三門雄大
Yuta MIKADOポジション | MF |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1986年12月26日(37歳) |
利き足 | |
身長 | 175cm |
体重 | 72kg |
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3試合ぶり白星の今治は次節勝利でJ2初昇格決定!混戦のPO争いでは八戸が躓きドロー、岩手はJFL降格決定【明治安田J3第35節】
3日、明治安田J3リーグ第35節の3試合が各地で行われた。 前節は4失点の大敗を喫し、J2自動昇格へ足踏みとなった2位FC今治(勝ち点61)。混戦模様のJ2昇格プレーオフ進出を争う13位FC琉球(勝ち点13)をホームに迎えると、先に試合を動かしたのは琉球。一気に右サイド深い位置まで侵入すると、折り返しを岡澤昂星が押し込んだ。 1点ビハインドのまま終盤に突入した今治だが、80分、81分の立て続けのゴール。ショートカウンターから三門雄大のGKの股を抜くシュートで追いつくと、左クロスに梅木怜がファーで合わせて逆転。そのまま勝利した今治は、次節勝利すればJ2昇格が確定する状況となった。 こちらも昇格PO進出を狙う10位ヴァンラーレ八戸(勝ち点47)は、16位カマタマーレ讃岐(勝ち点39)とのホームゲーム。八戸は29分、最終ライン裏への浮き球のパスを佐々木快が流し込んで先制。後半立ち上がりには持ち上がった前澤甲気が追加点を奪う。 しかし、讃岐も55分に右CKから岩岸宗志が頭で決めて反撃。終盤には川西翔太が折り返しをヘディングで押し込み、試合を振り出しに戻す。 追いつかれた八戸だったが、後半アディショナルタイムに上形洋介が左サイドからのロングスローを流し込んで再びリード。それでも試合は終わらず、試合終了直前にはゴール前の混戦から讃岐がPKを獲得。岩岸宗志が決めて試合終了し、結果は3-3の打ち合いに終わった。 日本フットボールリーグ(JFL)降格の瀬戸際に立っている最下位いわてグルージャ盛岡(勝ち点21)は、12位ツエーゲン金沢(勝ち点46)とアウェイゲーム。岩手は前半アディショナルタイム、河辺駿太郎が右ポストに当てながら先制点を決め、1点リードで折り返す。 しかし後半序盤、長峰祐斗の直接FKがディフレクトして決まり、金沢が同点に。その後はどちらも譲らず1-1のまま試合が終了し、残り3試合で19位Y.S.C.C.横浜との逆転が不可能となった岩手は、JFL自動降格圏の最下位フィニッシュが確定している。 ◆明治安田J3第35節 ▽11月3日(日) ヴァンラーレ八戸 3-3 カマタマーレ讃岐 FC今治 2-1 FC琉球 ツエーゲン金沢 1-1 いわてグルージャ盛岡 ▽11月2日(土) 大宮アルディージャ 5-4 ガイナーレ鳥取 SC相模原 2-2 カターレ富山 ギラヴァンツ北九州 1-1 アスルクラロ沼津 FC岐阜 2-0 FC大阪 松本山雅FC 1-0 テゲバジャーロ宮崎 奈良クラブ 1-1 福島ユナイテッドFC Y.S.C.C.横浜 1-1 AC長野パルセイロ 2024.11.03 17:34 Sun2
ファビアン・ゴンザレスの移籍後初得点などで首位大宮が快勝! 2位今治は6発粉砕で10試合負けなし、上位対決制した富山が3位浮上【明治安田J3第26節】
31日、明治安田J3リーグの第26節が各地で行われた。 前節が悪天候により試合途中で中止となっていた首位大宮アルディージャ(勝ち点56)は、ホームで16位Y.S.C.C.横浜(勝ち点26)と対戦。前半はゴールレスで終えるも、後半にリードを奪う。 69分、相手DFのゴール前でのトラップミスを見逃さなかった石川俊輝が左足を振り抜き、大宮が先制。すると78分にはファビアン・ゴンザレスがクロスを頭で押し込み、87分にも追加点。ファビアン・ゴンザレスの移籍後初ゴールが生まれた大宮が3-0で勝利している。 9試合負けなしの2位FC今治(勝ち点46)は、17位奈良クラブ(勝ち点25)をホームに迎えての一戦。先制はホームチーム。左サイドからドリブルで切り込んだ横山夢樹がファーサイドネットにシュートを突き刺した。 1点リードの後半は、立ち上がりから横山が2点目。すると立て続けに弓場堅真が追加点を決め、3点のリード。その後はマルクス・ヴィニシウス、ウェズレイ・タンキ、三門雄大にもゴールが生まれ、今治が6-0の圧勝で10試合負けなしの2連勝とした。 3位アスルクラロ沼津(勝ち点43)は4位カターレ富山(勝ち点42)とアウェイで上位対決。富山は18分、ゴール前で混戦を生むと、左サイドを駆け上がってきた安光将作が押し込み先制。23分には末木裕也がコントロールショットを決め、前半アディショナルタイムには佐々木陽次が3点目を奪う。 3-0のまま推移すると、80分には高橋馨希がループシュートで4点目。沼津も1点を返したが、松岡大智のダメ押し弾もあり、ホームの富山が5-1で大勝。沼津をかわして3位に浮上した。 その他、5位ギラヴァンツ北九州(勝ち点42)は12位福島ユナイテッドFC(勝ち点33)に敗戦。勝利した9位FC琉球(勝ち点36)が7位に、10位松本山雅FC(勝ち点35)が8位に順位を上げている。 ◆明治安田J3第26節 ▽8/31(土) FC琉球 3-1 ガイナーレ鳥取 SC相模原 1-1 AC長野パルセイロ 福島ユナイテッドFC 1-0 ギラヴァンツ北九州 カターレ富山 5-1 アスルクラロ沼津 大宮アルディージャ 3-0 Y.S.C.C.横浜 FC岐阜 0-1 松本山雅FC テゲバジャーロ宮崎 3-2 ヴァンラーレ八戸 FC今治 6-0 奈良クラブ ▽9/1(日) 《18:00》 いわてグルージャ盛岡 vs カマタマーレ讃岐 ▽8/30(金) FC大阪 1-1 ツエーゲン金沢 2024.08.31 21:40 Sat3
安田一男主審の訃報とYASUDAスパイクの復活/六川亨の日本サッカーの歩み
元国際審判員で、東京都サッカー協会の理事を48年間も務めた安田一男氏が、2月17日89年の生涯をまっとうされた。早稲田大学卒業後、25歳の若さで東京都サッカー協会の理事になり、1997年に理事長に就任すると協会の法人化に努め、2000年には東京都から財団法人の認可を受け、その後は初代の会長となった。 JFA(日本サッカー協会)では審判委員会委員、理事、評議員を歴任し、FIFAの審判員を16年間も務めたレフェリーの“草分け的"な存在だった。 安田主審と聞いて思い出すのは、釜本邦茂氏がJSL(日本サッカーリーグ)200ゴールのカウントダウンが始まった1981年のことだ。この年の11月1日、神戸中央競技場(現ノエビアスタジアム神戸)での本田技研戦で釜本氏は200ゴールを達成したが、81年の開幕前にすでに190ゴールを達成していた。 当時のJSLはスポーツ新聞でも結果が載るくらい。しかし釜本氏は別格で、ゴールのたびに注目を集めた。そして三ツ沢球技場(現ニッパツ三ツ沢球技場)でのナイターだったから、たぶん相手は古河電工(現ジェフ千葉)だろう(現在横浜市立市民病院が建っているところには古河電工の社宅があった)。 釜本氏が豪快なシュートを決めると、ボールはクロスバーの奥にあるゴールネットを水平に支えるパイプに当たって跳ね返ってきた。その勢いがあまりに凄かったため、安田主審はクロスバーに当たったと勘違いしてゴールを認めなかった。 執拗に食い下がる釜本氏だったが、安田主審も自身のジャッジを頑として譲らなかった。試合後に記者に囲まれた釜本氏は「あれは絶対にゴールや」と主張しつつ、判定を受け入れたのは「右手を左胸に持っていったから、諦めなしょうがない」という理由だった。“世界の釜本"にも屈しないのが安田主審だった。 ちなみに釜本氏のJSL通算ゴールは202となっているが、三ツ沢でのゴールが認められていれば203ゴールが正しいゴール数となる。 そんな安田主審の、もう1つの顔が「ヤスダ・スポーツ」の2代目社長だった。1970年代は、どう見ても3本線のスパイクにしか見えない「FX-3(5500円)」や、プーマラインにしか見えない「4・4・2(4600円)」といった高級牛皮とナイロンソールの斬新なスパイクを販売していた。「イレブン・スターズ」という白黒の亀甲型のサッカーボールは「日本蹴球協会公認球(4300円)」で、当時のサッカー少年にとっては憧れのサッカーボールだった。 茗荷谷の駅の近くにあった本社ビルの屋上には巨大なサッカーボールがデイスプレイされていた。審判用のグッズを手がけたのもヤスダらしい気配りだった。このヤスダに対抗して、陸上競技からサッカーシューズを手がけるようになったのが神戸にあったオニツカタイガーで、こちらは独創的なラインを採用。現在のアシックスである。 ところが70年代なかばからテレビでW杯が中継されるようになると、日本の商社がアディダスやプーマのスパイクを輸入・販売するようになり、ヤスダは苦戦を強いられる。そこでヤスダはターゲットを中高生に絞り、特に高校選手権に出場するような強豪高にはカラースパイクを提供し、ブルー×イエローラインのスパイク「クリエイター」を履いた帝京高校が優勝するなど奮闘した。 しかし年を重ねるごとにライバルメーカーが現れ、苦戦を強いられる。そして日韓W杯の開催された2002年に老舗メーカーはひっそりと70年の歴史に幕を降ろしたのだった。 ところが2018年、クラウドファンディングによりヤスダのスパイクが復活した。当時は1足ずつの受注生産で価格もかなり高価だったが、その後はクラウドファンディングの成功から「株式会社YASUDA」として再スタートを切る。現在ではFC東京の高萩洋次郎や大宮の三門雄大らが契約選手としてYASUDAのスパイクで活躍中だ。 安田一男さんも、名門YASUDAの復活を喜んで旅立ったことだろう。謹んで哀悼の意を表します。 2022.02.24 18:00 Thu4
今治が37歳のバースデーを迎えたMF三門雄大と契約更新
FC今治は26日、MF三門雄大(37)との契約更新を発表した。 三門は流通経済大学附属柏高校、流通経済大学と進学し、アルビレックス新潟でプロキャリアをスタート。横浜F・マリノス、アビスパ福岡、大宮アルディージャと渡り歩いた。 2022年から今治でプレー。2年目の今季は明治安田生命J3リーグで38試合3得点を記録、天皇杯でも2試合に出場した。 三門は37歳のバースデーに契約更新。来季への意気込みを語っている。 「2024シーズンもFC今治でプレーさせていただくことになりました。今治のために戦えることを嬉しく思います。応援よろしくお願いします」 2023.12.26 11:22 Tue三門雄大の移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2022年7月26日 | 大宮 | 今治 | 完全移籍 |
2018年1月6日 | 福岡 | 大宮 | 完全移籍 |
2016年6月23日 | 横浜FM | 福岡 | 完全移籍 |
2014年1月8日 | 新潟 | 横浜FM | 完全移籍 |
2009年2月1日 | 流通経済大学 | 新潟 | 完全移籍 |
2005年4月1日 | 流通経済大学 | 完全移籍 |
三門雄大の今季成績
明治安田J3リーグ | 30 | 964’ | 2 | 1 | 0 |
合計 | 30 | 964’ | 2 | 1 | 0 |
三門雄大の出場試合
明治安田J3リーグ |
第1節 | 2024年2月25日 | vs | ガイナーレ鳥取 | メンバー外 | ||
H 1 - 0 |
第2節 | 2024年3月3日 | vs | ツエーゲン金沢 | メンバー外 | ||
A 1 - 3 |
第3節 | 2024年3月10日 | vs | アスルクラロ沼津 | メンバー外 | ||
H 1 - 0 |
第4節 | 2024年3月16日 | vs | Y.S.C.C.横浜 | 11′ | 0 | ||||
A 0 - 2 |
第5節 | 2024年3月20日 | vs | FC岐阜 | 28′ | 0 | ||||
H 0 - 2 |
第6節 | 2024年3月24日 | vs | ギラヴァンツ北九州 | 65′ | 0 | ||||
H 0 - 1 |
第7節 | 2024年3月30日 | vs | FC大阪 | ベンチ入り | ||
A 0 - 0 |
第8節 | 2024年4月6日 | vs | AC長野パルセイロ | 19′ | 0 | ||||
H 3 - 3 |
第9節 | 2024年4月10日 | vs | テゲバジャーロ宮崎 | 21′ | 0 | ||||
A 1 - 2 |
第10節 | 2024年4月14日 | vs | ヴァンラーレ八戸 | 90′ | 0 | ||||
A 0 - 1 |
第11節 | 2024年4月27日 | vs | 大宮アルディージャ | 8′ | 0 | ||||
H 1 - 4 |
第12節 | 2024年5月3日 | vs | 奈良クラブ | 90′ | 0 | ||||
A 2 - 1 |
第13節 | 2024年5月6日 | vs | カターレ富山 | メンバー外 | ||
H 0 - 2 |
第14節 | 2024年5月18日 | vs | 福島ユナイテッドFC | 13′ | 0 | ||||
H 1 - 2 |
第15節 | 2024年6月1日 | vs | 松本山雅FC | 26′ | 0 | ||||
A 1 - 2 |
第16節 | 2024年6月8日 | vs | FC琉球 | 45′ | 0 | ||||
A 1 - 0 |
第17節 | 2024年6月16日 | vs | SC相模原 | 12′ | 0 | ||||
H 2 - 1 |
第18節 | 2024年6月22日 | vs | いわてグルージャ盛岡 | 33′ | 0 | ||||
A 0 - 0 |
第19節 | 2024年6月30日 | vs | カマタマーレ讃岐 | 90′ | 0 | ||||
H 2 - 1 |
第20節 | 2024年7月7日 | vs | 福島ユナイテッドFC | 90′ | 0 | ||||
A 2 - 3 |
第21節 | 2024年7月14日 | vs | ツエーゲン金沢 | 45′ | 0 | ||||
H 3 - 0 |
第22節 | 2024年7月20日 | vs | AC長野パルセイロ | 3′ | 0 | ||||
A 0 - 2 |
第23節 | 2024年7月27日 | vs | いわてグルージャ盛岡 | 3′ | 0 | 92′ | |||
H 2 - 1 |
第24節 | 2024年8月17日 | vs | FC大阪 | 7′ | 0 | ||||
H 1 - 1 |
第25節 | 2024年8月24日 | vs | アスルクラロ沼津 | 3′ | 0 | ||||
A 1 - 2 |
第26節 | 2024年8月31日 | vs | 奈良クラブ | 9′ | 1 | ||||
H 6 - 0 |
第27節 | 2024年9月7日 | vs | ギラヴァンツ北九州 | 7′ | 0 | ||||
A 0 - 3 |
第28節 | 2024年9月14日 | vs | 松本山雅FC | 28′ | 0 | ||||
H 1 - 1 |
第29節 | 2024年9月21日 | vs | SC相模原 | 24′ | 0 | ||||
A 2 - 0 |
第30節 | 2024年9月28日 | vs | ヴァンラーレ八戸 | 69′ | 0 | ||||
H 3 - 1 |
第31節 | 2024年10月6日 | vs | カターレ富山 | 25′ | 0 | ||||
A 0 - 0 |
第32節 | 2024年10月12日 | vs | Y.S.C.C.横浜 | 22′ | 0 | ||||
H 3 - 1 |
第33節 | 2024年10月19日 | vs | 大宮アルディージャ | メンバー外 | ||
A 1 - 1 |
第34節 | 2024年10月26日 | vs | FC岐阜 | メンバー外 | ||
A 4 - 1 |
第35節 | 2024年11月3日 | vs | FC琉球 | 18′ | 1 | ||||
H 2 - 1 |
第36節 | 2024年11月10日 | vs | ガイナーレ鳥取 | 33′ | 0 | ||||
A 0 - 5 |
第37節 | 2024年11月16日 | vs | カマタマーレ讃岐 | 27′ | 0 | ||||
A 0 - 1 |