ロナウド氏がNEXTセレソンを語る… 21歳マルティネッリは「4年後は際立つ存在」

2022.12.21 21:19 Wed
Getty Images
ブラジル代表FWのロナウド氏が、カタール・ワールドカップ(W杯)を戦い終えた現ブラジル代表について口を開いた。

現役時代に2002年の日韓W杯で得点王に輝き、ブラジルを世界制覇へと導いたロナウド氏。ブラジル『Apostagolos』のインタビューでカタールW杯を振り返り、延長後半終了間際に追いつかれてPK戦の末に敗れたクロアチア代表戦を振り返った。

「やはり、先制したあとの数分間が悔やまれる。2点目を奪うために死力を尽くす必要はなくとも、時間を上手に使い、相手の士気を下げねばならない。今後はアドバンテージへの対処を学ぶべきだ」
「とはいえ、準々決勝で敗退したが、チームのパフォーマンスは素晴らしかったと思う。結局、セレソンに欠けていたのはこの点(クロアチア戦の先制後)だけだった」

そして、2026年の北米3か国共催W杯に向け、新たなエースとして台頭が期待されるアーセナルのFWガブリエウ・マルティネッリ(21)には太鼓判を押している。
「彼はセレソンにとって間違いなく素晴らしい財産だ。アーセナルで成長を遂げ、カタールではとりわけグループステージでその可能性を示した。4年後は際立つ存在になっているだろう。最も素晴らしいのは、彼が情熱や自信に溢れていると一目でわかることだ」

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