J3参入のいわきFCが鹿島FW有馬幸太郎を完全移籍で獲得、この2年は栃木へ育成型期限付き移籍

2021.12.14 11:13 Tue
©︎J.LEAGUE
いわきFCは14日、鹿島アントラーズのFW有馬幸太郎(21)が完全移籍で加入することを発表した。
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有馬は鹿島の下部組織で育ち、ジュニア、ジュニアユース、ユースとステップアップ。2019年にトップチームへと昇格した。1年目は天皇杯で2試合に出場しプロ初ゴールを記録。2年目からは栃木SCへと期限付き移籍し、2シーズンを過ごした。
栃木では、2シーズンで明治安田生命J2リーグ通算42試合に出場し1得点を記録していた。

加入するいわきFCは「狭いエリアでボールを受ける確かな技術と、ドリブルでゴールへ向かう積極的な姿勢が魅力のストライカー​」と特徴を紹介している。
鹿島に戻ることなく、J3に新規参入するいわきFCへと完全移籍が決まった有馬はクラブを通じてコメントしている。

◆鹿島アントラーズ
「小さい頃から鹿島アントラーズで育ち、このクラブでプロになって活躍することが夢でした。それを果たすことが現時点ではできず、とても悔しいですが、これからもっと成長してその姿を見せられるように頑張ります」

「チームは変わりますが、これからも見守っていただけたら嬉しいです。たくさんの応援、そして自分の成長を後押ししていただき、本当にありがとうございました」

◆いわきFC
「いわきFCに関わる皆さま、はじめまして。有馬幸太郎です。この素晴らしいクラブの一員になれたことをとても嬉しく思います」

「自分のポジションはFWなのでゴールで勝利に貢献できるよう、そしていわき市、双葉郡を元気にできるように精一杯努力します。皆さんの前でプレーできることをとても楽しみにしています。これからよろしくお願いいたします」

◆栃木SC
「2年間お世話になり、ありがとうございました。自分がこのクラブに対して貢献出来たことは少なかったですが、それでも皆さんのたくさんの熱い声援のお陰で様々な経験をし、成長することが出来ました。本当にありがとうございました」

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2位清水vs3位長崎のシックスポインターは両者譲らずドロー…櫻川ソロモン2発の首位横浜FCは逆転勝利で16戦無敗【明治安田J2第30節】

7日、明治安田J2リーグ第30節の8試合が各地で行われた。 IAIスタジアム日本平では、自動昇格圏内を争う2位清水エスパルス(勝ち点61)vs3位V・ファーレン長崎(勝ち点53)の上位直接対決。清水は前節が台風の影響により中止となったものの3連勝中、白星から遠ざかっている長崎は連敗を「2」で止めたなか、7試合ぶりの勝利を目指した。 序盤から押し込むのは清水だったが、先に決定機を作ったのは20分の長崎。増山朝陽の右クロスに米田隼也が飛び込むも、GK権田修一に阻まれる。 すると24分、ボックス右で収めたマテウス・ジェズスが左足を一閃。ファーを狙ったコントロールショットが決まり、アウェイの長崎がリードを得る。 これでリズムを掴んだ長崎は、再びマテウス・ジェズスのシュートもあったが、追加点は奪えず。清水も乾貴士や北川航也が同点弾に迫るも、アウェイチームの1点リードで折り返す。 後半に入るとすぐさま清水が振り出しに。50分、カウンターから乾が持ち上がると、右サイドから追い越したルーカス・ブラガにラストパス。シュートはGK若原智哉の手を弾いてネットを揺らした。 再び勢いを取り戻した清水は猛攻。しかし、集中して守る長崎も譲らないまま試合は終了。注目のシックスポインターは勝ち点「1」を分け合うにとどまった。 3連勝中、15試合無敗で首位を走る横浜FC(勝ち点63)は、12位愛媛FC(勝ち点38)とのアウェイゲーム。序盤から攻勢なのは横浜FCだったが、先制したのは20分の愛媛。左クロスを谷本駿介がフリックすると、パク・ゴヌが難しい体勢からねじ込んだ。 それでも31分、横浜FCが同点ゴールをゲット。右サイドを抜け出した山根永遠が折り返し、高橋利樹が押し込む。 1-1で後半を迎えると、波状攻撃から途中出場の櫻川ソロモンが頭で合わせ、横浜FCが70分に逆転。79分に再び櫻川が決めると、後半アディショナルタイムにはユーリ・ララのダメ押しゴールも生まれ、首位チームが1-4で逆転勝利。16戦無敗の4連勝としている。 その他、4位ベガルタ仙台(勝ち点50)と6位レノファ山口FC(勝ち点47)はそれぞれドロー決着。7位ジェフユナイテッド千葉(勝ち点43)、8位いわきFC(勝ち点43)、9位モンテディオ山形(勝ち点39)、10位藤枝MYFC(勝ち点39)は勝利を挙げ、上位陣に詰め寄っている。 ◆明治安田J2第30節 ▽9/7(土) 清水エスパルス 1-1 V・ファーレン長崎 ジェフユナイテッド千葉 4-0 水戸ホーリーホック 愛媛FC 1-4 横浜FC 大分トリニータ 0-3 モンテディオ山形 鹿児島ユナイテッドFC 1-3 いわきFC ザスパ群馬 0-0 ベガルタ仙台 藤枝MYFC 1-0 栃木SC レノファ山口FC 1-2 徳島ヴォルティス ▽9/8(日) 《18:00》 ファジアーノ岡山 vs ブラウブリッツ秋田 ▽9/25(水) 《19:00》 ヴァンフォーレ甲府 vs ロアッソ熊本 2024.09.07 21:15 Sat
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いわきDF速水修平が契約満了で退団…今季は度重なるケガに苦しむ「申し訳ない気持ちと悔しい気持ち」

いわきFCは13日、DF速水修平(24)の契約満了を報告した。 ジュビロ磐田の下部組織に所属していた速水は、昨シーズンに常葉大学からいわきへ加入。昨季はルーキーイヤーながら、明治安田J2リーグで17試合に出場していた。 しかし、今シーズンは4月に腰椎椎間板ヘルニア、6月に右鎖骨骨折で離脱するなど、相次ぐ負傷もあって出場機会を得られず。J2リーグわずか2試合の出場のみでシーズンを終えていた。 いわきを去ることが決まった速水は、クラブを通じてコメントしている。 「今シーズン限りでチームを退団することになりました。2年間チームの力になれず、とても申し訳ない気持ちと悔しい気持ちしかありません。試合に出ても結果を残せず、怪我をしてチームに迷惑をかけてしまう。そんな自分にも『待ってるよ!』『速水くんの力が必要』と言ってくれるサポーターの皆さまの声で辛いリハビリ生活を乗り越えることができました」 「復帰した後もピッチで恩返しすることができずにシーズン終了を迎えました。地域の方々とクラブが共に成長していくこと、サッカーと言うスポーツが多くの人を照らす光になること、プロサッカー選手は素晴らしい職業なのだと改めて感じさせていただきました」 「いわきFC、そしていわき市の皆さまにはとても感謝しています。その感謝をなんの形にもできずにチームを去ること、とても申し訳ない気持ちでいっぱいです。いつかいわきFCと同じ場所で、いわきFCのサポーターの皆さまの前で成長した姿を見せられるように頑張ります。2年間、本当にありがとうございました」 2024.11.13 13:20 Wed

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