日の試合の結論を出すには早いと思う。FIFAの国際Aマッチデーは結果よりも今後の期待が重要な試合。良いプレーをしたが、より支配する展開が求められていた」 「最後まで戦ってくれた選手たちには感謝している。日本代表の高いトランジションに代償を払う形となった。2-1、2-2にするチャンスもあったが、3点目と4点目は我々にとって非常に大きなダメージとなった」 また、韓国と日本の違いについても言及。日本の方が流動的で難しかったと語りつつ、どちらもアジアの素晴らしい国だと語った。 「韓国の方がより縦へのプレーが中心。我々はそれに対して上手く対処できていた」 「日本はボールポゼッションが高く、トランジションの中で流動的にポジショニングを頻繁に変えながらスペースを見つけていくチームだと思う」 「どちらも素晴らしいチーム。ワールドカップで非常に素晴らしい結果を残している。今後もアジア代表として、結果を出していくと思う」 ただ、失点シーンについては「今日の失点は日本が強みを発揮したというよりは、自分達の決断ミスによるところが大きかった」と語りながらも、「日本が今日一番良かったのは決定力の部分。スペースをうまく利用した。そこは称えたい」と、多くはなかったチャンスをしっかり決め切った日本の攻撃陣を称えた。 2023.06.21 06:25 Wed

ペルー代表監督が警戒するのは「やはり三笘」…日本戦勝利へ意気込み「サプライズをもたらせる」

ペルー代表のフアン・レイノソ監督が、日本代表戦に向けて意気込みを語った。 キリンチャレンジカップ2023で日本と対戦するペルー。15日には韓国代表とアウェイで対戦し、0-1で勝利。6月シリーズの連勝を懸けて日本へとやってきた。 9月からは北中米ワールドカップ(W杯)の南米予選がスタート。今回の活動には39歳のFWパオロ・ゲレーロなども招集し、チーム作りを進めている。 日本との対戦を前に、レイノソ監督は日本と韓国の印象について語った。 「ペルーでは日本と韓国は非常に似た特徴を持つ国だという印象を持たれている。実際に試合でも似た特徴はあるが、選手個人を見ると、そこには違いがある」 「特に攻撃のトランジションはよりオートマチックであり、長い間同じ監督の下でプレーしてきているというのもあると思う。我々は試合の中で日本の攻撃を無効化して、そこからどこかのタイミングでサプライズをもたらせるような戦いをしたいと思う」 日本の攻撃面を警戒したレイノソ監督。日本代表で警戒する選手を問われると「やはりサイドでプレーしている三笘が挙げられる」と、プレミアリーグで躍動した三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)をピックアップ。「非常に一対一に強く、彼に集まったボールは、彼の個人技によって、素晴らしい攻撃に繋げられている印象がある」と、三笘の仕掛けを警戒した。 一方で、ペルーの中心選手については「ヒエラルキーや試合数だとサンブラーノになる」と、DFのカルロス・サンブラーノの名前をあげることに。中盤では「ジョシマル・ジョトゥン。ボックス・トゥ・ボックスの選手で、ボールの扱いが非常に上手い」と、ペルー代表として121試合に出場しているジョトゥンをあげた。 さらに「前線ではパオロ・ゲレーロ、ジャンルカが挙げられる」とコメント。「ヨーロッパや海外のクラブで長年経験を積んだゲレーロは、次の南米予選を戦うことになると6度目となる」と大ベテランのゲレーロについて言及。また、「ジャンルカも長年イタリアで経験を積んできている」と、現在はカリアリに所属し、過去にはパルマやミラン、ジェノアなどでもプレーしたジャンルカ・ラパドゥーラを挙げた。 2023.06.20 06:35 Tue

バイエルンなどでプレーした39歳FWゲレーロも招集! 日本代表と対戦するペルー代表が発表

ペルーサッカー連盟(FPF)は、日本代表と対戦するペルー代表メンバーを発表した。 ペルーは、6月のインターナショナル・マッチウィークで韓国代表(6/16)、日本代表(6/20)と対戦する。 フアン・レイノソ監督は、2024年のコパ・アメリカ、2026年の北中米ワールドカップに向けたチーム作りを行っていくこととなる。 今回のメンバーには、バイエルンやハンブルガーSVなどでプレーした39歳のベテランFWパオロ・ゲレーロ(ラシン・クラブ)やFWジャンルカ・ラパドゥーラ(カリアリ)、DFマルコス・ロペス(フェイエノールト)、DFアレクサンデル・カジェンス(ジローナ)などを招集した。 今回発表されたペルー代表メンバーは以下の通り。 ◆ペルー代表メンバー GK ペドロ・ガジェセ(オーランド・シティ/アメリカ) カルロス・カセダ(FBCメルガール) ホセ・カルバージョ(ウニベルシタリオ) DF マルコス・ロペス(フェイエノールト/オランダ) カルロス・サンブラーノ(アリアンサ・リマ) ルイス・アブラム(アトランタ・ユナイテッド/アメリカ) ルイス・アドビンクラ(ボカ・ジュニアーズ/アルゼンチン) アンデルソン・サンタマリア(アトラス/メキシコ) ミゲル・トラウコ(サンノゼ・アースクウェイクス/アメリカ) ジルマール・ロラ(スポルティング・クリスタル) アレクサンデル・カジェンス(ジローナ/スペイン) ミゲル・アラウホ(エメン/オランダ) MF セルヒオ・ペーニャ(マルメ/スウェーデン) クリスティアン・クエバ(アリアンサ・リマ) ヘスス・カスティージョ(スポルティング・クリスタル) エジソン・フローレス(アトラス/メキシコ) アンディ・ポロ(ウニベルシタリオ) ペドロ・アキーノ(クラブ・アメリカ/メキシコ) ウィルデル・カルタヘナ(オーランド・シティ/アメリカ) ジョシマール・ジョトゥン(スポルティング・クリスタル) クリストフェル・ゴンサレス(アル・アダラー/サウジアラビア) FW アレックス・バレラ(ウニベルシタリオ) ブライアン・レイナ(アリアンサ・リマ) ジャンルカ・ラパドゥーラ(カリアリ/イタリア) パオロ・ゲレーロ(ラシン・クラブ/アルゼンチン) 2023.06.08 08:40 Thu

ペルー代表がフアン・レイノソ氏を新指揮官に招へい! ペルー代表通算84キャップの名DF

ペルーサッカー連盟(PFF)は2日、フアン・レイノソ氏(52)をペルー代表の新監督に招へいしたことを発表した。 ペルーでは2015年から監督に就任したリカルド・ガレカ監督が直近までチームを指揮。2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)では40年ぶりの本大会勝利を挙げるなど、卓越した手腕を発揮したアルゼンチン人指揮官だったが、カタールW杯予選では南米予選5位フィニッシュで臨んだ大陸間プレーオフでオーストリア代表に敗れ、無念の予選敗退。これを受け、7年に渡る長期政権に終止符を打つ形となった。 その後任として2026年W杯までチームを託されたのは、現役時代にペルー代表DFとして通算84キャップを誇り、キャプテンの経験もあったレイノソ氏。 レイノソ氏は現役引退後、古巣であるネカクサとクルス・アスル、プエブラといったメキシコのクラブの指揮官を歴任。クルス・アスルではカンペオン・デ・カンペオーネスを制覇するなど、見事な手腕を発揮し、2020-21シーズンのリーグ年間最優秀監督にも選出されている。 なお、レイノソ率いる新生ペルーは、9月24日に行われるアメリカ代表との国際親善試合が初陣となる予定だ。 2022.08.03 14:12 Wed
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2005年1月1日 ネカクサ 引退 -
2002年7月1日 クルス・アスル ネカクサ 完全移籍
1994年7月1日 Universitario クルス・アスル 完全移籍
1993年1月19日 Alianza Lima Universitario 完全移籍
1991年1月1日 CE サバデル Alianza Lima 完全移籍
1990年7月1日 Alianza Lima CE サバデル 完全移籍
1986年1月1日 Alianza Lima 完全移籍
監督履歴
就任日 退任日 チーム 種類
2022年8月2日 2023年12月13日 ペルー 監督
2021年1月2日 2022年5月20日 クルス・アスル 監督
2019年8月26日 2020年12月5日 プエブラFC 監督
2019年3月25日 2019年8月20日 Real Garcilaso 監督
2017年10月4日 2019年3月24日 プエブラFC コーチ
2014年1月8日 2017年10月1日 FBC Melgar 監督
2013年1月1日 2013年12月31日 Cruz Azul Hid. 監督
2011年4月20日 2011年11月23日 Sport. Cristal 監督
2010年8月18日 2010年12月30日 Juan Aurich 監督
2008年12月23日 2010年7月1日 Universitario 監督
2007年4月16日 2008年11月23日 Cor. Bolognesi 監督
2004年7月1日 2006年6月30日 ネカクサ コーチ