黒田剛のニュース一覧
鹿児島ユナイテッドFCのFW藤本憲明が、FC町田ゼルビアのCKに反応している。
青森山田高校から近畿大学に進学し、当時JFLに所属した佐川印刷SCを経て、Jリーグの鹿児島、大分トリニータ、ヴィッセル神戸、清水エスパルスでプレーした藤本。今シーズンから鹿児島に復帰している。
藤本の青森山田高校の恩師でもある黒
2023.04.17 12:00 Mon
FC町田ゼルビアが見せたデザインCKに注目が集まっている。
前節を終えて2位の町田は、16日の明治安田生命J2リーグ第10節で首位の大分トリニータをホームに迎えた。
試合前の勝ち点差は「2」。勝てば順位が入れ替わる首位攻防戦で、町田は前半だけで3得点を奪い、システム変更などを駆使して反撃を試みる大分の追撃を
2023.04.16 22:05 Sun
16日、明治安田生命J2リーグ第10節の11試合が各地で行われた。
町田GIONスタジアムでは、2位・FC町田ゼルビアvs首位・大分トリニータの一戦が行われ、町田が3-1で勝利を収めた。
黒田剛監督率いる町田は23分、デザインされたCKからフリーとなった荒木駿太が蹴り込んで試合を動かすと、33分には大分のビ
2023.04.16 18:05 Sun
FC町田ゼルビアは8日、MF宇野禅斗の負傷離脱を報告した。
青森山田高校から入団2年目の宇野。高校時代の恩師である黒田剛監督と共闘の今季はここまで明治安田生命J2リーグ3試合に出場中だが、3月26日に行われた第6節のいわきFC戦で後半から出場して以降、欠場が続く。
そんな19歳はいわき戦で右第5中足骨を疲労
2023.04.08 17:20 Sat
オーストラリア代表FWミッチェル・デューク(FC町田ゼルビア)が意外な場所にサインを求められた。
カタール・ワールドカップ(W杯)でもゴールを奪い、黒田剛監督率いる新生・町田でも最前線のターゲット役として不可欠な存在となっているデューク。エクアドルとの国際親善試合2連戦に向けてはアルビレックス新潟のDFトーマス・
2023.03.29 17:10 Wed
FC町田ゼルビアのニュース一覧
FC町田ゼルビアは28日、日本代表DF望月ヘンリー海輝(23)との契約更新を発表した。
望月は大宮アルディージャU-12から三菱養和サッカークラブ巣鴨ジュニアユース、ユースと進み、国士舘大学へ進学。今シーズンから町田に加入した。
プロ1年目となった今シーズンは、明治安田J1リーグで26試合、YBCルヴァンカ
2024.12.28 09:45 Sat
鹿児島ユナイテッドFCは27日、FC町田ゼルビアから期限付き移籍加入中のMF稲葉修土(31)の完全移籍移行および、レノファ山口FCと契約満了のブラジル人DFヘナン(28)の完全移籍加入を発表した。
立正大学淞南高校から福岡大学に進み、アルビレックス新潟シンガポールでプレーした稲葉。2018年のカターレ富山入りでJ
2024.12.27 18:50 Fri
Jリーグは27日、2025シーズンの2月、3月開催分の日程を発表した。
すでに各リーグの対戦カードは発表されていた中、開催日とキックオフ時間、スタジアムも決定した。
いずれも第1節から第7節までの詳細が決定。J1では岡山のホームゲームのみ、全てスタジアムが未定となっている。
開幕戦はガンバ大阪vsセレ
2024.12.27 14:20 Fri
ベガルタ仙台は27日、FC町田ゼルビアのMF荒木駿太(25)が完全移籍で加入することを発表した。
荒木は長崎総合科学大附属高校から駒澤大学へと進学。2022年にサガン鳥栖に加入すると、2023年に町田に期限付き移籍。2024年から完全移籍に切り替わっていた。
鳥栖ではプロ1年目でJ1の12試合に出場。リーグ
2024.12.27 11:35 Fri
FC町田ゼルビアは26日、カマタマーレ讃岐へ育成型期限付き移籍していたDF奈良坂巧(22)の復帰を発表した。
奈良坂は神奈川県出身で、桐光学園から2021年に町田入り。2023シーズンは讃岐へ期限付き移籍した。
2024シーズンは町田に復帰するも、4月に再び讃岐へ育成型期限付き移籍。加入後は再びレギュラーと
2024.12.26 16:55 Thu
黒田剛の人気記事ランキング
1
J2リーグの上位2チームの間で実現したシーズン途中の異例の移籍を受け、東京ヴェルディが経緯を明かした。
FC町田ゼルビアは6日、東京ヴェルディからチリ人MFバスケス・バイロン(23)を完全移籍で獲得したことを発表。
現在、両クラブは勝ち点10差が付いているものの、町田が首位、東京Vが2位と自動昇格、優勝争いを繰り広げている。さらに、同じ東京を本拠地とするローカルライバルの間柄ということもあり、シーズン途中のライバルチームへの移籍は衝撃をもって伝えられた。
6日の移籍決定後に新天地での加入会見に臨んだバスケス・バイロンは、移籍リリース時のコメント同様に「批判されるのもわかった上での決断」と、大きな覚悟をもっての移籍だったとコメント。それでも、恩師である黒田剛監督の元でのプレーを熱望し、町田行きを決断した。
一方、ライバルに主力を引き抜かれる形となった東京Vは移籍発表翌日となった7日、江尻篤彦強化部長がクラブハウスで報道陣の囲み取材に応じ、交渉の詳細に関する言及は避けながらも移籍の経緯を説明。
クラブとしては契約延長交渉を含め、全力で慰留に努めながらも、最終的には選手自身の強い意向によって移籍を認めざるを得なかったとしている。
「我々にとって欠かせない選手でした。1カ月プラスアルファ前から彼との契約の更新というのは当然進めていました。そういった中で最終的に今回のような形となりました」
「今まで巻き直し(延長交渉)は年度末にやっていたと思いますが、この時期に巻き直しをちゃんとやって、残さなければいけないというのは、今までのヴェルディではなかったことだと思います。去年お金を作ったぶん、早い段階でそういったことをやっていくことは自分の仕事だと思っていました」
「そういった中、(自分たちが)早く動けば、(他クラブから)早く動きがくるというのはしょうがないことです」
「当然、ある程度のお金を彼が置いていってくれました。そのへんは抜かりなく自分も仕事をしているつもりです」
「(延長オファーを拒否され、他クラブからのオファーが来て違約金を払われての移籍という形か)そういう流れでした」
「彼も彼で悩み抜いた結果だと思いますし、僕らも個人的に彼と話を重ねて、最終的に彼が決めた決断でした。ただ、クラブは指をくわえて見ているような状況ではなく、クラブとしてやれることを全力でやった結果、こうなってしまったことは致し方ないというところです」
また、9日に新国立競技場で行われる『東京クラシック』を間近に控える中での移籍発表に関しては、様々な要素が絡み合った上での偶然だったという。
「1カ月前のそういったところから始めていて、町田さんのいろんな狙いがあるとは思いますが、それを含めてのJ1昇格への戦いだと捉えています。J1昇格にはクラブ力が問われる。現場だけでなくクラブの力が当然問われます。そういう戦いのステージに、万年中位のチームが上がったということは、それだけの戦いをしている。現状の上位のチームと戦うということはピッチだけではない。そこをチーム全体で認識してやっていける機会なのかなと思います。そういう舞台で戦っていることを私も監督含めた現場、クラブ側もわかってJ1昇格に向けて戦っていかないと良い形にはなりません」
「こういったタイミングになったことに関しては、彼と真剣に我々が向き合って話し合った結果がこのときになってしまったというだけで、意図してやっているわけではないです」
主力の穴埋めに関しては名古屋グランパスから育成型期限付き移籍で獲得したMF甲田英將らを含めた現有戦力の台頭を促しつつも、クラブとして新戦力補強に動くことを認めている。
「それは当然です。今年は(J1昇格の)チャンスがあると思っています。そこに向けて全力投球していきたいと思っています。(伸びしろ十分の若手選手が)補強しなくても自分たちがいるというような形が一番です。ただ、それを指をくわえて待つわけではなく、強化部としてそこに適する選手を取っていくという考えではいます」
「ただ、間違ってもバカげた補強というか、端的に言えば多くのお金が必要となる補強をするつもりは明確にありません。あくまでクラブに合った形でないと、それ以後のことに関して上がっても上がれなくても大変になりますし、そこは10年、20年とヴェルディがやっていく上で重要なことだと考えています」
また、現場を預かる城福浩監督も同日に行われた記者会見、その後の囲み取材で今回の移籍に言及。「サッカーの世界ではよくあること」、「弱肉強食の世界」と前置きしながらも、百戦錬磨の指揮官にとっても今回の移籍は前例がないものだと感じている。
「“強奪”という言い方が適切かはわかりませんが、我々の目からそのように映ることはサッカーの世界ではよくあることです」
「ただし、サッカー先進国やサッカー先進国に近づこうとしている国のリーグでシーズン途中に、このような順位でこういった移籍が実現した例がはたしてほかにあるのであれば、聞かせてほしいというふうに思っています。シーズン中にこういう2位から1位に主力が行くというのが、こういうことが成立するのか。自分が知り得る限りでは聞いたことがないです」
さらに、クラブ同様に1カ月以上の期間を通じて何度となく対話を重ねて慰留を図ったという。その中で「これ以上は話せない」と慎重に言葉を選びつつも、起用の可否を含めて難しいチーム状況の中で指揮官として繊細な対応を行っていたことを明かした。
「彼とは話しすぎるぐらい話しました。もちろん条件というのはサッカー選手にとって重要なものです。20年も30年もサッカー選手を続けていくのは難しい。あとは個人でバックボーンが異なります。その部分は無視できないです」
「ひとつは彼がそういう選択肢を得た事実があったこと。そこで条件がはね上がったとするのであれば、それは彼が勝ち取ったものです。そこを否定することはありません」
「あとは手段を選ばずにJ1昇格を考えたとき、今回のような向こうの手段が意表というものではありません。僕らはそういった部分も含めて昇格を争っています。ただ。ピッチの上で90分、戦術や選手交代がどうのという部分だけで戦っているわけではない」
「何がなんでも昇格しようとしているチームが何チームもあります。これほどインパクトがある補強がこれからあるかはわかりませんが、そのチームの戦力をもぎ取れば二乗倍の補強になるという思考があってしかるべきというほど、みんなが是が非でも昇格したい。そういう世界だと思います」
「この1カ月はこの騒動にチームが巻き込まれないようにすることにかなり努力しました。おそらく選手は僕らが言わなくても、どんな混沌とした状況かというのは、この1カ月感じながらやっていました」
「僕らは起用するしないの判断も含めて考えていました。それはなぜかと言えば、行くか残るのかわからなかったからです。行くか残るかわからない状況でどういう準備をしてという部分は、少なくともチームに影響がないという部分で自分が努力する。今はその努力をしなくていいという部分でスッキリしていますし、個人的には間違いなくプラスです」
「(残留の可能性に賭けていた部分は?)僕らが賭けていたというか、(選手本人が)ファイナルアンサーしたら僕らはどうしようもないです。それにものすごい差があろうがなかろうかというところです」
「誰よりも1人いなくなったことで、チームが沈んだと言われたくないのは我々当事者です。それをプラスにできると確信しています」
2023.07.07 17:10 Fri
2
青森山田(青森)のMF芝田玲が、就任1年目にしてチームを“2冠”へと導いた正木昌宣監督(42)について語った。
8日、第102回全国高校サッカー選手権大会決勝の青森山田vs近江(滋賀)が国立競技場で行われ、青森山田は3-1と勝利。2大会ぶり4度目の選手権制覇を成し遂げた。
風格さえ感じさせる戦いぶりで近江を撃破した青森山田だが、今年度は常に順風満帆だったわけではない。夏の高校総体(インターハイ)で3回戦敗退…「敗退から2週間ほどは切り替えが難しかった」と語る選手もいたほどショッキングな出来事だったのだ。
そんな今年度の青森山田、長年チームを率い、当代屈指の強豪校まで押し上げた黒田剛監督(現:FC町田ゼルビア/J1)が昨年度限りで退任し、後任を仰せつかることとなったのが、コーチから内部昇格となった正木監督だ。
その正木監督としてみれば、指揮官として最初の大舞台となったインターハイこそ3回戦敗退も、高円宮杯U-18プレミアリーグ2023ファイナルを制し、選手権も制覇。偉大なる“黒田時代”終焉直後の就任1年目にして、見事に2冠達成だ。
では、黒田監督から正木監督へとバトンタッチしたことで、チームに何か変化はあったのか。背番号「10」を背負って中盤からタクトを振るったMF芝田が、両監督の“違い”について明かした。
「黒田監督下では戦術面で『これをやれ』という指示があれば、それは必ず遂行しないといけませんでした。良い意味で“堅い”監督だったと思います」
「正木監督もそういった部分を継承していますが、少し戦術面での“自由度”が増した印象はあります。チームとしてのタスクの不履行に多少目を瞑っても『その選手の長所を活かしてあげよう』という監督ですね」
「もちろん選手たちともコミュニケーションをたくさんとってくれます。けど、僕たち選手としては『長所を出させてもらえる』ことを都合よく捉えることは決してせず、この1年間やってきました」
「正木さんの穏やかな雰囲気に甘えず、自らを引き締めるというか。そうやって緊張感が高まっていくと、今度は正木さんが選手たちを和ませてくれるんです。この循環ができて、いい感じに調和し、結果がついてくるようになったと思います」
2冠達成のウラには、温厚で穏やかな新指揮官と、雪国・青森で主体性を持ってサッカーに取り組む選手たちの、揺らぐことのない信頼関係があったのだ。
そんな正木監督、試合後の会見では「とてつもない結果を残してきた黒田さんの後任…黒田さんと同じような戦績を残した方は日本全国を見渡してもそうそうおらず、誰かに相談できるものではありませんでした」と、それなりに大きなプレッシャーがあったことを認める。
それでも「黒田さんと19年間一緒にやってきましたし、(コーチ時代も)黒田さんからはいろいろプレッシャーかけられてましたので(笑) のびのびできるようになったところもあります(笑)」と冗談を飛ばす場面も。MF芝田の言う、“穏やかな正木さん”を垣間見せた。
黒田監督から正木監督へとバトンタッチがうまくいった青森山田。今や、名実ともに高校サッカー界の盟主だ。
2024.01.08 20:42 Mon
3
FC町田ゼルビアは7日、2025シーズンの新ユニフォームを発表した。
2024シーズンは黒田剛監督体制2年目で初のJ1に挑んだ町田。終盤で失速するも、序盤から首位争いをけん引し、大健闘のリーグ戦3位でシーズンを終えた。
新シーズンに向けては多くの選手の入れ替えもあった中、最終ラインにはDF菊池流帆(ヴィッセル神戸)、DF岡村大八(北海道コンサドーレ札幌)、DF中村帆高(FC東京)、中盤はMF前寛之(アビスパ福岡)、前線はFW西村拓真(横浜F・マリノス)らを新たに迎え入れるなど、さらなる強化に動いた。
2年目のJ1を支えるのは、オフィシャルキットパートナーとして3年目を迎える「アディダス ジャパン株式会社」。FP 1stユニフォームは、町田市の木「ケヤキ(Zelkova)」の幹のように中心にまっすぐ伸びる濃い青色の太い線は、「揺るがない結束」と「勝利へのぶれない心」を表し、ゴールドのアクセントは、選手たちが持つ輝かしい未来への希望、そしてサポーターと共に勝利を目指す意志を強調するものとなった。
FP2ndは同様のデザインとなった中、エンブレムにある3本線「市民」「行政」「チーム」の三位一体を両脇と襟のカラーで再現。ベースとなるホワイトカラーは、「頂点に向けた新たな船出」を意味している。
GK1stユニフォームは町田市の花である「サルビア(Salvia)」を表現した鮮やかな紅色が特徴。「燃える想い」を持って「エネルギッシュ」に闘う姿を表現。2ndは町田市の木である「ケヤキ」の葉を表現したフレッシュな緑色が特徴。「成長と拡大」を象徴するケヤキのように、クラブの新たな歴史と発展への願いが込められている。
ファンは「品があるな」、「今年のデザイン好き」、「金が入っているのが良い」、「控えめに言って最高」、「これまででかなり上位に入る」、「ウルトラマンぽさを感じた」、「戦隊モノっぽい」とコメントが集まっている。
<span class="paragraph-title">【動画】再びJ1で躍動なるか!? 町田の新ユニフォームが発表!</span>
<span data-other-div="movie"></span>
<script>var video_id ="F64y3iJNr2U";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script>
2025.01.08 22:10 Wed
4
【明治安田J1リーグ第10節】
2025年4月13日(日)
14:00キックオフ
FC町田ゼルビア(1位/17pt) vs 浦和レッズ(12位/10pt)
[国立競技場]
<h3>◆しっかりと首位キープへ【FC町田ゼルビア】</h3>
開幕黒星スタートとなった町田だが、第4節から3連勝をおさめるとここまで6戦無敗。勝ち点で並びながらも首位に立つことに成功した。
昨シーズンの結果がブラフではないことを示している町田。ミッドウィークにはアウェイでのYBCルヴァンカップでヴァンフォーレ甲府と対戦し、1-0で勝利を収めた。
過密日程になる中で、90分で試合を終えてメンバーを入れ替えずに戦った中で結果も残したことはプラス材料と言える。
ただ、相手の浦和は試合なし。1週間休んだこともあり、コンディションの差は歴然。ただ、持ち味である強度をしっかりと出せれば、今の浦和を圧倒することは可能だ。しっかりとアグレッシブにプレーし、ショートカウンターで一気に仕留められれば、首位キープも可能だろう。
★予想スタメン[3-4-1-2]
GK:谷晃生
DF:ドレシェヴィッチ、岡村大八、昌子源
MF:林幸多郎、仙頭啓矢、下田北斗、中山雄太
MF:西村拓真、相馬勇紀
FW:オ・セフン
監督:黒田剛
<h3>◆新国立での初勝利なるか?【浦和レッズ】</h3>
前節はアウェイでアビスパ福岡相手に1-0で敗戦。4試合続いていた不敗がストップした。
チームとしての戦い方に以前よりも安定感は出てきているが、まだまだ突き抜けるものがないのも事実。毎試合失点をする一方で、強力であるはずの攻撃陣は機能し切ってはいない。
今節は国立競技場での試合。実は浦和はリニューアルされてから国立競技場は得意としておらず、3試合を戦い勝ちはなし。あまり良いデータはない。
また、チームの士気が上がりきらず、失点するとトーンダウンする傾向が見られる今シーズン。先手を奪って試合を優位に進めていけるかがポイントとなりそうだ。
★予想スタメン[4-2-3-1]
GK:西川周作
DF:石原広教、ダニーロ・ボザ、マリウス・ホイブラーテン、長沼洋一
MF:渡邊凌磨、安居海渡
MF:金子拓郎、松本泰志、マテウス・サヴィオ
FW:チアゴ・サンタナ
監督:マチェイ・スコルジャ
2025.04.13 11:35 Sun
5
悲願のJ2優勝、J1昇格を果たしたFC町田ゼルビア。就任1年目で結果を残した黒田剛監督が、ホーム最終戦でシーズンを振り返った。
青森山田高校を名門校に育て上げ、青森山田中学校を含めて6年間育てた選手が多くプロ選手になっている実績もある黒田監督。初めてプロを指揮したのが、今シーズンの町田だった。
シーズン開幕前は、学生・アマチュアとは違うという声が多く、懐疑的な目が向けられていた中でシーズン序盤から結果を残し、第2節から6連勝を記録。その後も安定した戦いを続けた町田。長らく首位を走り、昇格争いのライバルたちが勝ち点を取りこぼしても、町田はしっかりと積み上げていき独走状態となっていた。
その町田は22日に行われたアウェイでのロアッソ熊本戦で悲願のJ1昇格を決めると、28日に行われた清水エスパルスvsロアッソ熊本の試合で2位の清水が敗戦。2試合を残し勝ち点差が「8」のままとなり、町田のJ2優勝も決定していた。
昇格と優勝が決定した中で迎えた29日の明治安田生命J2リーグ第40節のツエーゲン金沢戦。試合は3分にU-22日本代表FW平河悠がゴールを決めて先制すると、この1点を守り切り1-0で勝利。ホーム最終戦で優勝と昇格に花を添えた。
試合後、黒田監督は記者会見に臨み、試合を振り返った。
「昨日の時点で他会場の結果から優勝というニュースが入ってきましたが、その中でこのゲームは非常に難しい試合となりました」
「立ち上がりのゴールがより我々の固さ、守勢にさせてしまいましたが、本来我々がやるべき姿。クリーンシート、1-0でも勝てるという志向していたサッカーをハーフタイムでもう1回彼らと確認し合い、それをやってくれ、なんとか1-0で勝てました」
苦しみながらもチームが目指す“ウノゼロ”という結果に終わった試合。開幕前に優勝と昇格を目標とした中、苦しい時期もあった中で目標を達成できたことは喜びだと語った。
「思い起こせば、春先にJ2優勝とJ1昇格を掲げ、選手たちと1つ1つ、コンセプト、ベースを確認しながら、ここまで積み上げてきましたけども、エースのエリキのケガ、代表に招集された選手が多かったこと。色々な事情がありながら、なかなか自分たちが思うような展開に持ち込めなかったこと。そこに対して、ストレスであったり歯がゆい感じもありましたが、選手たちがそれを奮起にし、パワーにして毎試合臨んでくれました」
「そして、どのチームよりも我々の日常の絶え間ない努力が他のチームを絶対に勝っているんだと自信を持って臨ませたこの1年間が、最後クリーンシート、1-0という一番理想的な試合で締めくくれました。凄く嬉しく思います」
また、サポーターにも感謝。この試合では、1万1181人の観衆が集まり、スタンドは埋まっていたが、黒田監督は改めて感謝を口にし、来シーズンはJ1の舞台で輝くと誓った。
「また今日、多くのファン・サポーターの方々、一番来てくれた観衆だと思いますが、こうしたセレモニーを通じて彼らに感謝の言葉を伝えられたこと。長年にわたる町田市民、ファン・サポーターを含めて待ち望んだ優勝だったと思います。歴史的な1ページを刻めたこと、新しいステージ、J1というところで来年新しく勝負できることを本当に嬉しく思います」
「我々のスタートが今日だと選手たちにも話しましたが、今日のスタートで一気に来年FC町田ゼルビアという名前をJ1のステージの轟かせられるように頑張っていきたいと思います」
クラブとして初めて臨むJ1。その中で、今シーズン選手たちが成長した部分について語り、チーム全員で戦い、誰も腐らなかったことが大きいとした。
「1年間を通じてかなり多くの選手たちがピッチに立ったと思いますが、その中でメンバー外の選手たちが口を揃えて言っていたのは、昔の俺だったらここでイジケてたり、愚痴を言ったり、頑張らない自分がいたかもしれないけど、今年は違う。今年はメンバー外であっても、みんなで戦っている。そういう気持ちを仲間同士で共有できるし、それに関してマイナスな思考を持つ選手もいなかった。何試合か出られなくても、次出られるタイミングで絶対に活躍しようという、そうした気持ちをひしひしと感じられました」
「最終的に全員で勝ち取った優勝、J1昇格ということを全員が自覚できたこと。クラブ全体、フロントも含めて、全ての人たちが一枚岩になって、この目標に辿り着くためにそれぞれ尽力してくれたことがこの結果を導いたのだと思います。選手たちをはじめ、スタッフ、フロント、色々なスポンサーやファン・サポーターを含めたみんなの勝利だと思います」
チームとして同じ方向を向き、ファン・サポーター、スポンサーなど関係者も巻き込んで戦った町田。来シーズンの戦いが早くも楽しみだ。
<span class="paragraph-title">【写真】J2優勝&J1昇格の町田がホーム最終戦でファン・サポーターと歓喜分かち合う!</span>
<span data-other-div="movie"></span>
<blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cy-kcfDvRlu/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Cy-kcfDvRlu/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cy-kcfDvRlu/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">超ワールドサッカー(@ultrasoccerjp)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script>
2023.10.29 23:53 Sun
黒田剛の監督履歴
|
2023年2月1日
|
|
町田 |
監督
|
|
1994年2月1日
|
2023年1月31日
|
青森山田 |
監督
|
黒田剛の今季成績
|
YBCルヴァンカップ2025
|
1
|
1
|
0
|
0
|
0
|
0
|
黒田剛の出場試合
|
第1節
|
2025-02-16
|
|
vs
|
|
サンフレッチェ広島
|
|
|
|
|
H
1 - 2
|
|
第2節
|
2025-02-22
|
|
vs
|
|
FC東京
|
|
|
|
|
A
0 - 2
|
|
第3節
|
2025-02-26
|
|
vs
|
|
東京ヴェルディ
|
|
|
|
|
H
0 - 1
|
|
第4節
|
2025-03-02
|
|
vs
|
|
名古屋グランパス
|
|
|
|
|
A
1 - 2
|
|
第5節
|
2025-03-08
|
|
vs
|
|
横浜FC
|
|
|
|
|
A
0 - 2
|
|
第6節
|
2025-03-15
|
|
vs
|
|
アルビレックス新潟
|
|
|
|
|
H
1 - 0
|
|
第7節
|
2025-03-29
|
|
vs
|
|
アビスパ福岡
|
|
|
|
|
A
2 - 2
|
|
第8節
|
2025-04-02
|
|
vs
|
|
ガンバ大阪
|
|
|
|
|
A
0 - 1
|
|
第9節
|
2025-04-06
|
|
vs
|
|
川崎フロンターレ
|
|
|
|
|
H
2 - 2
|
|
第10節
|
2025-04-13
|
|
vs
|
|
浦和レッズ
|
|
|
|
|
H
0 - 2
|
|
第11節
|
2025-04-20
|
|
vs
|
|
ヴィッセル神戸
|
|
|
|
|
A
1 - 0
|
|
第12節
|
2025-04-25
|
|
vs
|
|
湘南ベルマーレ
|
|
|
|
|
H
0 - 1
|
|
第13節
|
2025-04-29
|
|
vs
|
|
セレッソ大阪
|
|
|
|
|
A
1 - 2
|
|
第14節
|
2025-05-03
|
|
vs
|
|
鹿島アントラーズ
|
|
|
|
|
A
1 - 0
|
|
第15節
|
2025-05-07
|
|
vs
|
|
京都サンガF.C.
|
|
|
|
|
H
1 - 2
|
|
第16節
|
2025-05-11
|
|
vs
|
|
清水エスパルス
|
|
|
|
|
A
2 - 2
|
|
第17節
|
2025-05-17
|
|
vs
|
|
柏レイソル
|
|
|
|
|
H
3 - 0
|
|
2回戦
|
2025-04-09
|
|
vs
|
|
ヴァンフォーレ甲府
|
|
|
|
|
A
0 - 1
|