「出る試合は1点以上取る」U-20日本代表を支える副主将・佐藤龍之介、仲間に刺激を受けつつ世界への道を切り開く「やれる環境でベストなアピールを」
2025.02.13 16:10 Thu
副キャプテンとして意気込み語る佐藤龍之介
AFC U20アジアカップが開幕。14日に初戦のU-20タイ代表戦を控えるU-20日本代表のMF佐藤龍之介(ファジアーノ岡山)が意気込みを語った。
日本でのトレーニングキャンプを終え、中国入りした日本。12日に全員が揃った中で、試合前日には副キャプテンの1人である佐藤がメディア取材に応じた。
今回はGK中村圭佑(東京ヴェルディ)、MF大関友翔(川崎フロンターレ)、MF小倉幸成(法政大学)と共に副キャプテンを務めることとなった。
今大会に向けては「優勝してW杯に出るというチームの目標はありますが、自分は得点にこだわっていきたいです」と語る佐藤。「毎試合自分が出る試合は1点以上は取りたいと思います」と、数字として目に見える結果を残したいとした。
14日には初戦でU-20タイ代表と対戦。相手については「特徴のある選手が前線にいて、スピードだったりシュートをかなり打ってくるイメージがあるので、気を抜かずにやっていきたいと思います」と、相手の攻撃面を警戒した。
今回の合宿では選手1人1人が全員の前で話す機会があるというが、佐藤は「僕はこの大会への意気込みを話しました」とコメント。「決意表明と、自分はU-17の経験を話して、チームがこうして行ったら良いという話をしました」と、U-17日本代表時代の経験をしっかり伝えたという。
今回のメンバーではMF中島洋太朗(サンフレッチェ広島)がFUJIFILM SUPER CUPのヴィッセル神戸戦で輝きを放ち大きな注目を集めることになったが、「洋太朗はしっかり活躍してこっちに来てくれたので、刺激になっています」と佐藤はコメント。「競争もより激しくなっていると思うので、ライバルでもあるので戦っていきたいです」と、しっかりとチーム内で刺激し合っていきたいとした。
また「1点でも多く取ろうというつもりではなく、しっかり試合に勝つという目標を持ってみんなで切磋琢磨できればと思います」と今大会への意気込みを語り、「仮に失点したとしても、残りの時間を考えて冷静に戦うことが大事だと思います」と、焦らないことも大事だと語った。
一方で、FC東京から育成型期限付き移籍で岡山に加入した佐藤。初のJ1を戦うチームで開幕を迎えられない状況でもある。
「結構自分も気になっていることは正直ですし、開幕と同時にJリーグも開幕するので、頭の中にはあります」と、代表活動に集中しながらもやはり気になるとのこと。「みんなでJリーグの話は常にしていて、代表に集中していますが、Jリーグが自分たちの所属でもあるので、ずっと考えてはいます」と、所属チームのことが気になる選手は多いようだ。
とは言え、世界での戦いは大きな経験となる。まずはアジアを突破し、その先に世界へ。「Jリーグとアジアカップは経験できることは全然違うと思っていますし、W杯に行くことで国を越えて見てもらえるので、Jリーグも大事ですし、アジアカップからW杯に行ってプレーすることは同じぐらい大事だと思います。やれる環境でベストなアピールをしたいと思います」と、しっかりとパフォーマンスを出したいと意気込んだ。
タイ戦は14日の18時15分キックオフ。『DAZN』で無料独占ライブ配信される。
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U-20ワールドカップ(W杯)の出場権も懸かる今大会。2023年に行われた前回大会は3位に終わっている日本は、優勝を目指す戦いとなる。上位4カ国にU-20W杯の出場権が与えられる大会。日本は2度目の優勝を目指して戦う中で、グループDに入り、タイ、韓国、シリアと同居した。今回はGK中村圭佑(東京ヴェルディ)、MF大関友翔(川崎フロンターレ)、MF小倉幸成(法政大学)と共に副キャプテンを務めることとなった。
佐藤は「1次予選同様に副キャプテンという役職をいただきました。やることは変わらないですし、全員が自分のチームだと思って行動することが重要だと思うので、それを先頭切ってやりたいと思います」と、改めて意気込みを語った。
今大会に向けては「優勝してW杯に出るというチームの目標はありますが、自分は得点にこだわっていきたいです」と語る佐藤。「毎試合自分が出る試合は1点以上は取りたいと思います」と、数字として目に見える結果を残したいとした。
14日には初戦でU-20タイ代表と対戦。相手については「特徴のある選手が前線にいて、スピードだったりシュートをかなり打ってくるイメージがあるので、気を抜かずにやっていきたいと思います」と、相手の攻撃面を警戒した。
今回の合宿では選手1人1人が全員の前で話す機会があるというが、佐藤は「僕はこの大会への意気込みを話しました」とコメント。「決意表明と、自分はU-17の経験を話して、チームがこうして行ったら良いという話をしました」と、U-17日本代表時代の経験をしっかり伝えたという。
今回のメンバーではMF中島洋太朗(サンフレッチェ広島)がFUJIFILM SUPER CUPのヴィッセル神戸戦で輝きを放ち大きな注目を集めることになったが、「洋太朗はしっかり活躍してこっちに来てくれたので、刺激になっています」と佐藤はコメント。「競争もより激しくなっていると思うので、ライバルでもあるので戦っていきたいです」と、しっかりとチーム内で刺激し合っていきたいとした。
また「1点でも多く取ろうというつもりではなく、しっかり試合に勝つという目標を持ってみんなで切磋琢磨できればと思います」と今大会への意気込みを語り、「仮に失点したとしても、残りの時間を考えて冷静に戦うことが大事だと思います」と、焦らないことも大事だと語った。
一方で、FC東京から育成型期限付き移籍で岡山に加入した佐藤。初のJ1を戦うチームで開幕を迎えられない状況でもある。
「結構自分も気になっていることは正直ですし、開幕と同時にJリーグも開幕するので、頭の中にはあります」と、代表活動に集中しながらもやはり気になるとのこと。「みんなでJリーグの話は常にしていて、代表に集中していますが、Jリーグが自分たちの所属でもあるので、ずっと考えてはいます」と、所属チームのことが気になる選手は多いようだ。
とは言え、世界での戦いは大きな経験となる。まずはアジアを突破し、その先に世界へ。「Jリーグとアジアカップは経験できることは全然違うと思っていますし、W杯に行くことで国を越えて見てもらえるので、Jリーグも大事ですし、アジアカップからW杯に行ってプレーすることは同じぐらい大事だと思います。やれる環境でベストなアピールをしたいと思います」と、しっかりとパフォーマンスを出したいと意気込んだ。
タイ戦は14日の18時15分キックオフ。『DAZN』で無料独占ライブ配信される。
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17日、AFC U20アジアカップ第2節が行われ、U-20日本代表はU-20シリア代表と対戦。2-2のドローに終わった。 初戦のU-20タイ代表戦で3-0と快勝した日本。先発メンバーはGK荒木琉偉、DF髙橋仁胡、DF市原吏音、MF小倉幸成、MF佐藤龍之介、MF大関友翔が継続して先発出場。最終ラインにはDF喜多壱也、DF布施克真、中盤に土屋櫂大、MF齋藤俊輔が起用され、トップにFW道脇豊が入った。 対するシリアは初戦でU-20韓国代表と対戦し2-0で敗戦。ここで敗れれば敗退が決定する可能性もある中で日本戦に臨んだ。 連勝を目指す日本は、立ち上がりからシリアゴールに迫っていくもなかなか良い形が作れない。すると10分、U-20シリア代表が先手を奪う。 スルーパスに反応したモハメド・アル・ムスタファが裏に抜け出すと、GK荒木琉偉が前に飛び出すが、ゴールがポッカリ空いてしまったところにボックス内左からシュート。シリアが先制に成功する。 ちょっとした隙を突かれ失点した日本。16分にはボックス手前でFKを獲得すると、髙橋がゴール前にクロス。市原がフリーでヘディングシュートを放つが、枠を捉えられない。 日本は積極的に攻め込んでいくと24分にネットを揺らす。ボックス際の右サイドからのクロスをボックス内でクリアされるもボールが上に。これを小倉が競りにいくと、こぼれ球を大関が左足ボレー。これが決まり、日本が同点に追いつく。 前半のうちに落ち着いた日本だったが33分にまたしてもリードを奪われる。ボックス手前のFKをアランド・アブディが直接シュートもこれはクロスバーを直撃。ただ、跳ね返りをアーマド・ソフィがボレーで沈め、シリアが再びリードする形となった。 前半を1点ビハインドで終えた日本は、土屋と齋藤をハーフタイムで下げ、神田奏真、石井久継を投入。攻撃面での改善を図っていく。 攻勢を強めていく日本だが、良い形で攻撃を組み立てられず、なかなかゴールを奪えない。シリアにうまく対応される中、62分には左CKから髙橋がクロス。喜多がボックス内でヘッドで合わせるが、GKの正面に飛んでいく。 シリアは守備に重心を置きつつ、少ない人数でのカウンターで日本ゴールに迫る形に。ミスから相手ボールになってしまうなど、流れを掴み切ることができない。 攻めあぐねている日本は70分に道脇を下げて、高岡伶颯を投入。すると72分に大ピンチ。右サイドを突破されるが、ボックス外に飛び出たGK荒木がなんとかタックルで凌ぐことに。すると73分、右サイドに展開するとパスを受けた布施がボックス右からグラウンダーのクロス。これを神田が走り込んでシュートも、GKマクシム・サラフが左足でセーブする。 日本は72分に、イエローカードをもらっていた小倉を下げて中川育を投入。そのまま日本が攻め込んでいくが、79分には大関がボックス右でパスを受けて仕掛けた中で倒れたが、シミュレーションを取られてイエローカードをもらう。 日本は81分に最後のカードとして右サイドバックの布施を下げて梅木怜を起用。右サイドを活性化させにいく。すると84分には自陣での守備からパスを繋ぐと、最後は石井がシュートも枠外となる。 それでも85分、ついにゴールを奪い切る。クリアボールの流れからボックス手前で佐藤が浮き球のパス。これを神田がボックス内でトラップすると、こぼれ球を拾った石井がボックス内左から折り返し、最後は高岡が押し込み同点に追いつく。 苦しんだ中でゴールをこじ開けた日本。しかし90分には大ピンチ。シリアがボックス付近で細かくつなぎ、最後は折り返しをフリーのモハメド・アル・ムスタファがシュートも、市原が身体を張ったブロックでなんとか凌ぐ。 U-20シリア代表 2-2 U-20日本代表 【シリア】 モハメド・アル・ムスタファ(前10) アーマド・ソフィ(前33) 【日本】 大関友翔(前24) 高岡伶颯(後40) <span class="paragraph-title">【動画】高岡伶颯が値千金の同点ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1891408615195496503?ref_src=twsrc%5Etfw">February 17, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.17 17:55 Mon2
U-20日本代表、AFC U20アジアカップの地上波テレビ放送、ネット配信の予定は? キックオフ時間、無料視聴方法を紹介
U-20日本代表は14日から、AFC U20アジアカップに臨む。 この記事では、サッカーU-20日本代表の試合日程・キックオフ時間・テレビ放送予定・視聴方法をまとめた。 <h3>■AFC U20アジアカップ 概要</h3> 2年ごとに開催される国際ユースサッカー選手権でもあるAFC U20アジアカップ。U-20の代表チームが16カ国出場する。 今大会はチリで開催予定のU-20ワールドカップ(W杯)のアジア予選も兼ねており、上位4カ国に出場権が与えられることとなる。 <h3>■AFC U20アジアカップ 試合日程・キックオフ時間</h3> 日本はグループDに入り、タイ、韓国、シリアと同居。14日に初戦でU-20タイ代表と対戦し、17日にU-20シリア代表、20日にU-20韓国代表と対戦する。 <h3>■AFC U20アジアカップ 放送・配信予定</h3> 2023年の前回大会は3位に終わった日本は、2016年以来となる2度目の優勝を目指す形に。今大会のU-20日本代表の全試合を『DAZN』が無料独占ライブ配信することが決定。地上波などでの配信はないが、誰でも視聴が可能となる。 <h3>◆AFC U20アジアカップ 試合詳細</h3> 【第1戦】 日時:2025年2月14日(金)18:15 キックオフ 会場:深センユース・フットボールトレーニングベース・ピッチ1 対戦国:U-20日本代表 vs U-20タイ代表 放送局:DAZN 【第2戦】 日時:2025年2月17日(月)16:00 キックオフ 会場:龍華文体中心 対戦国:U-20シリア代表 vs U-20日本代表 放送局:DAZN 【第3戦】 日時:2025年2月20日(木)16:00 キックオフ 会場:深センユース・フットボールトレーニングベース・ピッチ1 対戦国:U-20日本代表 vs U-20韓国代表 放送局:DAZN <h3>■AFC U20アジアカップ 無料視聴方法</h3> 今回は『DAZN』でのみの配信となるが、完全無料で全試合をライブ配信。誰でも視聴が可能となる。 <h3>■U-20日本代表メンバー</h3> GK 1.中村圭佑(東京ヴェルディ) 12.後藤亘(FC東京) 23.荒木琉偉(ガンバ大阪) DF 16.桒原陸人(明治大学) 15.塩川桜道(流通経済大学) 5.市原吏音(RB大宮アルディージャ) 3.髙橋仁胡(セレッソ大阪) 2.梅木怜(FC今治) 4.喜多壱也(京都サンガF.C.) 19.土屋櫂大(川崎フロンターレ) 18.布施克真(日本大学藤沢高校) MF 10.大関友翔(川崎フロンターレ) 6.小倉幸成(法政大学) 21.齋藤俊輔(水戸ホーリーホック) 17.中川育(流通経済大学) 13.石井久継(湘南ベルマーレ) 8.中島洋太朗(サンフレッチェ広島) 7.佐藤龍之介(ファジアーノ岡山) 22.ニック・シュミット(ザンクト・パウリU-19/ドイツ) FW 9.神田奏真(川崎フロンターレ) 14.道脇豊(ベフェレン/ベルギー) 11.井上愛簾(サンフレッチェ広島) 20.高岡伶颯(日章学園高校) 2025.02.14 12:00 Fri3
「まだまだ注目して欲しい」日本を救う同点ゴールの高岡伶颯、U-17時代の悔しさ胸に韓国戦へ「しっかり準備したい」
値千金の同点ゴールを記録したU-20日本代表のFW高岡伶颯が、U-20シリア代表戦を振り返った。 17日、AFC U20アジアカップの第2節が行われ、日本はシリアと対戦した。 初戦のU-20タイ代表戦で3-0と快勝した日本。勝てばグループステージ突破が決まる中での試合だったが、シリアの前に苦戦する。 先手を奪われた日本だったが、前半のうちに大関友翔のゴールで同点に。しかし、後半にもセットプレーの流れからリードを許す展開となる。 選手交代を進めてなんとか粘りを見せていた日本だったが、それでも良い形で攻撃が作れずに苦戦。しかし85分、高岡が値千金の同点ゴールを奪い、2-2のドローで勝ち点1を分け合うこととなった。 途中出場から殊勲の同点ゴールを決めた高岡は、試合後のフラッシュインタビューでゴールを振り返り「初戦でスタートからにも関わらず得点を決められなかったので、今回サブからのスタートになりました」とコメント。「サブに慣れているじゃないですが、自分の強みは終盤に相手の嫌なところをつけるとこだと思い、アグレッシブにチームメイトに声をかけて、自分にも言い聞かせて、その結果1得点でしたが、勝たせられる選手がもっと上に行くと思うので、まだまだ今大会注目してほしいと思います」とコメント。チームの勝利に貢献するゴールを決めたいと意気込んだ。 初戦でシリアに勝利しているU-20韓国代表がこの後タイと対戦。日本は最終戦で韓国と対戦するが、高岡は2023年に行われたAFC U17アジアカップ決勝の悔しさを胸に戦うと意気込んだ。 「個人としてですが、U-17アジアカップで韓国と決勝でやって出場することができませんでした」 「初の韓国戦なので、しっかりと良い準備をして、自分らしさをどの場面でも、スタートからでもサブからでも出して、この勝ち点1が良い勝ち点1になるように、しっかり準備していきたいです」 日本は20日に韓国と対戦。試合は16時キックオフだ。 <span class="paragraph-title">【動画】苦しんだ日本を救う!高岡伶颯が値千金の同点ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1891408615195496503?ref_src=twsrc%5Etfw">February 17, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.17 19:10 Mon4
U-20日本代表が3発白星発進! 石井久継の先制弾に市原吏音&佐藤龍之介のゴールでタイに完封勝利【U20アジアカップ】
14日、U-20日本代表がAFC U20アジアカップのグループステージD第1節でU-20タイ代表と対戦し、3-0で勝利した。 2023年に行われた前回大会は3位に終わったなか、U-20ワールドカップ(W杯)の出場権も懸けて戦う今大会。日本はU-20タイ代表、U-20シリア代表、U-20韓国代表とグループDでノックアウトステージ進出の2位以内を争う。 布陣は[4-4-2]となり、ゴールマウスに立ったのは荒木琉偉(ガンバ大阪)。最終ラインは右から梅木怜(FC今治)、市原吏音(RB大宮アルディージャ)、塩川桜道(流通経済大学)、高橋仁胡(セレッソ大阪)となり、ダブルボランチは小倉幸成(法政大学)と大関友翔(川崎フロンターレ)。サイドハーフは左が石井久継、右が中川育で、2トップは高岡伶颯(日章学園高校)と佐藤龍之介(ファジアーノ岡山)の組み合わせとなった。 5バックで構えるタイに対し、序盤から主導権を握る日本。5分にはボックス左手前でボールを拾った石井がシュートに持ち込んでいく。 その後もチャンスを作り続け、13分には決定機。梅木がワンツーで右ポケットを取り、マイナスへ折り返すと、ファーで待っていた石井がダイレクトシュート。これはGKアヌト・サムランのファインセーブに遭う。 しかし、獲得した左CKから14分に先制。キッカーの佐藤はショートコーナーを選択し、受け直してからクロス。タイDFのクリアミスからこぼれたボールを石井が押し込んだ。 そのまま追加点が欲しい日本だったが、タイも徐々にペースを掴み始める。それでも30分、ライン間で収めた高岡から左サイドの石井へ展開。切り返しからコントロールショットを狙ったが、惜しくも右ポストに阻まれる。 すると33分、日本に追加点。斜めのランニングで左ポケットへ抜け出した中川が、飛び出してきたGKに倒されてPKを獲得。キャプテンの市原がキッカーを務め、ゴール右隅に落ち着いて決めた。 その後もゴールに迫ったが、2-0から動かず前半終了。日本は小倉と高橋に代えて中島洋太朗(サンフレッチェ広島)と桒原陸人(明治大学)を投入し、梅木が左サイドバック、桒原が右サイドバックに。タイも1枚カードを切って後半がスタートする。 後半開始早々、右サイドでFKを獲得。佐藤のクロスからファーの塩川がヘディングシュートを放つが、これは枠の上を越える。 タイも55分、後半から登場したタナウット・ポーチャイがボックス左手前から強烈なミドル。無回転気味のブレ球が正面に飛ぶも、GK荒木が冷静に弾く。 やや停滞する日本は高岡に代えて道脇豊(ベフェレン/ベルギー)を投入。すると69分に3点目が生まれる。 最終ラインでボールを持った塩川が左サイドの背後へ浮き球のパス。抜け出した梅木がマイナスへ折り返すと、ニアの佐藤が右足ワンタッチで合わせた。 73分、決定的な3点目を奪った佐藤がベンチに下がり、井上愛簾(サンフレッチェ広島)で4人目の交代。終盤には大関に代わりニック・シュミット(ザンクト・パウリU-19/ドイツ)がピッチに立つ。 終盤は良い形が作れなかったものの、危なげなく3-0で終了。白星発進とした。 なお、他会場ではU-20韓国代表vsU-20シリア代表が行われ、韓国が2-1で勝利。日本は17日の第2節でシリア、20日の第3節で韓国と対戦する。 U-20日本代表 3-0 U-20タイ代表 【日本】 石井久継(前14) 市原吏音(前33【PK】) 佐藤龍之介(後24) <span class="paragraph-title">【動画】塩川、梅木、佐藤できれいに崩した3点目</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">最終ラインから一気に<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%A2%85%E6%9C%A8%E6%80%9C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#梅木怜</a> きっちりマイナスクロス<br>最後に決めたのは <a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BD%90%E8%97%A4%E9%BE%8D%E4%B9%8B%E4%BB%8B?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#佐藤龍之介</a> <br><br>無料ライブ配信中<a href="https://t.co/gLxsXkhZmf">https://t.co/gLxsXkhZmf</a><br><br>AFC U20 アジアカップ 中国 2025<br>日本×タイ<br>[日本戦全試合] 独占・無料ライブ配信<br>次世代の <a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#代表みようぜ</a> <a href="https://t.co/SSf9LLcAsX">pic.twitter.com/SSf9LLcAsX</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1890352493869105414?ref_src=twsrc%5Etfw">February 14, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.14 20:26 Fri5