宮本恒靖
Tsuneyasu MIYAMOTO
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生年月日 | 1977年02月07日(48歳) |
利き足 | |
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ニュース | 人気記事 | クラブ | 監督データ |
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2028年ロス五輪の男子サッカーは4カ国枠が削減され「12」に、女子は4カ国増加で「16」に決定! 宮本恒靖JFA会長「出場権獲得に向けて全力」
国際オリンピック委員会(IOC)は9日、2028年のロサンゼルス・オリンピックに関しての変更点を発表。サッカー競技でも大きな変更があった。 IOCはロス五輪に関して、複数競技での変更を発表。サッカーに関しては、男子の参加国を「12」に、女子の参加国を「16」に変更すると発表した。 2024年のパリ五輪までは、男子が「16」チーム、女子が「12」チームとなっていたが、史上初めて逆転することとなった。IOCは「男女平等は選手枠と競技数を決定する上で重要な考慮事項だった」としている。 男子に関しては4カ国も出場枠が減ることになるため、パリ五輪まで3枠だったアジア、アフリカ、4枠だったヨーロッパから削減される可能性は非常に高く、日本にとっては予選が非常に厳しくなる可能性が高い。 一方で、女子に関しては4カ国増加するため、2枠だったアジアが増える可能性は高い。 今回の決定を受け、日本サッカー協会(JFA)は声明を発表。宮本恒靖会長、佐々木則夫女子委員長がそれぞれコメントしている。 ◆宮本恒靖 JFA会長 「男子に関して、オリンピックへの出場枠が減ったことでアジア予選が更に厳しくなることは間違いない。アジアの出場枠が最終的に何枠になるのかは現時点で認識してい ないが、一戦一戦が負けられない戦いになる」 「パリオリンピック出場を勝ち取ってくれた大岩監督の経験が生きると思うし、JFAとしても出場権獲得に向けて全力で取り組んでいきます」 「女子に関して、出場枠が拡大したことは歓迎。アジア予選も決して簡単ではないが、なでしこジャパンはニールセン監督のもとで再び世界一になることを目指していて、そのために一歩一歩着実に進んで行くことが重要だと考えている」 「27年の女子ワールドカップとともに28年のオリンピックの金メダルを目標に強化に努めていきます」 ◆佐々木則夫 女子委員長 「国際オリンピック委員会(IOC)が、2028年に開催されるロサンゼルスオリンピックのサッカー競技について、チーム数の変更があること、具体的には、女子サッカーの参加チーム数を「12」から「16」に増加したことは、承知しています」 「女子サッカーに携わるものとして、世界における女子サッカーの拡大・発展の方向性は嬉しいことであり、現時点では、アジアの出場枠にどのような変更があるかは把握 していませんが、この決定を受けて出場枠が増える可能性があることは、日本の女子サッカーとしても喜ばしいことです」 「私自身の経験では、なでしこジャパンの監督として、2008年の北京オリンピックでは、それまでの出場枠の「10」から「12」に増えたことを経験し、12年のロンドンオリンピックでは決勝まで進んだものの、次の16年のリオデジャネイロオリンピックはアジア予選で敗退しました」 「今回の女子サッカーの出場枠増加が、なでしこジャパンのロサンゼルスオリンピック出場を何も保証していないことは十分理解しており、ニールセン監督が率いるなでしこジャパンの強化方針に変更はありません。むしろ、出場枠が増えることで、他のアジアの国々も出場権を得ようとさらにモチベーションが上がることが予想されるため、アジア予選がより厳しいものになるかもしれません。ただ、我々はどのような状況であろうと、一つ一つ着実に積み上げて、オリンピックの金メダルを目指していきた いです」 2025.04.10 12:15 Thu2
次期会長選に出馬した2人の弱点/六川亨の日本サッカーの歩み
JFA(日本サッカー協会)は10月29日に臨時評議員会を開催し、次期会長選挙の「会長予定者選出管理委員会」の活動スケジュール(会長選挙の流れ)を評議員に説明した。現会長の田嶋幸三氏は2016年に就任し、来年で4期8年の任期を全うする。 東浩之JFAマネジメント本部長によると、10月30日から11月25日の27日間が「推薦依頼期間」で、立候補希望者はこの間に47都道府県の代表(会長など)とJ1クラブの社長、女子プロリーグ、フットサル連盟やビーチ連盟、中高大学の各連盟など79団体で構成されている評議員から16人以上の推薦を獲得する必要がある。 そして11月26日から12月24日までがマニフェスト(公約)の公開などの選挙期間となっていて、12月24日(日)の評議員の投票によって次期会長予定者を決定。来年3月に選任された予定者は、理事の互選により新会長と承認される。 16票以上の推薦を得られた予定者が1人の場合は選挙を行わず、評議員会で承認決裁を諮る。現状、東本部長は複数の候補者がいるものの「何人かは言えない」とし、29日は候補者の事前評価を評議員に伝えた。 ただ、関係者によると、立候補しているのはJFA専務理事の宮本恒靖氏(46歳)と、Jリーグチェアマン室特命担当オフィサーの鈴木徳昭氏(61歳)の2人と判明している。宮本氏については詳しい説明は不要だろう。日本代表として02年日韓と06年ドイツの2度のW杯に出場し、G大阪の監督などを経て昨年JFAの理事、今年3月からは専務理事を務めている。 鈴木氏は、オールドファンならハンス・オフト監督の通訳をしていたことを覚えているかもしれない。慶応大学から日産自動車に入り、マネージャーやGMとしてチーム運営と強化に携わった後、1993年にJFAに入り2002年のW杯招致に尽力。2018年にJリーグに入り、経営企画本部長などを歴任し、2020年東京五輪の招致にも貢献した。AFC(アジアサッカー連盟)ではデベロップメント委員会委員や競技部長を務めるなど、実務派として手腕を振るってきた。実兄の鈴木徳彦氏はファジアーノ岡山の代表取締役社長。 かつてJFAの会長選は、会長予定者の最終的な承認方法こそ現在と同じだが、選出方法は会長や副会長、専務理事からなる“幹部会"の合議制により決まってきた。言葉は悪いが“禅譲"的な側面があり、「密室の人事」といった批判も多かった。 例えば96年に日韓W杯の開催が決まったスイス・チューリッヒのFIFA総会に出席したのは長沼健JFA会長以下、岡野俊一郎副会長、川淵三郎副会長、小倉純二専務理事、釜本邦茂参議院議員(当時)だった。そして98年に長沼氏が会長を退くと、岡野氏が第9代の、川淵氏が第10代の、そして小倉氏が第12代の(第11代は犬飼基昭氏)会長に就任した。 そんなJFAに対し、FIFAはFIFAメンバー(各国会長)による選挙と同じシステムを採用するよう迫ったのが16年の会長選だった。当時は原博実JFA専務理事が立候補したものの、選挙に勝った田嶋氏が第14代の会長に就任した。 身内による“合議制"では透明性を担保できないし、不正の温床にもつながりかねない。FIFAの指導(日本と韓国に対し)は適切だったし時宜にかなったものだろう。 しかしながら今回の会長選では一抹の不安を抱かざるを得ない。宮本専務理事は、知名度は抜群だが現職になってまだ1年も経っていない。実務経験の少なさを心配せずにはいられない。一方の鈴木チェアマン特命担当は、実務経験は豊富でも知名度が低いのが気がかりだ。 次期会長を合議制で決めるデメリットは紹介したが、メリットもあった。抱えている問題点や課題を共有することで、継続性があることだ。その点、宮本氏は専務理事だし、鈴木氏はJFAでの経験も長い。しかしJFAがコロナ禍という未曾有の危機を乗り越えた時期を共有していない(鈴木氏はJリーグで経験)。 田嶋会長が宮本氏を後継者と選んだのなら、もう少し早く専務理事としてJFAに迎え、経験を積ませるべきではなかったか。 ともあれ次期会長選はスタートした。JFAとJリーグの票の取り合いといった様相になるだろう。水面下でどのような動きがあるのかも気になるところだ。 2023.10.31 21:00 Tue3
「ライプツィヒと同じアプローチで」レッドブル傘下で一歩踏み出した大宮、CEOが描く未来図「いつかこのクラブ出身の選手がヨーロッパへ」
「レッドブル・グループ」のCEO(最高経営責任者)でもあり、RBライプツィヒでは会長を務めるオリバー・ミンツラフ氏が、RBライプツィヒやレッドブルグループの未来について言及。新たにグループに加わった大宮アルディージャについても語った。ドイツ『キッカー』が伝えた。 10月1日、大宮アルディージャを保有するRB大宮株式会社がスタート。レッドブル・グループとして正式に第一歩を踏み出すこととなった。 大宮は埼玉県さいたま市をホームタウンとするプロサッカークラブで、前身は1969年に結成された「電電埼玉サッカーチーム」。その後「電電関東サッカー部」「NTT関東サッカー部」とチーム名を変更し、1998年に大宮アルディージャとなった歴史を持つ。 2004年に初のJ1に昇格すると、毎年残留を争う苦しい戦いの中、10シーズン残留をギリギリで続けるなどし、「残留力」が話題に。それでも降格を経験した中、1年で復帰。J1史上最高位となる5位にも輝いたが、翌年に降格するとJ1に戻ることはできず。2024シーズンからはJ3にまで降格してしまった。 恵まれた環境とJリーグの中では資金を持っていたクラブでありながら、成績面ではリーグを代表するクラブになれなかった大宮。ついに3部にまで転落したものの、今シーズンは首位を独走しており、J2昇格、J3優勝が近づいている。 その大宮は、8月にエヌ・ティ・ティ・スポーツコミュニティ株式会社の株式を全て売却することを発表。RBライプツィヒやレッドブル・ザルツブルクなどを保有し、F1レーシングチームやアイスホッケーチームも保有するエナジードリンク事業をメインとしている「レッドブル・グループ」に入ることが決定した。 10月1日からその第一歩を踏み出した大宮だが、レッドブル・グループのクラブの魅力は若い才能を育ててステップアップさせるというもの。その中でもトップに立つRBライプツィヒは、ブンデスリーガでも上位を争うクラブにまで成長している。 フットボール部門の責任者でもあるミンツラフ氏は、グループの未来についてのインタビューに応える中、新たに仲間に加わった大宮についても言及。期待することを語っている。 「日本は非常に興味深い市場だ。Jリーグは非常にポジティブな発展を見せており、日本代表チームにはヨーロッパのトップリーグでプレーする選手が揃っている」 「我々のクラブは今シーズン、J2に再び昇格する可能性が高い。そして、ライプツィヒで成功に導いたものと同じアプローチで、徐々にJ1昇格に取り組んでいきたいと考えている」 「我々がノウハウと専門知識で彼らをサポートし、市場をより深く理解することが重要だ。そしてもちろん、我々はいつの日かここのクラブ出身の選手がヨーロッパへステップアップすることを願っている」 ヨーロッパの舞台で多くの日本人選手が活躍している現状、特にブンデスリーガではこれまで多くの選手が活躍していたこともあり、よく知る存在に。ザルツブルクには古くは三都主アレサンドロ、宮本恒靖らが在籍し、近年では南野拓実や奥川雅也、そして今シーズンから川村拓夢も加わるなど、日本人とも縁がある。 その中で、都市圏にあり、トレーニング場など環境面も整っている大宮を買収。下部組織にはアンダー世代の代表選手も多くおり、レッドブル・グループのフィロソフィーに合っているとも言えるクラブだった。 徐々に日本という市場で成長していくことを目指すというミンツラフ氏。まずはしっかりとJ2に昇格し、J1昇格、J1上位を目指すまでに成長できるのか。他のJリーグクラブもその変化には注目せざるを得なくなるだろう。 2024.10.01 23:45 Tue4
「簡単な試合ではなかった」史上最速のW杯出場決定の日本代表、一夜明け報告会見で最終予選を振り返る…森保一監督「感謝の気持ち」
21日、日本サッカー協会(JFA)は、日本代表の2026年北中米ワールドカップ(W杯)の出場が決定したことを受け、記者会見を実施した。 20日、北中米W杯アジア最終予選を戦った日本。埼玉スタジアム2002でバーレーン代表と対戦し、鎌田大地、久保建英のゴールで2-0で勝利を収め、8大会連続8度目のW杯出場が決定。3試合を残しての決定は史上最速であり、開催国以外では世界最速での出場決定となった。 3月にはサウジアラビア代表との試合が25日に残り、6月にもオーストラリア代表、インドネシア代表との戦いが残っている中、W杯優勝を目指すチームの強化がスタートする。 決戦から一夜明け、記者会見には森保一監督、遠藤航、そして宮本恒靖会長、山本昌邦ナショナルチームダイレクターも登壇。改めてW排出条件獲得について触れ、最終予選を振り返った。 <h3>◆宮本恒靖JFA会長</h3> 「まずW杯出場ということを決めることができて、日本中の皆さん、世界中で日本代表を応援してくださる皆さんに明るいニュースを届けられたということを非常に嬉しく思っています」 「W杯予選は自分の経験からしても、歴史を振り返っても簡単なものではないと思っています。今回に関しても史上最速で決まった部分はありますが、色々な難しい局面、試合の中で難しい前半戦、サウジ戦のアウェイの前半、ホームのオーストラリア戦、昨日のバーレーン戦も色々なターニングポイントがあったと思いますが、重圧の中で成果を出してくれた監督以下、選手、チームスタッフには改めて敬意を表したいと思っています」 「これからチームは公言している通りW杯優勝を目指して活動していきます。今年の10月、11月にはキリンチャレンジカップ2025を開催することになりました。それらの試合を通して、チームのパワーアップを目指して行けるようなサポートを協会としては考えています」 <h3>◆山本昌邦ナショナルチームダイレクター</h3> 「今予選を通して、森保監督、遠藤キャプテンを中心に、数字上は素晴らしい余裕の突破のように見えますが、1試合1試合、1つ1つのっ局面を見れば、まさしく会長がおっしゃったように、簡単な予選ではなかったと思います」 「選手の力を最大限引き出すべく、コーチングスタッフを中心にその他のサポーティングスタッフも選手以上に多い訳ですが、本当に移動のことであったり、食事のことであったり、ケガのケアであったり、たくさんの素晴らしい選手たちがたくさんいるわけで、その選手たちの力を最大限発揮できるような準備をしてくれたということも、是非みなさんに感じていただければと思います」 「これからW杯は決まりましたが、これから先が我々の本当の勝負だと思いますので、監督、キャプテンが世界の頂点を目指すと言っている以上、我々も本当にそれが達成できるための準備をしっかりしなければいけないと思っています」 「監督がよくおっしゃいますが、ピッチ上だけでなく、皆さんの力を借りて、日本を変え、世界を変えるような挑戦だと思っておりますので、これから先の我々の挑戦をしっかりお伝えいただき、見守っていただければと思います」 <h3>◆森保一監督</h3> 「会長と山本ダイレクターが色々なことをお話しされているので重複してしまうところはあると思いますが、本当に感謝の気持ちというのが一番湧き上がっているところが正直なところです」 「やってきた結果をチームで喜ぶということは、チーム全体で戦ってきた中で、共有させてもらっていますが、我々の戦いを見ていただいたサポーター、サッカーファミリーの皆さん、世界中、日本中で頑張っておられる日本人の皆さんが喜んでくださることが我々の喜びなので、昨日は最低限の結果だと思いますが、色々な方々と喜びを分かち合えたこと、喜ぶ姿を我々が見ることができて本当に嬉しく思っています」 「これから世界一に向けて、新たなチャレンジを積み上げ、そして確実に前進していきたいと思っています。ファン・サポーターの皆さん、スポンサーの皆さん、そしていつも我々の活動に繋げてくださっている47都道府県の皆さんやJリーグの皆さん、普及・育成から我々の活動に繋げてくださっている皆さんに感謝の気持ちを持ちながら、我々の活動を支えてくれているすべての方々に感謝の気持ちを持ちながら、今後も頑張っていきたいと思います」 <h3>◆MF遠藤航(キャプテン)</h3> 「W杯の出場権を獲得できて非常に嬉しく思います。最速での出場権獲得となりましたが、戦ってみて簡単な試合ではなかったという印象が最終予選を戦ってありますし、こうやって結果を残すことができたのも、日頃、会長をはじめ協会スタッフの皆さんのサポートがあり、選手たちはサッカーのみに集中できて、その環境を作ってくれたからこそ、こうやって結果を残すことができました」 「そういった意味では、協会の皆さんに感謝していますし、メディア、ファン、応援してくれた皆さんを含め、ここまでのサポートに非常に感謝しています」 「僕らの目標はW杯優勝で、ここからがまたスタートになると個人的に思っています。選手としてはこれからさらに激しい競争をしていく中で、しっかりチームで切磋琢磨して、これからの準備期間の1試合1試合を大事に戦っていきたいと思うので、引き続き頑張っていきたいと思います」 2025.03.21 20:50 Fri5
「一喜一憂しないことが大事」W杯優勝を目標に掲げる日本代表、遠藤航は「雰囲気が似ている」と語るリバプールでの経験を持ち込む「思いや気持ちが結果を左右する」
日本代表のキャプテンを務めるMF遠藤航(リバプール)が、2026年北中米ワールドカップ(W杯)出場を決め、改めてW杯優勝に向けての思いを語った。 20日、北中米W杯アジア最終予選を戦った日本。埼玉スタジアム2002でバーレーン代表と対戦し、鎌田大地、久保建英のゴールで2-0で勝利を収め、8大会連続8度目のW杯出場が決定。3試合を残しての決定は史上最速であり、開催国以外では世界最速での出場決定となった。 キャプテンとしてチームを牽引し、しっかりと出場権を獲得した遠藤。チームの目標は「W杯優勝」となり、試合後のスピーチでも大観客の前で宣言した。 21日、森保一監督、宮本恒靖会長、山本昌邦ナショナルチームダイレクターと共に遠藤は記者会見に出席。W杯優勝という目標について改めて語った。 「W杯優勝を目標に掲げた背景には、僕の感情だけではなく、前回のW杯を経験した周りの選手たちの雰囲気だったり、悔しさを出している選手、その選手たちの会話を聞いたときに、W杯優勝を目標にした方が良いなと思いました」 「その目標設定はアスリートにとっては大事で、高すぎても難しいし、低すぎても良くないというところで、目標設定に関してはベスト4が良いのか、優勝の方が良いのかは結構考えました」 目標設定を誤るとメンタルへの影響なども出かねない中での決断をした遠藤。この目標に向かっていくために重要なことは「一喜一憂しないこと」だとした。 「今の選手たちの雰囲気を見ると、W杯優勝を掲げることがベストだと思って、今は掲げています。それを達成するために、これから大事なことというのは、W杯で最終的に結果を残すために、これからの試合の結果というのに一喜一憂しない。勝つこともあれば、負けることもあって、これからのアジア最終予選3試合結果が出なかった時に、『W杯優勝ってどうなの?』ってなると思いますけど、僕らの今のアドバンテージというのはW杯出場権を獲得できたところにあるので、W杯で結果を残すために、その過程の結果に対しては一喜一憂しないことが大事になると思います」 「全勝してW杯に臨めるのがベストですが、それでも改善しなければいけないことが出ます。バーレーン戦も勝ったからOKというわけではなく、そういうことの積み重ねをW杯期間までにやっていくことがチームとしては大事で、目標を達成するために、どんな結果が出ても過程に関してはブレずに優勝を掲げるというメンタリティはチームとして持てるか。メディアの皆さんも、ファンの皆さんも同じ意識を持って挑めるかが大事だと思います」 日本全体で一致団結し、同じ思いを持って過ごすことが大事だという遠藤。世界でもトップクラブの1つであるリバプールでの経験も非常に活きているようだ。 「リバプールに移籍してから学ぶことが多く、選手たちというのは良い意味で毎試合毎試合勝って当たり前という雰囲気、メンタリティを持った選手が多いです」 「1つ1つの勝利に対して一喜一憂しないというか、目標がそれぞれ明確にあり、1つずつ積み上げていくというのは、今の日本代表の雰囲気と似ていると思いますし、僕がそういうことを感じて、このチームで表現しているのもあるかもしれません」 「何かタイトルを獲るとか、何かを成し遂げる上では大事なメンタリティになると思いますし、細部にこだわれるというか、選手たちのクオリティがあるから結果が出ていて、その中でもさらに何を良くしなければいけないかという良いサイクルがある中で結果を残すことができていて、タイトルを獲るためには欠かせないと思います」 「このチームでもリバプールでも、誰が出ても結果を残すとか、今シーズンのリバプールはそういった形で結果を残していますし、凄く大事です。このチームはみんながチームのために何ができるかを考えているので、良いチームになってきていると思います」 リバプールで経験していることが非常に大きく、その中で日本代表も同じような雰囲気を持つチームになってきているという遠藤。チャンピオンズリーグ(CL)での厳しい戦いも経験し、プレミアリーグでも優勝に近づいている中で、W杯でタイトルを獲得するために必要なことを語った。 「W杯に関して言えば短期の大会になるので、リーグ戦でタイトルを獲ることとはちょっと変わっていく感覚があります。目標がブレないことが大事で、準備期間で勝つことも負けることもある中で、試合での良いところ、改善すべきところを改善していきながら、最後に挑んでいくところが大事です」 「試合数が増えたことに関しては、気持ち的にはやるしかないということなので、最終的には説明できない気持ちの部分は結果を残す上では大事なると思います」 「戦術とかももちろんありますが、最終的にはW杯で優勝したい思いや気持ちが結果を左右すると個人的に思っているので、賢く準備をしながら、大会では100%、120%を毎試合出して、決勝まで行けるかどうかというところです。何が一番大事かを見失わないことが大事だと思います」 チームが1つとなって目指していくW杯優勝。残り1年3カ月での積み上げが楽しみだ。 2025.03.21 23:00 Fri宮本恒靖の移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2012年1月1日 |
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- |
2009年1月1日 |
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完全移籍 |
2007年1月1日 |
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完全移籍 |
1995年7月1日 |
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昇格 |
宮本恒靖の監督履歴
就任日 | 退任日 | チーム | 種類 |
2024年4月12日 |
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会長 |
2023年1月1日 | 2024年4月11日 |
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- |
2018年7月24日 | 2021年5月14日 |
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監督 |
2017年2月1日 | 2018年7月23日 |
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監督 |
2016年2月1日 | 2017年1月31日 |
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監督 |
2015年2月1日 | 2016年1月31日 |
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選手兼監督 |
宮本恒靖の今季成績
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勝
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分
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負
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北中米W杯アジア最終予選 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2026北中米ワールドカップ アジア2次予選 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
国際親善試合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
アジアカップ2023 決勝トーナメント | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
アジアカップ2023 グループD | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
合計 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
宮本恒靖の出場試合
北中米W杯アジア最終予選 |
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第1節 | 2024-09-05 |
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vs |
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中国代表 | ベンチ外 |
H
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第2節 | 2024-09-10 |
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vs |
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バーレーン代表 | ベンチ外 |
A
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第3節 | 2024-10-10 |
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vs |
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サウジアラビア代表 | ベンチ外 |
A
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第4節 | 2024-10-15 |
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vs |
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オーストラリア代表 | ベンチ外 |
H
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第5節 | 2024-11-15 |
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vs |
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インドネシア代表 | ベンチ外 |
A
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第6節 | 2024-11-19 |
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vs |
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中国代表 | ベンチ外 |
A
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第7節 | 2025-03-20 |
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vs |
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バーレーン代表 | ベンチ外 |
H
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第8節 | 2025-03-25 |
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vs |
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サウジアラビア代表 | ベンチ外 |
H
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2026北中米ワールドカップ アジア2次予選 |
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第5節 | 2024-06-06 |
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vs |
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ミャンマー代表 | ベンチ外 |
A
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第6節 | 2024-06-11 |
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vs |
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シリア代表 | ベンチ外 |
H
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第1節 | 2023-11-16 |
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vs |
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ミャンマー代表 | ベンチ外 |
H
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第2節 | 2023-11-21 |
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vs |
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シリア代表 | ベンチ外 |
A
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第3節 | 2024-03-21 |
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vs |
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北朝鮮代表 | ベンチ外 |
H
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第4節 | 2024-03-26 |
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vs |
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北朝鮮代表 | ベンチ外 |
A
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国際親善試合 |
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2024-01-01 |
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vs |
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タイ代表 | ベンチ外 | |
H
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アジアカップ2023 決勝トーナメント |
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ラウンド16 | 2024-01-31 |
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vs |
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バーレーン | ベンチ外 |
A
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準々決勝 | 2024-02-03 |
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vs |
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イラン | ベンチ外 |
A
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アジアカップ2023 グループD |
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第1節 | 2024-01-14 |
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vs |
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ベトナム | ベンチ外 |
H
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第2節 | 2024-01-19 |
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vs |
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イラク | ベンチ外 |
A
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第3節 | 2024-01-24 |
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vs |
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インドネシア | ベンチ外 |
H
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