町田在籍8年のGK福井光輝がC大阪へ移籍…思いの丈を綴る「ゼルビアでサッカーを続けることも選択肢の一つでした」

2024.12.28 15:45 Sat
福井光輝がセレッソ大阪に完全移籍
©超ワールドサッカー
福井光輝がセレッソ大阪に完全移籍
FC町田ゼルビアは28日、GK福井光輝(29)がセレッソ大阪へ完全移籍すると発表した。
PR
福井は日本体育大学から2018年に町田へ入団。加入初年度にJ2リーグ29試合出場と奮闘し、2021年には全42試合出場も達成した。しかし、J1初昇格を掴んだ昨季は11試合出場にとどまり、キャリア初のJ1となった今季も2試合のみに。ルヴァンカップでは1stチョイスだったが、町田は準々決勝で姿を消している。
そして、特別指定の1年間を含めて8年間身を置いた町田を去り、C大阪への完全移籍に。町田を通じ、思いの丈を綴っている。

「FC町田ゼルビアを愛する皆様へ」
「この度、セレッソ大阪へ移籍することを決断しました。無名の僕に声をかけてくれた時から8年間本当に濃い時間でした」

「夢であったプロサッカー選手にならせてくれたクラブであり、サッカー選手である前に1人の人間として成長させてくれました。こんなにもゼルビアを愛するとは思っていませんでした。僕の人生そのものです」

「クラブの発展を共有でき、今のゼルビアの発展は本当に素晴らしく、街中で声をかけてくれる昔からのサポーターの方とこれまでの歴史を話したりする時間は幸せでした」

「そんなゼルビアでここから先も僕はサッカーを続けることも選択肢の一つでした。個人として振り返ると、2018年のJ2最終戦まで優勝争いをしていたあのシーズンを忘れる事はありません。悔しい気持ちがありましたが、このクラブが大きく変化するチャンスの年になりました」

「そして、J2優勝。これまでFC町田ゼルビアに関わってくれた全ての人達のご尽力もありながら目標を達成することができました。もちろんみんなとシャーレを掲げられたことは嬉しかったのですが、特に裕希くんと政くんとシャーレを掲げたあの瞬間。本当に幸せでした。あの光景は一生忘れる事はないです」

「そしてJ1の舞台。あんなにも青で染まる野津田のスタジアム。心強い後押し。今でも鮮明に覚えています」

「そんな中で今回オファーを頂き、この先の人生まだまだやれる事がある。慣れ親しんだ場所から環境を変えて色々なものに触れて、選手として成長できるんじゃないかと思い決断しました」

「この決断を快く思わないファン・サポーターの方もいるかもしれませんが、僕がこれまでゼルビアの一員として、言動・プレーに全て偽りはなく、このクラブへの愛を持って向き合ってきました。そこだけはご理解ください」

「ゼルビアが大好きです。こんな想いにさせてくれた場所でプレーできて幸せでした。また会いましょう。いってきます。福井光輝」

PR

福井光輝の関連記事

2025シーズンのJリーグに向けた最新の移籍情報を網羅。選手・監督の退団や引退、移籍をクラブごとにまとめてチェック。 J1、J2、J3の全部60クラブの移籍情報をまとめています。 ※最終更新日:2025年1月22日 [ J2移籍情報 | J3移籍情報 ] ◼︎明治安田J1移籍情報 ※カッコ内は 2025.01.23 01:00 Thu
セレッソ大阪が8日、2025シーズンのトップチーム背番号を発表した。 2024シーズンのC大阪は、J1リーグ序盤戦で一時首位に立つも、勝ちきれない試合が少なくなく、最終順位は10位となった。 2025シーズンに向けては、DF鳥海晃司、MFカピシャーバなどが退団し、昨季J1リーグ21得点のFWレオ・セアラも鹿 2025.01.08 18:50 Wed
4日、YBCルヴァンカップ・プライムラウンド準々決勝1stレグのアルビレックス新潟vsFC町田ゼルビアがデンカビッグスワンスタジアムで行われ、新潟が5-0で先勝した。 直近のJ1リーグで首位から陥落したなか、明らかに新潟のサッカーとの噛み合わせが悪い町田。代表ウィークによりGK谷晃生、DF中山雄太、DF望月ヘンリ 2024.09.04 21:08 Wed
FC町田ゼルビアは16日、大分トリニータのGK新井栄聡(28)が完全移籍で加入することを発表した。 新井は埼玉県出身で、西武台高校から流通経済大学へと進学。2017年に清水エスパルスに加入した。ツエーゲン金沢へのレンタル移籍を経て、2021年にブラウブリッツ秋田へ完全移籍。2023年に大分に完全移籍で加入した。 2024.08.16 09:10 Fri
YBCルヴァンカップ プレーオフ(PO)ラウンド第2戦のFC町田ゼルビアvsセレッソ大阪が9日に町田GIONスタジアムで行われ、2-2のドローに終わった。この結果、2戦合計5-3とした町田のプライムラウンド進出が決まった。 5日にC大阪ホームで行われた第1戦はホームチームが先制も、後半に3ゴールを畳みかけたアウェ 2024.06.09 16:13 Sun

FC町田ゼルビアの関連記事

Jリーグは22日、2025シーズンの明治安田J1リーグの4月から8月開催分となる第8節〜第28節までの開催日やキックオフ時間などを発表した。 新シーズンの全対戦カードは12月13日に発表されている中、12月27日に先行して2月、3月開催試合のスケジュールが発表されていた。 第8節以降はカード以外の情報が決定 2025.01.22 14:10 Wed
ザスパ群馬は22日、昨シーズン限りで契約満了となったMF杉本竜士(31)の現役引退を発表した。 杉本は東京ヴェルディの下部組織出身であり、2011年にトップチームへ昇格。その後はFC町田ゼルビアへの期限付き移籍を挟みつつ2016年まで東京Vで過ごし、そのこからは名古屋グランパス、徳島ヴォルティス、横浜F・マリノス 2025.01.22 10:35 Wed
アルビレックス新潟は21日、2024シーズンまで在籍していたFW鈴木孝司(35)の現役引退を発表した。 神奈川県出身の鈴木は横浜F・マリノスジュニアユース追浜から桐光学園高校、法政大学へと進学。2012年にFC町田ゼルビアに加入しプロキャリアをスタートさせると、その後はFC琉球、セレッソ大阪への移籍を経て、202 2025.01.21 13:40 Tue
Kリーグ1の済州SKは16日、FC町田ゼルビアからDFチャン・ミンギュ(25)の獲得を発表した。 町田から海外移籍前提の離脱が明らかにされ、動向に注目が集まるなか、母国帰還のセンターバックは「これまで日本のJリーグで証明し続け、成長のためにベストを尽くしてきた。済州でも自分の挑戦は止まらない」とし、抱負を語る。 2025.01.16 19:56 Thu
いろんなチームが始動して今年のシーズンに備えているわけですが!! 去年の特徴を踏まえつつ、今年はどんなチームに仕上がってくるでしょう? で、じゃあ去年の特徴ってどうだったのよ? まず、先行逃げ切り型だったチームランクは チーム/勝率 1:町田/89.5% 2:神戸/85.7% 3:FC東京/80 2025.01.12 19:00 Sun

J1の関連記事

2025シーズンのJリーグに向けた最新の移籍情報を網羅。選手・監督の退団や引退、移籍をクラブごとにまとめてチェック。 J1、J2、J3の全部60クラブの移籍情報をまとめています。 ※最終更新日:2025年1月22日 [ J2移籍情報 | J3移籍情報 ] ◼︎明治安田J1移籍情報 ※カッコ内は 2025.01.23 01:00 Thu
清水エルパルスは22日、移動時のファンサービスについて声明を発表した。 2024シーズンの明治安田J2リーグを見事に制し、J1へと復帰した清水。2025シーズンの準備を進める中、「アウェイ移動時の選手・スタッフ、ファンサービス対応についてのお願い」として声明を発表した。 「現在、空港や駅等で選手・スタッフを 2025.01.22 17:02 Wed
名古屋グランパスは22日、FWマテウス・カストロ(30)の加入を発表した。背番号「10」をつける。 マテウスは母国ブラジルでキャリアをスタートさせ、2014年の大宮アルディージャ(現・RB大宮アルディージャ)入りで来日。2019年から名古屋に移り、同年夏に横浜F・マリノスへレンタル移籍した。 その横浜FMで 2025.01.22 14:54 Wed
Jリーグは22日、2025シーズンの明治安田J1リーグの4月から8月開催分となる第8節〜第28節までの開催日やキックオフ時間などを発表した。 新シーズンの全対戦カードは12月13日に発表されている中、12月27日に先行して2月、3月開催試合のスケジュールが発表されていた。 第8節以降はカード以外の情報が決定 2025.01.22 14:10 Wed
ザスパ群馬は22日、昨シーズン限りで契約満了となったMF杉本竜士(31)の現役引退を発表した。 杉本は東京ヴェルディの下部組織出身であり、2011年にトップチームへ昇格。その後はFC町田ゼルビアへの期限付き移籍を挟みつつ2016年まで東京Vで過ごし、そのこからは名古屋グランパス、徳島ヴォルティス、横浜F・マリノス 2025.01.22 10:35 Wed

福井光輝の人気記事ランキング

1

C大阪が2025シーズンの背番号を発表! 新戦力DF畠中槙之輔は44番、町田から加入のGK福井光輝が1番に

セレッソ大阪が8日、2025シーズンのトップチーム背番号を発表した。 2024シーズンのC大阪は、J1リーグ序盤戦で一時首位に立つも、勝ちきれない試合が少なくなく、最終順位は10位となった。 2025シーズンに向けては、DF鳥海晃司、MFカピシャーバなどが退団し、昨季J1リーグ21得点のFWレオ・セアラも鹿島へ移籍。主な新戦力としては、横浜FMから元日本代表DF畠中槙之輔を獲得し、J2仙台で台頭したFW中島元彦がレンタル移籍から復帰した。 各選手の背番号に目を向けると、既存の戦力に変動はなし。畠中は横浜FM時代と同じ「44」。退団したGKヤン・ハンビンが着用していた「1」は、町田から獲得したGK福井光輝に継承されている。 なお、C大阪は体制・背番号発表に伴い、「現在交渉中の選手は掲載しておりません。決まり次第お知らせします」と追記している。 <h3>◆背番号</h3> GK 1 福井光輝←FC町田ゼルビア/完全移籍 21 キム・ジンヒョン 45 上林豪←明治大学 DF 2 中村拓海←横浜FC/完全移籍 3 進藤亮佑 6 登里享平 14 舩木翔 16 奥田勇斗 22 高橋仁胡 33 西尾隆矢 44 畠中槙之輔←横浜F・マリノス/完全移籍 MF 4 平野佑一 5 喜田陽 7 上門知樹 8 香川真司 10 田中駿汰 15 松本凪生←モンテディオ山形/復帰 17 阪田澪哉 25 奥埜博亮 34 大迫塁←いわきFC/復帰 48 柴山昌也 77 ルーカス・フェルナンデス FW 13 中島元彦←ベガルタ仙台/復帰 24 ジャルンサック・ウォンコーン←BGパトゥム・ユナイテッドFC/期限付き移籍 29 古山兼悟←大阪体育大学 38 北野颯太 55 ヴィトール・ブエノ 2025.01.08 18:50 Wed
2

【Jリーグ移籍情報まとめ/1月7日】遠藤渓太がFC東京加入で3年半ぶりにJリーグ復帰! 浦和がMF渡邊凌磨、FW前田直輝のアタッカーを補強

Jリーグ移籍情報まとめ。2024年1月7日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457458&div=1">J2移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457458&div=2">J3移籍情報</a>】</div> <span class="paragraph-subtitle">【J1移籍情報】浦和に加入する渡邊凌磨&前田直輝</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240107_tw1.jpg" alt="浦和に加入する渡邊凌磨&前田直輝" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">浦和に加入する渡邊凌磨&前田直輝/©超ワールドサッカー<hr></div> ◆鹿島アントラーズ [IN] 《昇格》 FW徳田誉(16)/2025年から DF松本遥翔(17)/2025年から ◆浦和レッズ [IN] 《完全移籍》 MF渡邊凌磨(27)←FC東京 FW前田直輝(29)←名古屋グランパス [OUT] 《完全移籍》 DF馬渡和彰(32)→松本山雅FC ◆FC東京 《契約更新》 DFエンリケ・トレヴィザン(26) MFジャジャ・シルバ(25 [IN] 《期限付き移籍》 MF遠藤渓太(26)←ウニオン・ベルリン(ドイツ) [OUT] 《完全移籍》 MF渡邊凌磨(27)→浦和レッズ ◆横浜FC 《契約更新》 FWグエン・コンフオン(28) [IN] 《期限付き移籍満了》 MF新井瑞希(26)←ヴィッセル神戸 [OUT] 《完全移籍》 FWマルセロ・ヒアン(21)→サガン鳥栖 ◆名古屋グランパス [IN] 《期限付き移籍満了》 DF成瀬竣平(22)←水戸ホーリーホック [OUT] 《完全移籍》 FW前田直輝(29)→浦和レッズ ◆ヴィッセル神戸 [OUT] 《期限付き移籍》 DF尾崎優成(20)→愛媛FC 《期限付き移籍満了》 FW川﨑修平(22)→ポルティモネンセ(ポルトガル) MF新井瑞希(26)→横浜FC ◆サガン鳥栖 [IN] 《完全移籍》 FWマルセロ・ヒアン(21)←横浜FC [OUT] 《期限付き移籍》 FW河波櫻士(22)→FC岐阜 <span class="paragraph-title">【J2移籍情報】群馬でプレー続行する細貝萌</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240107_tw2.jpg" alt="群馬でプレー続行する細貝萌" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">群馬でプレー続行する細貝萌/©J.LEAGUE<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457458">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457458&div=2">J3移籍情報</a>】</div> ◆ブラウブリッツ秋田 《契約更新》 GK圍謙太朗(32) ◆水戸ホーリーホック [OUT] 《契約満了》 MF柳町魁耀(21) 《期限付き移籍満了》 DF成瀬竣平(22)→名古屋グランパス ◆ザスパクサツ群馬 《契約更新》 MF細貝萌(37) [OUT] 《完全移籍》 MF岩上祐三(34)→SC相模原/期限付き→完全 MF田部井悠(24)→レイラック滋賀FC(JFL) ◆FC町田ゼルビア 《契約更新》 GK福井光輝(28) MFバスケス・バイロン(23) ◆清水エスパルス [OUT] 《完全移籍》 MFヤゴ・ピカチュウ(31)→フォルタレーザ(ブラジル)/期限付き→完全 ◆ジュビロ磐田 [OUT] 《完全移籍》 MF清田奈央弥(22)→おこしやす京都AC(関西2部) <span class="paragraph-title">【J3移籍情報】浦和から松本にDF馬渡和彰が加入</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240107_tw3.jpg" alt="浦和から松本にDF馬渡和彰が加入" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">浦和から松本にDF馬渡和彰が加入/©︎超ワールドサッカー<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457458">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457458&div=1">J2移籍情報</a>】</div> ◆ヴァンラーレ八戸 [OUT] 《完全移籍》 DF饗庭瑞生(26)→ヴィアティン三重(JFL) ◆いわてグルージャ盛岡 《契約更新》 MF松原亘紀(23) MF弓削翼(23) [IN] 《新加入》 DF柳世根(22)←朝鮮大学校 ◆Y.S.C.C.横浜 《契約更新》 GK児玉潤(26) FWべべニョン日高アレクサンドル(23) ◆SC相模原 [IN] 《完全移籍》 MF岩上祐三(34)←ザスパクサツ群馬/期限付き→完全 [OUT] 《契約解除》 MFデューク・カルロス(23) ◆松本山雅FC [IN] 《完全移籍》 DF馬渡和彰(32)←浦和レッズ ◆AC長野パルセイロ 《契約更新》 MF砂森和也(33) ◆FC岐阜 [IN] 《期限付き移籍》 FW河波櫻士(22)←サガン鳥栖 [OUT] 《期限付き移籍》 FW楠本羽翼(23)→ヴィアティン三重(JFL) 《育成型期限付き移籍》 MF石坂亮人(20)→FC刈谷(東海1部) ◆奈良クラブ [OUT] 《完全移籍》 MF金子昌広(32)→KUMAGAYA CITY FC(埼玉県1部) ◆カマタマーレ讃岐 [OUT] 《完全移籍》 DF伊従啓太郎(24)→ヴィアティン三重(JFL) ◆愛媛FC [IN] 《期限付き移籍》 DF尾崎優成(20)←ヴィッセル神戸 ◆テゲバジャーロ宮崎 [IN] 《完全移籍》 GK名良橋拓真(26)←沖縄SV(JFL) ◆FC琉球 [OUT] 《完全移籍》 MF清武功暉(32)→おこしやす京都AC(関西2部) 2024.01.08 09:15 Mon
3

J1初挑戦の町田が2024年の背番号発表! 新加入の韓国代表FWナ・サンホが「10」、元日本代表DF昌子源は「3」に

FC町田ゼルビアは14日、2024シーズンの選手背番号を発表した。 2023シーズンは青森山田高校を強豪校に押し上げた黒田剛監督を招へいし、明治安田生命J2リーグを制覇した町田。黒田体制2年目は初のJ1の舞台へ挑む。 今冬は正守護神のポープ・ウィリアムが移籍したなか、ベルギー2部で初の欧州挑戦中だった谷晃生や、山口瑠伊で穴埋め。ほかにも元日本代表の昌子源や韓国代表FWナ・サンホ、MF仙頭啓矢、MF柴戸海を獲得するなど、積極的に補強を進めた。 谷は背番号「1」に決まったほか、山口が「28」、昌子が「3」、ナ・サンホが「10」、仙頭が「8」、柴戸が「45」に。既存選手では三鬼海や、高橋大悟、鈴木準弥、平川悠らの背番号が変わり、完全移籍移行の藤尾翔太と荒木駿太も新番号となる。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.谷晃生←ガンバ大阪/期限付き 28.山口瑠伊←水戸ホーリーホック/完全 42.福井光輝 50.バーンズ・アントン DF 2.奥山政幸 3.昌子源←鹿島アントラーズ/完全 4.池田樹雷人 6.鈴木準弥 ※背番号変更「43」 13.三鬼海 ※背番号変更「3」 14.チャン・ミンギュ 26.林幸多郎←横浜FC/完全 29.奈良坂巧←カマタマーレ讃岐/期限付き満了 33.望月ヘンリー海輝←国士舘大学/新加入 44.青木義孝←ラインメール青森/期限付き満了 55.松本大輔 ※背番号変更「47」 MF 8.仙頭啓矢←柏レイソル/完全 16.宇野禅斗 17.稲葉修土 ※背番号変更「19」 18.下田北斗 22.藤本一輝←大分トリニータ/完全 32.黒川淳史←大宮アルディージャ/期限付き満了 36.奥山洋平 ※背番号変更「28」 38.高崎天史郎 39.バスケス・バイロン 41.安井拓也 45.柴戸海←浦和レッズ/期限付き 46.樋口堅←沖縄SV/期限付き満了 99.高橋大悟 ※背番号変更「10」 FW 7.平川悠 ※背番号変更「27」 9.藤尾翔太←セレッソ大阪/完全移行 ※背番号変更「25」 10.ナ・サンホ←FCソウル(韓国)/完全 11.エリキ 15.ミッチェル・デューク 19.沼田駿也 ※背番号変更「9」 30.中島裕希 37.芦部晃生 47.荒木駿太←サガン鳥栖/完全移行 ※背番号変更「7」 90.オ・セフン←清水エスパルス/期限付き 2024.01.14 18:58 Sun
4

新潟が町田を5-0と完全粉砕 藤尾翔太の退場で勝負アリ...完勝で4強進出ほぼ手中に【YBCルヴァンカップ】

4日、YBCルヴァンカップ・プライムラウンド準々決勝1stレグのアルビレックス新潟vsFC町田ゼルビアがデンカビッグスワンスタジアムで行われ、新潟が5-0で先勝した。 直近のJ1リーグで首位から陥落したなか、明らかに新潟のサッカーとの噛み合わせが悪い町田。代表ウィークによりGK谷晃生、DF中山雄太、DF望月ヘンリー海輝らも不在である。 町田がディフェンス陣の主力を複数欠いたなか、先制点は新潟に。 新潟は16分、速攻で陣地を押し上げ、ダニーロ・ゴメスが右サイドからインスイングクロス。ゴール前でマークを外した長倉幹樹がジャストミートの爽快ボレーを叩き込んだ。 リーグ戦での新潟は今季、アウェイで町田を3-1と撃破。8月末のホーム戦は0-0ドローと、日本代表DF中山の加入で安定感を増した町田を打ち破れずも、今回は幸先よく先制点だ。 32分、町田は藤尾翔太のスライディングタックルが危険とみなされて一発退場に。意見が分かれそうな判定だが、タックルまでの流れから、足を伸ばした印象も良くなかったか。 数的有利の新潟は42分に追加点。 押し込んだ状態からペナルティアーク付近が混戦に。町田のクリアを足元で阻んだ谷口海斗が、ボックス左の小野裕二へラストパスを送り、小野が巧みな左足シュートを突き刺した。 町田は後半頭で3枚替え。バスケス・バイロン、藤本一輝、下田北斗を送り込む。 8日の2ndレグも、日本代表3選手に加えてオ・セフン&ミッチェル・デュークも不在であり、勝負をかける必要がある。 ところが、次の1点も新潟。 新潟は49分、速攻から小野が左サイドを抜け出し、中央で走る長倉へラストパス。裏抜けする形となった長倉が冷静にGKとの駆け引きを制し、新潟のリードは早くも3点となった。 “らしい”サッカーが火を吹く新潟と、昨季今季の躍進を支える“らしさ”が数的不利も相まって皆無な町田…このタイミングでの新潟戦そのものが痛いところか。 さらに87分、町田GK福井光輝のミスキック気味なゴールキックを敵陣で回収した新潟は、1本のパスで長倉が裏抜け。長倉が一対一を制し、自身ハットトリックとともに4-0となった。 長倉はさらにさらに90+5分、自身4点目となる得点でゴールラッシュを締めくくり。結局、町田を5発完全粉砕の新潟が準決勝進出へ大きく前進だ。 対し、準決勝進出が遠のいたのは町田。最後まで懸命に戦ったが、崩壊を防ぐためか最後は[5-3-1]に。それも功を奏さず完敗となった。2ndレグは頭からアグレッシブに飛ばしたい。 アルビレックス新潟 5-0 FC町田ゼルビア 【新潟】 長倉幹樹(前16、後4、後42、後45+5) 小野裕二(前42) <span class="paragraph-title">【写真】スタッツも町田を完全凌駕</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">試合終了<br><br>JリーグYBCルヴァンカップ プライムラウンド 準々決勝 第1戦<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E6%96%B0%E6%BD%9F?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#アルビレックス新潟</a> 5-0 <a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E7%94%BA%E7%94%B0%E3%82%BC%E3%83%AB%E3%83%93%E3%82%A2?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FC町田ゼルビア</a><a href="https://twitter.com/hashtag/albirex?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#albirex</a> <a href="https://t.co/IyibOk16ry">pic.twitter.com/IyibOk16ry</a></p>&mdash; アルビレックス新潟 (@albirex_pr) <a href="https://twitter.com/albirex_pr/status/1831303097492389926?ref_src=twsrc%5Etfw">September 4, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.04 21:08 Wed
5

町田在籍8年のGK福井光輝がC大阪へ移籍…思いの丈を綴る「ゼルビアでサッカーを続けることも選択肢の一つでした」

FC町田ゼルビアは28日、GK福井光輝(29)がセレッソ大阪へ完全移籍すると発表した。 福井は日本体育大学から2018年に町田へ入団。加入初年度にJ2リーグ29試合出場と奮闘し、2021年には全42試合出場も達成した。 しかし、J1初昇格を掴んだ昨季は11試合出場にとどまり、キャリア初のJ1となった今季も2試合のみに。ルヴァンカップでは1stチョイスだったが、町田は準々決勝で姿を消している。 そして、特別指定の1年間を含めて8年間身を置いた町田を去り、C大阪への完全移籍に。町田を通じ、思いの丈を綴っている。 「FC町田ゼルビアを愛する皆様へ」 「この度、セレッソ大阪へ移籍することを決断しました。無名の僕に声をかけてくれた時から8年間本当に濃い時間でした」 「夢であったプロサッカー選手にならせてくれたクラブであり、サッカー選手である前に1人の人間として成長させてくれました。こんなにもゼルビアを愛するとは思っていませんでした。僕の人生そのものです」 「クラブの発展を共有でき、今のゼルビアの発展は本当に素晴らしく、街中で声をかけてくれる昔からのサポーターの方とこれまでの歴史を話したりする時間は幸せでした」 「そんなゼルビアでここから先も僕はサッカーを続けることも選択肢の一つでした。個人として振り返ると、2018年のJ2最終戦まで優勝争いをしていたあのシーズンを忘れる事はありません。悔しい気持ちがありましたが、このクラブが大きく変化するチャンスの年になりました」 「そして、J2優勝。これまでFC町田ゼルビアに関わってくれた全ての人達のご尽力もありながら目標を達成することができました。もちろんみんなとシャーレを掲げられたことは嬉しかったのですが、特に裕希くんと政くんとシャーレを掲げたあの瞬間。本当に幸せでした。あの光景は一生忘れる事はないです」 「そしてJ1の舞台。あんなにも青で染まる野津田のスタジアム。心強い後押し。今でも鮮明に覚えています」 「そんな中で今回オファーを頂き、この先の人生まだまだやれる事がある。慣れ親しんだ場所から環境を変えて色々なものに触れて、選手として成長できるんじゃないかと思い決断しました」 「この決断を快く思わないファン・サポーターの方もいるかもしれませんが、僕がこれまでゼルビアの一員として、言動・プレーに全て偽りはなく、このクラブへの愛を持って向き合ってきました。そこだけはご理解ください」 「ゼルビアが大好きです。こんな想いにさせてくれた場所でプレーできて幸せでした。また会いましょう。いってきます。福井光輝」 2024.12.28 15:45 Sat

FC町田ゼルビアの人気記事ランキング

1

町田がMF黒川淳史とDFチャン・ミンギュのチーム離脱を発表、海外移籍へ

FC町田ゼルビアは8日、MF黒川淳史(26)とDFチャン・ミンギュ(25)が海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを離脱すると発表した。 黒川はジュニアユースから大宮アルディージャに所属。ユース、トップチームと昇格すると、水戸に2シーズン期限付き移籍。J2で67合10得点とレギュラーとしてプレーした。 その後大宮に復帰し背番号「10」を背負うも、2022年にジュビロ磐田へ完全移籍。2023年に町田に完全移籍すると、シーズン途中に古巣の大宮へと期限付き移籍していた。 昨シーズンから町田に復帰したものの出場機会を得られず、昨年3月に水戸へ5年ぶりの復帰。水戸では明治安田J2リーグで15試合に出場し2得点、天皇杯で1試合に出場していた。 チャン・ミンギュは、漢陽大学から2020年にジェフユナイテッド千葉に加入。2023年に町田へと完全移籍を果たした。 千葉時代からレギュラーとしてプレーしてきたチャン・ミンギュは、2023年のJ2リーグで37試合4得点を記録。町田のJ1初昇格に貢献すると、自身初のJ1でのプレーとなった今シーズンは、ケガでの離脱や外国人枠の関係もあり16試合の出場に終わっていた。 2025.01.08 08:55 Wed
2

町田DFチャン・ミンギュがKリーグ1の済州入りで母国帰還 「自分の挑戦は止まらない」

Kリーグ1の済州SKは16日、FC町田ゼルビアからDFチャン・ミンギュ(25)の獲得を発表した。 町田から海外移籍前提の離脱が明らかにされ、動向に注目が集まるなか、母国帰還のセンターバックは「これまで日本のJリーグで証明し続け、成長のためにベストを尽くしてきた。済州でも自分の挑戦は止まらない」とし、抱負を語る。 「済州には良い守備者が多く、U-22代表チームで僕にたくさんのことを教えてくれたキム・ハクボム監督という大きな存在もいる。そして自分の挑戦にとって重要な動力である済州ファンの応援もある。2025シーズンに良い姿を見せたい」 2020年に漢陽大学校からジェフユナイテッド千葉に入団し、プロ入りのチャン・ミンギュは2023年から町田に移ると、J2優勝によるJ1初昇格に貢献。昨季はケガでの離脱もあったなか、明治安田J1リーグでは16試合に出場していた。 2025.01.16 19:56 Thu
3

新潟退団のFW鈴木孝司が35歳で現役に幕…古巣横浜FMのスクールコーチに就任「皆様のおかげで夢のようなプロ生活を過ごすことができました」

アルビレックス新潟は21日、2024シーズンまで在籍していたFW鈴木孝司(35)の現役引退を発表した。 神奈川県出身の鈴木は横浜F・マリノスジュニアユース追浜から桐光学園高校、法政大学へと進学。2012年にFC町田ゼルビアに加入しプロキャリアをスタートさせると、その後はFC琉球、セレッソ大阪への移籍を経て、2021年に新潟入りを果たした。 2024シーズンは、J1リーグ18試合2ゴール、YBCルヴァンカップ4試合出場、天皇杯1試合出場したが、昨年11月に契約満了が発表されていた。 通算ではJ1リーグで71試合出場7得点、J2リーグで166試合出場51得点、J3リーグで64試合出場31得点、JFLで32試合出場15得点、YBCルヴァンカップ(ナビスコカップ)で7試合出場、天皇杯で9試合出場2得点を記録した。 新潟を通じて、鈴木は現役引退への想いとこれまで関わってきたクラブやファン・サポーターへの感謝を伝えた。 「2024シーズンをもちまして、現役引退することを決意いたしました。兄と夢中でボールを追いかけてきた幼少期から、初声ジュニア、横浜F・マリノスジュニアユース、桐光学園、法政大学と、関わってくださったすべての方のおかげで、プロサッカー選手になることができました」 「このまま自分は、ずっとこのチームでプレーするんだと思えたFC町田ゼルビアでの7年間。自分にサッカーを楽しむ気持ちと自信を取り戻させてくれたFC琉球。30歳という年齢で、J1でプレーする夢を叶えてくれたセレッソ大阪。プロサッカー選手になってよかったと思わせてくれたアルビレックス新潟」 「出会い、指導してくださった監督やスタッフ、仲間たち、そして、支えてくれたサポーターの皆様のおかげで夢のようなプロ生活を過ごすことができました」 「そして、自分の進む道をいつも温かく見守ってくれた両親、サッカーの楽しさを教えてくれた兄、どんな経験も最高の結果につながっていると言い続け、支えてくれた妻。パワーの源のそうちゃん。家族の存在にどれだけ救われたか計り知れません。ありがとう」 「新潟との契約が満了となり、自分の今後を見つめ直す期間となりました。指導者のライセンスを取得する中で、自分がやりたいことが明確に見えてきました。それでも、ピッチを離れるという決断は簡単ではありませんでした。自分はまだまだプレーできるという気持ちが残っていたのも事実で、答えを出すまでに長い時間を要しました。自分が進む次の道を気にかけてくださっていた皆様、お待たせして申し訳ございません!!新たな一歩を踏み出そうと思います」 「最後に、決して順風満帆で華やかな選手人生ではありませんでした。大怪我もありましたし、トライアウトも経験しました。『這い上がる』、そんな気持ちで毎日必死でした。そんな自分が35歳までJ1という舞台でプレーすることができたのは、関わってくださったすべての方々のお陰だと、心から思っています。この場をお借りして、感謝を申し上げます。次はサッカーに恩返しをします!また会いましょう。本当にありがとうございました」 なお、新潟は鈴木が2月1日より、横浜F・マリノスのスクールコーチに就任することを併せて発表している。 2025.01.21 13:40 Tue
4

「金が入っているのが良い」「控えめに言って最高」J1で躍進した町田が新ユニフォーム発表! 町田市をイメージしたデザインに

FC町田ゼルビアは7日、2025シーズンの新ユニフォームを発表した。 2024シーズンは黒田剛監督体制2年目で初のJ1に挑んだ町田。終盤で失速するも、序盤から首位争いをけん引し、大健闘のリーグ戦3位でシーズンを終えた。 新シーズンに向けては多くの選手の入れ替えもあった中、最終ラインにはDF菊池流帆(ヴィッセル神戸)、DF岡村大八(北海道コンサドーレ札幌)、DF中村帆高(FC東京)、中盤はMF前寛之(アビスパ福岡)、前線はFW西村拓真(横浜F・マリノス)らを新たに迎え入れるなど、さらなる強化に動いた。 2年目のJ1を支えるのは、オフィシャルキットパートナーとして3年目を迎える「アディダス ジャパン株式会社」。FP 1stユニフォームは、町田市の木「ケヤキ(Zelkova)」の幹のように中心にまっすぐ伸びる濃い青色の太い線は、「揺るがない結束」と「勝利へのぶれない心」を表し、ゴールドのアクセントは、選手たちが持つ輝かしい未来への希望、そしてサポーターと共に勝利を目指す意志を強調するものとなった。 FP2ndは同様のデザインとなった中、エンブレムにある3本線「市民」「行政」「チーム」の三位一体を両脇と襟のカラーで再現。ベースとなるホワイトカラーは、「頂点に向けた新たな船出」を意味している。 GK1stユニフォームは町田市の花である「サルビア(Salvia)」を表現した鮮やかな紅色が特徴。「燃える想い」を持って「エネルギッシュ」に闘う姿を表現。2ndは町田市の木である「ケヤキ」の葉を表現したフレッシュな緑色が特徴。「成長と拡大」を象徴するケヤキのように、クラブの新たな歴史と発展への願いが込められている。 ファンは「品があるな」、「今年のデザイン好き」、「金が入っているのが良い」、「控えめに言って最高」、「これまででかなり上位に入る」、「ウルトラマンぽさを感じた」、「戦隊モノっぽい」とコメントが集まっている。 <span class="paragraph-title">【動画】再びJ1で躍動なるか!? 町田の新ユニフォームが発表!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="F64y3iJNr2U";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.08 22:10 Wed
5

町田のJ1昇格にも貢献したDFチャン・ミンギュがKリーグ王者に移籍か? 蔚山HD移籍が有力と現地報道

J1昇格初年度で3位と躍進を見せたFC町田ゼルビア。韓国人 DFチャン・ミンギュ(25)が母国へと移籍することになるようだ。韓国『XportsNews』が伝えた。 チャン・ミンギュは、漢陽大学から2020年にジェフユナイテッド千葉に加入。2023年に町田へと完全移籍を果たした。 千葉時代からレギュラーとしてプレーしてきたチャン・ミンギュは、2023年のJ2リーグで37試合4得点を記録。町田のJ1初昇格に貢献すると、自身初のJ1でのプレーとなった今シーズンは、ケガでの離脱や外国人枠の関係もあり16試合の出場に終わっていた。 『XportsNews』によると、チャン・ミンギュの獲得を狙っているのはKリーグ1を連覇している蔚山HD FCとのこと。3連覇に向けて守備陣の補強に動いている中、チャン・ミンギュに目をつけたという。 チャン・ミンギュは蔚山の下部組織育ちで、ユン・ジョンファン監督の誘いを受けて千葉に加入し、Jリーグでのキャリアをスタートさせていた。 町田は昌子源、ドレシェヴィッチがCBに定着し、シーズン後半は3バックを採用。シーズン最終盤も出番を掴んでいたチャン・ミンギュだが、1つの問題がある。 現在25歳のチャン・ミンギュにとってのネックは、韓国の成人男性に課されている兵役。満28歳までの入隊が必要で期間は最短で21カ月(最長24カ月)というもの。アジア大会やオリンピックなど、国際大会で金メダルを獲得すると免除されるが、チャン・ミンギュは免除されない状況だ。 Kリーグ2には金泉尚武FCという軍が保有するチームがあり、兵役服務中でもこのチームに所属してサッカーをすることが可能となる。 ただし、Kリーグのクラブの選手しか加入できないため、海外クラブに所属する選手は1年間Kリーグクラブに移籍してからの加入に。チャン・ミンギュもその流れに乗るタイミングとも考えられ、母国に戻る可能性が高まっている。 2024.12.10 15:40 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly