ウーデゴールはしばらくの離脱確定か…ノルウェー代表ドクターの最新情報 「最低でも3週間かかるのがざら」

2024.09.11 19:35 Wed
しばらく離脱になりそうなウーデゴール
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しばらく離脱になりそうなウーデゴール
アーセナルノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールにしばらく離脱の可能性だ。

その可能性を指摘したのはノルウェー代表のチームドクターであるオラ・サンド氏。ノルウェーメディア『VG』に対して、こう最新情報を発表したという。イギリス『デイリー・メール』が報じる。

「足首のケガは最低でも3週間かかるのがざらだ。それ以外は単なるボーナス。そしてさらに長くかかる可能性もある。足首のケガというのはすぐに痛みが出る。マルティンの場合はひどく痛みがあり、とても不安になるほどだった。彼らはMR画像を調べているところ。ロンドンでのMRI検査として、おそらく足首の骨折ではなさそうだ。骨折した場合は6週間以上にわたり、試合に出られないことになる」
また、ウーデゴールの今後に触れ、「彼は以前にも(足首をケガした)経験がある。古傷なら、MR画像の解釈は少し難しくなる。だが、アーセナルは損傷なしをほぼ確信している。とはいえ、まだ時間がかかるかもしれない。これからのリハビリによる反応が最も大事だ。バイクから注意深く始め、痛みに耐えられるかどうか慎重にね。それから徐々にやっていくんだ」と話す。

ノルウェー代表でも中心のウーデゴールは9日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25・リーグB・グループ3第2節のオーストリア代表戦に先発。だが、後半に相手のチャージを後ろから受け、足首を捻った。
ピッチでドクターのチェックを受ける間も痛みで表情を歪ませ、67分に周囲の肩を借りながら交代。10日にはオスロ空港にて、松葉杖をついて自家用ジェットに乗り込み、ロンドンに向かう姿が確認されている。

サンド氏が言うとおり、3週間の加療が必要なら、代表ウィーク明けの15日に行われるプレミアリーグのトッテナム戦をはじめ、来週から始まるチャンピオンズリーグのアタランタ戦、さらにその次の試合となるプレミアリーグのマンチェスター・シティ戦なども欠場となりそうだ。

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今シーズン、その実力が本物だったことを証明してみせたドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランド。 2020年1月にザルツブルクからドルトムント入りしたハーランドはドイツでも類稀な得点力を発揮して、ここまで公式戦59試合の出場で57得点15アシストを記録。ドルトムントで初のフル稼働となる今季も41試合の出場で41得点12アシストと驚異的な数字を叩き出した。 一気にワールドクラスのスコアラーに駆け上がった20歳の大型ストライカーだが、初めてその名を世界に知らしめたのは、今から2年前の2019年5月31日。U-20ノルウェー代表として出場したFIFA U-20ワールドカップのグループC第3節、U-20ホンジュラス代表戦だった。 当時18歳のハーランドは前半だけで4得点を挙げると、後半にもペースを落とすことなくゴールを量産。90分で“トリプルハットトリック”となる9得点を荒稼ぎし、チームを大会史上最多得点差となる12-0の大勝に導いた。1試合9得点ももちろん大会記録だ。 2019年1月に加入したザルツブルクではベンチ入りもままならなかったが、この試合を経て迎えた新シーズンでは定位置を確保すると、開幕7試合で11ゴールと爆発。冬にドルトムントへと引き抜かれ、その躍進はいまへと続く。 ノルウェー代表として、2日にルクセンブルク代表、6日にギリシャ代表との国際親善時代に臨むハーランド。無念の予選敗退となったユーロ2020でその雄姿が観られないのは少々残念だが、しっかりと休養を取ったハーランドが来シーズンさらに躍動するのを期待したい。 <span class="paragraph-title">【動画】ハーランド伝説の始まり…!“1試合9ゴール”を23秒で</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Two years ago, Erling Haaland netted a casual NINE GOALS in a single game for Norway U20s against Honduras.<br><br>Didn’t take long for everyone to know his name...<br><br> <a href="https://t.co/HzniyRi2YC">pic.twitter.com/HzniyRi2YC</a></p>&mdash; COPA90 (@Copa90) <a href="https://twitter.com/Copa90/status/1399263714155675649?ref_src=twsrc%5Etfw">May 31, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.06.01 20:50 Tue
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「これはひどい」試合終了間際の失点で味方GKに乱暴…珍妙レッドカードに「絶対にばかげている」

相手が誰であれ、手をあげることは許されないだろう。 28日に行われたノルウェー1部リーグ、エリテセリエンのクリスチャンスンvsバイキングの一戦は、2-2の同点で迎えた後半のアディショナルタイム3分にアウェイのバイキングがゴールを奪い、勝利に大きく近づいた。 だが、残り数分をしのぎ切ればというところで守備陣間で口論が発生。U-21アイスランド代表GKパトリク・グンナルソンとU-21スロベニア代表DFデイビッド・ブレカロが激しく言い争うと、ブレカロがグンナルソンを突き飛ばして転倒させてしまう。 チームメイトになだめられるも興奮の収まらないブレカロは、主審にレッドカードを提示されて退場処分となった。閲覧者からも「絶対にばかげている」、「これはひどい」、「キーパーの倒れ方もなぁ…」などの声が上がっている。 中には「今年最も奇妙なレッドカード」とコメントするファンもいたが、今シーズンはNIFLプレミアシップ(北アイルランド1部)のグレントランvsコールレーンの一戦やトルコリーグ1部スュペル・リグでも味方に手を出して退場処分を受けるという事案が発生している。 サッカー選手とはいえ1人の人間。フラストレーションが溜まることはあるだろうが、相手であれ味方であれ、暴力行為は許されない。 <span class="paragraph-title">【動画】GKも過剰に反応している?怒ったDFが味方を突き飛ばす</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="no" dir="ltr">Hva er det som skjer med Viking?! Brekalo angriper egen keeper og blir utvist på overtid. Utrolige scener på tampen! <a href="https://t.co/MdyvGQIHfv">pic.twitter.com/MdyvGQIHfv</a></p>&mdash; Eurosport Norge (@EurosportNorge) <a href="https://twitter.com/EurosportNorge/status/1465017283152125955?ref_src=twsrc%5Etfw">November 28, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.11.29 22:05 Mon

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