パリ五輪選外のGK鈴木彩艶はやはり移籍へ? 小久保玲央ブライアンを推す「素晴らしいポテンシャルを持ったGK」

2024.07.08 12:20 Mon
シント=トロイデンで正守護神を務めていた鈴木彩艶
©STVV
シント=トロイデンで正守護神を務めていた鈴木彩艶
パルマへの移籍が噂される日本代表GK鈴木彩艶(21)だが、チームを離れる可能性を示唆している。

日本代表デビューも果たし、2024年1月のアジアカップでもプレーした鈴木は、2023年8月に浦和レッズからシント=トロイデンにレンタル移籍。当時はマンチェスター・ユナイテッドも関心を寄せるなど、高く評価されていた。

海外挑戦1年目でジュピラー・プロ・リーグで32試合に出場し正守護神に君臨。その才能にパルマが目をつけ、シント=トロイデンは1500万ユーロ(約26億円)の値札をつけているとされている。
一方で、シント=トロイデンはU-23日本代表のGK小久保玲央ブライアン(23)の獲得に動くとされており、鈴木の代役に据える予定だという。

パリ・オリンピック世代だった鈴木だが、本大会のメンバーからは落選。移籍の可能性がより高まっているとされた中、ベルギー『Het Belang van Limburg』でコメント。チームの未来は明るいと語った。
「シント=トロイデンには明るい未来があると思います」

マット・レンドフレスは素晴らしい才能の持ち主です。そして、小久保玲央ブライアンがシント=トロイデンに加入するとしたら、それはとても良いことだと思います」

「僕はU-23日本代表でレオと共にプレーしましたが、彼は素晴らしいポテンシャルを持ったGKです」

U-23日本代表でもチームメイトである小久保に太鼓判を押した鈴木。GK大国とも呼ばれるイタリアへ移籍し、更なる成長を見せるのか注目が集まる。

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