【セリエA第27節プレビュー】スクデットを懸けたナポリvsインテルの首位攻防戦

2025.02.28 18:00 Fri
Getty Images
前節はナポリがコモに競り負け、インテルがジェノアにウノゼロで勝利したことでナポリがついに首位から陥落。代わってインテルが首位に浮上した。そして迎える第27節、2位ナポリ(勝ち点56)vs首位インテル(勝ち点57)によるスクデットを懸けた首位攻防戦が行われる。
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前節コモ戦ではDFラフマニの軽率なオウンゴールが響いて競り負け、4試合勝ちなし(3分け1敗)と足踏みが続いているナポリ。スクデットへのプレッシャーからか本来のパフォーマンスを出せていない様子だが、この大一番で会心の勝利となるか。一方、主砲ラウタロ・マルティネスの一撃でジェノアに辛勝したインテルは、火曜に行われたコッパ・イタリアではFWアルナウトビッチの衝撃ボレー弾でラツィオに勝利。翌水曜にはフェイエノールトとのチャンピオンズリーグ(CL)を控える厳しい日程だが、今季結果の出ていないビッグマッチで首位キープとなるか。
また、今節はミランvsラツィオの注目試合も行われる。ミラン(勝ち点41)は前節トリノ戦、開始早々のオウンゴールが響いて競り負けると、木曜に行われたボローニャとの延期試合では1-2で逆転負け。厳しい連敗で8位に後退した。これ以上ずるずると負けていられない中、来季のCL出場を争うラツィオ相手に勝利を取り戻せるか。

一方、前節ヴェネツィアにゴールレスドローに終わったラツィオは前述のようにコッパ・イタリアではインテルの前に敗退となった。翌木曜にはヨーロッパリーグ(EL)のビクトリア・プルゼニ戦を控える中、連敗中のミランに引導を渡せるか。
前節エンポリ戦をFWルックマンのドッピエッタで5発圧勝とした3位アタランタ(勝ち点54)は19位ヴェネツィア(勝ち点17)と対戦。CLクラブ・ブルージュ戦でのPK失敗によりひと悶着あったルックマンをガスペリーニ監督は先発起用して問題は解決されたかと思われたが、交代する際にルックマンが握手をせず、まだまだ両者の溝は埋まっていない様子。ピッチ外が騒がしい状況だが、エンポリ戦の圧勝劇をヴェネツィア戦に繋げられるか。

そしてエンポリの前にまさかのPK戦負けでコッパ・イタリア敗退に終わった4位ユベントス(勝ち点49)は月曜に14位ヴェローナ(勝ち点26)と対戦。前節カリアリ戦をFWヴラホビッチの一発でウノゼロ勝利とし、リーグ戦では4連勝中だったユベントス。コッパ・イタリア連覇の望みが絶たれてリーグ戦一本となり、今季の目標は来季のCL出場権確保のみとなった。ヴェローナを下してセリエA5連勝とし、4位死守なるか。

モンツァ相手に4発快勝として3連勝とした9位ローマ(勝ち点40)は13位コモ(勝ち点28)と対戦。翌木曜にはELでアスレティック・ビルバオ戦を控える中、難敵コモ相手にラニエリ監督は主力を起用して4連勝を狙いに行くかに注目だ。

そして前節ボローニャにシャットアウト勝利として連敗を4で止めた17位パルマ(勝ち点23)は10位ウディネーゼ(勝ち点36)と対戦。キヴ監督の初陣を見事に飾って残留圏内に浮上したパルマ。鈴木彩艶も7試合ぶりのクリーンシートで自信を更に取り戻せそうな中、格上のウディネーゼ撃破となるか。

◆セリエA第27節
▽2/28(金)
《28:45》
フィオレンティーナvsレッチェ

▽3/1(土)
《23:00》
アタランタvsヴェネツィア
《26:00》
ナポリvsインテル
《28:45》
ウディネーゼvsパルマ

▽3/2(日)
《20:30》
モンツァvsトリノ
《23:00》
ボローニャvsカリアリ
ジェノアvsエンポリ
《26:00》
ローマvsコモ
《28:45》
ミランvsラツィオ

▽3/3(月)
《28:45》
ユベントスvsヴェローナ

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バレンシア、ビッグクラブが関心の逸材DFガシオロフスキと2027年まで契約延長

バレンシアは26日、U-19スペイン代表DFヤレク・ガシオロフスキ(20)との契約を2027年6月30日まで延長したことを発表した。 ポーランド人の父親とスペイン人の母親を持ちスペインで生まれ育ったガシオロフスキは、192cmの体躯を誇る左利きのDF。7歳でバレンシアのカンテラに加入し、リザーブチームのバレンシアBでのプレーを経て2023年10月に行われたマジョルカ戦でトップチームデビュー。 これまでトップチームでは、公式戦34試合に出場しており、今季もラ・リーガ14試合を含む公式戦18試合に出場している。また、U-19スペイン代表の主力としても活躍しており、昨夏に行われたU-19欧州選手権では優勝に大きく貢献した。 現在はセンターバックを主戦場としているが、元々はサイドバックでプレーしていたこともあり、バレンシアのトップチームではセンターバック、左サイドバックの両方でプレーしている。恵まれた体躯通りの空中戦の強さに加え、サイズを感じさせないスピードを兼備するフィジカルアスリートで、出足鋭いアグレッシブな対人守備を持ち味とする。 判断や精度という部分に伸びしろを残すが、後方からの配球や積極果敢なドライブなど攻撃に関与する意識も高い現代型のDF。セットプレー時はターゲットマンとしても有能だが、ロングスローも武器としている。 以前にはアーセナルやトッテナム、ユベントス、インテルといったビッグクラブからの関心が報じられていたガシオロフスキだが、かねてより残留の意向を示しており、自身を育ててくれたクラブとの新契約を決断した。 2025.02.27 12:30 Thu
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インテル黄金期を彩ったルーマニアの名手、鈴木彩艶所属のパルマを救済へ! クリスティアン・キヴが新監督に就任

パルマは18日、元ルーマニア代表DFのクリスティアン・キヴ氏(44)が新監督に就任すると発表。18日午後から練習を指揮するそうだ。 カルチョを彩った名手、クリスティアン・キヴ。現役時代はアヤックス、ローマを経てインテルへ移籍し、セリエA3連覇に2009-10シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)優勝など、青黒の黄金時代に主力DFとして活躍した。 2014年にインテルの一員として引退し、UEFAを経て、インテルの育成年代を指導。2023-24シーズンまでU-19チームを率い、退任後も一時はセカンドチームを発足した場合の初代監督候補ではないかと報じられていた。 今回、日本代表GK鈴木彩艶も所属、ファビオ・ペッキア監督を解任したパルマを率いることとなり、トップレベルで初の監督業に。ルーマニアの名手は、セリエA18位と降格圏に低迷する古豪を救うことができるか。 2025.02.18 20:07 Tue

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