浮き沈みあるキャリアが「僕を強くした」、32歳でイングランド代表初招集のDFバーンが活躍に自信「多くの疑問を持たれてきたが…」
2025.03.19 16:45 Wed
イングランド代表に初招集されたダン・バーン
イングランド代表に初選出されたニューカッスルのDFダン・バーンが、これまでのキャリアを振り返りつつ代表への意気込みを述べた。イギリス『BBC』が伝えている。
ニューカッスルで主力の一人としてプレーするバーン。先週末にはEFLカップ(カラバオカップ)決勝でリバプールを破り、自身にとってもクラブにとっても悲願だったタイトル獲得を成し遂げた。
また、今季公式戦36試合に出場する安定感も評価され、3月に行われるインターナショナルマッチウィークではイングランド代表に初招集。まさに今、乗りに乗っている選手の一人と言えるだろう。
そんなバーンだが、必ずしも順調なキャリアを歩んできたわけではない。11歳でニューカッスルのアカデミーから退団を余儀なくされると、その後はスーパーマーケットで働きながらプレーする日々に。ノンリーグやEFLリーグ2(イングランド4部)のダーリントン・ユースでプレーしていた時は、自分で用具を洗い、弁当を持参し、車に乗せたチームメイトに対してはガソリン代を請求していたという。
18歳でプレミアリーグのフルアムに加入後も安定感はなく、ヨーヴィル・タウンやバーミンガム・シティへのレンタルを経験し、その後にチャンピオンシップクラブ(イングランド2部)のウィガン・アスレティックへ加入。そこからブライトン&ホーヴ・アルビオンに完全移籍すると徐々に頭角を現し、2022年に少年時代を過ごしたニューカッスル復帰を果たした。
「こうした経験が僕を強くした。僕のキャリアは、決して一直線なものではなかったんだ。21歳でプレミアリーグデビューを果たし、3年後にフルアムをクビになるまででも、浮き沈みはあったよ。だから、人の意見はあまり気にならない。自分の得意なことはわかっているからだ」
「キャリアを通じて、僕は多くの疑問を持たれてきた。ダーリントンにいた当時、僕がここでイングランド代表の記者会見をしているとは思わない人が多かったと思う。でも僕は、ここにいるのが当然だと感じている」
「当時から、達成したい小さな目標はあった。僕はリーグ2でプレーしたかったんだ。そしてそれを実現した。リーグ1でプレーしたかった。そしてそれは実現した。国際レベルでプレーする能力はずっと自分にはあると感じていた。そして今、実際にやってみなければ経験は得られない」
「僕は見落とされてきた選手だと思ってきたけど、理由については理解もしていた。僕の意見として、ガレス(・サウスゲイト)は代表をクラブチームのように扱っていた。それがうまく機能していたとも思う」
「団結こそが重要なチームになっていたけど、それが少し僕にとっては不利に働いていた。そして新しい監督が来たとき、一種の新しい計画も始まった」
「幸運にも、新しい監督は僕にチャンスを与えてくれた。そのチャンスをつかみたい。32歳になったとき、自分はもうそのチャンスを逃したと思っていた」
「(代表招集を知ったタイミングについて)木曜の夜6時になっても何も連絡がなかった。でも、午後10時にテキストが届いたんだ。その後にFacetime通話がかかってきて、なかなか眠れなかった」
「監督はまず、『午後10時なのにベッドに入っていないのはプロらしくない』と言ってきたよ。だから、そのことは謝った。それから彼は、代表に選ばれなかった全員にも電話をかけていると言っていた。良い気分で一日を終える必要があるともね」
「僕の電話は鳴りっぱなしさ。16歳のときから同じ番号を使っているから、信じられないほどたくさんのメッセージが届いたよ。ようやく今になって質問に答えられるようになった」
「イングランド北東部は、フットボール界では少し見過ごされがちだ。選手が集まるチームもそれほど多くない。でも、ニューカッスル出身であることはとても誇りに思っている。僕の出身地をみんなに話すのは大好きだ」
ニューカッスルで主力の一人としてプレーするバーン。先週末にはEFLカップ(カラバオカップ)決勝でリバプールを破り、自身にとってもクラブにとっても悲願だったタイトル獲得を成し遂げた。
また、今季公式戦36試合に出場する安定感も評価され、3月に行われるインターナショナルマッチウィークではイングランド代表に初招集。まさに今、乗りに乗っている選手の一人と言えるだろう。
18歳でプレミアリーグのフルアムに加入後も安定感はなく、ヨーヴィル・タウンやバーミンガム・シティへのレンタルを経験し、その後にチャンピオンシップクラブ(イングランド2部)のウィガン・アスレティックへ加入。そこからブライトン&ホーヴ・アルビオンに完全移籍すると徐々に頭角を現し、2022年に少年時代を過ごしたニューカッスル復帰を果たした。
バーンは記者会見にてこうした自身のキャリアを振り返り、必ずしも順風満帆でなかったことが成長につながったと語っている。
「こうした経験が僕を強くした。僕のキャリアは、決して一直線なものではなかったんだ。21歳でプレミアリーグデビューを果たし、3年後にフルアムをクビになるまででも、浮き沈みはあったよ。だから、人の意見はあまり気にならない。自分の得意なことはわかっているからだ」
「キャリアを通じて、僕は多くの疑問を持たれてきた。ダーリントンにいた当時、僕がここでイングランド代表の記者会見をしているとは思わない人が多かったと思う。でも僕は、ここにいるのが当然だと感じている」
「当時から、達成したい小さな目標はあった。僕はリーグ2でプレーしたかったんだ。そしてそれを実現した。リーグ1でプレーしたかった。そしてそれは実現した。国際レベルでプレーする能力はずっと自分にはあると感じていた。そして今、実際にやってみなければ経験は得られない」
「僕は見落とされてきた選手だと思ってきたけど、理由については理解もしていた。僕の意見として、ガレス(・サウスゲイト)は代表をクラブチームのように扱っていた。それがうまく機能していたとも思う」
「団結こそが重要なチームになっていたけど、それが少し僕にとっては不利に働いていた。そして新しい監督が来たとき、一種の新しい計画も始まった」
「幸運にも、新しい監督は僕にチャンスを与えてくれた。そのチャンスをつかみたい。32歳になったとき、自分はもうそのチャンスを逃したと思っていた」
「(代表招集を知ったタイミングについて)木曜の夜6時になっても何も連絡がなかった。でも、午後10時にテキストが届いたんだ。その後にFacetime通話がかかってきて、なかなか眠れなかった」
「監督はまず、『午後10時なのにベッドに入っていないのはプロらしくない』と言ってきたよ。だから、そのことは謝った。それから彼は、代表に選ばれなかった全員にも電話をかけていると言っていた。良い気分で一日を終える必要があるともね」
「僕の電話は鳴りっぱなしさ。16歳のときから同じ番号を使っているから、信じられないほどたくさんのメッセージが届いたよ。ようやく今になって質問に答えられるようになった」
「イングランド北東部は、フットボール界では少し見過ごされがちだ。選手が集まるチームもそれほど多くない。でも、ニューカッスル出身であることはとても誇りに思っている。僕の出身地をみんなに話すのは大好きだ」
ダン・バーンの関連記事
イングランド代表の関連記事
UEFAネーションズリーグの関連記事
|
ダン・バーンの人気記事ランキング
1
トゥヘル新体制のイングランド代表が発表! 売り出し中のルイス=スケリー、32歳のバーンが初招集…ラッシュフォードやヘンダーソンが復帰【2026年W杯欧州予選】
イングランドサッカー協会(FA)は14日、、2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選に臨むイングランド代表メンバー26名を発表した。 3月からUEFAネーションズリーグ(UNL)を戦わないチームは欧州予選がスタート。グループKに入っているイングランドは、セルビア代表、アルバニア代表、ラトビア代表、アンドラ代表と同居している。 トーマス・トゥヘル監督が新たに就任し、初のメンバー招集となった中、アーセナルのDFマイルズ・ルイス=スケリー、ニューカッスルのDFダン・バーンが初招集を受けた。 また、FWマーカス・ラッシュフォード(アストン・ビラ)、MFジョーダン・ヘンダーソン(アヤックス)、DFリース・ジェームズ(チェルシー)が復帰。復帰するかどうかが注目されたDFベン・ホワイト(アーセナル)は召集されなかった。 その他、FWハリー・ケイン(バイエルン)やMFコール・パーマー(チェルシー)、MFジュード・ベリンガム(レアル・マドリー)らも招集をうけている。 イングランドは21日にホームでアルバニア、24日にもホームでラトビアと対戦する。今回選出されたイングランド代表メンバーは以下の通り。 <h3>◆イングランド代表メンバー26名</h3> GK ディーン・ヘンダーソン(クリスタル・パレス) ジョーダン・ピックフォード(エバートン) アーロン・ラムズデール(サウサンプトン) ジェームズ・トラッフォード(バーンリー) DF ダン・バーン(ニューカッスル・ユナイテッド) レヴィ・コルウィル(チェルシー) マーク・グエイ(クリスタル・パレス) リース・ジェームズ(チェルシー) エズリ・コンサ(アストン・ビラ) マイルズ・ルイス=スケリー(アーセナル) ヴァレンティノ・リヴラメント(ニューカッスル・ユナイテッド) ジャレル・クアンサー(リバプール) カイル・ウォーカー(ミラン/イタリア) MF ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー) エベレチ・エゼ(クリスタル・パレス) ジョーダン・ヘンダーソン(アヤックス/オランダ) カーティス・ジョーンズ(リバプール) コール・パーマー(チェルシー) デクラン・ライス(アーセナル) モーガン・ロジャーズ(アストン・ビラ) FW ジャロッド・ボーウェン(ウェストハム) フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ) アンソニー・ゴードン(ニューカッスル・ユナイテッド) ハリー・ケイン(バイエルン/ドイツ) マーカス・ラッシュフォード(アストン・ビラ) ドミニク・ソランケ(トッテナム) 2025.03.14 19:40 Fri2
ニューカッスルが悲願のカラバオカップ初優勝! 連覇逃したリバプールはCLに続き1週間で2つ目のタイトル逸に…【EFLカップ】
EFLカップ(カラバオカップ)決勝のリバプールvsニューカッスルが16日にウェンブリー・スタジアムで行われ、1-2で勝利したニューカッスルが大会初優勝を飾った。なお、リバプールのMF遠藤航はベンチ入りも出場機会はなかった。 連覇とともに自らが持つ最多優勝記録更新を目指すリバプールは、ここまでウェストハム、ブライトン、サウサンプトン、トッテナムといずれもプレミア勢を連破。2シーズン連続でファイナル進出を果たした。ただ、直近のチャンピオンズリーグ(CL)ではパリ・サンジェルマン(PSG)とのPK戦までもつれ込んだ激闘に敗れ、無念のベスト16敗退。厳しいメンタル状態で中4日の大一番に臨んだ。 スロット監督はその試合から先発2人を変更。GKをケレハーに入れ替えたほか、負傷のアレクサンダー=アーノルドの代役にクアンサーを起用した。 一方、大会初優勝を目指したニューカッスル。今大会ではノッティンガム・フォレスト、チェルシー、アーセナルといった強豪を撃破し、準優勝に終わった2022-23シーズン以来のファイナル進出を決めた。直近のウェストハム戦を1-0で勝利し、公式戦連敗をストップしたなかで臨んだ聖地での一戦では同じスタメンを採用した。 タイトルが懸かったファイナルということもあり、互いに慎重なアプローチを見せたが、コンディション面で勝るニューカッスルがよりアグレッシブに前に出ていく。リバプールの守備を崩し切るには至らずも、サイドの深い位置を取ったクロスやミドルレンジからのシュートでバーンズ、マーフィーがフィニッシュに絡む。 立ち上がり以降はリバプールがボールを持つ展開となったが、ニューカッスルの強度の高い守備に苦戦。中盤で相手の守備網に絡めとられる場面が目立ち、サラーやジョタといった前線の選手にいい形でボールが入る場面は皆無。決定機はおろかシュートまで持ち込めない。 それでも、悪いなりに相手の攻撃を受け止めながらハーフタイムでの修正を目指して時計を進めたが、前半終了間際に押し切られた。 45分、ニューカッスルは左CKの場面でキッカーのトリッピアーが右足インスウィングの浮き球のボールをファーに蹴り込むと、マークを外して完全にフリーになったバーンがゴール左隅へ鋭いヘディングシュートを流し込んだ。 内容的に優勢に進めたニューカッスルがリードを得て迎えた後半。変化が必要なリバプールはメンバー変更を行うことなく臨んだ。 すると、後半も立ち上がりにセットプレーから決定機を作ったマグパイズがゴールをこじ開ける。53分、バーンズとのパス交換で左サイド深くに侵攻したリヴラメントからの浮き球のクロスをファーで競り勝ったマーフィーが内側に落とすと、これに反応したイサクが右足シュートをゴール左隅に蹴り込んだ。 ハーフタイムの修正も機能せず、痛恨の2失点目となったリバプールは57分に2枚替えを敢行。コナテとジョタを下げてカーティス・ジョーンズ、ヌニェスを投入。グラフェンベルフをセンターバックに落とす攻撃的な布陣に変化。この交代直後には後方から選手が湧き出る形の縦に速い仕掛けでジョーンズが決定的なシュートを枠に飛ばすが、ここはGKポープの圧巻のワンハンドセーブに阻まれた。 その後、64分にはバーンズとイサクの裏抜けによってニューカッスルに3点目の決定機を許すも、ここはGKケレハーの好守で凌いだリバプール。何とかゴールをこじ開けるべく、マク・アリスター、グラフェンベルフ、ルイス・ディアスを下げてガクポ、エリオット、キエーザとアタッカーをピッチに送り込み、力業で相手の堅守攻略を図った。 その後、守備的な交代策で逃げ切りを図ったニューカッスルに対して、リバプールはファン・ダイクを前線に上げたパワープレーを敢行。8分が加えられた後半アディショナルタイムではエリオットのスルーパスに抜け出したキエーザが意地のゴールを挙げたが、同点に追いつくことは叶わず。 この結果、天敵リバプールに9年ぶりの公式戦勝利を挙げたニューカッスルが悲願のEFLカップ初優勝を成し遂げた。一方、大会連覇を逃したリバプールはCLに続く1週間で2度のタイトルを逃す厳しい結果となった。 リバプール 1-2 ニューカッスル 【リバプール】 フェデリコ・キエーザ(後49) 【ニューカッスル】 ダン・バーン(前45) アレクサンダー・イサク(後8) 2025.03.17 03:38 Mon3
「全てがウソになるような気がして、眠りたくない」ヘディングで先制ゴールのバーンが優勝に興奮、自身初のイングランド代表招集にも「一番乗りで行くよ」
ニューカッスル・ユナイテッドのイングランド代表DFダン・バーンが、カラバオカップ(EFLカップ)制覇を喜んだ。 16日、カラバオカップ決勝が行われ、ニューカッスルはリバプールと対戦した。 試合は45分にバーンがCKからキーラン・トリッピアーのクロスに合わせて先制。53分にはアレクサンダー・イサクのゴールで追加点を奪う。 リバプールの攻撃を凌いでいったニューカッスル。後半アディショナルタイムに フェデリコ・キエーザに1点を返されるも1-2で勝利。クラブにとっての初のリーグカップ制覇となった。 この試合で先制ゴールを記録したバーンは、イギリス『スカイ・スポーツ』で喜びを語った。 「もっとひどい時だってあった。夢を見ているようで、全てがウソになるような気がして、眠りたくない」 チームとしては1969年のインターシティ・フェアーズカップ以来のタイトルとなり、国内では1955年のFAカップ以来のトロフィーに。バーンはトロフィーを掲げ、興奮状態にあるとした。 「僕はあまり貰えるものではないし、大事なときのために取っておいた。今は変な感じがして、感覚が麻痺している」 また、32歳にして初のイングランド代表にも招集されたバーン。喜びを胸に、臨むとし、「明日は8時に(イングランドのトレーニングに)一番乗りで行くよ」とコメントした。 <span class="paragraph-title">【動画】ニューカッスルのバーンがCKからヘディングで一撃!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="O8G5v1bNDjE";var video_start = 95;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.17 15:00 Mon4
初のメンバー選考を行ったトゥヘル監督、注目されたホワイトは「復帰を望んでいる」としながらも招集外に「ケガの深刻さを考えれば少し早すぎる」
イングランド代表のトーマス・トゥヘル監督が初めての招集メンバーを発表した。 1月1日にイングランド代表の監督に就任したトゥヘル監督。チェルシーでの指揮経験があり、イングランドの選手のことも把握している。 外国人監督を迎え、復権を目指すイングランド。トゥヘル監督は、アーセナルで存在感を見せている19歳のDFマイルズ・ルイス=スケリーを初招集。また、ニューカッスル・ユナイテッドの32歳のベテランDFダン・バーンも初招集した。 主軸も順当に選出した中で、気になるスターティングメンバーの考えについて言及。様々な組み合わせを考えるためにメンバーを選んだとし、複数のポジションでプレーできる選手の存在も重要だとした。 「我々はあらゆる選択肢を持っている。選択肢を持たせるために9人のディフェンダーを招集した。彼らがどう適応するかを見ることになるだろう」 「我々が4バックでプレーするのか、5バックでプレーするのか、現時点では明かしたくない。アルバニアとラトビアに対する我々へのリスペクトも考え、この情報は我々の中に留めておきたい」 「我々には多くの選択肢があると思う。我々は複数のポジションでプレーできる選手を何人か選んだ。課題はこれらすべての異なるアイデアを1つのアイデアにまとめることであり、おそらくこれまで以上に、少ない方がより良いということが重要なのかもしれない」 「初戦までの4日間で新しいサッカーを発明するつもりはない。ビデオやピッチ上で多くのことが起こり、その後、全員に合う、全員がすぐに理解できる構造とアイデンティティを見つけ、全員が自分を表現し、才能を発揮する自由を与える必要がある」 重要な北中米ワールドカップ(W杯)予選がスタートする中で、まずは新たなことを一気に取り入れるつもりはないというトゥヘル監督。予選を戦いながら、戦力を見極める必要もある状況だ。 そんな中、復帰の可能性があったアーセナルのDFベン・ホワイトは招集されず。2022年のカタールW杯中にチームを離れ、それ以降招集されていなかった中、トゥヘル監督はケガの状態を見極めていたと説明した。 「彼は絶対に断ることはないだろう」 「負傷の深刻さを考えると、少し早すぎると思う。彼が復帰し、トレーニングに復帰したことを嬉しく思う。我々は経過を注視していたし、FAのメディカル部門とパフォーマンス部門には大いに賛辞を送りたい」 「そして、我々が注意深く監視することを許可してくれたアーセナルのみんなに感謝したい」 また、ホワイトとも話をしたと明かし、所属クラブでの完全復帰を待ちたいとした。 「ベンには、ベンチに戻ってきたことを嬉しく思っていると伝えた。彼はチャンピオンズリーグの2ndレグに出場しており、今は出場時間を増やし、リズムを掴むことが問題だ」 「そうすれば復帰のチャンスは十分にある。彼は復帰を望んでいるし、復帰できたことを喜んでいる」 2025.03.14 21:35 Fri5
カラバオカップ初戴冠のニューカッスル、ハウ監督は2年前の苦い経験を生かす「気を散らすものを排除した」
ニューカッスルのエディ・ハウ監督が16日にウェンブリーで行われ、2-1で勝利したカラバオカップ(EFLカップ)決勝リバプール戦を振り返った。 カラバオカップ初優勝を目指すニューカッスルが、プレミアリーグで首位を快走するリバプールと対峙した決勝。ゴールレスで迎えたハーフタイム間際の45分、CKの流れからDFダン・バーンが先制点を奪取。 そして後半序盤の53分に主砲FWアレクサンダー・イサクが加点してリードを広げた。後半追加タイムに失点したものの2-1で逃げ切り、カラバオカップ初戴冠とした。 2シーズン前はマンチェスター・ユナイテッドの前に決勝で敗れる苦杯を舐めていたが、ハウ監督はその時の経験が生きたと話した。 「最高の気分だ。信じられない1日となった。パフォーマンスに満足している。運による勝利ではなく完全に相応しい勝利だった。サッカーでは困難な日々が多々ある。ニューカッスルもそれを経験してきた。だから我々はこの瞬間を楽しんで全てを受け入れたい。待ち望んだトロフィーだ。今後ももっと取れることを願っている」 「私にとっては呪いというものは存在しなかった。トロフィーを長い間、待ち続けていたので今日のことを誰もが決して忘れることはないだろう。我々はプレミアリーグで圧倒的に強いチームと対戦したが、我々の方が優れたチームだった。初めてウェンブリーに来た時はとても感動的だった。選手やファンにもそのことが感じられた。しかしそれが我々のパフォーマンスにプラスにはならなかった。今回は気を散らすものを排除し、プレミアリーグの準備と似たものにしようとした」 最後に国内では1955年のFAカップ以来となるタイトルをニューカッスルにもたらした選手たちに「今夜はプロらしくならず、明日のことをあまり心配しないように勧める」と宴の開催を推奨した。 2025.03.17 12:30 Monイングランド代表の人気記事ランキング
1
トゥヘル新体制のイングランド代表が発表! 売り出し中のルイス=スケリー、32歳のバーンが初招集…ラッシュフォードやヘンダーソンが復帰【2026年W杯欧州予選】
イングランドサッカー協会(FA)は14日、、2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選に臨むイングランド代表メンバー26名を発表した。 3月からUEFAネーションズリーグ(UNL)を戦わないチームは欧州予選がスタート。グループKに入っているイングランドは、セルビア代表、アルバニア代表、ラトビア代表、アンドラ代表と同居している。 トーマス・トゥヘル監督が新たに就任し、初のメンバー招集となった中、アーセナルのDFマイルズ・ルイス=スケリー、ニューカッスルのDFダン・バーンが初招集を受けた。 また、FWマーカス・ラッシュフォード(アストン・ビラ)、MFジョーダン・ヘンダーソン(アヤックス)、DFリース・ジェームズ(チェルシー)が復帰。復帰するかどうかが注目されたDFベン・ホワイト(アーセナル)は召集されなかった。 その他、FWハリー・ケイン(バイエルン)やMFコール・パーマー(チェルシー)、MFジュード・ベリンガム(レアル・マドリー)らも招集をうけている。 イングランドは21日にホームでアルバニア、24日にもホームでラトビアと対戦する。今回選出されたイングランド代表メンバーは以下の通り。 <h3>◆イングランド代表メンバー26名</h3> GK ディーン・ヘンダーソン(クリスタル・パレス) ジョーダン・ピックフォード(エバートン) アーロン・ラムズデール(サウサンプトン) ジェームズ・トラッフォード(バーンリー) DF ダン・バーン(ニューカッスル・ユナイテッド) レヴィ・コルウィル(チェルシー) マーク・グエイ(クリスタル・パレス) リース・ジェームズ(チェルシー) エズリ・コンサ(アストン・ビラ) マイルズ・ルイス=スケリー(アーセナル) ヴァレンティノ・リヴラメント(ニューカッスル・ユナイテッド) ジャレル・クアンサー(リバプール) カイル・ウォーカー(ミラン/イタリア) MF ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー) エベレチ・エゼ(クリスタル・パレス) ジョーダン・ヘンダーソン(アヤックス/オランダ) カーティス・ジョーンズ(リバプール) コール・パーマー(チェルシー) デクラン・ライス(アーセナル) モーガン・ロジャーズ(アストン・ビラ) FW ジャロッド・ボーウェン(ウェストハム) フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ) アンソニー・ゴードン(ニューカッスル・ユナイテッド) ハリー・ケイン(バイエルン/ドイツ) マーカス・ラッシュフォード(アストン・ビラ) ドミニク・ソランケ(トッテナム) 2025.03.14 19:40 Fri2
初のメンバー選考を行ったトゥヘル監督、注目されたホワイトは「復帰を望んでいる」としながらも招集外に「ケガの深刻さを考えれば少し早すぎる」
イングランド代表のトーマス・トゥヘル監督が初めての招集メンバーを発表した。 1月1日にイングランド代表の監督に就任したトゥヘル監督。チェルシーでの指揮経験があり、イングランドの選手のことも把握している。 外国人監督を迎え、復権を目指すイングランド。トゥヘル監督は、アーセナルで存在感を見せている19歳のDFマイルズ・ルイス=スケリーを初招集。また、ニューカッスル・ユナイテッドの32歳のベテランDFダン・バーンも初招集した。 主軸も順当に選出した中で、気になるスターティングメンバーの考えについて言及。様々な組み合わせを考えるためにメンバーを選んだとし、複数のポジションでプレーできる選手の存在も重要だとした。 「我々はあらゆる選択肢を持っている。選択肢を持たせるために9人のディフェンダーを招集した。彼らがどう適応するかを見ることになるだろう」 「我々が4バックでプレーするのか、5バックでプレーするのか、現時点では明かしたくない。アルバニアとラトビアに対する我々へのリスペクトも考え、この情報は我々の中に留めておきたい」 「我々には多くの選択肢があると思う。我々は複数のポジションでプレーできる選手を何人か選んだ。課題はこれらすべての異なるアイデアを1つのアイデアにまとめることであり、おそらくこれまで以上に、少ない方がより良いということが重要なのかもしれない」 「初戦までの4日間で新しいサッカーを発明するつもりはない。ビデオやピッチ上で多くのことが起こり、その後、全員に合う、全員がすぐに理解できる構造とアイデンティティを見つけ、全員が自分を表現し、才能を発揮する自由を与える必要がある」 重要な北中米ワールドカップ(W杯)予選がスタートする中で、まずは新たなことを一気に取り入れるつもりはないというトゥヘル監督。予選を戦いながら、戦力を見極める必要もある状況だ。 そんな中、復帰の可能性があったアーセナルのDFベン・ホワイトは招集されず。2022年のカタールW杯中にチームを離れ、それ以降招集されていなかった中、トゥヘル監督はケガの状態を見極めていたと説明した。 「彼は絶対に断ることはないだろう」 「負傷の深刻さを考えると、少し早すぎると思う。彼が復帰し、トレーニングに復帰したことを嬉しく思う。我々は経過を注視していたし、FAのメディカル部門とパフォーマンス部門には大いに賛辞を送りたい」 「そして、我々が注意深く監視することを許可してくれたアーセナルのみんなに感謝したい」 また、ホワイトとも話をしたと明かし、所属クラブでの完全復帰を待ちたいとした。 「ベンには、ベンチに戻ってきたことを嬉しく思っていると伝えた。彼はチャンピオンズリーグの2ndレグに出場しており、今は出場時間を増やし、リズムを掴むことが問題だ」 「そうすれば復帰のチャンスは十分にある。彼は復帰を望んでいるし、復帰できたことを喜んでいる」 2025.03.14 21:35 Fri3
アーセナル戦欠場のパーマーはイングランド代表も辞退か? マレスカ監督「出場できる状態ではない」
チェルシーを牽引するMFコール・パーマーだが、イングランド代表の招集を辞退することになるようだ。イギリス『BBC』が伝えた。 イングランド代表は3月から2026年北中米ワールドカップ(W杯)の欧州予選がスタート。トーマス・トゥヘル監督が初めて指揮する中、14日に26名のメンバーが発表されていた。 イングランドは21日にホームでアルバニア、24日にもホームでラトビアと対戦する中、メンバー入りしていたパーマーは16日に行われたプレミアリーグ第29節のアーセナル戦を欠場していた。 チーイムは1-0で敗れる結果となった中、試合後にエンツォ・マレスカ監督がパーマーについて言及。筋肉系の負傷のためにイングランド代表の活動に参加できないだろうと語った。 「正直に言うと、彼はイングランド代表に出場できる状態ではないと思う」 「彼の負傷は昨日(15日)の練習で起きたものだ。筋肉の問題で、検査は月曜の朝に予定されている」 今シーズンのパーマーはプレミアリーグで28試合に出場し14ゴール6アシスト。チームの53ゴールのうち、3分の1以上を記録している。 チームの軸として多くの試合でプレーしている中、マレスカ監督は休養できることはプラスでもあるとした。 「選手の負傷は望んでいないが、現時点でのコールの場合、肉体的にも精神的にも休養を与えることは良いことかもしれない」 2025.03.17 15:30 Mon4
「今季はピックフォードと互角」ヘンダーソンがイングランド代表での正GK昇格に意欲…3月はトゥヘル体制が発足
クリスタル・パレスのGKディーン・ヘンダーソン(27)が、イングランド代表での定位置確保へ意欲をみせた。 一時期はマンチェスター・ユナイテッドでも継続的にプレーしたヘンダーソン。すったもんだの末にレンタル移籍し、23-24シーズンからはC・パレスへ完全移籍に。今季ここまでプレミアリーグの全27試合にフルタイム出場する。 比較的充実したシーズンを送るなか、来月にはイングランド代表でトーマス・トゥヘル体制が発足予定。ヘンダーソンはイギリス『The Standard』のインタビューにて、GKジョーダン・ピックフォード(エバートン)から1番手を奪取するチャンスがあると語った。 「今シーズンの調子からすると、ピックフォードと互角。違いはほとんどないように思う。彼のイングランド代表への献身と彼に対する尊敬の念を忘れてはならないけど、僕は彼からポジションを奪わなくてはならないんだ」 一方で、現在の自身がトップパフォーマンスではないとも言う。 「いや、全くもってパーフェクトな状態ではない。今季ここまで全ての試合に出ているけど、フルシーズンはおそらく4年ぶりくらいだ。今季を戦い終えてようやく以前の自分を取り戻せると思っているよ。まだやるべきことがある」 イングランド代表のトゥヘル監督初陣は3月21日、2026年ワールドカップ(W杯)欧州予選K組第1節・アルバニア代表戦(H)。24日の第2節・ラトビア代表もホームゲームとなる。 ヘンダーソンは定位置確保なるか。 ◆イングランド代表の主なGK陣 ジョーダン・ピックフォード(エバートン) ディーン・ヘンダーソン(クリスタル・パレス) ジェームズ・トラッフォード(バーンリー) —昨年11月招集--- ニック・ポープ(ニューカッスル) アーロン・ラムズデール(サウサンプトン) 2025.02.28 14:50 Fri5