「嘘をついた…」グアルディオラ監督が突破の可能性「1%」と語った前言撤回「攻撃して少なくとも相手を怖がらせようと努力したい」

2025.02.19 13:00 Wed
逆転突破へ前を向くグアルディオラ監督
Getty Images
逆転突破へ前を向くグアルディオラ監督
マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督は、レアル・マドリーとの初戦後の「1%」との勝ち抜けの可能性について撤回。敵地での逆転突破へより前向きな姿勢を示している。イギリス『ガーディアン』が伝えている。
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シティは、11日にホームで行われたマドリーとのチャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグで痛恨の2-3の逆転負けを喫した。2度のリードを守り切れず、後半終了間際の連続失点での衝撃的な敗戦に加え、サンティアゴ・ベルナベウでの1勝3敗2分けという対戦成績もあり、試合後に指揮官は逆転でのラウンド16進出の可能性が「1%」であると主張していた。
しかし、直近のニューカッスル戦での4-0の大勝などもあり、自信回復のグアルディオラ監督は、その発言が「嘘」であったことを認め、逆転突破は十分に可能だろ主張。ただ、19日の2ndレグでは「ほぼ完璧な」パフォーマンスが必要だという覚悟も示している。

「我々は大きく変わらなければならない」
「私はあなた方に嘘をついたが、あなた方は私の言葉を信じなかった。我々が負けていたから、誰も我々に1ペニーも賭けなかっただろうから、そう言ったんだ。でも日が経つにつれて、熱意が戻ってくる」

「我々は勝ち進むよう努力する。カルロ(・アンチェロッティ監督)は試合前に私に何も言う必要はないだろう。我々はいくつかのことを修正しなければならないが、攻撃して少なくとも相手を怖がらせようと努力し、その後どうなるか見てみよう」

さらに、完全アウェイのベルナベウでのプレッシャーを自分たちの良い刺激とし、シティらしく戦うことができれば、逆転も十分に可能だと語った。

「あのレベルのチームと対戦する場合、どのステージであってもプレッシャーはあるが、それは大歓迎だ」

「プレッシャーがなければ良いパフォーマンスはできない。それが現実であり、初めてではない。どう対処するかにかかっている。私が学んだのは、勇気を持ってプレーし、自分らしくなければならないということだ。そのメンタリティを持ち、勝つためにプレーしなければならない。そうでなければ…。(それでも)負ける可能性はあるが、自分らしくなければならない」

なお、スペイン出身ながらイングランドで働く指揮官は、自身とは逆でイングランド出身ながらスペインでプレーするMFジュード・ベリンガムの侮辱発言疑惑でのオサスナ戦退場の一件にも言及。

「まだ『f**k off』と『f**k you』の違いが分からない。だが重要なのは意図であって、侮辱そのものではない」と、自身の語学力を引き合いに出しながら擁護の姿勢を示している。

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マーモウシュがプレミア初ゴールから一気のハットトリック! 圧巻シティがニューカッスに完勝でCLマドリー戦へ大きな弾み【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第25節、マンチェスター・シティvsニューカッスルが15日にエティハド・スタジアムで行われ、ホームのシティが4-0で快勝した。 リーグ前節はアーセナルに屈辱的な1-5の大敗を喫した5位のシティ。続くチャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグでは、レアル・マドリーとのホームゲームで2度先行しながらもリードを守り切れず。痛恨の2-3の逆転負けを喫した。 ダメージの大きい公式戦連敗となったシティズンズは、週明けに難攻不落ベルナベウでの2ndレグを控えるなか、勝ち点41で並ぶ6位のニューカッスルとのタフな上位対決に挑んだ。グアルディオラ監督はこの一戦で先発6人を変更。マドリー戦で負傷交代のグリーリッシュ、アカンジに加えて、ルベン・ディアス、アケがベンチ外となり、クサノフ、リコ・ルイス、ニコ・ゴンサレス、マーモウシュらが起用された。 可変式の[5-4-1]で臨んだニューカッスル相手に立ち上がりからボールを保持して攻め手を窺うシティ。ブロックを構えた際には攻め切れない状況が続いたが、今冬加入の新戦力が完全覚醒で躍動する。 まずは19分、ボックス外でボールを受けたGKエデルソンが絶妙なタッチダウンパスを背後のスペースへ蹴り込むと、DFトリッピアーを振り切ったマーモウシュが飛び出したGKをあざ笑うかのような見事なループシュートを流し込み、プレミアリーグ初ゴールを記録。 直後の24分にはサヴィオから横パスを受けて中央を持ち上がったギュンドアンのスルーパスに抜け出したマーモウシュが今度はボックス左から正確な右足シュートを流し込んで追加点。さらに、33分には右サイドを突破したサヴィオがボックス右に持ち込んで正確なマイナスの折り返しを入れると、タイミング良くボックス中央に走り込んだマーモウシュが右足ダイレクトで合わせ、初ゴールから15分あまりでハットトリックを達成した。 以降はややゲームコントロール優先の戦い方にシフトしたものの、ニューカッスルに決定機はおろか枠内シュートも許さない完璧な内容で前半を終えた。 一方、厳しい前半を過ごしたニューカッスルはトリッピアー、ウィロックを下げてリヴラメント、マイリーをハーフタイム明けに投入。立ち上がりから腹をくくってアグレッシブな姿勢を示していく。 後半の序盤はニューカッスルが押し込んだものの、時間の経過とともにシティがゲームをコントロール。55分と57分にはサヴィオ、ハーランドのシュートでGKドゥブラフカにセーブを強いる。 その後もシティペースが続くと、76分にはマーモウシュとフォーデンを下げてドク、マカティーを同時投入。すると、84分には左CKの場面でニアのハーランドが頭でフリックしたボールをゴール前のマカティーがボレーシュートで合わせ、トドメの4点目まで奪った。 その後、87分にはヒザを気にしていたハーランドら3選手を下げて完全に逃げ切り態勢に入ったシティは、最後まで安定した試合運びで4-0のままゲームを締めくくった。そして、マーモウシュのハットトリックの活躍で難敵相手に完勝のシティが公式戦連敗をストップし、週明けのマドリー戦へ大きな弾みを付けた。 マンチェスター・シティ 4-0 ニューカッスル 【マンチェスター・C】 オマル・マーモウシュ(前19、前24、前33) ジェームズ・マカティー(後39) <span class="paragraph-title">【動画】マーモウシュのPL初弾にハット達成の3点目!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">先制はシティ<br>エデルソンのフィードに抜け出した<br>マルムシュが移籍後初ゴール<br>エデルソンは今季プレミアで3アシスト目<br><br>プレミアリーグ 第25節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BBC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#マンチェスター・C</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%83%E3%82%B9%E3%83%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ニューカッスル</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/jf3iz2mESk">pic.twitter.com/jf3iz2mESk</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1890784782793281666?ref_src=twsrc%5Etfw">February 15, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">今冬新加入のマルムシュが<br>33分間でハットトリック達成<br><br>プレミアリーグ 第25節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BBC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#マンチェスター・C</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%83%E3%82%B9%E3%83%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ニューカッスル</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/Al5vDzU4d2">pic.twitter.com/Al5vDzU4d2</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1890787746039681484?ref_src=twsrc%5Etfw">February 15, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.16 02:19 Sun
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グアルディオラ監督がハットのマーモウシュを称賛、負傷交代のハーランドは「ひどい状態ではないかも」と安堵

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が15日に行われ、4-0で快勝したプレミアリーグ第25節ニューカッスル戦を振り返った。 チャンピオンズリーグ(CL)レアル・マドリー戦の狭間で、来季のCL出場権を争うニューカッスルとの一戦。33分までにFWオマル・マーモウシュがプレミアリーグ初ゴール含むハットトリックを達成して3点をリードしたシティは、後半にも1点を追加して4発完勝とした。 グアルディオラ監督はまずハットトリックのマーモウシュに言及した。 「もちろん、ハイライトは彼のものだ。3ゴールするのはわかっていた。フランクフルトで良い数字を残していたからね。レイトン戦では3度の好機があって得点できなかったが、遅かれ早かれゴールが来るのはわかっていた。グループとしてのダイナミクスも良くパフォーマンスも良かった。彼は自分の実力を示したね。彼がこれから来る最大の賛辞に耐えられることを願う(笑)。賛辞は止まらないと思うから」 またマーモウシュ同様、この冬に加入してニューカッスル戦に先発したMFニコラス・ゴンサレスにも触れた。 「ニコの存在は50/50の局面で我々を大いに助けてくれる。彼がその局面で7勝すれば我々は勝ち、7敗すれば我々は負けるだろう。クラブは将来のために素晴らしい投資をした。バルセロナは身体の使い方を覚える上で世界最高の学校だ。そしてポルトではコンセイソン監督の下で攻撃的かつ賢くなり、様々なタイプの試合でのプレ―方法を身に付けることができた。彼は23歳でミニ・ロドリみたいなものだ。大きな褒め言葉だよ。デュエルで勝ち、存在感があるね」 最後に終盤の85分に右ヒザを痛めた様子でピッチに座り込み交代となったFWアーリング・ハーランドについては「倒れた瞬間は誰もが恐れた。だが、笑顔でピッチを立ち去ったし、医者も悪い知らせを伝えなかったから大丈夫だと願っている。それほどひどい状態ではないかもしれない」と、中3日のマドリーとの2ndレグに向けて心配はない様子だった。 2025.02.16 12:30 Sun
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「今はボールを持っていると苦しむ」ショッキングな公式戦連敗のダメージ払拭へ、グアルディオラ監督がチームの問題点語る「以前は25~30本のパスを繋げることができた」

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、現在のチームが抱える問題を語った。クラブ公式サイトが伝えた。 プレミアリーグの前節では、アーセナルとのビッグマッチに臨み1-5の大敗を喫したシティ。その後のFAカップ4回戦では格下相手に逆転勝利を収めたが、チャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグ、レアル・マドリー戦ではホームで2-3の逆転負けを喫した。 15日にはプレミアリーグ第25節のニューカッスル戦。試合に向けた前日会見でグアルディオラ監督はマドリー戦を振り返り、「後半の問題は我々がボールを持って休めなかったこと」とポゼッション時の不安を語った。 「我々はボールを失い、(キリアン・)ムバッペとヴィニシウス(・ジュニオール)はどんどん走り回る。以前は25~30本のパスを繋げることができたが、今はそれができない」 「得点するにはまずプレーしなければならない。明日はニューカッスルの強いフィジカルに対抗できるだろうか?」 「ブルーノ(・ギマランイス)や(サンドロ・)トナーリ、ジョエリントン、(シェーン・)ロングスタッフ、あるいは他の選手に対抗したいと思っても、彼らは我々より強く、素早く、速い」 「だが、タイトルを獲得してきたこの数年間、我々はフィジカルが強いわけではなかった」 フィジカル面で劣っていることを認めた一方、最も重要なことではないとも強調した指揮官。ポゼッション時の自信のなさを課題に挙げている。 「以前はボールを持ってプレーする自信があったが、今はボールを持っていると苦しむ」 「相手がボールを持っている時に苦しむことは受け入れる。だが、今は自分たちがボールを持っている時に苦しむ。以前は決してなかったことだ。そこには常に自信を持っていた」 「ジムに行き、3日間で選手たちをより速く、強く、素早くすることはできない。そんなことは起こり得ない。だが、ボールを持ち、パスをするクオリティはある。それでも人間だから、少し苦労している」 また、ニューカッスル戦も含めた今後の試合については「より良くなり、挑戦し、自信をもう少し高めるためのチャンス」と捉えているとのこと。「これが我々がやらなければならないこと」とも述べたが、来シーズンは同じ失敗を繰り返したくないという思いも強いようだ。 「シーズンを終えた時、今シーズン起こったケガやその他の多くのことを避けるため、私自身やチーム、クラブが必要な決断を下し、これまでと同じようなシーズンを送れるよう努めなければならない」 2025.02.15 19:15 Sat
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「さらに記録を伸ばしていきたい」」シティ守護神エデルソンがプレミアGKのアシスト記録を更新! 通算6アシスト目でマーモウシュの初得点生む「スピードに優れた選手がいるから簡単」

マンチェスター・シティのブラジル代表GKエデルソンが、プレミアリーグの記録を塗り替えている。クラブ公式サイトが伝えた。 プレミアリーグ前節のアーセナル戦や、チャンピオンズリーグ(CL)のレアル・マドリー戦の敗戦を払拭すべく、15日に行われたプレミアリーグ第25節のニューカッスル戦に臨んだシティ。エジプト代表FWオマル・マーモウシュのハットトリックの活躍もあり、難敵相手に4-0の大勝を収めた。 19分のマーモウシュの加入後初ゴールを生んだのがエデルソン。ボックス外に持ち出してから前線目掛けてロングパス。最終ラインの裏へ抜け出したマーモウシュがループシュートでネットを揺らした。 エデルソンはこれで今シーズン3アシスト目。通算ではプレミアリーグで6アシスト目となり、元イングランド代表GKポール・ロビンソン氏を抜いてプレミアリーグ史上最多のアシスト数を誇るGKとなった。 試合後には「この記録を達成できて嬉しい。さらに記録を伸ばしていきたい」とシティ守護神。ニューカッスル相手のアシストも振り返っている。 「マンツーマンでマークしてくるため、プレーするうえで難しいチームだ。だが、彼らがマンツーマンでマークするため、スペースを見つけられる。フリーになるのがゴールキーパーだ」 「前線はマンツーマンで、僕らにはサヴィーニョ(サヴィオ)やマーモウシュ、アーリング(・ハーランド)といったスピードに優れた選手たちがいる。だから簡単だ。僕ただそこにボールを送り込むだけだ」 また、チーム練習でロングボールに取り組んでいるか問われると、「正直に言ってやっていない」と返答。加入当初の練習が活きていると明かした。 「僕は鼠径部に少し問題があったし、あまりトレーニングしていない。普通のことだ」 「ここに来て最初の2シーズンはたくさん練習したのを覚えている。今では自然にできる。(選手の)動きを見つつ、ボールが来たら、スペースにパスを出す」 <span class="paragraph-title">【動画】マーモウシュへのタッチダウンパスでプレミア記録更新!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="hUpm8Nr7oQ8";var video_start = 13;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.16 13:40 Sun

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