ジョン・ランドストラム John Lundstram

ポジション MF
国籍 イングランド
生年月日 1994年02月18日(30歳)
利き足
身長 181cm
体重 74kg
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主軸温存の王者・セルティック、無敗は28試合でストップ! キャントウェル躍動のレンジャーズに完敗…1年ぶりのダービー黒星《スコティッシュ・プレミアシップ》

13日、スコティッシュ・プレミアシップ第35節のレンジャーズvsセルティックの“オールドファーム”が行われ、3-0でレンジャーズが勝利した。 前節、すでにスコティッシュ・プレミアシップの優勝を手にしたセルティック。レンジャーズの2位も確定しており、この先は互いに消化試合でしかない状況だ。 それでも、レンジャーズとしては、今季1度も勝てていないライバル相手に、意地を見せたい一戦となった。 セルティックは、得点王を目指すFW古橋亨梧、FW前田大然は温存され、MF岩田智輝と共にベンチスタート。一方で、DF小林友希、DF旗手怜央は先発出場した。1トップはFWオ・ヒョンギュ、右にFWリエル・アバダ、左にFWジョタという陣容だ。 メンバーを落として臨んだセルティックだが、ホームのレンジャーズが立ち上がりから押し込み、あっさりと先制。5分、ジョン・ランドストラムがボックス手前から左足でミドルシュートを放つが、これはGKジョー・ハートがしっかりとセーブする。しかし、こぼれ球をトッド・キャントウェルが豪快に蹴り込み、レンジャーズが先制する。 先制を許したセルティックだが、いつもとメンバーが違うことも影響し、上手く攻撃が回らない。パスが繋がらず、相手陣内でボールを持つ時間はあっても、効果的に攻め込めない状態が続いた。 すると、34分にもレンジャーズが追加点。右CKからジェームズ・タベルニエのクロスを、ボックス中央でジョン・サウターがヘッド。小林がマークについていたが剥がされてしまい、レンジャーズが2点のリードを奪う。 レンジャーズはボール奪取からの鋭いカウンターでセルティックを牽制。裏のスペースを使った攻撃で押し込んでいく。 辛酸を舐めさせられ続けた宿敵相手に2点のリードを奪ったことで、ホームのサポーターは大熱狂。物々しい雰囲気の中、後半を迎えた。 選手交代なしで迎えた後半、最初のチャンスはセルティック。50分、相手陣内でボールを奪ったマット・オライリーがドリブルで中央突破。そのままボックス内に持ち込みシュートを放つが、GKロビー・マクローリーがナイスセーブで防ぐ。 すると今度はレンジャーズがカウンターからチャンス。53分、スペースへのスルーパスに抜け出したファショーン・サカラがキープしてマイナスのパス。これをキャントウェルが強振。GKハートが前に出ていたことで無人のゴールを狙ったが、ハートが鋭い反応で弾き出して事なきを得た。 なかなか決め手がないセルティックを尻目に、レンジャーズは62分に再びチャンス。ボックス内でボールを持ったキャントウェルが一瞬の隙をついて縦に仕掛けて右足シュート。しかし、これはGKハートがセーブする。 業を煮やしたセルティックは63分に、オ・ヒョンギュとアバダを下げて古橋と前田を同時投入。攻撃の活性化を図りにいく。 勢いが増していくセルティックだが、この一戦へ懸ける思いの強さの差か、レンジャーズがさらに突き放す。70分、バックパスの対応でお見合いをしてしまうと、キャントウェルが猛然とプレス。慌てて対応したが、こぼれ球をサカラに奪われるとそのまま独走。GKハートが防ぎに出るが、上手くかわされてしまい、無人のゴールに流し込まれた。 まさかの3点ビハインドとなったセルティックは、74分に旗手、ジョタ、オライリーを下げ、岩田、デイビッド・ターンブル、セアド・ハクシャバノビッチを投入する。 それでもホーム・アイブロックスの大歓声に後押しされたレンジャーズはパフォーマンスが落ちず、セルティックはまともにシュートにすら持ち込めないまま時間ばかりが経過。結局この日はゴールを奪えずに3-0でレンジャーズが完勝。今シーズンのセルティック戦初勝利、セルティックは昨年4月のスコットランドFAカップ準決勝以来、7試合ぶりのレンジャーズ戦黒星となった。 また、公式戦の無敗記録も「28」でストップ。昨年11月のチャンピオンズリーグ(CL)レアル・マドリー戦以来の黒星となった。 レンジャーズ 3-0 セルティック 【レンジャーズ】 トッド・キャントウェル(前5) ジョン・サウター(前34) ファショーン・サカラ(後24) 2023.05.13 22:31 Sat

新戦力の獲得を匂わせるジェラード監督「舞台裏でいくつかの進展があった」

レンジャーズのスティーブン・ジェラード監督が、新戦力の到着を示唆した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 昨シーズンのスコティッシュ・プレミアシップを無敗で優勝したレンジャーズ。それまでは宿敵セルティックに9連覇を許した状況だったが、10シーズンぶりに覇権を奪還して見せた。 このままセルティックのように連覇街道を築いていきたいところだが、今夏新たに獲得したのは、ザンビア代表FWファッション・サカラ(24)、イングランド人MFジョン・ランドストラム(27)、U-20ナイジェリア代表MFエンナムディ・オフォボー(21)の3人のみ。 全員がフリートランスファーでの加入となっており、そのうちオフォボーは心臓に問題が見つかったため、チームへの合流が遅れている。 だが、ジェラード監督はさらなる補強を示唆。19日に何か良いニュースを発表できるかもしれないと具体的なコメントを残した。 「我々はターゲットを特定している。獲得を実現するために、見えないところでたくさんの努力がなされているのだ」 「舞台裏で進展があったので、何か発表できることがあれば、その情報をお伝えするよ」 「だが、ジョンとファッションが加入してくれたことに満足しているよ。移籍市場が閉まる前にもう少し戦力が潤うことを望んでいるがね」 「(獲得交渉の)進捗状況はとても良い。好調だよ。近日中に何らかのニュースがあることを期待しているが、それが完了するまでは正確な日時を伝えるのは非常に難しい」 「明日(19日)のうちにもっとポジティブなニュースがあることを期待している。もしかしたら明日の試合の前後に何か言うことがあるかもしれないが、それは待つしかないね」 「しかし、私もあまり調子に乗ったり、先走ったりしたくはない」 2021.08.19 20:34 Thu

レンジャーズがエバートン育ちのMFランドストラムを3年契約で獲得「ジェラードと仕事をするのは大きな魅力」

レンジャーズは5日、シェフィールド・ユナイテッドのイングランド人MFジョン・ランドストラム(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。 フリートランスファーでの加入となり、2024年6月30日までの3年契約を結んだとのことだ。 ランドストラムはエバートンの下部組織出身。2011年7月にファーストチームへ昇格すると、ドンカスターやヨービル・タウン、レイトン・オリエント、ブラックプール、スカンソープ・ユナイテッドと下部リーグクラブへのレンタル移籍を経験した。 エバートンでは出場機会がないまま2015年8月にオックスフォード・ユナイテッドへと完全移籍すると、2017年7月にシェフィールド・ユナイテッドへと完全移籍する。 シェフィールド・ユナイテッドではレギュラーとしてプレー。プレミアリーグに昇格した2019-20シーズンはリーグ戦34試合に出場し5ゴール3アシストを記録。2020-21シーズンは28試合に出場し2アシストを記録したが、チームはチャンピオンシップ(イングランド2部)へと降格していた。 世代別のイングランド代表歴のあるランドストラムについて、スティーブン・ジェラード監督は「以前から知っていた選手であり、我々のチームを強化してくれると信じている」とコメント。「プレミアリーグでプレーしたことのある彼は、テクニックとフィジカルで中盤を強化してくれる確かなクオリティがある」と評価した。 また「ここ数週間で彼と話をした時、彼の姿勢と野心に感銘を受けた。ジョンは勝者であり、成功に必要なことを知っている」と、人間性の部分も高く評価している。 ランドストラムはスコットランドで初のプレーとなるが「監督と話をした時、クラブを僕に売り込んだ。野心、ビジョン、意欲に驚かされた」とコメント。「スティーブン・ジェラード、ギャリー・マカリスター、そしてマイケル・ビールと仕事を共にするチャンスは大きな魅力だった」と、地元マージーサイドの英雄との仕事にも興奮を隠しきれない様子だ。 2021.07.05 22:55 Mon

未勝利のダントツ最下位でクリスマスを迎えたシェフィールド・ユナイテッド、指揮官が注目集める選手に言及

シェフィールド・ユナイテッドのクリス・ワイルダー監督が、注目を集める中盤の選手についてコメントした。 過去2シーズンは斬新なプレースタイルもありプレミアリーグでも曲者の立ち位置だったシェフィールド。しかし、今シーズンは開幕から14試合を終えて未勝利。2分け12敗のダントツ最下位となっている。 なんとか巻き返したいシェフィールドだが、苦境に追い討ちをかけるような状態に。ビッグクラブも関心を示すノルウェー代表MFサンデル・ベルゲが17日に行われたプレミアリーグ第13節のマンチェスター・ユナイテッド戦で負傷。手術を受けて4カ月の離脱となることとなった。 また主力のMFジョン・ランドストラム(26)は、今季限りで契約が満了を迎えるが、契約延長を拒否したとされている。 そんな中、ワイルダー監督が26日に控える第15節のエバートン戦に向けて会見に出席。2人の選手についてコメントした。 「もちろん、サンデル(・ベルゲ)を失うことは我々にとって大きな打撃だ。そして、ジョン(・ランドストラム)がそこでプレーするだろう」 「ジョンはウインドーで動くとは思っていない。彼の立ち振る舞いは良かった」 ランドストラムについては、現時点でオファーはないとのこと。一方で、苦境から脱するためにレンタル移籍で数人の選手獲得を目指し、最下位を脱したいと考えているようだ。 「我々がこのクラブで示したことは、常に大きな戦いが待っているということだ。プレミアリーグに入るための戦い、最初のシーズンでプレミアリーグに残留するための戦いだ。そして、今は同じことをするために大きな戦いに挑んでいる」 2020.12.25 18:05 Fri
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2021年7月5日 ヨービル レンジャーズ 完全移籍
2017年7月25日 オックスフォード ヨービル 完全移籍
2015年8月13日 エバートン オックスフォード 完全移籍
2015年4月19日 スカンソープ エバートン レンタル移籍終了
2015年3月19日 エバートン スカンソープ レンタル移籍
2015年2月18日 レイトン・オリエント エバートン レンタル移籍終了
2015年1月9日 エバートン レイトン・オリエント レンタル移籍
2015年1月3日 ブラックプール エバートン レンタル移籍終了
2014年8月6日 エバートン ブラックプール レンタル移籍
2014年5月31日 レイトン・オリエント エバートン レンタル移籍終了
2014年3月27日 エバートン レイトン・オリエント レンタル移籍
2014年3月10日 ヨーヴィル・タウン エバートン レンタル移籍終了
2013年11月28日 エバートン ヨーヴィル・タウン レンタル移籍
2013年5月31日 ドンカスター・ローバーズ エバートン レンタル移籍終了
2013年2月21日 エバートン ドンカスター・ローバーズ レンタル移籍
2011年7月1日 エバートン 完全移籍
今季の成績
UEFAヨーロッパリーグ グループC 6 540’ 0 1 0
UEFAヨーロッパリーグ 決勝トーナメント 2 180’ 0 0 0
合計 8 720’ 0 1 0
出場試合
UEFAヨーロッパリーグ グループC
第1節 2023年9月21日 vs レアル・ベティス 90′ 0
1 - 0
第2節 2023年10月5日 vs アリス・リマソール 90′ 0
2 - 1
第3節 2023年10月26日 vs スパルタ・プラハ 90′ 0
0 - 0
第4節 2023年11月9日 vs スパルタ・プラハ 90′ 0
2 - 1
第5節 2023年11月30日 vs アリス・リマソール 90′ 0
1 - 1
第6節 2023年12月14日 vs レアル・ベティス 90′ 0 64′
2 - 3
UEFAヨーロッパリーグ 決勝トーナメント
ラウンド16・1stレグ 2024年3月7日 vs ベンフィカ 90′ 0
2 - 2
ラウンド16・2ndレグ 2024年3月14日 vs ベンフィカ 90′ 0
0 - 1