スーパーカップとかアジアチャンピオンズリーグとかで温まってる?!の巻/倉井史也のJリーグ
2025.02.09 12:00 Sun
あれ?スーパーカップってことは、もう来週開幕? でもその前にアジアチャンピオンズリーグ再開的な? もうそんな時期?……時期!
【2015年】
G大阪 2△2 FC東京
浦和 3○1 湘南
鹿島 1●3 清水
柏 1○0 神戸
【2016年】
広島 0●1 川崎
G大阪 0●1 鹿島
浦和 2○1 柏
FC東京 0●1 大宮
鹿島 0●1 FC東京
浦和 2●3 横浜FM
川崎 2○0 大宮
G大阪 1△1 甲府
【2018年】
川崎 3○0 磐田
C大阪 1△1 横浜FM
鹿島 0△0 清水
柏 0●1 仙台
【2019年】
川崎 0△0 FC東京
浦和 0△0 仙台
広島 1△1 清水
鹿島 1●2 大分
【2020年】
横浜FM 1●2 G大阪
神戸 1△1 横浜FC
FC東京 3○1 清水
鹿島 0●3 広島
【2021年】
川崎 2○0 横浜FM
G大阪 0●1 神戸
名古屋 2○1 福岡
C大阪 2○0 柏
【2022年】
川崎 1○0 FC東京
浦和 0●1 京都
横浜FM 2△2 C大阪
神戸 0●2 名古屋
【2023年】
横浜FM 2○1 川崎
甲府 1●2 山形
浦和 0●2 FC東京
川崎 1●2 横浜FM
【2024年】
神戸 2○0 磐田
川崎 2○1 湘南
横浜FM 2○1 東京V
で、これってよく考えたらスーパーカップ出場チームと被るんですよね。各年の上2つのチームはスーパーカップにも出場してます。そして3つ目以下はアジアチャンピオンズリーグにだけ出場しているチーム。
その成績は7勝4分8敗。えーっと、先週に引き続きごめんなさい。ACL出たら出たでやっぱり大変だったのね。温まってリーグ戦始まるどころか、ボロボロになるスタート的な? そんな中、日本のために頑張って戦ってくれてるわけですね。応援するぞ! とりあえずACLは!
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で、このアジアチャンピオンズリーグなんですけど、これに出たチームって有利なんじゃないかと思うんです。シーズン前に試合やって、温まった状態で開幕を迎えるわけでしょ? 他のチームはまだ寝ぼけてるところに、お目々ぱっちり開いた状態で戦いに臨めるわけじゃないですか。ということで、過去10シーズン、アジアチャンピオンズリーグに出た他チームの開幕戦どうだったか調べてみました!G大阪 2△2 FC東京
浦和 3○1 湘南
鹿島 1●3 清水
柏 1○0 神戸
【2016年】
広島 0●1 川崎
G大阪 0●1 鹿島
浦和 2○1 柏
FC東京 0●1 大宮
【2017年】
鹿島 0●1 FC東京
浦和 2●3 横浜FM
川崎 2○0 大宮
G大阪 1△1 甲府
【2018年】
川崎 3○0 磐田
C大阪 1△1 横浜FM
鹿島 0△0 清水
柏 0●1 仙台
【2019年】
川崎 0△0 FC東京
浦和 0△0 仙台
広島 1△1 清水
鹿島 1●2 大分
【2020年】
横浜FM 1●2 G大阪
神戸 1△1 横浜FC
FC東京 3○1 清水
鹿島 0●3 広島
【2021年】
川崎 2○0 横浜FM
G大阪 0●1 神戸
名古屋 2○1 福岡
C大阪 2○0 柏
【2022年】
川崎 1○0 FC東京
浦和 0●1 京都
横浜FM 2△2 C大阪
神戸 0●2 名古屋
【2023年】
横浜FM 2○1 川崎
甲府 1●2 山形
浦和 0●2 FC東京
川崎 1●2 横浜FM
【2024年】
神戸 2○0 磐田
川崎 2○1 湘南
横浜FM 2○1 東京V
で、これってよく考えたらスーパーカップ出場チームと被るんですよね。各年の上2つのチームはスーパーカップにも出場してます。そして3つ目以下はアジアチャンピオンズリーグにだけ出場しているチーム。
その成績は7勝4分8敗。えーっと、先週に引き続きごめんなさい。ACL出たら出たでやっぱり大変だったのね。温まってリーグ戦始まるどころか、ボロボロになるスタート的な? そんな中、日本のために頑張って戦ってくれてるわけですね。応援するぞ! とりあえずACLは!
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【明治安田J1リーグ第12節】 2025年4月16日(水) 19:00キックオフ ヴィッセル神戸(14位/12pt) vs 川崎フロンターレ(3位/17pt) [ノエビアスタジアム神戸] <h3>◆波に乗り切れない中で初連勝を【ヴィッセル神戸】</h3> 前節はアウェイで東京ヴェルディと対戦し、0-1でなんとか勝利を収めた神戸。今シーズンはここまで連勝も連敗もなく、3勝3分け3敗とイーブンの結果となっている。 3連覇を目指す王者としては寂しさもある序盤戦の戦い。ただ、勝ち点差はほとんどないため、上にも下にもいく可能性がある状況となっている。 その中で気掛かりなのは、やはり攻撃陣。今季の複数得点は2試合のみ。無得点も4試合あり、勝利した試合は全て1点差。守備陣の粘りがなければ、もっと勝ち点を落としていてもおかしくない。 迎える川崎Fは好調ぶりを見せており、神戸としてはしっかりと守備を固めて粘り強く戦うことがカギとなりそうだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、本多勇喜 MF:井手口陽介、扇原貴宏、宮代大聖 FW:エリキ、佐々木大樹、汰木康也 監督:吉田孝行 <h3>◆粘ってのドローはもう終えたい【川崎フロンターレ】</h3> 前節はアウェイでの清水エスパルス戦となった中、試合は1-1のドロー。これでリーグ戦3試合連続ドローとなり、勝ちきれない試合が続いている。 ただ、いずれの試合も相手にリードを許しながらも追いついてのドロー。勝ち点1を拾った結果となっており、悲観するものでもないと言える。 チームとしては攻撃力が戻ってきた中で、前節は決めきれずに1点止まり。調子が上がり切っていない神戸に対し、今節こそはしっかりと勝ち切りたいところだ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:山口瑠伊 DF:佐々木旭、高井幸大、セサル・アイダル、三浦颯太 MF:河原創、山本悠樹 MF:伊藤達哉、脇坂泰斗、マルシーニョ FW:山田新 監督:長谷部茂利 2025.04.16 12:45 Wed5