最下位脱出のバジャドリーが新監督招へい…前メキシコ代表監督のコッカ氏
2024.12.15 00:16 Sun
欧州で指揮初挑戦のコッカ氏
レアル・バジャドリーは14日、アルゼンチン人指揮官のディエゴ・コッカ氏(52)の新監督就任を発表した。契約期間は今シーズン終了までとなる。
開幕からのラ・リーガで2勝3分け10敗の最下位に低迷したバジャドリーは先日にパウロ・ペッツォラーノ監督を解任。その後、ユースチームを率いるアルバロ・ルビオ監督を暫定指揮官に据えると、直近のバレンシア戦を1-0で勝利し、暫定ながら最下位脱出に成功した。
その勝利の翌日にクラブは新指揮官の招へいを発表した。
現役時代にリーベル・プレートやアルヘンティノス・ジュニアーズといったクラブでプレーしたコッカ氏。現役引退後はラシン・クラブやロサリオ・セントラルといった母国クラブ、ティフアナやアトラス、ティグレスといったメキシコのクラブの指揮官を歴任。直近では2023年2月から4カ月の短期間ながらメキシコ代表も指揮した。
ヨーロッパでは初采配となるが、バジャドリーを残留に導くことはできるか…。
開幕からのラ・リーガで2勝3分け10敗の最下位に低迷したバジャドリーは先日にパウロ・ペッツォラーノ監督を解任。その後、ユースチームを率いるアルバロ・ルビオ監督を暫定指揮官に据えると、直近のバレンシア戦を1-0で勝利し、暫定ながら最下位脱出に成功した。
その勝利の翌日にクラブは新指揮官の招へいを発表した。
ヨーロッパでは初采配となるが、バジャドリーを残留に導くことはできるか…。
ディエゴ・コッカの関連記事
レアル・バジャドリーの関連記事
ラ・リーガの関連記事
記事をさがす
|
レアル・バジャドリーの人気記事ランキング
1
守護神ブヌの劇的弾でセビージャがドロー! [2-4-4]の超攻撃的布陣もゴールをこじ開けたのはまさかのGK《ラ・リーガ》
ラ・リーガ第28節、バジャドリーvsセビージャが20日にホセ・ソリージャで行われ、1-1のドローに終わった。 直近ラ・リーガ連勝で4位に位置するセビージャ(勝ち点54)が、16位のバジャドリーのホームに乗り込んだ一戦。2-0で勝利したミッドウィーク開催のエルチェ戦から先発4人を変更したセビージャは、出場停止明けのジエゴ・カルロス、ジョルダンが復帰し、左サイドバックにレキクが入った。 立ち上がりからボールの主導権を握るアウェイチームは開始5分にパプ・ゴメスがファーストシュートを枠に飛ばす。以降は完全に相手を押し込んだ中、内と外でボールを出し入れしながら好調のエン=ネシリにボールを集めていくが、時間の経過と共に攻め切れないシーンが増えていく。 徐々にバジャドリーのロングボールに手を焼き始めたセビージャは前半終了間際にやや不運な形から先制点を奪われる。41分、自陣ボックス内での競り合いの場面でDFジエゴ・カルロスの頭がヴァイスマンの後頭部にアフター気味に当たると、このプレーでホームチームにPKが与えられる。これをキッカーのオレジャナが冷静に決めた。 結局、1点ビハインドで試合を折り返したセビージャはハーフタイム明けに2枚替えを敢行。オリベル・トーレスとヘスス・ナバスを下げてオカンポス、アクーニャを同時投入。この交代で[3-4-3]に並びを変更し、オカンポスとアクーニャがウイングバックに入った。 この攻撃的な布陣変更によって早い時間帯に追いつきたいセビージャだが、54分には自陣での不用意なボールロストからオレジャナにボックス中央のグアルディオラへ決定的なパスを通されるが、ここはフィニッシュを焦ったグアルディオラのシュートミスに救われる。 セットプレーでは幾度か惜しい場面を創出も、流れの中で攻めあぐねる場面が目立つセビージャは67分にレキク、グデリを下げてラキティッチ、ルーク・デ・ヨングを同時投入。[2-4-4]の超攻撃的な布陣でゴールをこじ開けにかかる。 71分にはボックス左でのパプ・ゴメスの仕掛けからマイナスのパスに反応したラキティッチが鋭いミドルシュートを放つが、これはGK正面。さらに、77分にはオカンポスが右サイドから入れたクロスをファーに走り込んだデ・ヨングが頭で合わすが、これは惜しくも左ポストを叩いた。 その後、ジョルダンに代えてオスカルを投入し、さらに前がかったアウェイチームは[5-4-1]の守備的な布陣で逃げ切りを図るホームチームを攻めたてる。88分にはスソからの絶妙な右クロスをゴール前のデ・ヨングがドンピシャのタイミングで合わすが、このシュートもわずかに枠の左に外れた。 その後、決死の猛攻を仕掛けたセビージャは最後の最後にバジャドリーのゴールをこじ開けるが、その主役はアタッカーではなく守護神だった。 後半ラストプレーとなった94分、右CKの場面でファーのデ・ヨングが頭で折り返したボールをオスカルがワンタッチで折り返す。これが右ポストに当たるもギリギリでゴールライン上にボールが残ると、エン=ネシリがすかさずマイナスに入れたボールをさらにクンデがコースを変える。これを攻撃参加していた守護神ブヌが見事な左足のシュートで決め切った。 そして、セビージャは守護神ブヌの劇的過ぎる同点ゴールによって辛くも勝ち点1を持ち帰ることになった。 2021.03.21 07:03 Sun2
バレンシア、今季絶望ガライ代役にレアル・マドリー若手CBハビ・サンチェス狙う!
バレンシアが今季絶望のアルゼンチン代表DFエセキエル・ガライの穴埋め補強としてレアル・マドリーのスペイン人DFハビ・サンチェス(22)の獲得に動いているようだ。スペイン『アス』が報じている。 バレンシアは今月2日、セルタ戦で負傷したガライが右ヒザのじん帯損傷で今シーズン中の復帰が絶望的であることを発表した。 この緊急事態を受けて、同クラブは先日にバルセロナがレガネスからデンマーク代表FWマルティン・ブラースヴァイトを獲得した際に用いた、移籍期間外の代替選手獲得が可能となる救済措置を利用して穴埋め補強を目指している。 スペイン『アス』が伝えるところによれば、その有力候補がマドリーからバジャドリーにレンタル移籍中のハビ・サンチェスだという。 すでに両クラブは交渉の席に付いており、バレンシア側は買い取りオプション付きの今シーズン終了までのレンタル移籍を打診し、マドリー側もこのオファーを受け入れる構えのようだ。また、マドリーはバレンシアが今夏に完全移籍で買い取った場合、買い戻し条項を契約に含めることを検討しているという。 2005年からマドリーの下部組織に在籍するハビ・サンチェスは、189cmの大型センターバック。2018年10月にトップチームデビューを飾り、昨季は公式戦5試合に出場した。 今シーズンはバジャドリーに1年間のレンタル移籍で加入したが足首のケガの影響もあり、ここまでコパ・デル・レイ1試合の出場に留まっている。そのため、仮にバレンシアとマドリーが合意に至った場合、バジャドリーはレンタル契約解消を受け入れる構えだ。 2020.02.22 17:35 Sat3
バイエルンの18歳左SBアズノウがバジャドリーへ武者修行! 今季デビューのモロッコ代表DF…イタリア、ドイツからもさらに2選手補強
レアル・バジャドリーは3日、バイエルンのモロッコ代表DFアダム・アズノウ(18)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 スペインとモロッコにルーツを持つアズノウは、バルセロナのカンテラ育ち。そのままバイエルンの下部組織に加入し、2024年7月にファーストチーム昇格を果たした。 今シーズンは2024年11月2日のブンデスリーガ第9節のウニオン・ベルリン戦でデビュー。チャンピオンズリーグ(CL)のシャフタール・ドネツク戦、1日のホルシュタイン・キール戦にも途中出場していた。 世代別ではスペイン代表とモロッコ代表でプレーしていたが、A代表はモロッコを選択。これまで3試合に出場している。 また、ヴェネツィアのイタリア人DFアントニオ・カンデラ(24)、ホッフェンハイムのオーストリア代表MFフロリアン・グリリッチュ(29)もレンタル移籍で獲得した。 右サイドバックのカンデラは2022年8月にジェノアからヴェネツィアに完全移籍。今シーズンはセリエAで14試合に出場し1アシスト、コッパ・イタリアで1試合に出場していた。 グリリッチュは、2023年7月にアヤックスからホッフェンハイムに完全移籍。今シーズンはブンデスリーガで8試合、ヨーロッパリーグ(EL)で4試合、DFBポカールで2試合に出場していた。 2025.02.04 14:20 Tue4