32歳ウィルシャー氏が2部ノリッジの1stチームコーチに就任! アーセナルU18の指揮を経て舞台を初のトップチームに

2024.10.23 19:55 Wed
指導者キャリアのネクストステップを踏み出したウィルシャー
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指導者キャリアのネクストステップを踏み出したウィルシャー
ノリッジ・シティは23日、ジャック・ウィルシャー氏(32)の1stチームコーチ就任を発表した。

ウィルシャー氏はアーセナルアカデミー育ちの生え抜き選手だったが、“ガラスの天才”と称される通り、ケガの連続。2022年夏に30歳で現役を退き、以降は古巣アーセナルのU-18チームの指揮を執り、指導者に転身した。

就任1年目からFAユースカップ決勝に導いたりと確かな手腕を発揮し、アーセナルでの今後が楽しみではあったが、最近の報道どおり、ノリッジで初のトップチームコーチ挑戦を果たす運びに。新天地を通じて意気込みを語る。
「ノリッジ・シティに加入できて嬉しいよ。とても素晴らしいクラブで素晴らしい機会を得たし、トップチームの環境でコーチとしてキャリアを積むのにぴったりのタイミングだった」

アーセナルでローンマネージャーを務めた当時から知るウィルシャー氏の招へいに成功したスポーツディレクターのベン・ナッパー氏は「彼は私がよく知る人物。人柄や知識、経験はすべて我々の財産になる」と述べている。
チャンピオンシップ(イングランド2部相当)のノリッジは今季からヨハネス・ホフ・トルップ監督が指揮を執り、ここまで4勝5分け2敗の7位。ウィルシャー氏はストーク・シティに渡ったナルシス・ペラハ氏の後任となる。

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なぜ“ピンク”!? ノリッジがアウェイ側ドレッシングルームの壁を染め上げる奇策

▽2015-16シーズン以来、5シーズンぶりのプレミアリーグ復帰を目指すノリッジが奇策に打って出たようだ。イギリス『BBC』が報じた。 ▽ノリッジが打った奇策は、アウェイ側のドレッシングルームに仕掛けたもの。なんと、ドレッシングルームの壁を深いピンク色に染め上げたとのことだ。 ▽11日にノリッジと対戦したWBAは、ツイッターにドレッシングルームの様子を投稿。その写真では、選手のユニフォームがキレイに並べられているが、背景の壁やベンチが全てピンクに染まっているものだった。 ▽ノリッジがアウェイ側のドレッシングルームをピンクにした理由は、「テストステロンの低下」だそうだ。テストステロンは、男性ホルモンの一種で、攻撃性を高めることに作用することがあるとされている。つまり、ノリッジは相手チームの“攻撃性”を試合前に下げてしまおうと考えたとのことだ。 ▽この事例は、アメリカのアイオワ大学のアメリカンフットボールチームも採用していたことがあり、一部の刑務所でもピンク色にして、受刑者の攻撃性を下げているところがあるようだ。 ▽ノリッジは、今シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部)で1試合、EFLカップで1試合ホームゲームを行っている。リーグ戦のWBA戦は、粘りを見せながらも3-4で敗戦。EFLカップのスティブネイジ戦は3-1で勝利しているが、相手はリーグ2(4部)のクラブであり、ピンク色に染めた効果が出ているかは、現時点でははっきりしない。 ▽開幕3試合で1分け2敗と結果が出ていなく、20位に位置しているノリッジ。ちなみに、昨シーズンのホームゲームの成績は10勝3分け10敗の五分だった。果たして、シーズン終了時のホームゲームでの勝率がどうなっているのか、ピンク色に染めた効果にも注目だ。 2018.08.21 14:40 Tue
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20歳のU-21ウェールズ代表GKが精巣ガンと診断「最初の診断は本当にショック」

ノリッジは18日、スコットランドのリビングストンへとレンタル移籍中のU-21ウェールズ代表GKダニエル・バーデン(20)が精巣ガンを患っていることを発表した。 クラブの発表によると、バーデンは最初の診断を受けた後、フォローアップの検査を受診。今後は、綿密なモニタにングの下で治療を続けていくとのことだ。 バーデンは、アーセナルの下部組織出身で、2018年11月にノリッジの下部組織へと移籍。2020年7月にファーストチームへと昇格を果たした。 今シーズンはリビングストンへとレンタル移籍し、スコティッシュ・プレミアシップの出場はないものの、リーグカップで1試合に出場していた。 ガンと診断されたバーデンはクラブを通じてコメントしている。 「とても難しく、困難さ時期だった。ただ、家族が友人、同僚のサポートのおかげで、この数週間を乗り越えることができた」 「ノリッジとリビングストンのメディカルチーム、そしてロイヤル・マーズデン病院の皆さんには感謝してもし切れない。全ての検査の早さは尋常ではなく、誰もが僕に協力してくれた」 「ダニエル・ファルケ監督、リビングストンのデイビッド・マーティンデール監督もとても協力的だった」 「最初の診断を受けた時は本当にショックだった。でも、早期に発見できたことで、予後も次のステップも、すべてポジティブなものとなった」 「僕は楽観的で、前向きな考え方をしている。病気に打ち勝って、すぐに好きなことをしに戻ってこれるt確信している」 「僕を支えてくれた周りのみんなには感謝したい。これからの時期は厳しい状況が続くと思うけど、現段階では僕と家族のプライバシーに配慮してもらいたい。可能な限り、僕の進捗状況を伝えたいと思う」 「応援してくれたみんな、本当にありがとう。また近いうちに会いましょう」 精巣ガンを患った選手では、元オランダ代表FWアリエン・ロッベンは20歳の時に精巣ガンを患ったが克服。その後はチェルシー、レアル・マドリー、バイエルンなどで数々のタイトルを獲得している。 また、アトレティコ・マドリーやデポルティボ・ラ・コルーニャでプレーしたGKフランシスコ・モリーナも精巣ガンを患ったが、1年かからずに復帰を果たしていた。 2021.10.18 20:43 Mon
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後半戦突入のプレミア、ファーディナンド氏が降格候補を予想「ニューカッスルは抜け出すと思うが…」

マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドである元イングランド代表DFのリオ・ファーディナンド氏が、今季プレミアリーグから降格するクラブを予想している。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。 プレミアリーグは新型コロナウイルスの感染拡大による試合延期が相次いだ影響で、各クラブの消化試合に差があるものの、現時点でいまだ勝ち点20に達していない16位エバートン(勝ち点19)、17位ノリッジ(勝ち点16)、18位ニューカッスル(勝ち点15)、19位ワトフォード(勝ち点14)、20位バーンリー(勝ち点12)は、残留争いに巻き込まれることが濃厚になっている。 ファーディナンド氏は自身のYouTubeチャンネル『Vibe with Five』で、今季降格する3クラブはこの5チームのいずれかになるだろうと予測。そのうえで、サウジアラビア政府系の投資ファンドに買収されたニューカッスルは残留するだろうとし、ノリッジ、ワトフォード、バーンリーの降格を予想した。 「ニューカッスルは残留して夏に大きな仕事をすると思う。彼らは大金を手にした他のチームと比べても、より綿密で戦略的だ。あまりガツガツとはしていないように見える」 「ノリッジがリーグで連勝する前、私は彼らが降格するのはほぼ確実だろうと考えていた。その後、彼らは突如として存在感を示したが、このインターナショナルマッチウィークによる中断で勢いを失うだろう」 「今のところ下位5チームとそれ以外では大きく差があると思う。私はバーンリー、ワトフォード、そしてノリッジが降格に巻き込まれると思っているよ」 「ニューカッスルは残留争いから抜け出すはずだ。この移籍市場でもう1人か2人、インパクトのある選手が加わるだろうしね」 2022.01.25 15:18 Tue

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