「明日の試合には出られない」負傷のアレクサンダー=アーノルドについて語るスロット監督、それでもすでに回復中「日曜にプレーできるかどうか」
2025.02.05 21:50 Wed
アレクサンダー=アーノルドは重傷を回避
リバプールのアルネ・スロット監督が、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドの負傷について言及した。クラブ公式サイトが伝えた。
「彼は明日の試合には出場できない。日曜日にプレーできるかどうか確認する必要がある。ただ、明日の試合に出場できないことは分かっている」
「彼が足に少し痛みを感じながらピッチを去ったのを見ただろう。それが明日の試合を欠場する理由だ」
長期離脱の可能性も浮上したが、どうやら大事に至らず。スロット監督はトッテナム戦欠場を明言も、すでにピッチに立っており、回復に努めている状態だと語った。
「ただ、彼はすでにピッチに立っている。チームではなくリハビリコーチと一緒にいるので、どれぐらい時間がかかるのか見てみよう。ただ、彼は明日は出場できない」
なお、トッテナムとのカップ戦を終えると、9日にはFAカップ4回戦でプリマスと対戦。リーグ戦は16日のウォルバーハンプトン戦までないため、じっくり回復に当てる可能性もある。
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リバプールは6日、カラバオカップ(EFLカップ)準決勝2ndレグでトッテナムと対戦する。1stレグはトッテナムが1-0で勝利していた中で迎える2ndレグ。逆転勝利が必要な中、アレクサンダー=アーノルドが欠場することをスロット監督は明言した。「彼が足に少し痛みを感じながらピッチを去ったのを見ただろう。それが明日の試合を欠場する理由だ」
アレクサンダー=アーノルドは、1日に行われたプレミアリーグ第24節のボーンマス戦に出場。試合は2-0で勝利したが、70分に太ももに違和感を覚えて交代していた。
長期離脱の可能性も浮上したが、どうやら大事に至らず。スロット監督はトッテナム戦欠場を明言も、すでにピッチに立っており、回復に努めている状態だと語った。
「ただ、彼はすでにピッチに立っている。チームではなくリハビリコーチと一緒にいるので、どれぐらい時間がかかるのか見てみよう。ただ、彼は明日は出場できない」
なお、トッテナムとのカップ戦を終えると、9日にはFAカップ4回戦でプリマスと対戦。リーグ戦は16日のウォルバーハンプトン戦までないため、じっくり回復に当てる可能性もある。
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リバプール陣営は安堵、アレクサンダー=アーノルドは重傷を回避
リバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドはどうやら重傷を免れることとなったようだ。 アレクサンダー=アーノルドは、1日に行われたプレミアリーグ第24節のボーンマス戦に出場。試合は2-0で勝利したが、70分に太ももに違和感を覚えて交代していた。 重傷の可能性もあった中で検査を受けた結果、長期離脱を避けることとなったようだ。 ただ、重要な選手でもあるアレクサンダー=アーノルドに関して復帰を急がせる気はないとのこと。試合も詰まっているものの、リーグ優勝とチャンピオンズリーグ(CL)制覇も目指せる状況であり、FAカップも残っているだけに、慎重になるという。 アレクサンダー=アーノルドは夏に契約が満了。退団が濃厚とも言われているが、残りシーズンをどう過ごすかも重要になりそうだ。 2025.02.04 22:40 Tue3
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主力温存でFAカップ敗退のリバプール、スロット監督はバックアッパー起用の必要性を主張「今後数カ月を戦うために」
リバプールのアルネ・スロット監督が9日に行われ、0-1で敗れたFAカップ4回戦のプリマス戦を振り返った。 12日にプレミアリーグ第15節延期分のマージーサイド・ダービーを控えるリバプールはFWモハメド・サラーやDFヴィルヒル・ファン・ダイクら主力を温存。 MF遠藤航らバックアップメンバーで2部最下位に沈むプリマス戦に臨んだ。しかしボールこそ握るものの好機を作り切れないリバプールは、後半開始7分にMFハーヴェイ・エリオットがハンドでPKを献上。これを決められ、そのまま0-1で敗れた。 スロット監督は敗戦を悔やむも、ターンオーバーを敢行したことには納得している。 「痛い敗戦だった。しかし、我々が行うことのほとんどは理由があってやっている。我々には今後プレーすべきたくさんの試合がある。今日プレーした選手たちは今後数カ月を戦うために試合勘が必要だった」 一方でプリマスの勝利を称賛した。 「彼らは信じられないほど懸命にプレーしていた。あれだけ全力でプレーしていたら少しの幸運があっても良いと思う。相手GKは数回良いセーブをしたが、我々はほとんどチャンスを作ることができなかった」 またハムストリングの負傷から復帰し、12月29日以来の出場となったものの、開始早々に足に違和感を覚えて11分に交代となったDFジョー・ゴメスについては以下のように答えた。 「同じ足を負傷したかはわからない。彼に聞く時間がなかった。全力で走れないと少し不安に感じていた。もう1回スプリントしたら大きなケガに繋がる心配があると言っていた」 2025.02.10 08:00 Mon2
「最悪のプレーを見せた」リバプールのFA杯敗退を受け、地元紙がキエーザら数選手を酷評…一方でMF遠藤航は「模範を示した」
FAカップ敗退となったリバプールでは、選手の評価がはっきり分かれる形となっている。 リバプールは先週末に行われたFAカップ4回戦で、チャンピオンシップ(イングランド2部)のプリマス・アーガイルと対戦。この試合でアルネ・スロット監督は大胆なターンオーバーを敢行して多くの若手を先発させていただけに、経験豊富なフェデリコ・キエーザらにかかる期待は大きかった。 しかし、試合はホームの声援に後押しされたプリマスのプレッシャーに大苦戦。後半、不用意な形で与えたPKによって失点すると、最後まで相手のゴールネットを揺らせないまま0-1で敗れた。 チャンピオンシップで最下位に沈む相手に対して、まさかの黒星。失態を演じてしまった試合後には、スロット監督だけでなく数人の選手も批判の対象となっている。 その一人となってしまったのがキエーザ。前半は右ウィング、後半途中からは左ウィングでプレーすると、守備面でこそ献身的な動きを見せていたが、肝心の攻撃面ではほぼノーインパクトに終わった。 イギリス『リバプール・エコー』のイアン・ドイル記者はこの試合のキエーザのパフォーマンスを酷評。加えて、敗北の原因となったハーヴェイ・エリオットら数名の選手にも責任があるとしている。 「フェデリコ・キエーザがエリアの左端でボールを拾い、特に誰もいないところにクロスを放ったとき、時計の針は刻々と進んでいた。イタリア人選手は怒りに任せて腕を振り回していた」 「これはリバプールの攻撃が酷い失敗に終わったことに対する苛立ちの象徴的場面だっただろう。おそらく、キエーザは自身のパフォーマンスに対する苛立ちも反映させていた」 「レッズで3回目の先発となったキエーザだったが、右サイドから左サイドへと移るとますます悪くなり、まさに最悪のプレーを見せてしまった。努力はあったが、間違った判断が多すぎて、クオリティが低すぎたため台無しとなった。結果として、もっと定期的に出場してほしいというサポーターの叫びは確実に静まるだろう」 「スロットにとって心配なことに、問題はキエーザ一人ではなかった。ルイス・ディアスは次々と行き止まりに向かって走り、ジオゴ・ジョタは終盤にシュートを止められるまでほとんど関与せず、ハーヴェイ・エリオットはトライすればするほど、効果は低くなった」 「エリオットの愚かなハンドによって、決定的なPKが決まった。彼は昨シーズンの準々決勝でもボールを失い、マンチェスター・ユナイテッドの決定的な終盤の反撃を誘発したため、2シーズン続けてFAカップ敗退の間接的な責任を負っている」 数選手を批判したドイル記者だったが、一方で日本代表MF遠藤航については称賛。求められたパフォーマンスを適切に披露した選手として、今後も頼りになるだろうと称えている。 「遠藤航はジャレル・クアンサーと並ぶセンターバックに下がった。そして32歳の誕生日を迎えたこの日本代表選手は、再び落ち着いたプレーで模範を示したと思う」 「プリマスの攻撃陣の山のような選手たちに対して、身長が足りないにもかかわらず優れたタイミングでの空中戦を披露。終盤、リバプールが選手たちを前進させた際は、必要とされたポジショニングでカバーした」 「たとえクアンサーが安定していたとしても、今後6週間の試合の激しさを考えると、ジョー・ゴメスが長期欠場に直面しないことをスロットは願っているだろう。しかし遠藤は、緊急事態に備えた人物であることを示し続けている」 2025.02.11 18:40 Tue3
グディソン最後のマージーサイドダービーは劇的ドロー決着! サラー1G1Aもエバートンがラストプレーで追いつく【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第15節延期分、エバートンvsリバプールが12日にグディソン・パークで行われ、2-2のドローに終わった。なお、リバプールのMF遠藤航はベンチ入りも出場機会はなかった。 リーグ3連勝での首位快走にEFLカップでは逆転でファイナル進出を果たしたリバプール。しかし、主力温存で臨んだ直近のFAカップではチャンピオンシップ(イングランド2部)で最下位のプリマスにまさかの0-1の敗戦。シーズン4冠の夢が潰えた。 その厳しい敗戦からのバウンスバックを図った一戦では、FAカップで同じく敗退もリーグ戦では3連勝と好調を維持する、モイーズ2次政権の16位エバートンとのマージーサイド・ダービーに臨んだ。スロット監督はルイス・ディアスを除く先発10人を変更し、ベンチスタートのアレクサンダー=アーノルド以外はベストメンバーを起用。守護神アリソン、ファン・ダイク、サラーらがスタメンに名を連ねた。 悪天候の影響で延期となり、2カ月遅れのミッドウィーク開催となった今季最初のマージーサイド・ダービー。ダービーらしい拮抗した立ち上がりとなったが、早い時間帯にスコアが動いた。 11分、ハーフウェイライン付近でFKを得たエバートンはハイラインでの守備対応を試みたリバプールに対して、キッカーのブランスウェイトが意表を突くグラウンダーのスルーパスを選択。これに絶妙なウェーブのランニングでDFコナテを出し抜いたベトがボックス内に抜け出してGKアリソンに寄せられる寸前で右足シュートを流し込んだ。 一瞬の隙を突かれて先制を許したリバプールだったが、失点からわずか5分後に追いつく。FKの二次攻撃から相手陣内右サイドでボールを持ったサラーがクロスを入れると、タイミング良くボックス中央に走り込んだマク・アリスターの巧みなバックヘッドシュートがゴール左隅に決まった。 1-1のイーブンに戻ってよりヒートアップが期待されたなか、エバートンにアクシデント発生。足首を痛めたエンディアイエがプレー続行不可能となり、ハリソンが25分にスクランブル投入された。 この治療の影響で数分間の中断を経て仕切り直し。以降はボールの主導権を握るリバプールに対して、エバートンがロングカウンターで応戦するお馴染みの構図で進んでいく。 その流れでリバプールはリズムよく攻撃を進めるまでには至らずも、要所でサラーやマク・アリスターが局面を変える鋭いパスでチャンスの糸口を見いだそうとする。なかなかシュートまで持ち込めずにいたなか、前半アディショナルタイムにはドリブルでボックス付近まで運んだソボスライがグラウンダーのミドルシュートを枠に飛ばしたが、これはGKピックフォードの好守に阻まれた。 互いにシュート3本ずつと得点以降はクローズな展開が目立ったダービーはイーブンで後半に突入。前半同様の構図で試合が進むなか、立ち上がりにはゲイエの右クロスからドゥクレのヘディングシュート。直後にはベトを起点にボックス左で仕掛けたハリソンの左足シュートとホームチームが良い形を作り出す。 後半に入ってより攻撃が停滞するリバプールは60分を過ぎて2枚替えを敢行。カードトラブルのリスクがあったブラッドリー、普段に比べて重さが散見されたグラフェンベルフを下げて負傷明けのアレクサンダー=アーノルド、カーティス・ジョーンズを同時投入。さらに、69分にはガクポとロバートソンを下げてヌニェス、ツィミカスを投入した。 一連の交代で即流れを変えるまでには至らなかったが、頼れるエースが試合を動かす。73分、左サイド深くからディアスが入れたクロスがボックス内で混戦を作ると、ヌニェスのマイナスの落としに反応したジョーンズのシュートがDFブランスウェイトにブロックされてファーに流れたところに詰めたサラーが素早い振り抜きから右足シュートを突き刺した。 エースの1ゴール1アシストの活躍で逆転に成功したリバプールは、ここから冷静にゲームをコントロール。これに対してエバートンは苦しい台所事情のなかで同点に向けた交代カードを切っていく。 その後、後半終盤にはディアスを下げて遠藤ではなくジョタをクローザー役として投入したアウェイチームは、サラーのコントロールシュートやジョタのカウンターチャンスでゴールに迫るが、3点目を奪うことはできず。 すると、グディソン・パークでのラストダービーは試合終了間際に劇的な展開が待っていた。98分、ラストプレーでパワープレーを仕掛けたエバートンは左サイドでミコレンコが入れたクロスをゴール前の混戦でイローグブナムが頭でファーに流すと、これに反応したタルコウスキが圧巻の右足ボレーシュートをゴール右上隅に突き刺した。 その後、VARの介入の末にオンサイドでのゴールが支持され、試合は2-2のスコアでタイムアップ。試合後にはドゥクレとジョーンズを中心にダービーらしい小競り合いが発生したなか、グディソン・パークでのラストダービーは白熱ドロー決着となった。 なお、FAカップ敗退を払しょくするリーグ4連勝を逃したリバプールだが、2位以下との勝ち点差を7ポイントに広げた。 エバートン 2-2 リバプール 【エバートン】 ベト(前11) ジェームズ・タルコウスキ(後53) 【リバプール】 アレクシス・マク・アリスター(前16) モハメド・サラー(後28) <span class="paragraph-title">【動画】マージーサイド・ダービーで生まれた3ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">リヴァプールの一瞬の隙を突き<br>ノッてる男<br>ベトのゴールでエヴァートンが先制<br><br>プレミアリーグ 第15節 延期分<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%B3?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#エヴァートン</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#リヴァプール</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/P858ynoVmy">pic.twitter.com/P858ynoVmy</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1889762983179591944?ref_src=twsrc%5Etfw">February 12, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">ボックス内に侵入した<br>マクアリスターが難しい体制でも<br>ヘディングを決めきりすぐさま同点に<br><br>プレミアリーグ 第15節 延期分<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%B3?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#エヴァートン</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#リヴァプール</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/thM4ks33Ps">pic.twitter.com/thM4ks33Ps</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1889764446685589830?ref_src=twsrc%5Etfw">February 12, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">急にボールがこぼれてきても慌てない<br>サラーのマージーサイドダービー<br>通算8ゴール目でリヴァプールが逆転<br><br>プレミアリーグ 第15節 延期分<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%B3?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#エヴァートン</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#リヴァプール</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/8sriUCW9Co">pic.twitter.com/8sriUCW9Co</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1889783689409863959?ref_src=twsrc%5Etfw">February 12, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.13 06:46 Thu4
主力温存リバプールが英2部最下位にジャイキリ許して4冠の夢潰える…遠藤航はアンカー&CBでフル出場【FAカップ】
リバプールは9日、アウェイで行われたFAカップ4回戦でプリマス・アーガイルと対戦し、0-1で敗戦した。なお、MF遠藤航はフル出場した。 直近のEFLカップでトッテナムに4-0で完勝し、逆転でファイナル進出を決めたリバプール。週明けの12日にプレミアリーグ第15節延期分のマージーサイド・ダービーを控えるなか、今回のFAカップではチャンピオンシップ(イングランド2部)で最下位に沈むプリマスとのアウェイゲームに臨んだ。 スロット監督は今回の一戦で大幅なターンオーバーを敢行。GKケレハー、ルイス・ディアス、ツィミカス、ジョタ、クアンサー、エリオットら準主力にニョニ、マコーネルら若手を起用。遠藤は[4-3-3]のアンカーポジションでのスタメン起用となった。 立ち上がりは球際でアグレッシブな姿勢を示したプリマスに幾度か鋭いカウンターでチャンスを作られたリバプール。さらに、徐々に落ち着かせ始めたなか、復帰戦となったジョー・ゴメスが筋肉系のトラブルか早々にピッチを後に。11分にトップデビューのマバヤがスクランブル投入されると、遠藤が左センターバックにポジションを移した。 数分間の中断を経て仕切り直しとなったリバプールは、70%を超えるボール支配率を記録。だが、ボールを動かす位置が低く効果的な前進とはならず。決定機はおろかフィニッシュまで持ち込めない。 36分にはアンカーにポジションを上げたマコーネルのミドルシュートでGKハザードにセーブを強いるが、その後が続いていかない。結局、攻めあぐねた前半は相手のシュート4本に対して、シュート3本に終わった。 迎えた後半、スロット監督はメンバー交代ではなくハーフタイムの修正でゴールと勝利を目指す決断を下した。しかし、立ち上がりにはライトに際どいシュートを打たれるなど、期待された展開とはならず。 さらに、52分には相手のロングスローの流れからボックス内でエリオットが痛恨のハンドでPKを献上。これをキッカーのハーディに決められてまさかの先制点を決められた。 このピンチを受けて58分にはマバヤがIN&OUTの形でベンチに下がってヌニェスがピッチに投入される。直後のハーディの決定機はGKケレハーの好守とポストに救われて難を逃れると、ここから攻勢を強めていく。 プリマスの足が止まり始めたことでハーフコートゲームの展開に持ち込んだが、サラーやガクポ、ソボスライら主力アタッカーをベンチ外とした指揮官の用兵が結果的に裏目に。押し込みながらも最後のところで精度、連携を欠いて集中した相手の守備にことごとく撥ね返される。 ヌニェスやマコーネルが散発的にチャンスを作ったものの、ゴールをこじ開けられないまま試合は9分が加えられた後半アディショナルタイムに突入。クアンサーやGKケレハーも攻撃参加させる力業でゴールを目指したが、ジョタの決定的なボレーシュート、ヌニェスのゴール至近距離からのヘディングシュートはGKハザードの驚異的なファインセーブに阻まれた。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、プリマスにジャイアントキリングを許したリバプールは、シーズン4冠の夢が早々に潰える痛恨の敗戦となった。 プリマス・アーガイル 1-0 リバプール 【プリマス】 ライアン・ハーディ(後8[PK]) 2025.02.10 02:04 Mon5