阿部航斗
Koto ABEポジション | GK |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1997年08月01日(27歳) |
利き足 | |
身長 | 186cm |
体重 | 82kg |
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[OUT] 《期限付き移籍満了》 MF北島祐二(23)→アビスパ福岡 ◆ツエーゲン金沢 《契約更新》 DF毛利駿也(28) [IN] 《完全移籍》 DF畑尾大翔(33)←ザスパクサツ群馬 [OUT] 《完全移籍》 MF加藤潤也(28)→レノファ山口FC ◆清水エスパルス [IN] 《期限付き移籍》 DF住吉ジェラニレショーン(26)←サンフレッチェ広島 [OUT] 《完全移籍》 MF中山克広(27)→名古屋グランパス MF西村恭史(24)→AC長野パルセイロ/期限付き→完全 MFベンジャミン・コロリ(31)→バーゼル(スイス) ◆ジュビロ磐田 《契約更新》 DF伊藤槙人(31) [IN] 《新加入》 DF朴勢己←東邦高校 《完全移籍》 MF川﨑一輝(26)←カマタマーレ讃岐 [OUT] 《完全移籍》 FW三木直土(22)→ガイナーレ鳥取 《期限付き移籍》 FW吉長真優(21)→カマタマーレ讃岐 ◆ファジアーノ岡山 《契約更新》 GK堀田大暉(29) [OUT] 《完全移籍》 FW松木駿之介(27)→ガイナーレ鳥取 MF河井陽介(34)→カターレ富山 ◆レノファ山口FC [IN] 《完全移籍》 MF加藤潤也(28)←ツエーゲン金沢 GK田口潤人(27)←FC琉球 [OUT] 《完全移籍》 GK吉満大介(30)→アルビレックス新潟 ◆徳島ヴォルティス 《契約更新》 DF石尾崚雅(23) [IN] 《完全移籍》 DF柳澤亘(27)←ガンバ大阪 FWブラウンノア賢信(22)←アスルクラロ沼津 ◆V・ファーレン長崎 《契約更新》 FWフアンマ・デルガド(33) [IN] 《完全移籍》 MF山田陸(25)←名古屋グランパス 《期限付き満了》 MF五月田星矢(21)←レイラック滋賀FC(JFL) ◆ロアッソ熊本 [OUT] 《完全移籍》 FW粟飯原尚平(27)→FC岐阜 ◆大分トリニータ 《契約更新》 FW渡邉新太(28) GK西川幸之介(21) [IN] 《完全移籍》 DF薩川淳貴(26)←鹿児島ユナイテッドFC <span class="paragraph-title">【J3移籍情報】J2昇格目指す富山が3選手を補強</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231226_tw3.jpg" alt="富山に加入した井上直輝、河井陽介、川上優樹" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">左から井上直輝、河井陽介、川上優樹/©︎J.LEAGUE<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456468">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456468&div=1">J2移籍情報</a>】</div> ◆ヴァンラーレ八戸 [OUT] 《完全移籍》 GK蔦颯(28)→FC ROWDY MORIYA(茨城県1部) ◆いわてグルージャ盛岡 [OUT] 《完全移籍》 DF田代真一(35)→SC相模原 ◆Y.S.C.C.横浜 《契約更新》 DF大越寛人(23) ◆SC相模原 [IN] 《完全移籍》 DF田代真一(35)←いわてグルージャ盛岡 ◆AC長野パルセイロ [IN] 《完全移籍》 MF西村恭史(24)←清水エスパルス/期限付き→完全 [OUT] 《完全移籍》 FW髙窪健人(25)→品川CC(神奈川県1部) ◆カターレ富山 《契約更新》 MF佐々木陽次(31) MF坪川潤之(26) [IN] 《完全移籍》 MF河井陽介(34)←ファジアーノ岡山 MF井上直輝(26)←ブラウブリッツ秋田 DF川上優樹(26)←ザスパクサツ群馬 [OUT] 《完全移籍》 DF林堂眞(34)→香港レンジャーズFC(香港) ◆アスルクラロ沼津 [OUT] 《完全移籍》 FWブラウンノア賢信(22)→徳島ヴォルティス ◆FC岐阜 [IN] 《完全移籍》 FW粟飯原尚平(27)←ロアッソ熊本 ◆FC大阪 《契約更新》 MF木匠貴大(30) ◆奈良クラブ 《契約更新》 DF寺島はるひ(30) [IN] 《完全移籍》 MF田村亮介(28)←ガイナーレ鳥取 《期限付き移籍延長》 DF生駒稀生(26)←FCティアモ枚方(JFL) ◆ガイナーレ鳥取 《契約更新》 富樫佑太(28) [IN] 《完全移籍》 FW松木駿之介(27)←ファジアーノ岡山 FW三木直土(22)←ジュビロ磐田 [OUT] 《完全移籍》 MF田村亮介(28)→奈良クラブ DF増谷幸祐(30)→FC琉球 DF鈴木順也(27)→FC琉球 ◆カマタマーレ讃岐 [IN] 《期限付き移籍》 FW吉長真優(21)←ジュビロ磐田 [OUT] 《完全移籍》 MF川﨑一輝(26)→ジュビロ磐田 ◆FC今治 《契約更新》 MF三門雄大(37) ◆ギラヴァンツ北九州 《契約更新》 MF井澤春輝(24) [IN] 《完全移籍》 GK大谷幸輝(34)←北海道コンサドーレ札幌 ◆テゲバジャーロ宮崎 《契約更新》 FW橋本啓吾(25) MF田中純平(24) MF金川羅彌(19) MF大熊健太(26) [IN] 《完全移籍》 FW上野瑶介(25)←ソニー仙台FC(JFL) ◆鹿児島ユナイテッドFC 《契約更新》 MF野嶽寛也(23) FW武星弥(19) [OUT] 《完全移籍》 DF薩川淳貴(26)→大分トリニータ ◆FC琉球 《契約更新》 DF山内舟征(23) [IN] 《完全移籍》 FW石井快征(23)←横浜FC DF増谷幸祐(30)←ガイナーレ鳥取 DF鈴木順也(27)←ガイナーレ鳥取 [OUT] 《完全移籍》 GK田口潤人(27)→レノファ山口FC 2023.12.27 07:30 Wed2
名古屋が3年ぶり2度目の戴冠で5つ目の星 粘りに粘った新潟をPK戦で下す【ルヴァンカップ】
YBCルヴァンカップ決勝が2日に国立競技場で催され、名古屋グランパスがPK戦の末にアルビレックス新潟を下した。 2021年以来2度目の戴冠か、初の決勝で初のメジャータイトルか。名古屋は今季限りでチームを離れるランゲラックや、名古屋で初タイトルを狙う永井謙佑らが先発し、新潟の方は東洋大学4年生で特別指定選手の稲村隼翔や、小野裕二らがスタートから出場した。 序盤から永井が抜け出しにかかったりと名古屋が仕掛るが、新潟も8分に敵陣右でのボール回収から逆サイドに振り、谷口海斗がGKランゲラックを強襲のフィニッシュ。続く12分にも右からの折り返しに小野がワンタッチで合わせるなど、新潟がリズムに乗り始める。 14分にも宮本英治のコントロールショットで迫った新潟が押し気味に進めるが、31分に後ろで作りなおしにかかると、GK阿部航斗が稲村のリターンをダイレクトで縦に繋ごうとしたボールがわずかにずれ、永井がバイタルエリア中央から右足。名古屋が先取点を奪取する。 相手のミスを突いて一歩前に出た名古屋は猛烈なプレスバックでもチームを盛り上げる永井が仕留め役となり、追加点。42分に椎橋慧也の浮き球パスをボックス内の稲垣祥が頭で繋ぐと、和泉竜司の落としから永井が右足でネットを揺らし、新潟の突き放しにも成功する。 2点ビハインドの新潟は後半早々に秋山裕紀の惜しいフィニッシュシーン。その後、名古屋の時間に傾くが、56分にも藤原奏哉にゴール前で合わせにかかるシーンが巡ったりと新潟が攻めに出るが、GKランゲラックの厚い壁をなかなか打ち破れず。65分には一挙3選手を送り込む。 すると、その一角のダニーロ・ゴメスが71分に敵陣右サイド深くで2人の守備網に勝負を仕掛け、ボックス右からの左足クロスにゴール前の谷口海斗が頭でピタリと合わせ、ついにGKランゲラックを攻略。新潟は1点差に迫ると、72分にも小見洋太、奥村仁と攻撃的カードを切る。 押される名古屋も75分に山岸祐也の投入で次の1点を目指すが、新潟の反撃ムードが続き、続く80分にも菊地泰智、中山克広をピッチへ。だが、優勝目前の90+5分にボックス左で小見が中山と接触したシーンでVARチェックが入り、OFRの末にPKチャンスが新潟に舞い込む。 そのPKチャンスを小見自らが仕留めた新潟は土壇場で追いつき、延長戦に持ち込むが、延長前半からキャスパー・ユンカーと山中亮輔を送り出した名古屋が再びリード。93分、左からのクロスをキャスパー・ユンカー、山岸が競ると、こぼれ球を中山が右足でゴール左下に決める。 中山のPK献上帳消し弾で再びリードした名古屋としては今度こそ締めたいところだが、新潟がカウンターの111分、長倉のスルーパスでボックス中央に抜け出した小見が飛び出す相手GKにも動じずに左足で蹴り込み、またも驚異的な粘りを発揮。勝負の行方はPK戦にもつれる。 新潟先行で始まったPK戦は2人目で差がつき、長倉が失敗した一方で、後攻の名古屋はランゲラックが成功。そこが勝負の分かれ目となり、粘りに粘った新潟をPK戦で下した名古屋が3年ぶり2度目のタイトルを手にし、5つ目の星を獲った。 名古屋グランパス 3-3(PK5-4) アルビレックス新潟 【名古屋】 永井謙佑(前31、前42) 中山克広(延前3) 【新潟】 谷口海斗(後26) 小見洋太(後45+11、延後6) <span class="paragraph-title">【動画】名古屋が激戦経てトロフィーアップ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%B9?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#名古屋グランパス</a>フジテレビ系列で全国生中継中<a href="https://t.co/VMQKzeifGF">https://t.co/VMQKzeifGF</a> <a href="https://t.co/j0MuEykhyk">pic.twitter.com/j0MuEykhyk</a></p>— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1852613016355066273?ref_src=twsrc%5Etfw">November 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.02 16:10 Sat3
「完全に自分のミス」悔やまれるミスからの失点、新潟GK阿部航斗は6万人の決勝に「楽しかった」、新潟サポーターには「なんとか結果で返したかった」
アルビレックス新潟のGK阿部航斗が、名古屋グランパスとのルヴァンカップ決勝を振り返った。 2日、2024Jリーグ YBCルヴァンカップ決勝が国立競技場で行われ、名古屋と新潟が対戦した。 2021年以来3年ぶり2度目の優勝を目指す名古屋と、クラブ史上初のタイトルを目指す新潟の一戦。雨が降り頻る中、史上最多の6万2517人が詰めかけ、熱気に満ちていた。 試合は互いにスタイルを出していく中、31分に阿部が痛恨のミス。最終ラインでボールを回していた中、阿部のパスを永井謙佑にそのまま蹴り込まれてしまい失点する。 さらに42分にも永井にゴールを奪われたなか、後半も名古屋ペースで試合が進んでいったが、新潟は選手交代で流れを掴み返す。71分に谷口海斗がヘディングで1点を返すと、そのまま新潟が押し込み、名古屋が跳ね返すという展開となった中、試合終了直前にPKを獲得。起死回生のチャンスを小見洋太が決めて追いつき、延長戦に突入する。 それでも名古屋は延長前半3分にPKを与えてしまった中山克広がゴールを決めて勝ち越しに成功。しかし、延長後半6分に小見が再びネットを揺らして3-3のドロー。PK戦にもつれ込んだ試合は、5-4で名古屋が制し、見事に2度目の優勝を果たした。 チームの正守護神はGK小島亨介だが、松橋力蔵監督からルヴァンカップを任されていた阿部。決勝での出場についても「普段リーグ戦は小島選手が出ていたので、ずっと言えなかったんですが、決勝に進んだ時点で出るということは決まっていました」とコメント。国立での試合となったが「少なくてもプレッシャーはありましたし、小島選手も相手が名古屋ということもあって出たいという思いもあったと思うんですが、なんとか彼のためにもという思いを持ってやっていました。悔しいです」と、意気込んで臨んだものの、敗れたことを悔しがった。 大観衆が集まり、新潟サポーターも大声援を送っていた試合。「楽しかったです」と振り返る阿部は「120分、PK戦まで、名古屋もレベルが高かったです。自分たちも2度追いついて、決勝でもやれるんだぞというのを見せることができて、自分のミスで失点はありましたけど、こういった良い舞台に立てたことは幸せだなと思います」と、クラブ史上初となる決勝の舞台でプレーできたことを喜んだ。 しかし、1失点目はビルドアップで自身のミスから。「完全に自分の視野のミスというか、永井選手の位置が把握できていなかったです。もっと視野を広くやらなければいけないなと。軽率なプレーだったなと思います」とコメント。パスミスを認めたが、しっかりと切り替えることを意識したという。 「自分で言うのもアレですが、あのミスの失点もスーパーシュートも同じ1失点なので、切り替えの部分はできていたと思います。試合は続くので、メンタルがブレてしまうと相手に狙われると思うので、そういう姿を見せずに戦えていたかなと思います」 初の大舞台でありながら、しっかりとプレーを続けた阿部。「新潟というクラブもそうですし、個人的にもサッカー人生で決勝は何回立てるか分からない舞台なので、悔いのないように楽しもうというメンタルで臨みました」と、大一番を楽しむメンタルで臨んだという。その中での大観衆には「最高でしたし、ホーム以上のような雰囲気を作ってもらったので、なんとか結果で返したかったなという思いが強かったです」と、新潟サポーターの後押しに結果で報いたかったとした。 結果として3失点。それでも味方が3点を追いつく戦いを見せた。「本当にありがというという気持ちでしたし、特に90分のアディショナルタイムで追いついてくれたことは本当に助かりました」と振り返った阿部。「負けてはしまいましたが、仲間に助けられたなと思います」と、チームメイトにも感謝を述べた。 名古屋のハイプレスは予想されていたことだが、ミスから失点した後もビルドアップを継続。新潟らしい戦い方を続けて向かっていったが、反省点もあるようだ。 「ああいったプレスの相手でも怖がってはいけないと思いますし、失点以外の場面では自信を持ってつなげていましたし、良い形で前進できているシーンもあったので、そういったシーンが多かったからこそ、ああいった失点はしてはいけないと思います。シンプルに前線にフィードするということも、もう少し必要なのかなと思います」 「相手は狙ってくると思うんですが、そこで怖がるとチームも上手くいかないですし、個人的にも成長できないと思うので、メンタル的には結構難しいですが、なんとか仲間も切り替えという声掛けをしてくれたので、ビビらずにやれたと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】痛恨のビルドアアップミス…永井謙佑に決められてしまう</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="v8CMEeKYon8";var video_start = 33;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.02 22:55 Sat4
三笘薫、筑波大学時代の圧巻ドリブルゴールが今を彷彿!天皇杯でJ1撃破した当時のメンバーも超豪華
圧巻のパフォーマンスで世界を震撼させているブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫。筑波大学在学中のプレーも現在を彷彿とさせていた。 2017年6月21日に行われた第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦、筑波大は当時J1に所属していたベガルタ仙台とユアテックスタジアム仙台で対戦した。 2年生だった三笘も先発出場。開始6分に挙げた先制ゴールは圧巻の一言だ。 最終ラインから縦パスを自陣の中央左寄りで受けると、外へ膨らみながら寄せてきた相手をはがすと同時に一気に加速。ゴール前まで一直線に長い距離を突き進み、ボックス内まで持ち込むと、右足での強烈な一撃を突き刺した。 この時からすでにドリブラーとしての片鱗を見せていた三笘。この試合では筑波大が逆転を許して追い付いたのち、2-2で迎えた73分にも決勝点となる自身2得点目もマークしている。 1回戦では神奈川県代表のY.S.C.C.横浜(J3)を撃破した筑波大は、仙台に続いて3回戦でアビスパ福岡(当時J2)も撃破。4回戦では残念ながら大宮アルディージャ(当時J1)に敗れ、涙をのんだ。 また、三笘以外にも当時の筑波大には中野誠也(大宮アルディージャ)、戸嶋祥郎(柏レイソル)、鈴木徳真(セレッソ大阪)、山川哲史(ヴィッセル神戸)、阿部航斗(アルビレックス新潟)、高嶺朋樹(柏レイソル)、西澤健太(清水エスパルス)、北川柊斗(ザスパクサツ群馬)といった、現在Jリーグの第一線で活躍する選手らがずらりと並んでいた。その躍進は大会を大いに沸かせた。 <span class="paragraph-title">【動画】筑波大学時代の三笘薫がJ1仙台相手に決めた圧巻ドリブルゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="D4xxvpS_jP4";var video_start = 16;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.02.08 22:10 Wed5
あと一歩…ルヴァン杯初制覇ならず 新潟を押し上げた松橋力蔵監督がさらなる成長誓う「追求が尽きることはない」
アルビレックス新潟の松橋力蔵監督が、名古屋グランパスとの国立決戦を振り返った。 2日、YBCルヴァンカップ決勝戦の名古屋グランパスvsアルビレックス新潟が行われ、延長戦含め120分間の激闘で、スコアは3-3。最後はPK戦を制した名古屋が栄冠に輝いた。 初優勝を狙った新潟は、0-2ビハインドから凄まじい精神力で90+11分に同点とし、延長戦開始直後の被弾にも怯まず、延後6分に再び同点に。しかし、最後はPK戦で敗れ去った。 松橋監督は「選手たちは我々の流れを作るべく、スタートからアクションを起こしてくれました。前半での2点ビハインドから気持ちの部分でも負けていなかった。『むしろ舞台は整った』『ひっくり返すぞ』という気持ちを見せてくれました」と走り切った選手たちを労う。 「苦しい時も見捨てずにサポートしてくれる方々へタイトルを送れず残念ですが、少しは良い景色を見せてあげれたかなとも思います。今日は下を向くかもしれませんが、またリーグ戦もありますので、明日から良い準備をします」 ルヴァン杯で継続起用し、ファイナルの舞台でもピッチに立たせたGK阿部航斗については「十分に力のある選手。最初から最後まで起用する気持ちを固めていました」と賛辞を贈る。 「リーグ戦ではなかなか見れない課題も浮き上がった大会。みんなで目線を合わせ、次の結果へ繋げていく。こういった部分がこの大会ではしっかり出来たところですね。チームの成長を感じました」 「今季は始動から“チームポッシブル”という言葉を使って、『俺たちは可能なんだ』『何をするのも可能なチームなんだ』と言い聞かせてやってきました」 「そんな中で、目の前には常に、“何か”を越えていかないといけない境界線がある。今日で言えば、その境界線に片足は踏み入れたかもしれないけど、もう片足は入れなかった…それでも、選手たちは頑張ってくれたと思います」 今回のパフォーマンスについては。 「自分たちの良さを引き出す手法というか、理念は変えないけど、手法は相手によって変化する。常に『この相手にどうやって戦うか』を出し入れしながらやっています。相手も常にフルスロットルというわけにはいかないので、途中から少しずつペースを握ることができました」 「満足はできないですが、素晴らしいパフォーマンスだったと思います」 新潟フットボールの成熟度については。 「まだまだ全然です。相手のプレッシャーがあるなかで、どれくらいキープできるかとか、しっかりパスを通せるかとか…こういった追求が尽きることはないですし、徐々に全員が力をつけていますけど、まだまだ。私を含め、戦術面もまだまだ。追求が尽きることはないです」 あと一歩で栄冠ならずも堂々たる準優勝の新潟は、9日に行われるJ1リーグ第36節の柏レイソル戦(A)へ向けてリスタート。松橋監督は、試合後の選手たちにこんな言葉をかけたそうだ。 「勝てはしなかったが、我々をサポートしてくださっている方々に、良い戦い、良い景色を見せられたと思うから、この経験を今後のタイトル獲得へ繋げていくんだ」 「やっぱり、苦しい経験、悔しい経験はたくさんしないといけない。もしかすると今日が一番悔しい戦いだったかもしれない。なら、やはりこの経験を次に繋げないといけないね」 <span class="paragraph-title">【動画】白熱の決勝戦! 名古屋vs新潟ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="v8CMEeKYon8";var video_start = 92;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.02 18:33 Sat阿部航斗の移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2020年2月1日 | 筑波大 | 新潟 | 完全移籍 |
2016年4月1日 | 筑波大 | 完全移籍 |
阿部航斗の今季成績
明治安田J1リーグ | 5 | 450’ | 0 | 0 | 0 |
YBCルヴァンカップ 2024 | 8 | 780’ | 0 | 0 | 0 |
合計 | 13 | 1230’ | 0 | 0 | 0 |
阿部航斗の出場試合
明治安田J1リーグ |
第1節 | 2024年2月24日 | vs | サガン鳥栖 | ベンチ入り | ||
A 1 - 2 |
第2節 | 2024年3月2日 | vs | ガンバ大阪 | ベンチ入り | ||
A 1 - 0 |
第3節 | 2024年3月9日 | vs | 名古屋グランパス | ベンチ入り | ||
H 1 - 0 |
第4節 | 2024年3月16日 | vs | 東京ヴェルディ | ベンチ入り | ||
A 2 - 2 |
第5節 | 2024年3月30日 | vs | 柏レイソル | ベンチ入り | ||
H 1 - 1 |
第6節 | 2024年4月3日 | vs | ジュビロ磐田 | ベンチ入り | ||
A 2 - 0 |
第7節 | 2024年4月7日 | vs | セレッソ大阪 | ベンチ入り | ||
H 0 - 1 |
第8節 | 2024年4月13日 | vs | 北海道コンサドーレ札幌 | ベンチ入り | ||
H 1 - 1 |
第9節 | 2024年4月20日 | vs | 京都サンガF.C. | ベンチ入り | ||
A 0 - 1 |
第10節 | 2024年4月27日 | vs | FC東京 | ベンチ入り | ||
H 1 - 3 |
第11節 | 2024年5月3日 | vs | サンフレッチェ広島 | ベンチ入り | ||
H 1 - 1 |
第12節 | 2024年5月6日 | vs | ヴィッセル神戸 | ベンチ入り | ||
A 3 - 2 |
第13節 | 2024年5月11日 | vs | 浦和レッズ | ベンチ入り | ||
H 2 - 4 |
第14節 | 2024年5月15日 | vs | 横浜F・マリノス | ベンチ入り | ||
H 3 - 1 |
第15節 | 2024年5月19日 | vs | 湘南ベルマーレ | ベンチ入り | ||
A 2 - 1 |
第16節 | 2024年5月25日 | vs | アビスパ福岡 | ベンチ入り | ||
H 1 - 2 |
第17節 | 2024年6月1日 | vs | FC町田ゼルビア | ベンチ入り | ||
A 1 - 3 |
第18節 | 2024年6月16日 | vs | 鹿島アントラーズ | ベンチ入り | ||
A 1 - 1 |
第19節 | 2024年6月22日 | vs | 川崎フロンターレ | ベンチ入り | ||
H 2 - 2 |
第20節 | 2024年6月26日 | vs | サンフレッチェ広島 | 90′ | 0 | ||||
A 1 - 1 |
第21節 | 2024年6月29日 | vs | 北海道コンサドーレ札幌 | 90′ | 0 | ||||
A 0 - 1 |
第22節 | 2024年7月6日 | vs | サガン鳥栖 | 90′ | 0 | ||||
H 3 - 4 |
第23節 | 2024年7月13日 | vs | FC東京 | 90′ | 0 | ||||
A 2 - 0 |
第24節 | 2024年7月20日 | vs | セレッソ大阪 | 90′ | 0 | ||||
A 1 - 2 |
第25節 | 2024年8月7日 | vs | ジュビロ磐田 | ベンチ入り | ||
H 2 - 2 |
第26節 | 2024年8月12日 | vs | 京都サンガF.C. | ベンチ入り | ||
H 2 - 0 |
第27節 | 2024年8月17日 | vs | アビスパ福岡 | ベンチ入り | ||
A 0 - 1 |
第28節 | 2024年8月25日 | vs | FC町田ゼルビア | ベンチ入り | ||
H 0 - 0 |
第30節 | 2024年9月14日 | vs | 湘南ベルマーレ | ベンチ入り | ||
H 3 - 0 |
第29節 | 2024年9月18日 | vs | 名古屋グランパス | ベンチ入り | ||
A 3 - 0 |
第31節 | 2024年9月22日 | vs | ヴィッセル神戸 | ベンチ入り | ||
H 2 - 3 |
第32節 | 2024年9月27日 | vs | 川崎フロンターレ | ベンチ入り | ||
A 5 - 1 |
第33節 | 2024年10月5日 | vs | 鹿島アントラーズ | ベンチ入り | ||
H 0 - 4 |
第34節 | 2024年10月18日 | vs | 横浜F・マリノス | ベンチ入り | ||
A 0 - 0 |
第35節 | 2024年10月23日 | vs | 東京ヴェルディ | ベンチ入り | ||
H 0 - 2 |
第36節 | 2024年11月9日 | vs | 柏レイソル | ベンチ入り | ||
A 1 - 1 |
YBCルヴァンカップ 2024 |
2回戦 | 2024年4月17日 | vs | いわきFC | 90′ | 0 | ||||
A 0 - 2 |
3回戦 | 2024年5月22日 | vs | ブラウブリッツ秋田 | 120′ | 0 | ||||
A 0 - 2 |
プレーオフ第1戦 | 2024年6月5日 | vs | V・ファーレン長崎 | メンバー外 | ||
H 2 - 1 |
プレーオフ第2戦 | 2024年6月9日 | vs | V・ファーレン長崎 | 90′ | 0 | ||||
A 1 - 1 |
プライムラウンド準々決勝 第1戦 | 2024年9月4日 | vs | FC町田ゼルビア | 90′ | 0 | ||||
H 5 - 0 |
プライムラウンド準々決勝 第2戦 | 2024年9月8日 | vs | FC町田ゼルビア | 90′ | 0 | ||||
A 2 - 0 |
プライムラウンド準決勝 第1戦 | 2024年10月9日 | vs | 川崎フロンターレ | 90′ | 0 | ||||
H 4 - 1 |
プライムラウンド準決勝 第2戦 | 2024年10月13日 | vs | 川崎フロンターレ | 90′ | 0 | ||||
A 0 - 2 |
決勝 | 2024年11月2日 | vs | 名古屋グランパス | 120′ | 0 | ||||
A 3 - 3 |