パナシナイコスが新10番テテを獲得! シャフタールやリヨン、レスターでプレーした左利きアタッカー
2024.07.26 14:10 Fri
パナシナイコスは25日、ガラタサライからブラジル人FWテテ(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「10」に決定。契約期間は2028年6月30日までの4年となる。
卓越した左足の技術とスピード、攻撃センスを兼ね備えるアタッカーは、ギリシャ屈指の名門での活躍によって今後の欧州5大リーグ復帰を目指すことになる。
PR
テテはグレミオの下部組織で育ち、2018年1月にファーストチームに昇格。2019年2月にシャフタール・ドネツクへと完全移籍した。ただ、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の影響を受け、2022年以降は国際サッカー連盟(FIFA)の特例措置によってリヨン、レスター・シティへのレンタル移籍も繰り返した。その後、昨年夏にはガラタサライへフリートランスファーで加入。昨シーズンは公式戦45試合3ゴール6アシストの数字を残し、スュペル・リグ優勝に貢献した。ただ、元々の前線のポジション争いの厳しさに加え、今後の新戦力補強の可能性も取り沙汰されるなか、出場機会を求めてギリシャに新天地を求める形となった。PR
パナシナイコスの関連記事
ギリシャ・スーパーリーグの関連記事
|
パナシナイコスの人気記事ランキング
1
浦和がストライカー補強? 得点王に輝きヘグモ監督とリーグ優勝経験の元スウェーデン代表FWに関心と報道
パナシナイコスに所属する元スウェーデン代表FWアレクサンデル・イェレメイエフ(30)が、浦和レッズに加入する可能性があるようだ。ギリシャ『SDNA』が伝えた。 イェレメイエフは、スウェーで出身で、母国のヘッケンやマルメでプレー。その後、ドイツのディナモ・ドレスデンへと完全移籍すると、オランダのトゥヴェンテでもプレー。2021年1月からはヘッケンに戻り、その後2023年1月にパナシナイコスに完全移籍。半年間はレバディアコスFCにレンタル移籍し、今シーズンはパナシナイコスでプレーしていた。 今シーズンはギリシャ・スーパーリーグで10試合に出場し7ゴールを記録。プレーオフでは5試合で1ゴール1アシストに終わっていた。 パナシナイコスとの契約は2025年末まである中、移籍を考慮しているという。 得点力はありながらも出場機会の少なさに不満を覚えたイェレメイエフは、日本行きを検討。『SDNA』は、5月に京都サンガF.C.からの関心を伝えていたが、最近ではトーンダウンしているとのこと。しかし、今度は浦和が関心を強めているという。 イェレメイエフはヘッケン時代に、ペア・マティアス・ヘグモ監督の下でプレーしており、スウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソンとともに監督がよく知る選手。サッカーも理解しているはずだ。 2022シーズンはアルスヴェンスカンで27試合22ゴール3アシストと大暴れ。グスタフソン、ヘグモ監督と共にリーグ優勝を経験している。 ただ、パナシナイコスはイェレメイエフを売る気がない様子。ただ、監督交代が行われるようで、監督の考え方が去就に影響を与えることになりそうだ。 2024.06.07 21:40 Fri2
ムニエが37歳で現役引退…ベンゼマらリヨンアカデミー黄金世代の一員
リヨンアカデミーの黄金世代の一員だったフランス人MFアントニー・ムニエ(37)が現役引退を発表した。 今年1月にギリシャのアテネ・カリテアを退団して以降、フリーの状態が続いていたムニエは13日、自身のインスタグラムを通じてスパイクを脱ぐ決断を明かした。 「親愛なるフットボール、子供の頃から僕に多くのものを与え、もたらしてくれたあなた方に、今こそ別れの挨拶をする時だ。プロのフットボーラーになるという夢を叶えさせてくれてありがとう」 「これまでのキャリアで出会ったすべての人々、すべての指導者、コーチ、会長、テクニカルスタッフ、メディカルスタッフ、スチュワード、さまざまなクラブの従業員、そして友人になったチームメイトのみんなのことを思い浮かべずにはいられない。みんながいなければ、この道のりはこんなに美しくはなかったはずさ。僕が在籍したクラブのファンのみんなにも、良い時も悪い時もサポートしてくれてありがとう」 「人生の残りも同じくらい美しいものになると確信しているけど、フットボールグラウンドから遠く離れることはないよ。また会おう!」 カリム・ベンゼマ、ハテム・ベン・アルファらと共にリヨンのアカデミーの黄金世代の一員だったムニエ。2007-08シーズンにファーストチームデビューを飾ったリヨンでは定位置を掴むことができなかったが、ニースとモンペリエという国内クラブで7シーズンに渡って主力として活躍した。 また、左ウイングを主戦場とする左利きのアタッカーはボローニャ、アタランタとセリエAクラブでもプレーし、2017年以降はパナシナイコス、ペネトリコス、アポロン・スミルニ、アテネ・カリテアとギリシャのクラブで活躍した。 2024.10.14 05:30 Mon3
フランクフルトの元ドイツ代表DFマックスがパナシナイコスに完全移籍、3年契約で背番号「3」
パナシナイコスは5日、フランクフルトの元ドイツ代表DFフィリップ・マックス(30)が完全移籍で加入することを発表した。 契約期間は2027年6月30日までの3年間となる。背番号は「3」となる。 マックスはは1860ミュンヘンのユースからバイエルンのユースに加入。その後シャルケの下部組織に移籍すると、2014年7月にカールスルーエへ完全移籍した。 2015年8月にはアウグスブルクへ完全移籍すると、2020年9月にPSVへ完全移籍。2023年1月にレンタル移籍でフランクフルトへと加入すると、2023年7月に完全移籍で加入していた。 フランクフルトでは公式戦42試合に出場し1ゴール5アシスト。左サイドバックを主戦場としながらも、サイドハーフやウイング、そして右サイドでもプレー可能。ブンデスリーガでは通算180試合で16ゴール31アシストを記録していた。 2020年11月にはドイツ代表デビューと果たすも、2021年3月を最後に招集されていない。 2024.08.06 12:35 Tue4
EL予選3回戦のアヤックスvsパナシナイコスが“25分間のPK戦”で決着! キッカー一巡どころか、両軍計34人を送り込む
ヨーロッパリーグ(EL)予選3回戦2ndレグのアヤックスvsパナシナイコスが壮絶決着だ。 勝てば本戦出場となるプレーオフ行きの予選3回戦。アヤックスとパナシナイコスは8日の1stレグを経て、15日の2ndレグで再戦した。 敵地での1stレグを1-0で先勝したアヤックスだが、リターンレグではパナシナイコスが1-0でリベンジ。2戦合計スコアで並び、PK戦決着でアヤックスに軍配が上がった。 だが、このPK戦は5人目までで両軍ともに1人ずつが失敗し、4-4のサドンデスに。それからも両者譲らず、計34選手ものキッカーを送り込むもつれ様で、約25分間の激闘となった。 勝敗の分かれ目となったのはそれぞれ11人のメンバーを一巡して迎えた17人目。先行のパナシナイコスはトニー・ヴィルエナが失敗すると、アヤックスはアントン・ガーエイが成功した。 アヤックスはブライアン・ブロビーの2回失敗もあったが、40歳GKレムコ・パスフェールのショットストップ5回にキック成功の活躍も光らせ、13-12でプレーオフに進出している。 <span class="paragraph-title">【動画】アヤックスがパナシナイコスと25分間にわたる長い長いPK戦</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="MtT-SpvlbeM";var video_start = 630;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.08.16 16:05 Fri5