ジャレル・カドリ JALEL KADRI

ポジション 監督
国籍 チュニジア
生年月日 1971年12月14日(52歳)
利き足
身長
体重
ニュース
ニュース一覧

CAN未勝利敗退チュニジア代表、カドリ監督が辞任…

チュニジア代表を率いるジャレル・カドリ監督(52)が辞任を発表した。フランス『レキップ』が伝えている。 2021年6月にチュニジア代表のアシスタントコーチに就任したカドリ監督は、2022年1月30日にアフリカ・ネーションズカップ(CAN)2021での成績不振を理由に解任されたモンドヘール・ケビエル前監督の後任として暫定監督に就任。2022年カタール・ワールドカップ(W杯)予選では同国を2大会連続となる本大会出場へ導いた。 カタールW杯では、フランス代表から大金星を挙げたが、1勝1分け1敗の3位でグループステージ敗退。その際に同監督はラウンド16進出を逃した責任を取り、辞任を表明していたが、チュニジアサッカー連盟(FTF)の説得もあってCAN2023まで続投の運びとなっていた。 しかし、今大会ではマリ代表、南アフリカ代表、ナミビア代表と同居したグループEを2分け1敗の最下位で終えたことで、改めて辞任を表明した。 「私の決断は明らかだ。準決勝進出を目標に定めた契約を結んでおり、その目標が達成されなかったため、契約は終了する。これは私の決定であり、私の契約に記載されている内容だ」 2024.01.25 22:34 Thu

「素晴らしい試合を続けている」日本を警戒するチュニジア代表監督、G大阪でプレーするジェバリには「彼が100%の状態ならば…」と活躍に期待

チュニジア代表のジャレル・カドリ監督が、キリンチャレンジカップ2023の日本代表戦に向けた記者会見で意気込みを語った。 17日、チュニジアはノエビアスタジアム神戸で日本と対戦。2022年6月にはキリンカップサッカー2022に出場し、パナソニック スタジアム 吹田で日本と対戦し、0-3で快勝を収めていた。 ワールドカップ(W杯)にも2018年、2022年と2大会連続で出場。カタールW杯では、1勝1分け1敗という結果でグループステージで敗退していたが、フランス代表に勝利するなど結果を残していた。 昨年に続いて来日し、日本と対戦するカドリ監督は、試合に向けて意気込みを語り、ここ最近の日本の結果を称えた。 「日本に来られて嬉しい。チュニジアも日本も同じ状況にあると言える。この後、両チームとも次のW杯の予選に臨み、我々はアフリカネーションズカップ、日本はアジアカップが同じタイミングで行われる」 「これまで2つのチームと対戦してきたが時差にとても悩まされ、選手たちのコンディションが非常に悪かった。ただ今はかなり良くなっているので、明日は良い試合をしたいと思う」 「日本はW杯で良い成績を収め、大変素晴らしい試合を続けている。ドイツ、トルコ、カナダ相手にも大きな成果をあげた。そういったチームと対戦となるため難しい試合になると思うが、ベストを尽くして勝利を目指したい」 チュニジアは日本に来る前、13日に韓国代表と対戦し4-0で惨敗。コンディションの問題もあったというが、厳しい結果となった。 この1年での日本の印象の違いについては「チームというのはそれぞれその時に色々な状態を抱えている。去年の6月、我々は非常にベストに近い状態だったが、日本は状態が良くなかったと思う。日本は今非常に素晴らしい選手がチームに入っており、大変良い成果を残している」とコメント。前回の対戦時は日本よりも良い状態にいたと語り、今の日本を警戒した。 また、チュニジアは3バックと4バックを併用するスタイル。その意図については「3人にするのか4人にするのかというのは、戦術上非常に重要なポイントだ。それは数の問題ではなく、どのように賢くディフェンスをするか、誰を選ぶかというのがある」とコメント。「そのバランスを考えながら、その都度3バック、4バックに変えている」と、相手との噛み合わせなども含めて選択していると明かした。 アフリカ勢の躍進はカタールW杯でのモロッコ代表に始まり、この先も大きな成長が見込まれている。カドリ監督は「モロッコのW杯での成績は素晴らしかったと思う。アフリカのサッカーが非常に進歩していることを世界に示せたと思う」とコメント。「これはアジアについても言えることであり、アジアのサッカーが発展していることと同じで、アフリカも発展し、世界のサッカーの地図が塗り変わっていると思う」と、世界との力の差が縮まってきている印象があるとした。 また、チュニジアもモロッコに続きたいと語り、「モロッコと同じように、我々もそのレベルを維持したいと思っているし、若い選手を最近入れている」とコメント。「我々の目標はネーションズカップで勝ち進むことであり、2026年のW杯を見据えたチーム作りをしている」と、先を見据え、更なる成果を残したいと語った。 1年前の日本戦でもゴールを決めたイッサム・ジェバリは現在ガンバ大阪でプレー。日本でのプレーには慣れている状況だ。若手が増えた中ではベテランの域にある選手だが、チームとしては貴重な存在だと語った。 「イッサム・ジェバリはもちろんこのチームにとって非常に重要な選手であり、W杯でも1番のアタッカーであった」 「Jリーグでプレーしているが、今回我々が日本で試合ができることをとても喜んでいる。明日、彼が100%の状態というのであれば、ぜひ頑張ってもらいたい」 日本vsチュニジアは17日の19時10分キックオフ。フジテレビ系列で全国生中継される。 2023.10.16 20:35 Mon

ジェバリにハンニバル、17日に日本代表と対戦するチュニジア代表メンバー決定…13日には韓国に4発惨敗【キリンチャレンジカップ2023】

日本サッカー協会(JFA)は15日、17日にキリンチャレンジカップ2023で日本代表と対戦するチュニジア代表の来日メンバーを発表した。 カタール・ワールドカップ(W杯)では2大会連続6度目の出場を果たしたチュニジア。ジャレル・カドリ監督は23名を選出。13日には韓国代表と対戦したが、4-0で敗戦となっていた。 今回のメンバーにはガンバ大阪のFWイッサム・ジェバリのほか、MFハンニバル・メイブリ(マンチェスター・ユナイテッド)やFWユセフ・ムサクニ(アル・アラビ) 、MFエリス・スクヒリ(フランクフルト)、MFアイサ・ライドゥニ(ウニオン・ベルリン)などを順当に選出している。 日本とは2022年6月に対戦。パナソニック スタジアム 吹田での試合は、イッサム・ジェバリのゴールを含め0-3でチュニジアが勝利していた。 来日したチュニジア代表メンバーは以下の通り。 ◆チュニジア代表メンバー23名 GK 16.アイメン・ダーメン(アル・ハジム/サウジアラビア) 1.ムエズ・アセン(クラブ・アフリカン) 22.ベシル・ベン・サイド(モナスティル) DF 4.ヤシヌ・メリアー(エスペランス) 5.アラー・グラム(スファクシャン) 12.アリ・マールル(アル・アハリ/エジプト) 21.ワジディ・ケシリダ(アトロミトス/ギリシャ) 20.モハメド・ドレーガー(バーゼル/スイス) 3.モンタサル・オマル・タルビ(ロリアン/フランス) 13.アリ・アブディ(カーン/フランス) 2.ヤン・ヴァレリ(アンジェ/フランス) MF 15.モハメド・アリ・ベン・ロムダーヌ(フェレンツヴァーロシュ/ハンガリー) 6.ハムザ・ラフィア(レッチェ/イタリア) 14.アイサ・ライドゥニ(ウニオン・ベルリン/ドイツ) 17.エリス・スクヒリ(フランクフルト/ドイツ) 10.ハンニバル・メイブリ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) FW 8.アニス・ベン・スリマン(シェフィールド・ユナイテッド/イングランド) 18.セイフ・ルタイエフ(ヴィンタートゥール/スイス) 11.エリアス・アシュリ(コペンハーゲン/デンマーク) 9.イッサム・ジェバリ(ガンバ大阪/日本) 7.ユセフ・ムサクニ(アル・アラビ/カタール) 23.ナイム・スリティ(アル・アハリ/カタール) 19.ハイタム・ジュイーニ(スタッド・チュニジアン) 2023.10.15 22:20 Sun

日本&韓国と対戦するチュニジア代表が発表! G大阪のジェバリも選出【国際親善試合】

チュニジアサッカー連盟(FTF)は5日、国際親善試合に臨むチュニジア代表メンバー23名を発表した。 カタール・ワールドカップ(W杯)では2大会連続6度目の出場を果たしたチュニジア。ジャレル・カドリ監督は、23名を選出した。 チュニジアは、日本代表と17日に対戦。韓国代表とも13日に対戦する。 今回のメンバーにはガンバ大阪のFWイッサム・ジェバリのほか、MFハンニバル・メイブリ(マンチェスター・ユナイテッド)やFWユセフ・ムサクニ(アル・アラビ) 、MFエリス・スクヒリ(フランクフルト)、MFアイサ・ライドゥニ(ウニオン・ベルリン)などを順当に選出している。 日本は2022年6月に対戦。パナソニック スタジアム 吹田での試合は、イッサム・ジェバリのゴールを含め0-3でチュニジアが勝利していた。 今回発表されたチュニジア代表メンバーは以下の通り。 ◆チュニジア代表メンバー23名 GK アイメン・ダーメン(アル・ハジム/サウジアラビア) ムエズ・アセン(クラブ・アフリカン) ベシル・ベン・サイド(モナスティル) DF ヤシヌ・メリアー(エスペランス) アラー・グラム(スファクシャン) アリ・マールル(アル・アハリ/エジプト) ワジディ・ケシリダ(アトロミトス/ギリシャ) モハメド・ドレーガー(バーゼル/スイス) モンタサル・オマル・タルビ(ロリアン/フランス) アリ・アブディ(カーン/フランス) ヤン・ヴァレリ(アンジェ/フランス) MF モハメド・アリ・ベン・ロムダーヌ(フェレンツヴァーロシュ/ハンガリー) ハムザ・ラフィア(レッチェ/イタリア) アイサ・ライドゥニ(ウニオン・ベルリン/ドイツ) エリス・スクヒリ(フランクフルト/ドイツ) アニス・ベン・スリマン(シェフィールド・ユナイテッド/イングランド) ハンニバル・メイブリ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) FW セイフ・ルタイエフ(ヴィンタートゥール/スイス) エリアス・アシュリ(コペンハーゲン/デンマーク) イッサム・ジェバリ(ガンバ大阪/日本) ユセフ・ムサクニ(アル・アラビ/カタール) ナイム・スリティ(アル・アハリ/カタール) ハイタム・ジュイーニ(スタッド・チュニジアン) 2023.10.05 21:55 Thu

チュニジア代表、辞任を表明していたカドリ監督とAFCON2024終了までの新契約を締結か

チュニジアサッカー連盟(FTF)が、辞任を表明していたジャレル・カドリ監督(51)の続投を決めたようだ。フランス『レキップ』が報じている。 2021年6月にチュニジア代表のアシスタントコーチに就任したカドリ監督は、2022年1月30日にアフリカネイションズカップ2021での成績を理由に解任されたモンドヘール・ケビエル前監督の後任として暫定監督に就任すると、チュニジアを2大会連続となるワールドカップ(W杯)出場へと導いた。 カタールW杯本大会では、前回王者のフランス代表から大金星を挙げたが、1勝1分け1敗の3位でグループステージ敗退。カドリ監督はラウンド16進出を逃した責任を取り、辞任を表明していた。 今回の報道によれば、FTFはカドリ監督の辞任を認めずに続投を要請。2024年1月に行われるアフリカネイションズカップ(AFCON)まで指揮を執る新契約を結んだとのことだ。 ここまで1勝1分けでグループJの首位に立つチュニジアは今後、3月20日、28日にリビア代表と、6月12日に赤道ギニア代表と、9月4日にボツワナ代表とCAN予選で対戦する。 2023.01.02 06:25 Mon

GKを4名、ハンニバルやハズリらも招集!チュニジア代表メンバーが発表《カタールW杯》

チュニジアサッカー連盟(FTF)は14日、カタール・ワールドカップ(W杯)に臨むチュニジア代表メンバー26名を発表した。 2大会連続6度目のW杯出場となるチュニジア。ジャレル・カドリ監督は、26名の中にGKを4名招集した。 また、MFハンニバル・メイブリ(バーミンガム・シティ)やFWワハビ・ハズリ(モンペリエ)、FWユセフ・ムサクニ(アル・アラビ) 、MFエリス・スクヒリ(ケルン)などを順当に選出している。 チュニジアはグループDに入り、フランス代表、デンマーク代表、オーストラリア代表と同居。初戦はデンマーク(11/22)と、第2戦はオーストラリア(11/26)と、最終戦はフランス(11/30)と対戦する。 今回発表されたチュニジア代表メンバーは以下の通り。 ◆チュニジア代表メンバー26名 GK アイメン・ダーメン(スファクシャン) アイメン・マスルティ(エトワール・サヘル) ムエズ・アセン(クラブ・アフリカン) ベシル・サイド(モナスティル) DF ナデル・ガンドリ(クラブ・アフリカン) ヤシヌ・メリアー(エスペランス) ビレル・イファ(クウェートSC/クウェート) アリ・マールル(アル・アハリ/エジプト) ワジディ・ケシリダ(アトロミトス/ギリシャ) モハメド・ドレーガー(ルツェルン/スイス) モンタサル・オマル・タルビ(ロリアン/フランス) アリ・アブディ(カーン/フランス) ディラン・ブロン(サレルニターナ/イタリア) MF ガイレヌ・シャーラリ(エスペランス) モハメド・アリ・ベン・ロムダーヌ(エスペランス) フェルジャニ・サッシ(アル・ドゥハイル/カタール) アイサ・ライドゥニ(フェレンツヴァーロシュ/ハンガリー) エリス・スクヒリ(ケルン/ドイツ) ハンニバル・メイブリ(バーミンガム・シティ/イングランド) FW ワハビ・ハズリ(モンペリエ/フランス) アニス・ベン・スリマン(ブレンビー/デンマーク) イサーム・ジェバリ(オーデンセ/デンマーク) ユセフ・ムサクニ(アル・アラビ/カタール) タハ・ヤシン・ケニッシ(クウェートSC/クウェート) ナイム・スリティ(アル・イテファク/サウジアラビア) セイフェディン・ジャジリ(ザマレク/エジプト) 2022.11.14 21:38 Mon

「弱点は守備」日本を分析してきたチュニジア指揮官、「選手たちがどうすべきか分かっていた」と準備段階で優勢に

チュニジア代表のジャレル・カドリ監督が、日本代表戦の勝利を喜んだ。 14日、キリンカップサッカー2022の決勝で日本と対戦したチュニジア。前半は日本に何度か決定機を作らせてしまった中、ミスにも助けられて無失点で終える。 狙いどころを持ってプレスをかけてボールを奪いにいっていた中、後半はより強度を上げると55分に背後を狙ったところを吉田麻也がファウル。PKを獲得すると、モハメド・アリ・ベン・ロムダーネが成功させ先制する。 その後、日本がポゼッションする中、チュニジアもギアを上げていくと76分には1点目のPK獲得時と同じような状況から、連係ミスをついてフェルジャニ・サッシが決めて2点目。さらにアディショナルタイムにはカウンターから持ち込んだイサーム・ジェバリがミドルシュートを叩き込んで0-3で快勝した。 試合後の記者会見に臨んだカドリ監督は「チュニジアのほうが戦略的に良い作戦で臨めたのではないかと思う。忍耐を要する試合だったが、それぞれの局面で、選手たちがどうすべきか分かっていたことが勝利の理由だ」とコメント。日本撃破を喜んだ。 前半こそ決定機を作られたが、試合を通して集中した守備を披露。その点については「チュニジアは秩序立った守備ができる。そこが私たちの強さだと思う」とコメント。「日本は中盤で早いボール回しができるが、それを許してはいけない。中盤でスペースを与えないことに留意して臨んだ」と語り、遠藤航(シュツットガルト/ドイツ)を封じた部分も狙い通りだったようだ。 また最初の2失点はミスから生まれたもの。カドリ監督は「日本の強いところとして、守備から攻撃に移るのが速い。もし日本に弱点があるとすれば、それは守備であり、ディフェンスは難しい状況に置かれるとミスをする」と語り、「ボールを裏に付けることを意識した」と、狙い通りの2得点だったと明かした。 2022.06.15 00:33 Wed

「チームが非常に疲れている」チュニジア代表指揮官、20年前の日本代表戦に「今回は逆の結果に」

チュニジア代表のジャレル・カドリ監督が、キリンカップサッカー2022決勝の日本代表戦に向けて意気込みを語った。 カタール・ワールドカップ(W杯)の出場権を獲得し、2大会連続6度目の出場を決めたチュニジア。そのチュニジアは、キリンカップサッカーの準決勝でチリ代表と対戦し、0-2で勝利していた。 見事に決勝へと駒を進めたチュニジアだが、日本戦へ向けて前日記者会見に臨んだカドリ監督が意気込みを語った。 「決勝戦に参加できることは非常に良かった。チュニジア代表チームはキリンカップに参加できて非常に嬉しく思っている」 「我々のチリとの戦い、そして日本のガーナ戦の両方とも技術的レベルの高い良い試合だったと思う」 「我々は明日の試合に全力をあげたいと思っている。1つ障害があるとすれば、チームが非常に肉体的に疲れているということだ」 「12日間で4試合という非常に厳しい日程をこなさなければいけなかった。アフリカ・ネーションズカップからの流れで、ボツワナから非常に長い移動をしなければいけなかった。その後に日本に来て、全員が疲れている。メディカルチーム、トレーナーチームが疲労回復に全力を尽くしている」 連戦に加えて長距離移動もしているだけに疲れがあるという中、明日の試合はちょうど20年前にチュニジアと日本が対戦した人なる。 日韓W杯のグループステージで同居した両チームは、第3戦で対戦。大阪の長居スタジアムでの試合は日本が森島寛晃、中田英寿のゴールで0-2と日本が勝利していた。 20年ぶりに同じ大阪の地で対戦することについては「偶然とはいえ、20年経って対戦があるというのは有意義だ。その当時は日本は強く、チュニジアに勝ったが、今回は逆の結果になることを願っている」とコメントした。 負ける気はさらさらないチュニジアは、チリ相手にもサイド攻撃で圧倒していた。 「現代サッカーにおいては攻撃と守備のバランスが非常に重要。その意味で常に攻撃と守備のバランスを取るということを心掛けている」 「日本は非常に攻撃力が強いので、そこを注意しなければいけないし、良い試合を明日は見せられれればと思う」 日本にも勝つ気満々のチュニジア代表だが、20年前から日本は特に進歩しているとの見解を示した。 「20年の間には世界のサッカーそのものが大変進歩を遂げ、日本もその1つだと思う。また、設備投資という面で、日本のサッカーは大きく前進したと思う」 「アジア全体も素晴らしいが、特に日本は素晴らしいと思う。そういう意味でアジアNo.1の戦力がいると思う」 「特徴としては非常に戦術的な動きが見られ、それぞれのプレーが非常に早いので、そこを注意しなければいけない」 日本を警戒しているチュニジアだが、チーム力をもって戦いたい意向をカドリ監督はコメント。その中で、MFナイム・スリティ(23番)、MFハンニバル・メイブリ(10番)はチームにとって重要な選手だとした。 「チュニジアのサッカーは全員サッカーで、特に個人に頼らないところが特徴的だが、2人は非常に重要な存在だ」 「特にハンニバルに関しては、マンチェスター・ユナイテッドで活躍もしている。若いタレントでさらに経験を積むこと、さらに成長する必要がある」 「スリティに関しては、経験のある選手で、2008年から代表でプレーし、前回のW杯も経験している。その経験値に期待している」 そのチュニジアは、前回王者のフランス代表、そしてデンマーク代表、オーストラリア代表/ペルー代表と本大会で対戦する。 「我々が入ったグループは非常に難しく、経験のあるチームがいるところに入った」 「フランスは2018年に優勝しているチームで、デンマークも非常に強い。3つ目のチームはまだわからないが、侮れないチームだと思っている」 「ゴールをして、勝利するということ。3つの試合のうち2つを取ることがなければ上がれないと考えているので、1つ1つゴールを狙っていきたい」 まずは日本を下して良い形で強化を進めたいところだろう。 2022.06.13 21:45 Mon
もっと見る>