選手契約制度が25年ぶりに改定へ、「ABC契約の撤廃」「プロ1年目で最高1200万円の報酬」「プロ選手20名以上」など

2024.09.24 17:20 Tue
©超ワールドサッカー
Jリーグは24日、選手契約制度の改定を発表した。

24日にJリーグは理事会を開催。1999年から継続してきた「プロABC契約」の撤廃を含む、選手契約制度の大幅な改定を行うことを決定した。

Jリーグは今回の改訂について、「約25年の間に「海外クラブとの競争」や「クラブライセンス制度の浸透」、「日本のプロスポーツの発展」等の環境変化が起きていることを踏まえて、選手契約制度の見直しを開始し、クラブ、日本サッカー協会(JFA)、日本プロサッカー選手会(JPFA)を含む関係各所と時間をかけて議論を続けてきた」とのこと。「議論の結果、「プロサッカー選手のステータス向上」、「Jクラブの競争環境の促進」、「海外クラブとの選手獲得競争や海外クラブ移籍による移籍金獲得額の向上への寄与」等の目的に向けて、制度の改定を実施すべきと判断した」とのことだ。
まずは「プロ契約におけるABC区分」を撤廃。2026シーズンからの撤廃となる。また、プロ契約締結初年度の報酬上限規制を緩和。プロC契約は460万円、A契約は670万円と上限が定められていたが、基本報酬が年額1200万円、家族構成等によって変化していた支度金は500万円に一律で決定した。

また、基本報酬の下限を決定。2026-27シーズン(移行期)から変化し、J1リーグで480万円、J2リーグで360万円、J3リーグが240万円に決定。また、プロ選手の制定人数を20名以上としつつ、18歳以下のプロ契約選手は年俸下限の例外対象となるという。
なお、Jリーグの方針決議後、JFAにおける理事会の決議を経た上で改定が施行される。

日本プロサッカー選手会(JPFA)の吉田麻也会長は今回の件を受けてコメントしている。

「選手契約制度の改定に向けて、Jリーグ、Jクラブ、JFAの関係者の皆さまには、真摯に弊会とお話し合いいただき、全選手を代表し、深く感謝申し上げます。プロABC契約の撤廃は、歴代選手会長から引き継ぐ悲願でもあり、弊会会員、役員とたくさん意見交換してまいりました。今回の改定は、世界トップレベルのリーグ、クラブ、選手を目指す今後の日本サッカーにとって、とても大きなことと感じています。引き続き日本サッカーの未来のために、しっかり話し合っていきたいと思います」

◆改定項目

・登録区分
【改定前】
プロA、プロB、プロC、アマチュア

【改定後】
プロ、アマチュア

・プロ契約初年度の基本報酬上限
【改定前】
プロCは年額460万円(プロA初年度は年額670万円)

【改定後】
年額1200万円

・プロ契約締結初年度の変動報酬上限
【改定前】
・プロA
制度の主旨を逸脱しない範囲で設定
・プロB
初年度に限らず、出場プレミアムは、1試合当たり47,620円
・プロC
初年度に限らず、出場プレミアムは、1試合当たり47,620円
*その他、勝利給に関する上限ルールあり

【改定後】同クラブ内で基本報酬が同等の選手と同水準を上限に設定

・支度金
【改定前】
「独身/既婚」、「扶養の有無」に基づいて区別する上限金額を設定。
上限金額:380〜500万円

【改定後】
全選手一律で上限金額500万円

・プロ契約の基本報酬下限
【改定前】
下限なし

【改定後】
J1:年額480万円
J2:年額360万円
J3:年額240万円

・プロ選手の最少登録人数
【改定前】
J1:20名以上、うちプロA 15名
J2:プロA 5名
J3:3名

【改定後】
各クラブ20名

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「日本のために貢献したい」夢は日本代表、12歳で渡米の異色の経歴…MLSでプロ2年目を迎える木島萌生はアメリカで成長中「メッシはめちゃめちゃ上手かった」

12歳でアメリカへと渡り、世界に名を馳せる寄宿学校・スポーツトレーニング施設の「IMGアカデミー」に入学。その後、大学へ進学しメジャーリーグ・サッカー(MLS)のドラフト1巡目で指名されたMF木島萌生(22)。プロ2年目を迎え、シーズン初ゴールを決めた中、11日にメディアのオンライン取材に応じた。 IMGアカデミーからウェイク・フォレスト大学へと進学した木島。MLS2024スーパードラフトの1巡目でセントルイス・シティSCに指名されて加入すると、プロ1年目はMLSで18試合に出場し1ゴール1アシスト。CONCACAFチャンピオンズカップでも2試合で1ゴールを記録していた。 オフには、今シーズンからMLSに参入するサンディエゴFCにドラフト指名された木島。しかし、DCユナイテッドが金銭トレードで獲得し、新天地でプレー。開幕から試合に出ると、8日に行われた第3節のスポルティング・カンザスシティ戦では移籍後初ゴールを記録し、チームを勝利に導いていた。 <h3>◆錦織圭に影響受け12歳で渡米</h3> 日本サッカー界においては異色の経歴を歩んでいる木島。サッカーを始めたキッカケは「ものを蹴る癖があった」からだとし、水泳をやっていた幼少期にサッカーに転向。9歳から始めると、11歳でIMGキャンプに参加。そしてアメリカ行きを決断した。 木島がIMGアカデミーに興味を持ったキッカケはプロテニスプレーヤーの錦織圭。競技は異なるが「錦織圭選手がIMGアカデミーで修行していたことを知って、キャンプに行ってみようということで1カ月間サッカーのキャンプに行き、IMGから学校に行かないかと声をかけられて、僕もすぐに行きたいという形で、あまり考えずに決断しました」とアメリカ行きまでの流れを明かした。 12歳でアメリカへと移った木島だが、「高校生がメインで、12歳から行く人は珍しく、16〜19歳ぐらいが一番多かったです」と、自身はかなり若かったと当時を回想。そして、プロサッカー選手になる気は当初はなかったという。 「最初はプロになるという目標は立てていなくて、IMGに通い始めて3年後ぐらいにプロになりたいと決断しました。学校で成績を上げながら、英語を学ぶということをメインにしていました」 およそ10年前のアメリカを考えれば、まだまだサッカーは下火の時代。スター選手がヨーロッパなどから移籍してプレーすることはあれど、野球、バスケットボール、アメリカンフットボールなどには及ばない時代だ。 「IMGアカデミーはスポーツも増えてきていますが、当時はサッカーのプログラム自体はあまり人気ではなかったです。サッカーだけで、男子と女子を合わせて100〜150人ぐらいいました」 決して簡単ではない環境でスタートした木島。12歳での渡米に家族の反応は「僕が行きたいと言ったら、母親は『絶対ダメでしょ』、父親は『行かせてあげな』という感じでした」とのこと。ただ、「2人ともグローバルな考え方で、僕は英語を元々喋れていて、日本にいては上達しないと思っていて、アメリカに行った方が上達するだろうという考えの親でした」と、グローバルな視点は持ち合わせた両親だったという。 日本ではインターナショナルスクールに通っており、いわゆる日本の学校は経験したことがない木島。12歳での決断から現在はプロとしてプレー。「親の気持ちは分からないですが、母親に対して見返してやったという気持ちもありますが、ありがたい気持ちです」と、協力してくれていた両親には感謝の気持ちが強いと明かした。 <h3>◆夢は「日本代表」</h3> プロを志したのがIMGアカデミー時代の15歳。ただ、当時の実力ではプロになるのは難しいと感じていたという。 「プロに行きたいという気持ちになったのが15歳の時で、当時は今じゃ足りないという考えを持っていました。練習と勉強に励んで、良い大学に入れるように頑張っていた中で、大学もオファーが少なくてウェイクフォレスト大学へ行きました」 ウェイクフォレスト大学はアメリカ・ノースカロライナ州にある大学。スポーツも有名な学校であり、NBAのサンアントニオ・スパーズのレジェンドでもあるティム・ダンカンやNBA歴代2位のアシストを誇るクリス・ポール(サンアントニオ・スパーズ)などはバスケットボール部出身だ。 木島は「ウェイクフォレストでの成長が一番だと思っていて、そこがなければ今はないと思っています。ボビー・ムース監督からも色々な事を学んでいましたし、ウェイクフォレスト、そしIMGのおかげでもあります」とコメント。2015年から指揮するムース監督の下、ウェイクフォレスト大学は数々のタイトルを獲得。木島も大きく成長させてもらったようだ。 日本にいた当時は「県トレセンの予選に受かる程度」と高いレベルではなかったと振り返る木島だが、アメリカでプロになれた要因は「努力です。自分としては才能はないと考えていて、努力のみで来たと考えています」と、継続してきたことが大事だったとコメント。そして自身が好む戦術を学ぶことが、自身の価値を上げていると語った。 「大学に入ってから試合を分析することにハマり、1人のサッカー選手に憧れはなかったですが、戦術的に偽サイドバックがすごく好きでした」 「大学で左サイドバックが僕の最初のポジションで、真ん中にその後に移動したんですが、サイドバックから試合中にミッドフィルダーになれるという戦術を見ると興奮してしまって、サッカーを進化させるアイデアはいつでも探しています」 「今はフェルナンド・ジニス監督の戦術を学んでいたり、キャンプでは本人に会えて話ができたり、そうしたことに興味があります」 ブラジルのクラブや暫定的にブラジル代表も指揮したフェルナンド・ジニス監督のことを学んでいるという木島。戦術を学ぶことが、自身のプレーにも生きているという。 「ユーティリティな選手だと自分としては思っています。サイドバックやウインガーとしてもプレーできますし、ボランチ、トップ下もできます。戦術的なことも勉強しているので、どんなシステムでもプレーできることが強みだと思います」 多くのポジションで、様々な戦術に対応できる自信を窺わせた木島。夢は日本代表だ。 「MLSのDCユナイテッドのチームのために活躍、貢献することに集中しています」 「日本代表は夢にありますし、まだまだですが将来に入れるチャンスがあれば、日本のために、日本代表のために貢献したいと思います」 「(ヨーロッパについて)行きたい夢はありますが、実力も足りないですし、今はDCユナイテッドのために集中して力をあげていきたいと思います」 <h3>◆アメリカで世界を体感し成長</h3> 異色の経歴を歩んでいる木島。MLSではインテル・マイアミとも対戦し、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシらとも対峙した。ただ、そこでも手応えはあったという。 「メッシ選手はもちろん対戦した時はめちゃくちゃ上手かったです」 「凄くビックリしたことが、小さい頃からグアルディオラ監督のバルセロナの試合を何試合も観て勉強していたのを覚えていて、ブスケッツ、スアレス、ジョルディ・アルバもそうですが、各選手がボールを受けた時に次の動きをフィールド上でも読みやすくなっていました」 「ブスケッツであれば右にターンするフリをして左にカットしてくるのをそれを読んでボールを奪ったり、メッシも左に行きたがるというところを見て、抜かれた時もありましたが、ボールを取れた時もあって、自分でもビックリしました」 着実にプロの舞台で成長を続ける木島。MLSでは日本代表のキャプテンであったDF吉田麻也やW杯を経験しているDF山根視来など、木島を含め7人の日本人がプレーしている。 「吉田麻也選手もユニフォーム交換してもらえて嬉しかったですし、小さい頃から日本代表で活躍されていたのを見ていたので、言葉が出ないぐらいの感動でした」と交流があったことを振り返り、「吉田選手はリーダーシップが強みであるので、LAギャラクシーではキャプテンとして左サイドがスペイン語で話して右サイドは日本語、真ん中は英語で話すということを聞いて、凄く学びましたし、吉田選手が僕に話してくれたことが凄く嬉しかったです」と刺激も受けていると明かした。 プロ2年目の22歳。来年にはアメリカでワールドカップも開催される。このまま成長を続け、夢の日本代表入りを果たす日が来る日を楽しみにしたい。 <span class="paragraph-title">【動画】木島萌生が移籍後&今季のMLSで初ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="lsIV-THjQ3Y";var video_start = 345;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.11 18:00 Tue
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「かっこいい」が連発! 日本代表選手たちの新ユニ初対面の貴重な反応が公開、細かいところが気になる選手は?

日本代表選手たちの新ユニフォームを初めて見た時の率直な反応が新鮮だ。 29日、アディダス ジャパンはカタール・ワールドカップ(W杯)で日本代表が着用する新ユニフォームを発表した。 「ORIGAMI」をテーマにデザインされた今回のユニフォーム。漫画『GIANT KILLING』、『ブルーロック』と連動したキービジュアル展開や、サッカーゲーム『eFootball』と連動した取り組みを実施するなど、画期的な内容となっている。 ホームは伝統の青である一方で、アウェイは白と黒が貴重となり、パンツが黒に。肩口に青と赤で「ORIGAMI」がデザインされている。 JFA TVは公式YouTubeチャンネルで、選手たちの反応を公開。今までなかなか選手たちが初めて見た時の生の反応を見ることはなかっただけに、新鮮な取り組みがこちらでも見られた。 まず登場したのは板倉滉(ボルシアMG)。目にするや開口一番「いいね」と笑顔に。「いいっすね、青・白・青」とユニフォーム、パンツ、ソックスの配色も気に入ったようだ。 またアウェイの白・黒・白にも「いいですね」とコメント。「靴下オシャレだし」と、肩口と同じデザインになっている靴下にも反応を示した。 続いて吉田麻也(シャルケ)が登場。落ち着いたテンションながら「第一印象はすごく良いなと思います」とコメント。南野拓実(モナコ)は「かっこいいですね」とコメント。また、ソックスの色の変化に注目し「そういうところも好きだな」とデザインのこだわりが気に入ったようだ。 三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)は「シンプルにかっこいいですね」とコメント。堂安律(フライブルク)も「かっこいいですね」と語り、「早く着たいです」と楽しみにしているようだった。 その他にも上田綺世(セルクル・ブルージュ)、伊藤洋輝、遠藤航(ともにシュツットガルト)、長友佑都(FC東京)も「かっこいい」とコメントが相次ぎ、選手たちのテンションが上がっているのが感じ取れる。 また、ユニフォーム姿での写真撮影シーンも公開。川島永嗣(ストラスブール)が長友の撮影を見ながらイジるシーンも。選手たちの裏側が感じられる貴重な映像となっている。 <span class="paragraph-title">【動画】選手たちのテンションも上がる!? 新ユニと初対面の感想が必見</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="wZkVwUDn-QI";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.08.29 22:55 Mon

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