「ミランでのCLは2試合しか…」CL敗退決定のミラン…チェルシーからレンタル中のフェリックスは失望隠さずも「まだシーズンを救える」

2025.02.19 11:10 Wed
FWジョアン・フェリックスがCL敗退に落胆
Getty Images
FWジョアン・フェリックスがCL敗退に落胆
ミランのポルトガル代表FWジョアン・フェリックスが、チャンピオンズリーグ(CL)敗退に落胆した。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。
PR
ミランは18日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグでフェイエノールトと対戦。先週、敵地で行われた1stレグは0-1で敗戦したため、ベスト16進出のため勝利が必須の一戦、フェリックスは先発となった。試合は開始早々にサンティアゴ・ヒメネスが古巣相手の先制点を決めて合計スコアをイーブンに。その後も逆転に向けて攻勢を続けていたが、51分にテオ・エルナンデスがシミュレーションで2枚目のイエローカードを受けて退場となると同点ゴールを許し、試合はそのまま1-1で終わった。
この結果、2戦合計1-2となりミランのCL敗退が決定。今冬にチェルシーからレンタル移籍で加入中のフェリックスは失望を隠さずも、残るシーズンに向けた意気込みを示している。

「(自滅したという声に)確かに、そういう展開だったと思う。僕たちは試合をコントロールして2点目を決めようとしているのに対して、フェイエノールトは危険な状況を作り出していなかった。でもレッドカードの後、まったく別の試合になってしまったと思う」
「僕はミランの選手として、CLに出場したかったんだ。でも、結局2試合しか経験できなかった。これがフットボールであり、若手であってもベテランであっても、僕たちは誰であっても学ぶ必要がある」

「僕たちはまだコッパ・イタリアの準決勝にいて、セリエAでもトップ4に入るという目標がある。コッパ・イタリアで優勝してトップ4フィニッシュを果たせれば、シーズンを救うことができるだろう」

PR

ジョアン・フェリックスの関連記事

ミランにレンタル移籍中のポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(25)が、完全移籍の可能性を匂わせた。『フットボール・イタリア』が伝えている。 フェリックスはベンフィカの下部組織出身であり、2018年7月にファーストチーム昇格。2019年7月にアトレティコ・マドリーへ完全移籍すると主力としてプレーしたが、徐々に 2025.02.18 12:10 Tue
ミランのイングランド代表DFフィカヨ・トモリが、新加入の同代表DFカイル・ウォーカーに期待を寄せた。『フットボール・イタリア』が伝えている。 今シーズンは昨夏に就任したパウロ・フォンセカ監督の下で苦戦し、年末には指揮官が交代したミラン。新たにセルジオ・コンセイソン監督を招へいしたチームは、今冬の移籍市場でウォーカ 2025.02.18 11:05 Tue
ミランOB陣営の重鎮、アレッサンドロ・コスタクルタ氏がチャンピオンズリーグ(CL)のフェイエノールト戦に不快感を示す。 ミランは12日、CLノックアウトフェーズプレーオフ1stレグでフェイエノールトに0-1負け。開始早々の失点を最後まで取り返せなかった。 セルジオ・コンセイソン監督はこの一戦、対戦相手から加 2025.02.13 21:56 Thu
ミランのセルジオ・コンセイソン監督が12日にアウェイで行われ、0-1でシャットアウト負けしたチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグ、フェイエノールト戦を振り返った。 ラウンド16進出を懸けた敵地での1stレグ。ミランは新戦力のFWジョアン・フェリックスと古巣対決となったFWサンティ 2025.02.13 10:30 Thu
ミランが10日、ポルトガル代表FWジョアン・フェリックスの加入会見を実施した。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 冬のマーケット最終日にチェルシーから半年レンタルでミラン入りし、すでに公式戦2試合1得点というフェリックス。チャンピオンズリーグ(CL)のフェイエノールト戦を控えて加入会見に臨み、改めて活躍を誓 2025.02.11 12:55 Tue

ミランの関連記事

前節はイタリア・ダービーが行われ、ユベントスがウノゼロ勝利とした。そして首位ナポリはラツィオに引き分けに持ち込まれた。チャンピオンズリーグ(CL)プレーオフでまさかの全3チームが散って迎える第26節、上位陣は格下と対戦する。 3戦連続ドローで足踏みの首位ナポリ(勝ち点56)は13位コモ(勝ち点25)と対戦。前節ラ 2025.02.21 18:00 Fri
ミランのアメリカ代表FWクリスチャン・プリシックが自身の去就に関する報道を否定した。『フットボール・イタリア』が伝えた。 18日、チャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグに臨み、フェイエノールトをホームに迎えたミラン。1stレグを0-1のビハインドで終えていたなか、開始早々のメキシ 2025.02.21 12:41 Fri
チャンピオンズリーグ(CL)敗退の戦犯として非難を浴びるミランのフランス代表DFテオ・エルナンデスが、チームとファン・サポーターに謝罪した。 ミランは18日、サン・シーロで行われたCLのノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグでフェイエノールトと対戦し、1-1のドローで引き分けた。この結果、1stレグを0-1で 2025.02.20 08:10 Thu
ミランのシニアアドバイザーを務めるズラタン・イブラヒモビッチ氏が、チャンピオンズリーグ(CL)敗退に不満と怒りを示した。 18日、ミランはチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグでフェイエノールトと対戦。先週、敵地で行われた1stレグは0-1で敗戦しており、サン・シーロでの逆転突破を 2025.02.19 10:10 Wed
ミランのセルジオ・コンセイソン監督が、痛恨のチャンピオンズリーグ(CL)敗退に落胆した。イタリア『スカイ・スポルト』が伝えている。 ミランは18日、サン・シーロで行われたCLのノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグでフェイエノールトと対戦し、1-1のドローで終えた。この結果、1stレグを0-1で落としていたロ 2025.02.19 09:11 Wed

UEFAチャンピオンズリーグの関連記事

ユベントスは20日、ポルトガル代表DFレナト・ヴェイガが負傷したことを発表した。 ヴェイガは19日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズプレーオフ2ndレグのPSV戦に先発出場したが、開始早々に右足を負傷。12分にDFアンドレア・カンビアーゾと交代していた。 クラブの発表によれば、20日 2025.02.21 09:00 Fri
ユベントスのイタリア代表MFマヌエル・ロカテッリがチャンピオンズリーグ(CL)敗退を受けてコメントした。 ユベントスは19日、CLノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグでPSVに延長戦の末1-3で敗戦。2戦合計スコア3-4で敗退となった。 1stレグで先勝したアドバンテージを生かせなかったロカテッリは勝 2025.02.20 14:30 Thu
パリ・サンジェルマン(PSG)のジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリアがチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16進出を受けてコメントした。 クワラツヘリアは19日に行われたCLノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグのブレスト戦に先発。39分に移籍後CL初ゴールをマークしてチームに2点目をもたらした。 2025.02.20 13:30 Thu
ドルトムントのニコ・コバチ監督がチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16進出を受けてコメントした。 ドルトムントは19日に行われたCLノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグのスポルティングCP戦をゴールレスドローで終え、1stレグの3-0のアドバンテージを生かして突破を決めた。 コバチ監督は勝てた試合だ 2025.02.20 12:30 Thu
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、レアル・マドリー戦での完敗を認めた。『ESPN』が伝えている。 シティは19日、サンティアゴ・ベルナベウで行われたチャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグでマドリーと対戦し、1-3で敗戦した。この結果、2戦合計3-6となった 2025.02.20 11:45 Thu

記事をさがす

ジョアン・フェリックスの人気記事ランキング

1

「連携欠如は当然」ミラン周辺で期待も不安視もされていた例の“4枚同時起用”…重鎮コスタクルタが不快感「攻撃の質が皆無」

ミランOB陣営の重鎮、アレッサンドロ・コスタクルタ氏がチャンピオンズリーグ(CL)のフェイエノールト戦に不快感を示す。 ミランは12日、CLノックアウトフェーズプレーオフ1stレグでフェイエノールトに0-1負け。開始早々の失点を最後まで取り返せなかった。 セルジオ・コンセイソン監督はこの一戦、対戦相手から加入したばかりのFWサンティアゴ・ヒメネスを最前線に、2列目には新加入FWジョアン・フェリックス、FWラファエル・レオン、FWクリスチャン・プリシックを配置。 ミラン界隈で期待も不安視もされていた「4枚」同時のスターター起用をここで試し、攻撃が活性化することもなく、無得点で終えた。 イタリア『スカイ』に出演したOBコスタクルタは、この4枚が同時起用されたことに不快感。 「私が思うに、現在のユベントスはチャンスを創出するプレーという点が優れておらず、反対にミランはその点で優れている。ようは、『ミランには攻撃のクオリティがある』ということだ。だが、今回その部分は皆無だった」 「これまでと異なるシステム(4-2-3-1)、加入したばかりのアタッカーが2枚…選手間の連携が乱れる、欠如するのは当たり前だろう」 「あの4枚の同時起用は、“賭け”としては妥当だが、結果的に苦しんだのも必然。ズボニミール・ボバンがよく言っているように『カウンターは両ワイドが帰陣していなければ成立しない』『攻撃で好きなようにするには100%ボールを握るしかない』ということだ」 2025.02.13 21:56 Thu
2

「ミランでのCLは2試合しか…」CL敗退決定のミラン…チェルシーからレンタル中のフェリックスは失望隠さずも「まだシーズンを救える」

ミランのポルトガル代表FWジョアン・フェリックスが、チャンピオンズリーグ(CL)敗退に落胆した。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。 ミランは18日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグでフェイエノールトと対戦。先週、敵地で行われた1stレグは0-1で敗戦したため、ベスト16進出のため勝利が必須の一戦、フェリックスは先発となった。 試合は開始早々にサンティアゴ・ヒメネスが古巣相手の先制点を決めて合計スコアをイーブンに。その後も逆転に向けて攻勢を続けていたが、51分にテオ・エルナンデスがシミュレーションで2枚目のイエローカードを受けて退場となると同点ゴールを許し、試合はそのまま1-1で終わった。 この結果、2戦合計1-2となりミランのCL敗退が決定。今冬にチェルシーからレンタル移籍で加入中のフェリックスは失望を隠さずも、残るシーズンに向けた意気込みを示している。 「(自滅したという声に)確かに、そういう展開だったと思う。僕たちは試合をコントロールして2点目を決めようとしているのに対して、フェイエノールトは危険な状況を作り出していなかった。でもレッドカードの後、まったく別の試合になってしまったと思う」 「僕はミランの選手として、CLに出場したかったんだ。でも、結局2試合しか経験できなかった。これがフットボールであり、若手であってもベテランであっても、僕たちは誰であっても学ぶ必要がある」 「僕たちはまだコッパ・イタリアの準決勝にいて、セリエAでもトップ4に入るという目標がある。コッパ・イタリアで優勝してトップ4フィニッシュを果たせれば、シーズンを救うことができるだろう」 2025.02.19 11:10 Wed
3

「彼が話すとみんな耳を傾ける」ミランDFトモリは新加入DFウォーカーの影響力を称賛「チームに落ち着きと経験をもたらした」

ミランのイングランド代表DFフィカヨ・トモリが、新加入の同代表DFカイル・ウォーカーに期待を寄せた。『フットボール・イタリア』が伝えている。 今シーズンは昨夏に就任したパウロ・フォンセカ監督の下で苦戦し、年末には指揮官が交代したミラン。新たにセルジオ・コンセイソン監督を招へいしたチームは、今冬の移籍市場でウォーカーやポルトガル代表FWジョアン・フェリックス、メキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスら即戦力を獲得した。 その中でも、トモリが特に期待を寄せているのはウォーカーな模様。マンチェスター・シティであらゆるタイトルを勝ち取ってきた同胞が、すでにチームに多くの影響を与えていると明かしている。 「カイルと僕はいつも話をしているよ。彼はチームに落ち着きと経験をもたらしてくれた。チームの誰しもが、彼の実力と獲得したトロフィーを知っていると思う。だから、彼がチームにいてくれて嬉しい。彼が話すとき、みんなが耳を傾けるんだ。彼がどんな選手か知っているからね」 「もちろん、彼はイブラ(ズラタン・イブラヒモビッチ)とは違う。アプローチ方法については異なっているが、チームは成長し続けているよ。彼は加入して以来、素晴らしい仕事をしてくれている」 また、トモリは1月の移籍が噂されながらも残留した現在の心境についても言及。自分から移籍を考えたことは一度もないと強調している。 「僕はいつもここで居心地が良いと言ってきた。その事実は何も変わっていない。移籍期間のたびに話をするクラブや人がいるのは知っているが、僕はこれまでも、そして今も、自分がしなければならないこと、つまりここに留まることに集中しているんだ」 「このユニフォームを着るのは名誉であり、喜びでもある。だから、去る必要性や欲求を感じたことは一度もないんだ。彼らが僕を必要としてくれる限り、僕はここに留まる」 2025.02.18 11:05 Tue
4

「カカとルイ・コスタのように…」フェリックスが1週間越しのミラン加入会見「インテルの話を代理人が持ってきたけど…」

ミランが10日、ポルトガル代表FWジョアン・フェリックスの加入会見を実施した。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 冬のマーケット最終日にチェルシーから半年レンタルでミラン入りし、すでに公式戦2試合1得点というフェリックス。チャンピオンズリーグ(CL)のフェイエノールト戦を控えて加入会見に臨み、改めて活躍を誓った。 「もうミラノで1週間経ったけど、すでに多くのことが起こり、その全てが素晴らしい。外の世界から見てミランは素晴らしいクラブだけど、来てみて実際にそうだったよ。ヨーロッパ最大級のクラブだしね」 「一番好きな選手はカカ。過去にアメリカでインタビューされたことがあったり、何度か話したことがあるよ。カカと僕の比較はできないけど、彼のようにミランで歴史を作りたい」 “レオン、プリシッチ、ヒメネス、そしてあなた…この4人はピッチ上で共存可能ですか?” 「もちろんできるよ。アタッキング陣が4人いれば守備はできない、というわけじゃない。誰もがディフェンスの役割を担うし、エンポリ戦がそうだっただろう?」 「僕はベンフィカ時代からマヌエル・ルイ・コスタを知っている。ミランにいた頃の彼は記憶にないけど、YouTubeで赤黒の彼をみたことがあるよ。彼もカカと同じくミランで歴史を作った…僕も同じことがしたいんだ。だから、代理人が『インテル』の話を持ってきたけど、すでにミランとの交渉が始まっていたから、眼中になかった。頭の中はミランだけだった」 「僕はベンフィカとアトレティコ・マドリーでプレーした…どちらも大きくてたくさん人が入るスタジアムだ。だけどサン・シーロの雰囲気は格別。あんなに歓迎されるとは思っていなかったよ。応援に応えられるよう全力を尽くす」 2025.02.11 12:55 Tue
5

「フットボールでは何が起こるか分からない」ミランにレンタル中のFWフェリックス、チェルシーからの完全移籍を示唆?「今のところ6カ月のみだけど…」

ミランにレンタル移籍中のポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(25)が、完全移籍の可能性を匂わせた。『フットボール・イタリア』が伝えている。 フェリックスはベンフィカの下部組織出身であり、2018年7月にファーストチーム昇格。2019年7月にアトレティコ・マドリーへ完全移籍すると主力としてプレーしたが、徐々にチーム内での立場が低下するとチェルシー、バルセロナへのレンタルを挟み、今シーズンからチェルシーに完全移籍となった。 しかし、チェルシーでは中々スタメンの座を得られず、プレミアリーグでは12試合1ゴール1アシスト止まりに。出番が限られていたこともあって、今冬の移籍市場でミランに半年間のレンタル移籍で加入した。 ミランではここまで公式戦4試合に出場しており、そのうち3試合は先発出場。充実の時期を過ごすフェリックスは『ミランTV』のインタビューにて今夏に完全移籍の可能性もあると匂わせつつ、ここまでの自身のキャリアについても振り返っている。 「代理人も僕をここに連れてくるのに、大変な努力をしてくれたと思う。僕はチームとクラブを助け、ファンを興奮させたい。今のところ契約は6カ月のみだけど、フットボールでは何が起こるか分からないからね。僕は幸せになりたいんだ」 「ベンフィカでの僕は本当に若かった。彼らは僕が落ち着くため、大いに助けてくれたよ。個人としてもチームとしても、素晴らしい1年を過ごした。そして、若くしてスペインに移った。違う国や違う言語に慣れず、最初は落ち着くまで時間がかかったけど、その後順応できたと思う。そこでの人々も素晴らしかった」 「バルセロナでは素晴らしい時間を過ごせたよ。いつもそこでプレーしたいと思っていたから、その年は本当に幸せだった。その後、ミランに来る前チェルシーにいた。それも良かったね。以前にローン移籍していて、以前からの知り合いがいたから好きだった。プレミアリーグも本当に好きだったよ」 「僕はどのクラブでも、何かを学んできたと思っている。人々は僕に、新しいことを教えてくれたんだ」 2025.02.18 12:10 Tue

ミランの人気記事ランキング

1

テオ・エルナンデスが来夏に退団か、ミランは今冬コモの約80億円オファーを容認

ミランのフランス代表DFテオ・エルナンデス(27)が来夏に退団する可能性が高いようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。 2026年6月にミランとの契約が満了となるテオ・エルナンデス。契約延長交渉が滞っている中、今冬の移籍市場ではコモからの移籍金5000万ユーロ(約80億円)のオファーをミランが受け入れていたとのこと。 コモのミルワン・スワルソ会長によればテオ・エルナンデス自身がコモへの移籍を拒否したことで実現はしなかったようだ。 ただ、ミランとしてはテオ・エルナンデスの今季のパフォーマンスに不満を持っているようで年俸アップの新契約をオファーをするつもりはないようだ。 ただ一方でテオ・エルナンデスを欲するビッグクラブも現状ではないため、去就は不透明とのことだ。 2025.02.15 13:30 Sat
2

「連携欠如は当然」ミラン周辺で期待も不安視もされていた例の“4枚同時起用”…重鎮コスタクルタが不快感「攻撃の質が皆無」

ミランOB陣営の重鎮、アレッサンドロ・コスタクルタ氏がチャンピオンズリーグ(CL)のフェイエノールト戦に不快感を示す。 ミランは12日、CLノックアウトフェーズプレーオフ1stレグでフェイエノールトに0-1負け。開始早々の失点を最後まで取り返せなかった。 セルジオ・コンセイソン監督はこの一戦、対戦相手から加入したばかりのFWサンティアゴ・ヒメネスを最前線に、2列目には新加入FWジョアン・フェリックス、FWラファエル・レオン、FWクリスチャン・プリシックを配置。 ミラン界隈で期待も不安視もされていた「4枚」同時のスターター起用をここで試し、攻撃が活性化することもなく、無得点で終えた。 イタリア『スカイ』に出演したOBコスタクルタは、この4枚が同時起用されたことに不快感。 「私が思うに、現在のユベントスはチャンスを創出するプレーという点が優れておらず、反対にミランはその点で優れている。ようは、『ミランには攻撃のクオリティがある』ということだ。だが、今回その部分は皆無だった」 「これまでと異なるシステム(4-2-3-1)、加入したばかりのアタッカーが2枚…選手間の連携が乱れる、欠如するのは当たり前だろう」 「あの4枚の同時起用は、“賭け”としては妥当だが、結果的に苦しんだのも必然。ズボニミール・ボバンがよく言っているように『カウンターは両ワイドが帰陣していなければ成立しない』『攻撃で好きなようにするには100%ボールを握るしかない』ということだ」 2025.02.13 21:56 Thu
3

「ファンも食べ物も最高」ミラン加入のDFウォーカーが現在の充実ぶりを強調「フットボールを再び好きになれる」

ミランのイングランド代表DFカイル・ウォーカーが、移籍の理由やここまでの充実感を振り返った。『フットボール・イタリア』が伝えている。 ウォーカーは2017年7月にシティへ加入すると、右サイドバックの絶対的な主軸として躍動。プレミアリーグ4連覇を含む6度の優勝などに大きく貢献し、クラブで栄光の日々を過ごしていた。 しかし、今シーズンは急激にパフォーマンスが低下。チーム自体もジョゼップ・グアルディオラ体制となってから未曾有の大不振に陥った影響もあり、ウォーカーはその原因を作った一人として強く批判されていた。 そんな中、イングランド代表DFは今冬の移籍市場でミランへのレンタル移籍を決断。3日に行われたセリエA第23節のインテル戦でデビューを果たすと、以降は右サイドバックの主力としてフル出場を続けており、早くも存在感を示している。 イタリア『GQ』のインタビューに応じたウォーカーは、イタリアでの充実感についてコメント。また、移籍の理由についても触れており、新たなモチベーションが必要だったとしている。 「僕はあまり先を見通すタイプではない。少しずつ前進していくのが好きだし、それが僕のキャリアのやり方だ。だから、3週間後の試合が何なのかと聞かれても、次の試合だけに集中しているのでわからない」 「ミラノでの最初の2週間は素晴らしかった。ファンは最高、食べ物も最高だ。天気はもう少し良くなると良いね。まだ晴れていないけど、3月まで待つことにするよ。僕は十分に楽しんでいる」 「フットボールだけに集中して、フットボールを再び好きになれる新しい人生だ。フットボールへの愛がなくなったと言っているわけではない。でも、すべてを勝ち取った後にプレミアリーグで同じ選手たちとの対戦だとね。フットボールへの愛を再び呼び起こすため、これは必要なことだった」 2025.02.15 10:25 Sat
4

愚行退場でCL敗退の戦犯に…テオ・エルナンデスがチーム&ファンに謝罪「まず僕から始めて、みんなで一緒に立ち直る」

チャンピオンズリーグ(CL)敗退の戦犯として非難を浴びるミランのフランス代表DFテオ・エルナンデスが、チームとファン・サポーターに謝罪した。 ミランは18日、サン・シーロで行われたCLのノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグでフェイエノールトと対戦し、1-1のドローで引き分けた。この結果、1stレグを0-1で落としていたロッソネリは2戦合計1-2でプレーオフ敗退が決定した。 この試合では開始直後のFWサンティアゴ・ヒメネスのゴールによって2戦合計スコアで追いつき、以降も終始優勢にゲームを進めていたが、後半立ち上がりの51分にテオが相手ボックス内でのダイブで2枚目のイエローカードをもらって退場となり、試合の流れが一変。数的優位で息を吹き返した相手に同点ゴールを決められ、無念の敗退となった。 同試合後、セルジオ・コンセイソン監督は「責任があるのは私であり、テオではない」と擁護の姿勢を見せたが、シミュレーションでの2枚目に加え、前半の1枚目も不必要な小競り合いでもらったカードという背景もあり、ファン・サポーター、識者から厳しい非難に晒されていた。 そんななか、渦中のフランス代表DFは自身のインスタグラムを通じて、迷惑をかけたチームとファン・サポーターに謝罪した。 「フットボールは予測不可能だ。大きな喜びを与えてくれるが、同時に辛い瞬間も与える」 「今日はとてつもないフラストレーションを感じている。チームメイトに対して、10人での戦いを強いてしまったことを謝りたい。そして、いつも応援してくれるファンにも謝罪したい」 「だけど、このクラブは家族であり、僕らは一緒に立ち直る。まず僕から始めて、みんなで一緒に立ち直る。フォルツァ・ミラン!」 今回の謝罪に対しては温かく受け入れるファンがいる一方、未だに怒り収まらぬファンも存在。クラブにとってCL敗退は財政面でも大きなダメージを与えており、テオとしては残りのセリエA、コッパ・イタリアの戦いで挽回していくしかない。 2025.02.20 08:10 Thu
5

「ミランでのCLは2試合しか…」CL敗退決定のミラン…チェルシーからレンタル中のフェリックスは失望隠さずも「まだシーズンを救える」

ミランのポルトガル代表FWジョアン・フェリックスが、チャンピオンズリーグ(CL)敗退に落胆した。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。 ミランは18日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグでフェイエノールトと対戦。先週、敵地で行われた1stレグは0-1で敗戦したため、ベスト16進出のため勝利が必須の一戦、フェリックスは先発となった。 試合は開始早々にサンティアゴ・ヒメネスが古巣相手の先制点を決めて合計スコアをイーブンに。その後も逆転に向けて攻勢を続けていたが、51分にテオ・エルナンデスがシミュレーションで2枚目のイエローカードを受けて退場となると同点ゴールを許し、試合はそのまま1-1で終わった。 この結果、2戦合計1-2となりミランのCL敗退が決定。今冬にチェルシーからレンタル移籍で加入中のフェリックスは失望を隠さずも、残るシーズンに向けた意気込みを示している。 「(自滅したという声に)確かに、そういう展開だったと思う。僕たちは試合をコントロールして2点目を決めようとしているのに対して、フェイエノールトは危険な状況を作り出していなかった。でもレッドカードの後、まったく別の試合になってしまったと思う」 「僕はミランの選手として、CLに出場したかったんだ。でも、結局2試合しか経験できなかった。これがフットボールであり、若手であってもベテランであっても、僕たちは誰であっても学ぶ必要がある」 「僕たちはまだコッパ・イタリアの準決勝にいて、セリエAでもトップ4に入るという目標がある。コッパ・イタリアで優勝してトップ4フィニッシュを果たせれば、シーズンを救うことができるだろう」 2025.02.19 11:10 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly