試練続いたアーセナルに朗報、長期離脱中のFWサカはCL準々決勝前に復帰か

2025.03.18 15:20 Tue
長期離脱からの復帰が期待されるブカヨ・サカ
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長期離脱からの復帰が期待されるブカヨ・サカ
アーセナルで長期離脱中のイングランド代表FWブカヨ・サカだが、大一番を前に復帰できる可能性があるようだ。

サカは昨年12月に行われたプレミアリーグ第17節のクリスタル・パレス戦で右ハムストリングを負傷。状態は深刻なものであり手術が実施されたことから、これまで長期離脱が続いていた。

チームの攻撃の柱だったサカの離脱もあり、アーセナルはプレミアリーグで失速。先週末に行われた第29節のチェルシー戦こそ勝利を収めたものの、すでに首位リバプールとは残り9試合で12ポイント差をつけられており、悲願だったプレミアリーグ優勝はほとんど絶望的なものとなっている。
これまではシーズン中に復帰する見込みとされていたサカだったが、クラブは慎重な姿勢を維持。具体的な復帰がいつになるかは注目の的となっていた。

そんな中で、イギリス『ミラー』によると、サカは4月に行われるプレミアリーグ第30節のフルアム戦でのベンチ入りを目指しているとのこと。今後10日間で回復が順調そうであれば、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のレアル・マドリー戦で復帰できる見込みのようだ。
もちろん、今後何もトラブルがなければの話ではあるものの、仮にサカ復帰となればCLでの大一番を控えるアーセナルにとって、何よりの朗報になるのは間違いないだろう。

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カラバオ・カップ(EFLカップ)準決勝でニューカッスルに敗れたアーセナル。すでにFAカップを敗退していることで、次戦まで1週間以上空く中、チームはドバイへと飛んだ。 当初から予定されていたドバイキャンプ。温暖な気候の中でトレーニングを行い、残りのシーズンに向けて調整を進めることとなる。 昨シーズンは1月にドバイへと遠征し、その後のリーグ戦18試合で16勝1分け1敗と驚異的な成績を記録。シーズン終盤までマンチェスター・シティとの優勝争いを行ったが、2位に終わっていた。 今シーズンもリバプールを追いかけて2位につけるアーセナル。時期は異なるが、昨年同様にドバイキャンプを実施した。 ケガ人が多いアーセナルだが、このキャンプには離脱していたイングランド代表FWブカヨ・サカとDFベン・ホワイトの姿も。サカは昨年12月にヒザを手術し、ホワイトは昨年11月に同じくヒザを手術。リハビリを続けるためにドバイに飛ぶこととなった。 一方で、カラバオ・カップ準決勝のニューカッスル戦で負傷したブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリも遠征メンバーには入っているとのこと。正確な検査を受け、状態を把握することとなるようだ。 ただ、チームが公開した写真を見る限りでは、フランス代表DFウィリアム・サリバや日本代表DF冨安健洋の姿はなし。サカやホワイトが復帰に向けて動いている中での不在は、現地のファンの間でも「トミヤスは存在しているのか?」「トミがいない」と少し騒ぎになっているが、この先姿を見かけることができるか注目される。 <span class="paragraph-title">【写真】ドバイキャンプに向かう選手たち…サカやホワイトの姿も</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DFvBBq9otOO/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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【プレミア注目プレビュー】上位戦線左右する赤と青のロンドンダービー

プレミアリーグ第29節、アーセナルvsチェルシーが、日本時間16日22:30にエミレーツ・スタジアムでキックオフされる。上位戦線の行方を左右する赤と青の名門2クラブによる激戦必至のロンドン・ダービーだ。 2位のアーセナル(勝ち点55)は前節、マンチェスター・ユナイテッドとアウェイで対戦し、1-1のドローに終わった。ウェストハム、ノッティンガム・フォレスト同様に後ろ重心の相手に対して、ここ数試合の攻撃面の課題を露呈。ライスの同点ゴールに守護神ラヤの好守によって敗戦を回避したが、リーグ3試合未勝利に。 首位との暫定勝ち点差は「15」に広がり、逆転優勝は絶望的となり、今後の成績次第でチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いにも巻き込まれかねない状況でもあり、ホーム開催のダービーで勝ち切りたいところだ。直近のCLラウンド16・2ndレグでは初戦7-1のアドバンテージを受け、多くの主力を温存した末にPSVと2-2のドローに終わったが、2戦合計9-3でベスト8進出。主力温存に控え組にプレータイムを与え、上々の仕上がりでダービーマッチを迎えた。 一方、4位のチェルシー(勝ち点49)は前節、レスター・シティに1-0の勝利。名手パーマーの初めてのPK失敗もあって厳しい戦いを強いられたが、ククレジャの鮮烈なミドルシュートによって競り勝ってリーグ連勝を達成。続くカンファレンスリーグ(ECL)のラウンド16・2ndレグのコペンハーゲン戦も伏兵デューズバリー=ホールのゴールを守り切って同じく1-0勝利。連勝でベスト8進出を決めた。一部ポジションを除いて中2日での連戦となり、コンディション面では難しい戦いとなるが、公式戦4連勝の勢いでダービー勝利といきたい。 なお、昨年11月に行われたスタンフォード・ブリッジでの前回対戦はマルティネッリ、ペドロ・ネトがゴールを奪い合い、内容面でも拮抗の1-1のドロー決着となっていた。 ◆アーセナル◆ 【4-3-3】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250315_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©超ワールドサッカー<hr></div> GK:ラヤ DF:ティンバー、サリバ、ガブリエウ、ルイス=スケリー MF:ウーデゴール、トーマス、ライス FW:ヌワネリ、トロサール、マルティネッリ 負傷者:DF冨安健洋、FWサカ、ガブリエウ・ジェズス、ハヴァーツ 出場停止者:なし 出場停止者はいないが、保有元との対戦となるスターリングが起用不可となる。負傷者に関してはここ数試合と大きな変化はない。 スタメンはリーグ前節のユナイテッド戦をベースにカラフィオーリ、メリーノに代えてルイス=スケリー、マルティネッリを起用し、トロサールを最前線に配置する形を予想。もちろん、ホワイト、カラフィオーリ、メリーノらにもチャンスはあるはずだ。 ◆チェルシー◆ 【4-2-3-1】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250315_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©超ワールドサッカー<hr></div> GK:ロベルト・サンチェス DF:リース・ジェームズ、フォファナ、コルウィル、ククレジャ MF:カイセド、エンソ・フェルナンデス MF:サンチョ、パーマー、エンクンク FW:ペドロ・ネト 負傷者:DFグスト、MFケリーマン、FWジャクソン、マドゥエケ、マルク・ギウ 出場停止者:なし 出場停止者はいないが、ドーピング問題でムドリクが引き続き起用不可となる。負傷者に関しては前線の数名に加え、グストに欠場の可能性がある。 スタメンに関しては前述の11名を予想。リース・ジェームズが中盤で起用される場合は、フォファナの右サイドバック、アダラビオヨのセンターバックという形になる。より守備的に戦う際にはラヴィアをカイセドの相棒に置き、エンソ・フェルナンデスを1列前に置くことも想定される。 ★注目選手 ◆アーセナル:DFマイルズ・ルイス=スケリー <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250315_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> スリーライオンズ入り果たした18歳の俊英。ブカヨ・サカ以来の逸材アタッカーとして台頭するヌワネリとともに、今季のガナーズで躍動を見せるルイス=スケリー。本来は守備的MFを主戦場とするが、負傷者の影響で手薄だった左サイドバックとして台頭し、ここまで公式戦25試合1ゴール1アシストを記録。 後に取り消されたウォルバーハンプトン戦含め、カードトラブルや守備時の判断に若手らしさは残るものの、先輩MFライスが「18歳にして、あれほど優秀で、あれほど落ち着いていて、あれほど強いなんて、まるで研究室で作られたかのようだ」と絶賛する才能は本物だ。 その活躍が評価されて、トゥヘル新体制のイングランドA代表に初招集。イングランド国内で最も注目を浴びるティーンエイジャーの一人だ。今回の一戦における起用法はスタメン、途中出場のいずれも想定されるが、スリーライオンズでの初の戦いに向けてアピールといきたい。 ◆チェルシー:MFコール・パーマー <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250315_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 終盤戦へ復活待たれるエース。マンチェスター・シティからの加入で昨季はプレミアリーグMVP級の活躍を見せたイングランド代表MF。今季もここまでリーグ戦28試合14ゴール6アシストと上々の数字を残しているが、1ゴール1アシストを記録した1月14日のボーンマス戦以降は公式戦10試合連続でノーゴールノーアシスト。直近のレスター戦では加入後初のPK失敗などアタッキングサードでの冷静さ、自信を失っている印象だ。 ECLのリーグフェーズは登録外で全休も、リーグ戦では2シーズン連続でほぼフル稼働と勤続疲労は間違いなくあり、前線で良い関係性を築いたジャクソン不在の影響で周囲の選手にフラストレーションを募らせる場面も少なくない。ただ、熾烈なCL出場権争いが続くなかで攻撃面で負うべき責任は大きく、加入後初めての挫折を乗り越えたい。 リーグ屈指の堅守を誇る相手に2カ月ぶりのゴールを決められれば、間違いなく終盤戦に向けた復活に繋がるだけに、敵地エミレーツ・スタジアムでは久々のゴールパフォーマンスを披露したい。 2025.03.16 18:20 Sun
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初のメンバー選考を行ったトゥヘル監督、注目されたホワイトは「復帰を望んでいる」としながらも招集外に「ケガの深刻さを考えれば少し早すぎる」

イングランド代表のトーマス・トゥヘル監督が初めての招集メンバーを発表した。 1月1日にイングランド代表の監督に就任したトゥヘル監督。チェルシーでの指揮経験があり、イングランドの選手のことも把握している。 外国人監督を迎え、復権を目指すイングランド。トゥヘル監督は、アーセナルで存在感を見せている19歳のDFマイルズ・ルイス=スケリーを初招集。また、ニューカッスル・ユナイテッドの32歳のベテランDFダン・バーンも初招集した。 主軸も順当に選出した中で、気になるスターティングメンバーの考えについて言及。様々な組み合わせを考えるためにメンバーを選んだとし、複数のポジションでプレーできる選手の存在も重要だとした。 「我々はあらゆる選択肢を持っている。選択肢を持たせるために9人のディフェンダーを招集した。彼らがどう適応するかを見ることになるだろう」 「我々が4バックでプレーするのか、5バックでプレーするのか、現時点では明かしたくない。アルバニアとラトビアに対する我々へのリスペクトも考え、この情報は我々の中に留めておきたい」 「我々には多くの選択肢があると思う。我々は複数のポジションでプレーできる選手を何人か選んだ。課題はこれらすべての異なるアイデアを1つのアイデアにまとめることであり、おそらくこれまで以上に、少ない方がより良いということが重要なのかもしれない」 「初戦までの4日間で新しいサッカーを発明するつもりはない。ビデオやピッチ上で多くのことが起こり、その後、全員に合う、全員がすぐに理解できる構造とアイデンティティを見つけ、全員が自分を表現し、才能を発揮する自由を与える必要がある」 重要な北中米ワールドカップ(W杯)予選がスタートする中で、まずは新たなことを一気に取り入れるつもりはないというトゥヘル監督。予選を戦いながら、戦力を見極める必要もある状況だ。 そんな中、復帰の可能性があったアーセナルのDFベン・ホワイトは招集されず。2022年のカタールW杯中にチームを離れ、それ以降招集されていなかった中、トゥヘル監督はケガの状態を見極めていたと説明した。 「彼は絶対に断ることはないだろう」 「負傷の深刻さを考えると、少し早すぎると思う。彼が復帰し、トレーニングに復帰したことを嬉しく思う。我々は経過を注視していたし、FAのメディカル部門とパフォーマンス部門には大いに賛辞を送りたい」 「そして、我々が注意深く監視することを許可してくれたアーセナルのみんなに感謝したい」 また、ホワイトとも話をしたと明かし、所属クラブでの完全復帰を待ちたいとした。 「ベンには、ベンチに戻ってきたことを嬉しく思っていると伝えた。彼はチャンピオンズリーグの2ndレグに出場しており、今は出場時間を増やし、リズムを掴むことが問題だ」 「そうすれば復帰のチャンスは十分にある。彼は復帰を望んでいるし、復帰できたことを喜んでいる」 2025.03.14 21:35 Fri

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