昇格組コモ、ユナイテッド退団のヴァラン獲得を正式発表!

コモは28日、元フランス代表DFラファエル・ヴァラン(31)をフリートランスファーで獲得した。契約期間は2026年6月30日までで、延長オプションが付随しているという。初のセリエA挑戦となるヴァランは、公式サイトで以下のように喜びを語った。｢この新しいチャレンジにとても満足しているし、ワクワクしている。今からシーズン開幕が待ち遠しいし、チームやチームメイトと交流するのも楽しみだよ｣
｢最初はこのプロジェクトがどんなものなのか知りたいと思ったが、すぐにこれまでオファーされてきた他のプロジェクトとは違う特別なものだと気づいた。そして、プロジェクトに没頭すればするほど面白くなってきて、自分が何をしたいのか、これまでとは違った視点から考えることができるようになった｣

｢具体的になってからは、すぐに僕の候補のトップとなり、こうして結論を出すことができた。本当にうれしい。やるべきことはたくさんあるし、とてもエキサイティングだ。僕は最高レベルで多くの経験をしてきたし、その知識を分かち合ってクラブがトップに上り詰めるのを助けることができるのは、とても素晴らしいことだ｣｢セスクと再会するけど、今度は対戦相手としてじゃない。とてもうれしいよ。僕は彼のプレー哲学やサッカーに対する情熱がすごく好きなんだ。彼と話したとき、お互いのことを理解するのは簡単だったし、とても良い結果が出ることを期待している。いずれにせよ、僕はチームとクラブが成長できるよう、謙虚な気持ちでシーズンに臨むよ｣

2021年8月にレアル・マドリーからマンチェスター・ユナイテッドに加入したヴァラン。ユナイテッドでは3シーズンを過ごし、公式戦93試合に出場したが、マドリー時代ほどの活躍と安定したパフォーマンスは見せられず。

2023-24シーズンはプレミアリーグで22試合1ゴール、CLで4試合、FAカップで5試合、EFLカップで1試合とフル稼働はできず、シーズン終了後に退団が発表されていた。