アベル・ルイス

Abel Ruiz
ポジション FW
国籍 スペイン
生年月日 2000年01月28日(24歳)
利き足
身長 180cm
体重
ニュース 人気記事 クラブ 代表

アベル・ルイスのニュース一覧

U-23日本代表のキャプテンを務めたMF藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)が、U-23スペイン代表戦を振り返った。 2日、パリ・オリンピックの男子サッカー準々決勝が行われ、日本はスペインと対戦した。 東京オリンピックの準決勝でも対戦した相手。大会屈指のタレントが揃うスペインに対し、日本はリベンジも果たしたい 2024.08.03 02:47 Sat
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U-23日本代表を率いる大岩剛監督が、U-23スペイン代表戦を振り返った。 2日、パリ・オリンピックの男子サッカー準々決勝が行われ、日本はスペインと対戦した。 東京オリンピックの準決勝でも対戦した相手。大会屈指のタレントが揃うスペインに対し、日本はリベンジも果たしたいところだった。 立ち上がり日本は良 2024.08.03 02:40 Sat
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2日、パリ・オリンピック準々決勝のU-23日本代表vsU-23スペイン代表が行われ、0-3でスペインが勝利。日本はメダルに届かず、ベスト8での敗退となった。 超WSの選手採点と寸評は以下の通り。 ▽U-23日本代表採点 ©️超ワールドサッカー ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価 2024.08.03 02:16 Sat
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U-23日本代表は2日、パリ・オリンピック準々決勝でU-23スペイン代表と対戦し、0-3で敗戦。ベスト8敗退が決定した。 グループステージ全勝でグループD首位通過を決めた日本は2大会連続のベスト8進出。決勝トーナメント初戦では東京五輪の準決勝で敗れた因縁の相手とのリベンジマッチに臨んだ。大岩剛監督はこの大一番に向 2024.08.03 02:08 Sat
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パリ・オリンピック(五輪)グループC第2節、U-23ドミニカ代表vsU-23スペイン代表が27日に行われ、1-3でスペインが勝利した。 3日前のU-23エジプト代表戦をゴールレスドローで終えたドミニカは、GKら5選手を変更して臨んだ。 一方、U-23ウズベキスタン代表を2-1で退けたスペインは、プビルに代え 2024.07.28 00:04 Sun
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ジローナのニュース一覧

元オランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークが新天地で心身ともに充実してきたようだ。オランダ『Voetbal International』が伝える。 CLのベスト4進出など、アヤックスで近年最高の時期を彩ったのち、マンチェスター・ユナイテッドへ羽ばたいたファン・デ・ベーク。 ところが、ブルーノ・フェルナンデ 2024.10.02 16:40 Wed
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ジローナに痛手だ。 ジローナは1日、元オランダ代表DFデイリー・ブリントとスペイン人MFオリオル・ロメウのメディカルレポートを発表。前者は左ヒラメ筋負傷で4週間、後者は右大腿二頭筋腱負傷で8週間の離脱見込みという。 両選手はともに今季からジローナ入りの新戦力。今季のここまでブリントがラ・リーガ全8試合、ロメ 2024.10.01 23:30 Tue
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ジローナのオランダ代表DFデイリー・ブリントとスペイン人MFオリオル・ロメウが負傷したようだ。 両者は29日にラ・リーガ第8節のセルタ戦に先発出場したが、ロメウは14分に右足を負傷しドニー・ファン・デ・ベークと交代。ブリントも54分に足を負傷しダビド・ロペスと交代していた。 スペイン『ムンド・デポルティボ』 2024.09.30 07:30 Mon
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先週末に行われた第6節はバルセロナ、レアル・マドリーが共に勝利を飾った一方、アトレティコ・マドリーやレアル・ソシエダ、ジローナといった強豪が取りこぼした。 変則でのミッドウィーク開催となる今節は、ヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ初戦を戦う2チームが先週に試合を行っており、FW浅野拓磨とMF久保建英の日本人 2024.09.24 19:00 Tue
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パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での勝利に安堵した。『UEFA.com』が伝えている。 18日、CLリーグフェーズ第1節でジローナをホームに迎えたPSG。リーグ・アンで開幕4連勝スタートを切るなど絶好調のチームは、立ち上がりからボールを握るもマルコ・アセンシオの 2024.09.19 09:55 Thu
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スペインが32年ぶりの金メダル獲得!120分の激闘の末に開催国フランスを撃破し2度目の戴冠【パリ五輪】

パリ・オリンピック(五輪)決勝のU-23フランス代表vsU-23スペイン代表が9日に行われ、120分の激闘を3-5で制したスペインが32年ぶり2度目の金メダルを獲得した。 4日前に行われた準決勝のU-23エジプト代表戦を延長の末に勝利した開催国のフランスは、その試合のスタメンからアクリウシェとディウフをコネと出場停止明けのミロに変更した以外は同じスタメンを採用。ラカゼットとマテタを2トップに起用した[4-3-1-2]で試合に臨んだ。 一方、準決勝でU-23モロッコ代表を下したスペインは、その試合と同じスタメンを起用。最前線にアベル・ルイス、2列目にアイマル・オロス、フェルミン・ロペス、セルヒオ・ゴメスを並べた[4-2-3-1]で試合に臨んだ。 ホームの大声援を浴びるフランスは、キックオフ直後からハイプレスを敢行すると12分に先制する。右クロスをこぼれ球を拾ったバエナに対してラカゼットが素早くプレスをかけると、中途半端なクリアボールに反応したミロがボックス右からダイレクトシュート。右ポストの内側を 先制を許したスペインだったが、ファーストシュートで試合を振り出しに戻す。18分、右サイドでボールを繋ぐと、セルヒオ・ゴメスの横パスをバイタルエリア右で受けたバエナの斜めのパスをボックス中央のフェルミンがダイレクトシュート。これがゴール左隅に吸い込まれた。 早い時間に追いついたことで落ち着きを取り戻したスペインは、25分にもロングパスを左サイドのスペースで受けたミランダがDFとGKの間へクロスを供給。走り込んだアベル・ルイスのダイレクトシュートはGKレストに弾かれたが、こぼれ球をフェルミンがゴールに押し込んだ。 さらにスペインは28分、ボックス左手前でミランダがDFバデに倒されてFKを獲得すると、このFKをバエナが直接ゴール左に突き刺し、わずか10分間で3点を奪う圧巻の逆転劇を見せた。 前半の内に1点でも返したいフランスは前半終了間際にかけて攻勢を強めていく。前半追加タイム2分、コネのパスでボックス左に侵入したトリュフォーがダイレクトクロス。DFにディフレクトして浮いたボールをマテタがヘディングで合わせたが、これはGKテナスのファインセーブに阻まれた。 スペインリードで迎えた後半、2点を追うフランスは52分にラカゼットとショタールを下げてカリムエンドとアクリウシェを投入。すると57分、ボックス左横で受けたトリュフォーのクロスを走り込んだコネがヘディングシュートで合わせたが、これはクロスバーを直撃。 以降も両サイドを起点に攻撃を組み立てるフランスが攻勢を続けると、72分にカリムエンドとのパス交換で強引にゴール前まで侵入したコネに決定機が訪れたが、シュートはGKテナスの好セーブに防がれた。 その後も前線から圧力をかける戦い方を継続するフランスは79分、ボックス右角付近で獲得したFKからオリーズが高速クロスを供給すると、ニアに走り込んだアクリウシェが右足でフリックすると、これがそのままゴールに吸い込まれた。 1点を返されたスペインは、83分にアベル・ルイスとバエナを下げてカメージョとトゥリエンテスを投入。さらに88分には、アイマル・オロスを下げてパチェコをピッチに送り出し、5バックの形で逃げ切りを図る。 しかし、フランスは89分にセットプレーからチャンスを作る。D・ドゥエの左CKをファーサイドでカリムエンドがトゥリエンテスに抱え込まれる形で倒されると、オンフィールドレビューの末にPKを宣告。このプレッシャーのかかるPKをマテタがゴール左下に決め、後半アディショナルタイムに試合を振り出しに戻した。 最終盤にかけてオープンな展開となると、スペインは96分にカメージョのラストパスからトゥリエンテスがダイレクトシュートを放ったが、これはクロスバーを直撃。結局、試合は3-3のまま90分が終了。金メダルを懸けた一戦は延長戦に突入。 その延長戦ではスペインが先にスコアを動かす。100分、セルヒオ・ゴメスの縦パスをバイタルエリアで受けたベルナベが反転からラストパスを供給。このパスでボックス右から侵入したカメージョが飛び出したGKの上を越すチップキックシュートでゴールネットを揺らした。 延長後半はシルディリアを下げてシェルキを投入したフランスが猛攻を仕掛けるなか、スペインが一瞬の隙を突き、試合を決定づける。121分、相手の右クロスのこぼれ球をボックス内でキャッチしたGKテナスがロングスローで一気に敵陣へボールを送ると、これに反応したカメージョがボックス左手前まで侵入。飛び出したGKの脇を抜くシュートを流し込んだ。 結局、試合はそのまま3-5でタイムアップ。フランスとの壮絶な打ち合いを制したスペインが32年ぶり2度目の金メダルを獲得した。 U-23フランス代表 3-5 U-23スペイン代表 【U-23フランス】 エンツォ・ミロ(前12) マグネス・アクリウシェ(後34) ジャン=フィリップ・マテタ(後48[PK]) 【U-23スペイン】 フェルミン・ロペス(前18、前25) アレックス・バエナ(前28) セルヒオ・カメージョ(延前10、延後16) 2024.08.10 04:00 Sat
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パリ五輪に臨むU-23スペイン代表が発表! ユーロ出場のフェルミン・ロペスやバエナが選出、OAは3名【パリ五輪】

11日、パリ・オリンピックに臨むU-23スペイン代表メンバーの背番号が決定した。 2大会連続12回目の出場となるスペイン。前回の東京オリンピックでは日本とも対戦し、決勝まで進出。U-24ブラジル代表に敗れて銀メダルに終わっていた。 1992年、自国開催となったバルセロナ・オリンピック以来の金メダルを目指すチーム。率いるのはサンティ・デニア監督だが、10日に本大会の18名とバックアップの4名を発表。背番号も決定した。 今回のメンバーには、ユーロ2024で決勝まで進んでいるスペイン代表のMFアレックス・バエナ(ビジャレアル)とFWフェルミン・ロペス(バルセロナ)がそのまま出場することとなる。 その他、17歳のDFパウ・クバルシ(バルセロナ)なども招集。また、オーバーエイジとしてFWセルヒオ・ゴメス(23/マンチェスター・シティ)、DFフアン・ミランダ(24/ボローニャ)、FWアベル・ルイス(24/ジローナ)の3名を招集している。 スペインはグループCに入り、ウズベキスタン代表、エジプト代表、ドミニカ共和国代表と対戦する。日本はグループDのため、共に勝ち上がれば対戦する可能性も出てくる。 <span class="paragraph-subtitle">◆U-23スペイン代表 パリ五輪メンバー18名</span> GK 1.アルナウ・テナス(パリ・サンジェルマン/フランス) 13.ジョアン・ガルシア(エスパニョール) DF 2.マルク・プビル(アルメリア) 3.フアン・ミランダ(ボローニャ/イタリア) 4.エリック・ガルシア(バルセロナ) 5.パウ・クバルシ(バルセロナ) 12.ジョン・パチェコ(レアル・ソシエダ) 15.ミゲル・グティエレス(ジローナ) MF 6.パブロ・バリオス(アトレティコ・マドリー) 8.ベニャト・トゥリエンテス(レアル・ソシエダ) 10.アレックス・バエナ(ビジャレアル) 14.アイマル・オロス(オサスナ) 15.アドリアン・ベルナベ(パルマ/イタリア) FW 7.ディエゴ・ロペス(バレンシア) 9.アベル・ルイス(ジローナ) 11.フェルミン・ロペス(バルセロナ) 17.セルヒオ・ゴメス(マンチェスター・シティ/イングランド) 18.サム・オモロディオン(アトレティコ・マドリー) ◆予備登録メンバー GK 22.アレハンドロ・イトゥルベ(アトレティコ・マドリー) DF 20.フアンル・サンチェス(セビージャ) 19.クリスティアン・モスケラ(バレンシア) FW 21.セルヒオ・カメージョ(ラージョ・バジェカーノ) 2024.07.12 12:00 Fri
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ウズベキスタンに競り勝ったスペインが白星スタート【パリ五輪】

パリ・オリンピック(五輪)グループC第1節、U-23ウズベキスタン代表vsU-23スペイン代表が24日に行われ、1-2でスペインが勝利した。 U-23エジプト代表とU-23ドミニカ代表も同居しているグループC。 U-23アジカップで準優勝し、初の五輪出場を決めたウズベキスタンは、A代表のエースストライカーであるショムロドフを先発で起用した。 一方、U-23欧州選手権準優勝で前回の東京五輪で銀メダルのスペインは、ユーロ2024優勝メンバーのフェルミンとバエナが先発。クバルシとエリック・ガルシアのバルセロナコンビがセンターバックを組んだ。 アベル・ルイスを最前線に、中盤アンカーにバリオスを配す[4-1-4-1]でスタートしたスペインは、ウズベキスタンのアグレッシブな入りの前に互角の攻防を強いられた中、なかなかシュートチャンスに持ち込めない状況が続いた。 そんな中29分、スペインが最初のチャンスで先制する。左サイドからのFKをアベル・ルイスがヘッドで逸らし、ファーサイドのプビルが押し込んだ。 それでも39分、ウズベキスタンはペナルティアーク中央で得たFKをジャロリディノフが直接狙ってGKを強襲すると、45分にPKを獲得。セットプレーの流れからボックス内のハムラリエフがクバルシに倒されると、VARの末にPKとなった。これをショムロドフが決めてウズベキスタンが追いつき前半を終えた。 迎えた後半、クバルシを下げたスペインは57分にPKを獲得。ボックス左でオロスが切り返すと、ファイズラエフに倒された。しかしキッカーのセルヒオ・ゴメスはシュートをGKネマトフに止められ、勝ち越しとはならない。 それでも62分、PKを失敗したセルヒオ・ゴメスがゴール。サイド攻撃で揺さぶった流れからミランダの左クロスをダイレクトで合わせた。 その後はウズベキスタンの攻勢を凌いだスペインが2-1で逃げ切り。初戦を制している。 U-23ウズベキスタン 1-2 U-23スペイン 【U-23ウズベキスタン】 エルドル・ショムロドフ(前48)【PK】 【U-23スペイン】 マルク・プビル(前29) セルヒオ・ゴメス(後17) 2024.07.25 00:04 Thu
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何か、雲行きが変わってきた…/原ゆみこのマドリッド

「世間がバケーション真っ盛りになった途端、動き出したのね」そんな風に私がアトレティコの豹変ぶりに驚いていたのは日曜日、前日のル・ノルマン(レアル・ソシエダから移籍)、セルロート(同ビジャレアル)入団正式発表に続き、お昼にはハビ・ゲラ(バレンシア)加入にもメドがついたという報を読んだ時のことでした。いやあ、7月中はまったく新顔が見えず、お隣さんがサンティアゴ・ベルナベウでエムバペ(同PSG)、エンドリック(同パルメイラス)と、メガ入団プレゼンしているのを横目で見ながら、モタモタしているフロントに腹を立てていたものですけどね。 だってえ、メンフィス・デパイ(契約終了)に続き、モラタ(契約破棄金を払ってミランに移籍)退団後のCF補強ですら、2週間以上も決定秒読みと言われていたドブビク(ジローナからローマに移籍)に振られる始末で、第2候補だったセルロートの名が出てきたのはほんの数日前。まさかこんなに早く決まるとは思わなかったんですが、とうとう念願のMFまで来てくれるとは、バリオスもスペイン五輪代表のお勤め中だけに有難かったと。 ただ、ハビ・ゲラに関してはまだ正式発表がないのと、クラブが移籍金2500万ユーロ(約40億円)の彼と4000万ユーロ(約64億円)のギャラガー(チェルシー)を秤にかけている節もなきにしろあらず。よって、まだ確定とは言えませんが、その差額で浮いた分をフリアン・アルバレス(マンチェスター・シティ)獲得の足しにするって話はやっぱり、眉唾ですよねえ。 そんなことはともかく、とりあえず、今週末の試合がどうだったかをお伝えしていくことにすると、金曜にはオリンピック男子サッカーの準々決勝があったんですが、スペインはグループリーグ最終節エジプト戦に1-2で負けて、不安視されていた日本戦を見事にクリアしたんですよ。午後5時キックオフで、気温34℃と暑かったリヨンでの一戦ではベストメンバーに戻したのが効果覿面。前半10分にはフェルミン(バルサ)のエリア前からのシュートがGK小久保玲央ブライアン(シント=トロイデン)の手を弾いてネットに刺さり、早くも先制点を挙げているんでから、さすがユーロとの梯子招集組なだけはある? ただ、40分にはヒヤリもあって、藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)のスルーパスを細谷真大(柏レイソル)がクバルシ(バルサ)を背負いながらシュート。すわ同点かと思いきや、VAR(ビデオ審判)が3分近く、長々チェックした後、細谷選手の足先がわずかにオフサイドだったことが発覚し、スペインは難を逃れることに。気の毒にも彼の不運はロスタイム6分にも続き、FKからヘッドを撃ったところ、惜しくもポストに嫌われるなんてことがありましたが、前半はスペインの1点リードで終わります。 その時はまだ、かなりゲームも拮抗していたんですが、ハーフタイムにサンティ・デニア監督に「守ってばかり、後方に引いてばかりでないようにするにはサッカーをプレーしないと。Teníamos que mover el balón, ser nosotros/テニアモス・ケ・モベール・エル・バロン(ボールを動かして、自分たち自身であらねばならない)」と叱咤されたのが効いたんでしょうかね。後半は再びフェルミンの躍動が始まり、序盤から、エリア外シュートを2度撃って、日本ゴールを脅かすことに。それがとうとう、27分には、セルヒオ・ゴメス(レアル・ソシエダ)にCKをエリア外に送ってもらった当人が胸トラップして、vaselina(バセリーナ/ループシュート)を決めてしまったから、ビックリしたの何のって。 37分にはまた、細谷選手にエリック・ガルシア(バルサ)から奪ったボールを撃ち込まれた時もFKアルナウ・テナス(PSG)がparadon(パラドン/スーパーセーブ)で失点を防いでくれましたしね。最後は40分、CKから、アベル・ルイス(ジローナ)が敵のクリアミスを押し込んで、3点目をゲット。ロスタイムが5分と短かったのも幸いして、そのまま無事、0-3で準決勝進出が決まりましたっけ。ちなみに、もう月曜午後6時(日本時間翌午前1時)にはキックオフとなる、その試合の相手は大人のスペイン代表がW杯カタール大会で敗退させられたモロッコ。相手が同日の準々決勝でアメリカを4-0とボコボコにしていたことより、彼らのグループリーグ初戦アルゼンチン戦がスタンドから大量侵入してきたモロッコ人ファンにより、2時間も試合中断の憂き目に。今度の開催地、マルセイユもモロッコ人の移民人口が多いだけにむしろ、そっちの方が心配ですが、スペインの選手たちも日本戦快勝に慢心せず、心して乗り込まないとですよね。 そして翌土曜には女子の番が回ってきたんですが、男子と同じリヨンでコロンビアと対戦した彼女たちはレアル・マドリー並の根性のremontada(レモンターダ/逆転劇)精神を備えていたことを証明。そう、前半12分にはカウンターから、マイラ(チェルシー)に先制ゴールを許し、後半8分にもカイセド(マドリー)のシュートはGKカタ・コル(バルサ)が弾いたものの、レイシー(ワシントン・スピリット)にゴール前から蹴り込まれ、まさかの2点ビハインドとなった時には、私も男子たちの後を追って、マルセイユに行くのは無理かなと思ったもんでしたけどね。 それが何と、後半34分、アレクシア・プテジャス(バルサ)と交代で入っていたジェニ・エルモーソ(ティグレ)が1点を返して、反撃の狼煙を上げると、10分とこの日も長かったロスタイムの7分目にはサルマ(バルサ)のクロスを土壇場戦法で前線に上がっていたCBパレデス(バルサ)が同点ゴールにしてしまうんですから、凄い底力じゃないですか。試合はそのまま延長戦に入ったため、夜9時からのプレシーズンマッチにコリセウムに行かないといけなかった私はメトロの中で続きをスマホで追うことになったんですが、その前後半30分にはずっと、攻めまくっていながら、スペインは勝ち越し点を挙げられず。 2-2のまま、パビ(デポルティボ・カリ)やカイセドを負傷で失っていたコロンビアが唯一の希望を託したPK戦入りしてしまったんですが、いやあ、やはりW杯とネーションズリーグ・ファイナルフォーのダブル女王は格が違う?グループリーグ最終節のブラジル戦で鼻中骨骨折し、その日はユーロのエムバペ(フランス)ばりのフェイスガードを着用していたGKカタ・コルがまさか、出だしに相手の第1キッカー、ウスマ(パチューカ)を弾いてしまうとは!これで心を挫かれたコロンビアは第3キッカーのサラサル(ミジョナリオ)も枠を外してしまい、逆にマリオナ(アーセナル)、エバ・ナバーロ(マドリー)、サルマが成功。そして4人目のバロンドール女子、ボンマティ(バルサ)ももちろん決めて、2-4で準決勝進出を勝ち取っているんですから、逞しいっちゃありゃしませんって。 そんなスペイン女子は火曜午後9時(日本時間翌午前4時)に再び、ブラジルと準決勝となるんですが、こちらの懸念は、相手は準々決勝フランス戦を0-1の辛勝ながら、90分で終えていることで、120分戦った後、中2日で挑む彼女たちが消耗から回復できるかどうか。前回はローテーションしながらもアテニア(マドリー)、プテジャスがゴールを挙げて、0-2で勝っているため、体力さえ戻っていれば、問題はないはずですが、男女揃って、パリでの決勝戦に行けるといいですよね。 え、それでこの夏、初めて自分の目で見ることができたヘタフェとアトレティコのプレシーズン兄弟分ダービーはどうだったのかって?いやあ、夜になっても収まらない猛暑に頭がクラクラしていたせいか、記者席前にあるパルコ(貴賓席)に入団ほやほやのセルロートとル・ノルマンが観戦に現れたのに気を取られていたせいか、お馴染みの青いユニの弟分と一緒に灰緑っぽいユニを着たチームがピッチに出て来た時にはどこの誰?状態だった私なんですけどね。まさか、今季の第2ユニが、個人的には好きな色合いでも、そんな弱っちく見える、”マリンブルー”(オフィシャルウェブ)だったのには呆気に取られるばかりでねえ。 でも試合が始まるとそんなことはなく、もしや無害に見せて敵の油断を誘う深い意図があったのかと穿ってしまったぐらいなんですけどね。ファン・セラーノとコスティス以外、トップチームの選手を並べたアトレティコは相変わらず、FWがいなくて、その日はオリンピックのドミニカ共和国代表グループリーグ敗退で戻って来たばかりのペテル(マドリーからレンタル、昨季はバレンシアでプレー)をトップに置いたボルダラス監督のチームに前半、まったくチャンスを与えず。それどころか、38分にはフェアメーレンからボールを受けたコレアが先制ゴールを挙げてくれたとなれば、元々、相性のいいヘタフェ戦、怖いことは何もありませんって。 実際、45分にもグリーズマンの調整不足で駆り出された、ほぼ放出間違いなしのジョアン・フェリックスが2点目を決めたんですが、ウザかったのはコリセウムに駆けつけたフレンテ・アトレティ(ウルトラのグループ)の一団。アトレティコのためにゴールを挙げてくれたのに、「Ese portugués, qué hijo puta es/エセ・ポルトゥゲス、ケ・イホ・プータ・エス(そのポルトガル人は娼婦の息子)」と、ジョアンに悪口カンティコを浴びせなくてもいいのでは?更には「Getafe, superaldea/ヘタフェ、スーペルアルデア(ヘタフェは超田舎の村)」なんて歌って、場内からpito(ピト/ブーイング)されていたんですが、彼らがいないと、メトロポリターノでも揃った応援ができないという状況をクラブもまず、何とかしないといけないですよね。 そしてジョアンとフェアメーレンは前半だけで退き、後半頭からはリケルメとレイニウドが入ったアトレティコだったんですが、10分にはとうとう3点目が入ります。ええ、ユーロのスペイン代表招集最終選考に漏れた代わりに長いバケーションを満喫したジョレンテが右サイドを駆け上がり、そのラストパスをコレアが再び決めて、セルロートに挑戦状を叩きつけていましたが、それから間もなく、ヘタフェにこのプレシーズン初のゴールを決められることになるとは。 うーん、昨季の後半、ヒザの靭帯断裂から復帰したレイニウドのツキの悪さはまだ続いていたようで、この時は彼に当たったボールがウチェ(RFEF1部/実質3部のセルタから移籍)の前に落ち、そのエリア前からのシュートがGKモルドバンを破ったんですが、その直後、アトレティコはスタメン7人を、こちらも放出予定のハビ・ガランと6人のカンテラーノ(アトレティコBの選手)に一斉交代。よって、ヘタフェもこの夏、初めてアップしているところを見た、ヒザの半月板損傷からのリハビリが終わったボルハ・マジョラルが出ていれば、あと1点ぐらいは取れたかもしれませんが、結局、そのまま試合は1-3で終了です。 一応、これでプレシーズンマッチ2連勝としたアトレティコは翌日曜の早朝練習から、最後のバケーション明けメンバー、ヒメネス、デ・パウル、モリーナ、ル・ノルマン、そしてセルロートも加わったんですが、彼らと個別調整中のグリーズマン、オブラクを除いたチームの方は夕方に香港に向けて出発。水曜午後2時(日本時間午後10時)からのキッチー戦をプレーする1試合だけアジアツアーに行ってしまったんですが、帰って来ても日曜にはストックホルムでユベントス戦と来週は少々、忙しない感じに。もうその次の週末はもうリーガ開幕ですし、ヘタフェ戦ではすでに松葉杖から解放されていたシメオネ監督も最後の仕上げに余念がないといったところでしょうが、何より新戦力到着がファンを勇気づけてくれたのは良かったかと。 一方、CFの補強をする前にマジョラルのビジャレアルorレアル・ソシエダ移籍が噂されているヘタフェはプレシーズン4試合で1分け3敗という、当然の結果を携えて、この水曜にはまたコリセウムにサン・テティエンヌを迎える新生チームお披露目試合を開催。確かにウチェの他にもアレックス・ソラ(レアル・ソシエダから移籍)、カルレス・ペレス(同セルタ)といった新顔がいない訳ではないんですけどね。それよりカンテラーノ(ヘタフェBの選手)をファンに広く知ってもらう機会になりそうなのが怖いところ。最後は土曜のイギリス遠征、サザンプトン戦で締めるんですが、1勝ぐらいはできるといいですよね。 そして今週はイギリスでキャンプしていたレガネスはバーンリー(イングランド2部)戦に続き、土曜のシェフィールド・ウェンズデー(同)戦もスコアレスドローで終わり、日曜に1部再昇格の功労者であるイラオラ監督率いるボーンマスと対戦したラージョは1-0の敗戦。マドリッドの弟分たち全員がまだ、このプレシーズンで白星を挙げていないのは気になるところなんですが、いや、ホント、勝っているのはアトレティコだけなんですって。というのも土曜深夜にニュージャージーでアメリカツアー2試合目のクラシコ(伝統の一戦)を迎えたお隣さんも…。 そう、開始11分には落雷警報で選手にも観客にも避難命令が出て、試合が一時中断。1時間半後に再開されるという、ハプニングがあったバルサ戦でもマドリーはミラン戦に続いて、負けちゃったんですよお。前半22分にはギュレルがゴールを決めながら、オフサイドで認められなかった不運もあったものの、42分にはカンテラーノ(バルサBの選手)満載の相手にアレクス・バジェのクロスから、レバンドフスキが撃ち損じたシュートをパウ・ビクトルにヘッドされ、先制点を奪われると、後半9分にも再び、パウ・ビクトルがGKクルトワを破って、doblete(ドブレテ/1試合2得点のこと)を達成。 その当人も昨季はジローナからのレンタルでBチームでプレーして、チーム内得点王になったことから、300万ユーロ(約5億円)で買い取られたFWとなると、筋肉痛のバジェホに代わって、現地でチームに合流したばかりのミリトンが先発していたとて、ちょっと不安にならない?この日もエンドリックはゴールデビューできず、後半途中から入ったビニシウスももちろん、ミリトンと同じ状況とあって、結局、37分にギュレルのCKをニコ・パスがヘッドして、1点を返すだけに留まることに(最終結果1-2)。 いえまあ、これで夏のアメリカツアークラシコでは4連敗とはいえ、「バルサに負けるのはプレシーズンでも嫌だけど、cuando cuenta es durante la temporada/クアンドー・クエンテ・エス・ドゥランテ・ラ・テンポラーダ(大事なのはシーズン中だからね)」(クルトワ)というのは事実ですからね。アンチェロッティ監督も「慌てることはない。ウチは多くの選手がまだいないし、esto es para coger la forma/エスト・エス・パラ・コヘール・ラ・フォルマ(これはフォームを整えるための試合だから)」と落ち着いたもんでしたが、せめて水曜午前1時(日本時間午前8時)からのチェルシー戦ぐらいは勝っておかないと。エムバペ、ベリンガム、カルバハル、カマビンガ、チュアメニ、メンディが戻るのは帰国後になりますし、実質、今季初公式戦となるUEFAスーパーカップ、アタラタンタ戦は現メンバーで戦うとなれば、勝ち癖をつけるのも必要なんじゃないでしょうか。 2024.08.05 19:00 Mon

アベル・ルイスの移籍履歴

移籍日 移籍元 移籍先 種類
2024年7月1日 ブラガ ジローナ 完全移籍
2020年7月1日 バルセロナ B ブラガ 完全移籍
2020年6月30日 ブラガ バルセロナ B レンタル移籍終了
2020年1月31日 バルセロナ B ブラガ レンタル移籍
2017年7月1日 バルセロナU19 バルセロナ B 完全移籍
2016年7月1日 バルセロナ U18 バルセロナU19 完全移籍
2015年7月1日 バルセロナU16 バルセロナ U18 完全移籍
2012年7月1日 バルセロナU16 完全移籍

アベル・ルイスの今季成績

ラ・リーガ 9 664’ 2 2 0
UEFAチャンピオンズリーグ 0 0’ 0 0 0
合計 9 664’ 2 2 0

アベル・ルイスの出場試合

ラ・リーガ
第1節 2024年8月15日 vs レアル・ベティス 81′ 0
1 - 1
第2節 2024年8月25日 vs アトレティコ・マドリー 59′ 0 28′
3 - 0
第3節 2024年8月29日 vs オサスナ 74′ 1
4 - 0
第4節 2024年9月1日 vs セビージャ 90′ 1
0 - 2
第5節 2024年9月15日 vs バルセロナ 69′ 0
1 - 4
第6節 2024年9月21日 vs バレンシア 62′ 0
2 - 0
第7節 2024年9月25日 vs ラージョ・バジェカーノ 67′ 0 58′
0 - 0
第8節 2024年9月29日 vs セルタ 72′ 0
1 - 1
第9節 2024年10月6日 vs アスレティック・ビルバオ 90′ 0
2 - 1
第10節 2024年10月19日 vs レアル・ソシエダ ベンチ入り
0 - 1
第11節 2024年10月26日 vs ラス・パルマス メンバー外
1 - 0
第12節 2024年11月2日 vs レガネス メンバー外
4 - 3
第13節 2024年11月10日 vs ヘタフェ メンバー外
0 - 1
第14節 2024年11月23日 vs エスパニョール メンバー外
4 - 1
UEFAチャンピオンズリーグ
リーグフェーズ第1節 2024年9月18日 vs パリ・サンジェルマン ベンチ入り
1 - 0
リーグフェーズ第2節 2024年10月2日 vs フェイエノールト ベンチ入り
2 - 3
リーグフェーズ第3節 2024年10月22日 vs スロバン・ブラチスラヴァ メンバー外
2 - 0
リーグフェーズ第4節 2024年11月5日 vs PSV メンバー外
4 - 0

アベル・ルイスの代表履歴

デビュー日 引退日 チーム
2021年6月8日 スペイン代表