エバートンに辛くもドローのユナイテッド、アモリム監督はスロースタートの悪癖を嘆く「時間が過ぎるのを待つのが本当に辛い」

2025.02.23 09:00 Sun
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドルベン・アモリム監督が22日にアウェイで行われ、2-2で辛くも引き分けたプレミアリーグ第26節エバートン戦を振り返った。

リーグ戦連敗で迎えた1ポイント差の14位エバートン戦、ユナイテッドは19分に前々から課題となっているセットプレーの流れから失点。そして33分にも失点し、2点ビハインドで前半を終えた。

それでも迎えた後半、72分にワンチャンスでMFブルーノ・フェルナンデスの直接FK弾で1点差とすると、80分にFKの流れからMFマヌエル・ウガルテが移籍後初ゴールを挙げて追いついた。
試合終了間際、PKを与えたユナイテッドだったが、VARが入ってノーファウル判定に覆り辛くもドローで終えた。

アモリム監督就任後、リーグ戦11試合で前半にゴールしたのはわずか1点のみとスロースタートが大きな課題となっているが、指揮官は前半の不出来を当然ながら嘆いた。
「前半は存在感がなかった。セカンドボールから2失点したが、相手がその局面でチャンスを作ろうとしていたのは明らかだった。我々は弱かった。最悪なのは我々にはフリーの選手が居るのにプレッシャーをかけずにボールを失い、やるべきことができていないことだ。試合に行って時間が過ぎるのを待つのが本当に辛い。後半は自信が深まって勝利に近づくことができた」

最後に15位と低迷しているチームの打開策を問われたアモリム監督は「わらかない。もし知っていたら変えられるだろう。我々は日々のことに集中する必要がある。今季を乗り切り、その後で先のことを考える必要がある」ともがき苦しんでいる様子だった。

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