いわきが長崎からDF白井陽貴を期限付き移籍で獲得｢本気でJ2優勝、J1昇格をこのチームで目指します｣

いわきFCは20日、V・ファーレン長崎からDF白井陽貴(24)を期限付き移籍で獲得したことを発表した。

栃木県出身の白井は、矢板中央高校から法政大学へ進学。2022年の特別指定選手登録を経て、2023シーズンから長崎に正式加入。プロ2年目となった今シーズンは明治安田生命J2リーグで4試合、YBCルヴァンカップ3試合の出場に留まっていた。

来季からいわきでプレーすることが決まった白井は、クラブを通じてコメントしている。
◆いわきFC
｢2025年シーズンからいわきFCに加入することになりました、白井陽貴です。
まず初めに、このような素晴らしいチームの一員になれることを本当に感謝しています。いわきFCの魂がこもったフットボールにとても魅力を感じています。自分もいわきFCの一員として全力で体現していきたいと思います。そして、本気でJ2優勝、J1昇格をこのチームで目指します。やるからには、常に上を。熱い気持ちで戦い抜きたいと思います。ファン、サポーターの皆さんと共に戦えることをとても楽しみにしています。応援よろしくお願いします｣

◆V・ファーレン長崎
｢この度、いわき FC に期限付き移籍することになりました。長崎は、自分がプロ生活を始める第一歩を歩ませてくれたチームでありとても感謝しています。特別指定として出場した 2022 シーズンの J リーグデビュー戦。2023 シーズンの千葉戦から、2024 シーズンプレーオフ準決勝の仙台戦まで。全てが自分にとって大きな経験になりました。約 2 年半、良いことや悔しい想い、たくさんの経験をさせていただきました。 今シーズンは、出場機会が少なく、自分自身すごく悔しい想いと自分に対しての怒りが強いシーズンでした。そんな中でも、常に支えてくれたチームメイト、スタッフ、ファン・サポーター、家族。たくさんの人の存在で、ここまで頑張ることができました｣｢長崎の人の温かさ、優しさ、居心地の良さ、全てが大好きです。そして、一緒に戦ってくれた全ての方々に本当に感謝しています。ありがとうございました。いわき FC で活躍し、長崎の皆さんに良い意味で嫉妬してもらえるくらい大きくなりたいと思います。同じカテゴリーにはなりますが引き続き気にかけて応援してもらえると嬉しいです。チームは違いますが、お互いに切磋琢磨し合える関係を築いていきたいと思います。最高の選手、スタッフ、ファン・サポーター、長崎の街、本当にありがとうございました。頑張ってきます!!｣