「Xをヘイトマシンに変えた」…ブンデスのザンクト・パウリがX(旧ツイッター)への投稿停止を決断
2024.11.14 21:50 Thu
ブンデスリーガのザンクト・パウリが、X(旧ツイッター)への投稿停止を決断した。
現在25万のフォローを持つザンクト・パウリの公式アカウントだが、今後は同アカウントでの投稿は行わず、代わりにBlueskyに切り替えるという。
その決断理由についてクラブは、イギリス『ガーディアン紙』が13日付けの社説で表明した理由と同様にイーロン・マスク氏が「Xをヘイトマシンに変えた」ことを挙げている。
「マスク氏がプラットフォームの旧名であるTwitterを引き継いで以来、Xをヘイトマシンに変えた。人種差別や陰謀論は妨げられることなく広まり、あるいはキュレーションさえされている。侮辱や脅迫が認められることはめったになく、表現の自由として売り込まれている」
「さらに、ドナルド・トランプ氏は選挙勝利後、マスク氏を新設機関のトップに任命すると発表した。マスク氏はすでに選挙運動中にトランプ氏を積極的に支援しており、これもXの協力を得ている。Xは連邦選挙運動でも権威主義的、厭世的、右翼過激主義的なコンテンツを推進し、世論を操作すると推測できる」
現在25万のフォローを持つザンクト・パウリの公式アカウントだが、今後は同アカウントでの投稿は行わず、代わりにBlueskyに切り替えるという。
その決断理由についてクラブは、イギリス『ガーディアン紙』が13日付けの社説で表明した理由と同様にイーロン・マスク氏が「Xをヘイトマシンに変えた」ことを挙げている。
「さらに、ドナルド・トランプ氏は選挙勝利後、マスク氏を新設機関のトップに任命すると発表した。マスク氏はすでに選挙運動中にトランプ氏を積極的に支援しており、これもXの協力を得ている。Xは連邦選挙運動でも権威主義的、厭世的、右翼過激主義的なコンテンツを推進し、世論を操作すると推測できる」
なお、ブンデスリーガ所属クラブでXからの離脱を決めたのはザンクト・パウリが初となるが、今後追随するクラブが現れるか否かは不明だ。
ザンクト・パウリの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
ザンクト・パウリの人気記事ランキング
1
板倉滉フル出場のボルシアMGがシャットアウト勝利、5戦負けなし【ブンデスリーガ】
ボルシアMGは24日、ブンデスリーガ第11節でザンクト・パウリをホームに迎え、2-0で快勝した。ボルシアMGのDF板倉滉はフル出場している。 代表ウィーク前の前節ライプツィヒ戦をゴールレスドローに持ち込んだ9位ボルシアMG(勝ち点14)は、代表戦2試合を戦った板倉が[4-2-3-1]の左センターバックでスタメンとなった。 16位ザンクト・パウリ(勝ち点8)に対し、立ち上がりから主導権を握ったボルシアMGは11分、CKから板倉がボレーでゴールに迫ると、14分に先制する。CKの流れからフリードリッヒが頭で合わせると、ファーサイドのプレアがボレーで蹴り込んだ。 先制したボルシアMGが流れを引き寄せる中、22分には追加点の絶好機。しかし独走したプレアはGKとの一対一の決定機を決めきれず。 それでもハーフタイム間際の44分に加点。ハックのスルーパスに抜け出したクラインディーストがシュトを決めきった。 迎えた後半、前がかるザンクト・パウリをいなすボルシアMGは67分、オノラが際どいミドルシュートで牽制。 その後もノイハウスやオノラが3点目に迫ったボルシアMGがペースを掴む中、ザンクト・パウリの反撃を許さずシャットアウト勝利。5戦負けなしとしている。 ボルシアMG 2-0 ザンクト・パウリ 【ボルシアMG】 アラサン・プレア(前13) ティム・クラインディーンスト(前44) 2024.11.25 03:26 Mon2
昇格組ザンクト・パウリ、大切に育て上げた18歳逸材が“大物代理人パワー”でプレミア行きを希望...
ザンクト・パウリがU-18ドイツ代表の逸材、FWエリック・ダ・シルバ・モレイラ(18)を売却か。ドイツ『ビルト』が伝える。 エリック・ダ・シルバは185cmウインガーで、U-16年代からドイツ代表の常連。昨年はU-17欧州選手権とW杯の2冠を達成しており、この2大会を通じて右サイドバックに新境地を広げることにも成功…目下大注目の成長株だ。 クラブキャリアは少年時代からザンクト・パウリで育ち、今季終盤戦でトップチームデビュー。ドイツ2部を制したチームは来季からブンデスリーガで、今夏のトップチーム正式昇格が既定路線というエリック・ダ・シルバだが、ドイツ『キッカー』によると、ノッティンガム・フォレストが獲得に本腰を入れているという。 すでに移籍金150万ユーロ(約2.5億円)の正式オファーが届いており、選手本人はプレミアリーグ移籍に前のめり。実はポルトガル国籍も持つエリック・ダ・シルバ、2024年に入って“同胞”ジョルジュ・メンデス氏が代理人となっており、氏の売り込みに反応したのがフォレスト…選手本人もその気にさせられた形とのことだ。 ザンクト・パウリとしては、アカデミーから育て上げた逸材を手放したくない模様。トップチームでまだ1試合しか起用しておらず、移籍金の大小にかかわらず、今夏売却は「損失でしかない」と伝えられている。 2024.06.19 21:20 Wed3
「Xをヘイトマシンに変えた」…ブンデスのザンクト・パウリがX(旧ツイッター)への投稿停止を決断
ブンデスリーガのザンクト・パウリが、X(旧ツイッター)への投稿停止を決断した。 現在25万のフォローを持つザンクト・パウリの公式アカウントだが、今後は同アカウントでの投稿は行わず、代わりにBlueskyに切り替えるという。 その決断理由についてクラブは、イギリス『ガーディアン紙』が13日付けの社説で表明した理由と同様にイーロン・マスク氏が「Xをヘイトマシンに変えた」ことを挙げている。 「マスク氏がプラットフォームの旧名であるTwitterを引き継いで以来、Xをヘイトマシンに変えた。人種差別や陰謀論は妨げられることなく広まり、あるいはキュレーションさえされている。侮辱や脅迫が認められることはめったになく、表現の自由として売り込まれている」 「さらに、ドナルド・トランプ氏は選挙勝利後、マスク氏を新設機関のトップに任命すると発表した。マスク氏はすでに選挙運動中にトランプ氏を積極的に支援しており、これもXの協力を得ている。Xは連邦選挙運動でも権威主義的、厭世的、右翼過激主義的なコンテンツを推進し、世論を操作すると推測できる」 なお、ブンデスリーガ所属クラブでXからの離脱を決めたのはザンクト・パウリが初となるが、今後追随するクラブが現れるか否かは不明だ。 2024.11.14 21:50 Thu4
三笘薫のブライトン、31歳の青年監督の招へいを目指す? 今季はドイツ2部で見事優勝
日本代表MF三笘薫が所属するブライトン&ホーヴ・アルビオン。ロベルト・デ・ゼルビ監督が退任した中、新たな監督を探している。 かつて指揮を執り、チェルシーに引き抜かれたグレアム・ポッター監督の就任も噂されたが、ポッター氏が乗り気ではないとの報道も。イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、ブライトンが関心を寄せているのは31歳の青年指揮官だという。 その人物は、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のザンクト・パウリを指揮するファビアン・ヒュルツェラー監督(31)。アメリカ出身の青年指揮官は、スイス人の父とドイツ人の母の下にアメリカで誕生。2歳でドイツへと渡っていた。 バイエルンの下部組織で育ったヒュルツェラー監督は、ファーストチームに昇格はできなかったが、セカンドチームからホッフェンハイムのセカンドチームに移籍。1860ミュンヘンのセカンドチームに移ると、FCピピンスリート、アイムスビュッテラTVでプレーし、2022年12月に現役を引退した。 世代別ではU-15からU-19までドイツ代表でのプレー経験もあった中、若くして指導者に転向する意思があったとのこと。FCピピンスリートでは選手兼監督を務め、U-20ドイツ代表、U-18ドイツ代表では現役時代にアシスタントコーチも経験していた。 ザンクト・パウリでも現役時代からアシスタントコーチを務めていると、暫定監督に就任したタイミングで引退を決断。すぐに正式な監督に就任した。 今シーズンは2.ブンデスリーガで20勝9分け5敗の成績を残し、チームは見事に優勝。ブンデスリーガ昇格を決めるなど、若くしてその手腕が高く評価されている。 2024.06.07 22:20 Fri5